2024/02/03 - 2024/02/05
15934位(同エリア28094件中)
セッキーさん
久々コロナをまたいで友人と台北に行って来ました。
総統選も終わり春節間近というところで4年ぶりの台湾はどのように変化しているのか?政治は?経済は?という高尚なテーマを掲げて旅立ちましたが、台湾観光局の思惑にまんまとはまり5,000元の使い切りに躍起となってしまいました。
日本の極寒と対照的に20℃以上の日が当たり前の台湾、ボーとしたおっさん二人どうなったのか見てください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
朝5時発の羽田空港行きリムジンバスに乗って一路空港に向かう、まだ夜は明けていないので真っ暗。
S君とは羽田空港出発カウンターで待ち合わせている。スーツケースは宅急便で空港に送ったのでiPhoneと財布のみ所持、身軽。 -
今回はJAL便を予約。
一ヶ月ほど前に羽田空港でJAL機と自衛隊機の衝突事故があったため大丈夫なのか?と思ったが逆に安全面にかなり気を使っているのではと良い方に考える。
事故現場はよくわからなかったが、その影響という事もないだろうが搭乗までかなり時間がかかった。乗ってからも滑走路まで機体はグルグルとかなりの距離移動し、実際8時35分出発が20~30分遅れた。まあ、とりあえず飛び立ってほぼ時間通り到着、パイロットは頑張ってスピード出したみたいだ。 -
振り返ってみると4年振りの台湾、12回目の訪台となる。
前日からワクワク。今回は出発時間が8時半頃、午前中には台北到着と少しゆったりした行程で気持ちに余裕を持てる。
羽田の天気は快晴、体調も良く絶好の旅行日和…なのだが帰国日東京は大雪の予報。まあ、雨くらいで済むだろうと気楽に思っていたが、これが実際ヤバイことになるとはこの時は考えもしなかった。 -
松山空港到着。
事前に登録していた台湾観光局のキャンペーン、空港到着口出てすぐの所で抽選すると見事当たり5,000元ゲット。聞く所では二人に一人は当たるようなのだが…
まあいいけど・・・S君は登録し忘れてゲットならず。 -
なんかわからず、i cashとかいうカードをもらう。
これが使える店で5,000台湾元(約25,000円くらい)買い物できるらしい。
ただ、よく調べてみると使える店があまりないじゃん。
セブンイレブン、マクドナルド、サブウェイなんか使えるらしいがコンビニで25,000円はなかなか使えないのではないだろうか。 -
これが裏。
まあせっかく当たったので頑張って使いきろう!とS君と誓い合った。 -
タクシーの中から。バイクが車を縫って走る、これ見ると台湾に来たんだなーと実感する。
乗っていて思ったのだが、タクシー含め以前より走っている多くの車が新しく綺麗になった気がした。 -
今回は奮発して「ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ」に宿泊。
なんと言っても中山駅近くなのでどこ行くにも便利。 -
部屋はプレミアムツイン、中山北路に面しているが街路樹があるので窓から街路はよく見えない。
綺麗な部屋にむさ苦しいおっさん二人。とりあえず台湾ビールで乾杯する。 -
綺麗な洗面所、アメニティいっぱいあるがほとんど使わず。
-
風呂はゆったり。熱いお湯がすぐ一杯になるのでストレスなし。
-
空調も快適でぐっすり眠れた。
-
TVは日本のBSも入る、さすがニッコウ。日本の天気予報ばかり見ていた気がする。
-
この日は気温20度超えのため外は暑かった。Tシャツ着てる若者も歩いていたのでさすが台湾の一月!と思ってしまった。
一杯飲んでいい気分のおっさん二人。 -
S君が、「機内食しか食ってないので腹減ったな~」と突然言い出したので、雙連駅の近く「老薫牛肉麺」に行ってみた。
地下鉄から地上に上がってくるとすぐのところにある。
入り口で注文してお金を払う形式。ビールなど飲みたい場合は向かいのファミマで購入し持ち込みOK。 -
私はふつうの牛肉麺、辛いもの好きのS君は超辛そうなのを頼む。
私がコンビニにビール買いに行き帰ってくるとS君もう食ってる…。しかも「全然辛くないなー」などと言ってる・・もしかして・・。
予想通り私のと間違えて食べてしまったらしい。
「まっいいか、こっち食うよ」と食べ始めてみると、辛い辛い!ヒー!
