2013/08/25 - 2013/08/30
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Exclevelanderさん
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旅行3日目。この日はモントリオールから、オタワまで日帰り旅行に行ってきました。
前日の夜に買い物をしようとしたところ、アメリカで普段使いしているクレジットカードが使えなくなってしまいました。
もしものために持っていた日本のカードを使ってことなきを得たのですが、まだまだ旅は続くので不安が残ります。
観光もしつつ、カードの復旧手続きもしないといけないと状況だったのでかなりバタバタ1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ガイドブックを見ていると、夏場の間はオタワの国会議事堂前で朝10時に衛兵の交代式が見られるという
情報を入手したので、見に行くことにしました。
モントリオール~オタワ間は約2時間。
7時半にホテルを出発すれば10時の交代式に間に合いそうです。
移動中にケベック州からオンタリオ州に入りました。
ここでちょっと面白いことに気がつきました。
どうも、オンタリオ州は英語圏のようです。
ただ、ケベックの人も沢山通るので、標識が英語/フランス語の両方が併記してありました。 -
遅い車は右の車線を走行してください。フランス語は全然わからないので、英語の表記があるとすごく安心します。
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WESTもフランス語ではOUESTなんですね~。勉強になります。
といった感じでオンタリオ州では英語圏とフランス語圏の緩衝地帯であることから
両方の言語が標識に書かれていました。
一つの国でこのような違いがあるのはなかなか珍しいですよね。 -
9時半ごろようやくオタワの市街地に到着しました。
駐車場探しにちょっと困りましたが、事前に調べていたWorld Exchange Plazaの駐車場に止めることが出来ました。
ここは国会議事堂も歩いて3分ほどですし、同じ建物に観光案内所もあるのでとても便利です。 -
首都の官庁街なのでとても綺麗に整備されていました。カナダは街中にゴミが少ないなとも思いました。
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少し歩くとカナダの国会議事堂が見えてきました。
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ネオ・ゴシック様式の建物です。創建時(1859~66)の中央塔は、議事堂図書館を除き、1916年に火災で焼失し、1922年に再建されました。
カナダはイギリスの連邦の一部で元首はエリザベス2世だけありますね。
衛兵の交代もイギリスの影響なんだろうと思います。
ケベックとオタワを比べるとフランスとイギリスの文化が反映されているので
同じ国でありながらカナダは面白いなあと思いました。 -
こちらは東塔。
衛兵の交代式を待っていたのですが、開始の10時になっても何も起りません。
ガイドブックには10時から国会議事堂の前の広場で行われると確かに書いてあったはずなのですが....。
建物の近くにいた人に聞いてみたところ.....
「衛兵の交代は先週末で終わったよ~。」とのこと。残念!
がっかりでしたが、仕方ないですね。
気を取り直して、近くのカフェに行くことにしました。 -
カフェからの一枚。
ここで、前日から使えなくなっていたクレジットカードの復旧を依頼するため、カスタマーセンターに電話しました。
JAL Card USAカードを利用していたので、日本語でやりとり出来、とても助かりました。
オペレーターの人と状況について話していると
「カナダで使用したためにブロックがかかっているらしい」との説明がありました。
自分では、昨日カフェで食事をした際に会計に手間取って同じお店で3回くらいカードをスワイプし直したのでそれが原因だと思っていました。
さらにこの後、衝撃の事実が...。
「先週、カナダで使用されることをご連絡いただいていますね....。
カード発行銀行の担当者がカナダで使用するというメモを見落としているようです....」
「え!!!見落としって.....そんな理由でカードが止められたの???」
先週カナダでこのカードを使うことをカード会社に連絡しておいたんですが、
カード発行銀行のセキュリティー担当者に連絡が徹底していなかったようで、
普段使わないカナダでカードが使われたということで止められてしまったようです....。
注)2013年当時はTravel Noticeという旅行に出る時にはあらかじめこの国(都市)で使いますよ~という通知をする必要がありました。現在は不要です。
30分ほどのやり取りを経て、ブロックを解除いただき手続き完了。再びクレジットカードが使えるようになりました、これで安心して旅行を続けられます。 -
クレジットカードが復活して安心したので、再び観光に。オタワの世界遺産である李ドー運河に向かいました。
国会議事堂近くにカナダの各州の旗が掲揚されていました。 -
こちらがリドー運河です。リドー運河それほど有名ではないので少し説明します。
リドー運河は当初、軍事目的で造られた水路でした。1812年の米英戦争以来、脅威となっていたアメリカからの攻撃を避けるために必要だったのです。当時、英国植民地であったカナダの中心地はキングストンで、ヨーロッパなどからの物資輸送は、大西洋と繋がっているセント・ローレンス川に頼っていました。しかし、この川は米国の国境に流れており、常に攻撃の危険にさらされていました。そこで考えられたのが、モントリオールからオタワ川を北上し、さらに安全な内陸部を通ってキングストンまで南下してくるという迂回ルートです。
こうしてオタワ川から分岐可能な地点(現在のオタワ)とキングストンを結ぶ、総距離202kmもの運河建設が始ました。完成は1832年の夏。英国軍の技術者でもあったジョン・バイ大佐の指揮の下、膨大な数の労働者を動員して6年間という短期間で作り上げられました。
当時の物流の動脈として建築されたのだそうです。現在も当時のまま維持されています。 -
どうもここからクルーズ船に乗ることが出来るそうなので行ってみることに。
$20/Adult, 1時間15分のツアーです。搭乗時間になって乗ってみると、なんと若い女性が運転していました。 -
建築当時の面影をしのばせる橋の見張り台です。
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世界遺産であることを記した看板です。
天気もまずまずだったのでなかなか気持ちよかったのですが、ちょっと1時間半は長かったかなあ....。
とはいうものの、船はどこでも方向転換できるわけではないのでこれくらいの時間がどうしてもかかってしまうようです。
それから冬にはこの運河は凍ってしまうのでオタワ市民がスケートリンクとして利用するそうです。 -
クルーズ後、お腹が空いたので、お昼を食べに行きました。
カナダらしいお店がないかと思ったんですが、普段ボストンで見るのとあまり変わらない感じでした。
結局市場に来る前に通りかかったSOCIALという建物の中庭に設置されたレストランにて食事をすることに。
せっかくなので、DuckのConfiをオーダーしました。味もとても美味しかったです。
ご飯が美味しかったので、とても満足しました。 -
車に戻る時にこのような景色に出会いました。数々の水門が階段状に並んでいます。
この水門を使って船を上げたり下げたりしていたようです。
こちらの水門の様子はセント・ローレンス川のクルーズに参加するとじっくり見られると思います。 -
昔の自転車のオブジェ。
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広場近くで見かけた熊の像。熊がサーモンにがっつくというモチーフは万国共通なようです。
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オタワから再びきた道を戻り2時間半。無事にモントリオールに戻ってきました。
日も暮れてすっかり夜になっています。
街灯も絵になりますね~。 -
青い照明でライトアップされたノートルダム寺院。
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あまりに素敵だったので、2日連続で中に入ってみました。青い教会は本当に綺麗でした。
明日はケベックシティに向かいます。
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