2022/12/29 - 2022/12/29
86位(同エリア671件中)
とーりさん
2022年末国内最後の未踏破県、沖縄を初めて訪れました。これまで全国各地を旅していたのになぜ今まで訪れなかったというと、昔の私は鉄道での旅行がほとんどで、鉄道の無かった沖縄へ行こうという触手が延びず、そうこうしているうちに海外へと目が向いてしまい、行きそびれてしまったからでした。既にハワイや台湾など、さらに南にある国々にも行っていたので、沖縄は南国とはいえそれら海外には及ばないものと勝手に思っていました。しかし、いざ行ってみるとその美しい景色や自然に圧倒され、日本にもこんなによいところがあるものかと遅まきながら思うほど素晴らしいところでした。今回の旅行はレンタカーを駆り、沖縄本島を2泊、そしてさらに南、石垣島に渡り2泊してそのうち1日を西表島日帰り観光としました。相変わらず欲張った駆け足での行程となりましたが、沖縄の魅力を存分に感じられ、今後何度も訪れるであろう予感を感じる素晴らしい旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(12/27) 羽田 ⇒ 那覇空港・・・美ら海水族館・・・今帰仁城・・・名護
2日目(12/28) 名護・・・辺戸岬・・・万座毛・・・首里城・・・残波岬・・・沖縄
3日目(12/29) 沖縄・・・海中道路・・・斎場御嶽・・・おきなわワールド・・・国際通り・・・那覇空港 ⇒ 石垣島
4日目(12/30) 石垣島~~~西表島・・・(西表島内観光)・・・西表島~~~ 石垣島
5日目(12/31) 石垣島島内観光・・・石垣島 ⇒ 那覇空港 ⇒ 羽田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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海中道路を戻り南下して知名崎の「ニライ橋・カナイ橋」を下ります。景色が良すぎて途中の展望台に寄るのを忘れてしまいました。
(伊計ビーチ7:47 ⇒ 9:51斎場御嶽) -
ニライ橋・カナイ橋を下り到着したのは「南城市地域物産館」。ここで車を置き沖縄最大の霊場「斎場御嶽」の入場券を購入したうえ徒歩で向かいます。
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斎場御嶽の入口までは少し坂を登ります。先ほど降りてきたニライ橋・カナイ橋が良く見えます。
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入場券を売っている南城地域物産館から少し歩いてようやく入口に着きました。係員の方がいて、まずはビデオを見るよう促されます。
(斎場御嶽9:51~10:36) -
ビデオ説明が終わってから参拝です。ここは聖地、敬虔な心でお参りします。
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久高島遙拝所。神の島と崇められている久高島を望む場所です、ここで一礼。
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参道は日本の神社などとちょっと違い、樹木が生い茂り山道の様相です。
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大きな岩の下に舞台のような場所があります。ここも宗教的な儀式で使われる場所のようです。
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そして到着しました、斎場御嶽と言えばこちら。大きな岩が寄り添い、三角形の空間がある「三庫理」という場所です。厳かで神聖な雰囲気が漂います。
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三庫理の説明版がありました。
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ひととおりお参りし、御嶽を出て戻ります。途中の家にシーサーがありました。車でぐるぐる沖縄を回っていましたがちゃんと見たのは初めてです。
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駐車場兼券売所の物産館に戻って来ました。
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ここは物産館ということでお土産の販売をしており、さらにショップも併設しています。その併設ショップは道の駅許田なもあったサーターアンダギーの三矢本舗です。早速気に入った三矢ボール(許田では黄金ボールorドラゴンボールだったような...)を購入し車内で食べます。やっぱり美味しいです。
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さて先を急ぎます。
(斎場御嶽10:36 ⇒ 10:59おきなわワールド) -
続いて来たのはこちら「おきなわワールド」というテーマパークです。
(おきなわワールド10:59~12:13) -
入口では草花シーサーがお出迎えです。
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おきなわワールドへ来たのは琉球王朝のテーマパークを見たかったこともありますが、沖縄最大の鍾乳洞「玉泉洞」がセットになっていることもあり、というかこちらがメインと考えてやって来ました。
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内部は整備されていて歩きやすいです。ライトアップのセンスも良くて鍾乳石が宝石のように見えます。
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柱のような鍾乳石。この長さになるのに気の遠くなる時を要したことでしょう。
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こちらは物凄い数の細い鍾乳石が地面を突き刺さんとしているようです。こんな感じの天井が降りて来る映画インディージョーンズの一場面を見ているようです。
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鍾乳洞の中には水が川のように流れています。それをライトアップしたのがこちら「青の泉」。絶妙なライトアップです。
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水底まで透き通って見える綺麗な水です。心が洗われます。
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川が流れ天井も高く暗闇に美しくライトアップされた道を歩いて行きます。
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さすが沖縄を代表する鍾乳洞、見応えありです。最後はエスカレーターで地上へ。トンネルを抜け明るい方へ上って行く演出もなかなかです。
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出口には玉泉洞の地下水を飲める場所がありました。冷たく美味しい水でした。
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ひんやりした玉泉洞を出ると亜熱帯植物園になります。
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こちらはシャカトウ=釈迦頭。確かに大仏の頭のような実が生っています。食べても美味しいようです。
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ここ沖縄ワールドには昔の沖縄の民家が移築されています。勢力を保ったまま台風が上陸する沖縄。今でこそ鉄筋コンなど強固な造りが多いですが昔はそうはいきません。このように石垣を設け、平家にしてなるべく風の抵抗を少なくするような造りが多かったのだと思います。
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内部はプチ博物館になっていました。
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色々なシーサーも展示してあります。
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アトラクションコーナーではハブとマングースの対決をやっていました。私としてはこれと交互に行っているスーパーエイサーショーを見たかったのですが、時間が合わなかったので仕方ありません。ショーはハブとマングースが死闘を演じるというものではなく、結構にこやかムードでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ネコパンチさん 2024/06/30 16:29:37
- 聖なる場所、斎場御嶽
- とーりさん、こんにちは~
旅程に斎場御嶽が含まれていたので
楽しみにしていました。
神殿や聖像などがあるわけでもないのに
何とも表現しがたい「気」の存在を
感じる場所でしたよね。
以前は三庫理の岩の下は通れて
その先から久高島が見えたのだとか…
北部のやんばるから南部まで、
車だから叶う行動範囲が羨ましいです。
この後石垣島や西表島にも行かれたのですね。
久高島以外の離島は未踏なので
続きも楽しみにしています。
ネコパンチ
- とーりさん からの返信 2024/06/30 21:02:46
- 何とも荘厳な雰囲気でした。
- ネコパンチさんこんばんは、とーりです。いつもありがとうございます。
おっしゃる通り、斎場御嶽の域内は亜熱帯植物が茂る中、神社のように社や塔などがあるわけではなく、自然のままの岩などを祀っていて、そこに神々が宿っているような不思議な感じがしました。
ネコパンチさんも沖縄行かれたのですね。車で行くのは取り回しがいいですが、青空の下、眼下に美しい海を見ながらのオリオンビールは羨ましいです。昼酒は気持ちよいですよね。
ネコパンチさんも海外に行き始めていますね。私もコロナ前のように景気よくはいけませんが、近場から勘を取り戻しながら少しずつ行きたいと思っています。東南アジア方面も行ければと思っていますので旅行記参考にさせていただきます。それではまた。
とーり
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