味がよくわからないうちに汗だくになりながらビールと交互にいただき完食。
でも一緒に頼んだ大根餅共々美味かった。 -
スタバで食後のコーヒー飲みながら今後の計画を練る。
S君辛いもの好きの割に砂糖とミルクをふんだんに入れて飲んでいる、変なやつ。 -
その後、松山新店線で松山駅まで行き夜市へGO!
私はここ「堯河街夜市」が好きだ。
最近の夜市自体がかなり観光地化してきているのは仕方ないと思うが、ここはなんとなく昔の日本の縁日の面影を残していて懐かしく感じてしまうのは私だけだろうか? -
もう一つの目当てはここ福州世租胡椒餅。
焼きたて熱々、口の中火傷した~…となるのを楽しみにはるばる日本からやってきたのだ。
列に並んで順番が来てやっと二つ購入。ウキウキしながら横道に入り袋から出してかぶりついた。・・が、思っていたのと違い全然熱くないじゃん!皮は硬く中は冷めている。60元に値上げしてるのに大量に作り置きして出しているみたいだ。
S君曰く「人気出過ぎて味が落ちたんじゃねーか!」残念!ちょっとテンション下がった。 -
とりあえず気を取り直し、気になっていたでっかい「大鶏排」が食べたくなって列に並ぶ。
-
顔よりでかい鶏排の店。
私の前に日本の家族連れが並んでいたが、お店のにいちゃん彼らが日本人とわかると子供と大鶏排を並べて記念写真のサービス。親日の一端が少し感じられちょっと心が温かくなった。ちなみに鶏排は熱々でうまかった。 -
一日目終了、地下鉄で中山駅に戻ってくる。
写真は中山新光三越南西店。三越頑張っているね。 -
ニッコウホテルの朝食はかなり評判が良いようなので二日目の朝食はホテルのバイキング。
和洋折衷で色々食べたのでカロリー摂取しすぎ、血糖値はガンガン上がっていると思うがあえて考えないようにする。 -
台北に来たからには行天宮にお参りしなくては、ということになる。
仕事がうまくいくよう願った。 -
今日は骨董屋を副業にしているS君のたっての要望で骨董市に行くことに。
骨董市なんかあるのか?と思って調べると、行天宮駅と公館駅の近くにそれぞれあるらしい。行天宮の方はその日休みらしいので必然的に公館の方に行くことになった。「福和橋跳蚤市場」という怪しいフリーマーケットがあるらしい。
地下鉄緑線で公館駅に行きそこからバスを待つ。どのバスに乗ればいいのかわからないので同じようにバスを待っているおばさんに聞いてみたが知らないとの事。
タクシーで行った方がいいかなと思いながらバス停の時刻表を見るとあと5分くらいでそれらしいのが来るみたい、待ってみるか。
4、5分してその番号のバスが近づいてくると並んでた人たちが一斉に手を上げる、台湾のバスは乗りたければ手を上げないと止まらないらしい。何回も来ているのに初めて知った。とりあえず乗ってEASYカードピッとやって乗り込む。路線図見ると次らしい。長い橋を渡って到着、降りる時もピッとやって降車。 -
初めての場所なのでその辺を少し散策。
古いマンションと新しいマンションがあちこちに建っている。古いマンションは今にも崩れそうだが新しいマンションはエントランスも広くてかなり高級そう、この辺りは割合高級住宅街なのではないかと推理する。*写真は古いマンション。 -
バス停から橋の方に戻って行くと多くのバイクが同じ方向に向かって走っていく。そっちがフリーマーケットみたいだ。ちょっと迷って遠回りしてしまったが無事到着。
-
日曜日のせいかすごい人、人、人・・・。
野菜なんかを大量に買ってバイクにこれでもかと積んでいく人が多い。安いのだろう、お店の仕入れをしているのかもしれない。ぶった切った鶏も店先にのれんのようにぶら下がってる。 -
テント下の露天が延々と続く。
骨董の店もあったがS君の眼鏡にかなうものはなかったらしく、二人とも歩き疲れてしまった。暑いし喉が渇いたので自動販売機を探す。
飲み物の販売機が近くの公園にあったが使い方がわからずジュースが買えない、おっさん情けない・・と思ったけど若いアベックも買えなかったので一安心。
帰りはタクシーで公館駅まで行く。250元。 -
もらった5,000元のカードを着々とセブンイレブンなどで使っていたが、概ねビールやピーナツなどのつまみに使うだけなのでまだ500元くらいしか減っていない。
このままだとかなりの金額が残ってしまう。まずい・・一気に使うにはどうすればいいかS君と会議。
結果、唯一このカードが使えるスーパーに行き、その店で一番高い買い物を買おうということになった。 -
地下鉄に乗って移動。電車内での飲食は禁止だがスマホ会話はいいらしい。
-
中孝復興駅そばにある「家楽福超市」というスーパーマーケット。カルフールと関係あるのか?ないのか?
ここは普通のスーパーマーケットなのだが、ばら撒き土産を購入するには最適。地下に降りると中は思った以上に広い。 -
まあ実際スーパーなので大したものはないが、売っている物の中で一番値が張るシングルモルトウィスキーを発見し購入、1,200元くらいだった。S君も1,000元ほどのウィスキーを購入。他にもこまごま購入して一気に3,000元ほどのお会計。
大きなレジ袋二袋持ってホテルまでタクシーで帰った。 -
他に土産としては、ホテルオークラのパイナップルケーキを購入。
パイナップルケーキは色々あって好みが分かれるが、私はいつもこれ一択。
*ちなみにニッコーの売店のも美味しいです。 -
その日の夕食は前回同様「青葉」中山店。
ネットで日本から簡単に事前予約できるので便利。
以前「欣葉」でも食べたが私はサービスが良いこちらを気に入っている。味はどちらも美味しい! -
シジミの醤油漬け。ビールのつまみに最高!
-
空芯菜の炒め物。ハオツー!
-
イカの天ぷら。止まらない・・箸が。
-
蟹の唐揚げ。
紹興酒に合う、まいうー! -
・・・ということで注文した紹興酒。
-
カラスミが乗った炒飯。
食べ始めてから気がついて写真撮った。食べかけ・・。 -
牡蠣のスープ。Sくんの好物。
-
蛤のスープ、体に良さそうなほっとする味。
-
ほうれん草の炒め物。医者からも野菜を多く取れと言われてるので・・・。
-
二日目終了、ホテルに無事帰還。
-
三日目、朝はicashの残金を使うべく朝マック。
・・・に行ったのだがカードを部屋に忘れてきてしまいやむなくクレジットカードでお支払い。散々Sくんに嫌味を言われてしまった。 -
チェックイン後、ボーイさんに玄関で写真を撮ってもらうおっさん二人。
このホテルは屋上にサウナがあるとのことで行きたかったが、昨日は酒飲んで疲れてそのまま寝てしまい行けず・・。 -
帰りは松山空港15:35発のJAL羽田空港行き。
日本の天気予報を見ると東京は午後から大雪となるらしい。やばい!
Sくん「まっ、なるようになるさ!」と大物ぶりを発揮。
とりあえず残った現金を使うべくラウンジでアイスコーヒーを飲んで今後の展開を考える。 -
機内食まで待てず腹が減ってしまい追加で牛肉麺とビールを注文。ただ現金足りずクレジットカードの出番となってしまった。
ちなみに5,000元のicashカードは空港の一階にあるサブウェイでサンドイッチ食べてほぼ使い切った。
余談だがサブウェでの注文の仕方はひじょうに難しい。
パンや具材の組合せの種類がいっぱいあって、おじさんにはどれをどう選べばいいのかわからんじゃないか!さらに日本語が通じず汗だくで迷ってたら次に並んでたお姉さんが寄ってきて代わりに注文してくれた。親切にありがとう!シェイシェイ! -
最後にもう一回icashカード。当選金はeazyカードへもチャージできるらしいが私の時は自動的にこのカードになってしまった。もっと色々聞いてみれば良かったのかも・・・。
半数近くが当選する観光局のキャンペーン、当たったのはいいけどあまり使えるところは無い。まあ、もし当たったら、セブンイレブンとかスーパー探して高額なウィスキーとかタバコとかを購入するといいかもしれない。
そんなこんなで東京が大雪とのことで帰国が危ぶまれたが、無事離陸し羽田空港にも無事着陸したのだが・・着陸してからが大変だった。飛行機から降りる場所まで機体がすぐ移動できず飛行機の中で約1時間半ほど缶詰となってしまった。当然雪でバスも動いておらず間引きされた電車とタクシーを乗り継ぎなんとか帰宅。
まあ、長い人生こういう旅行もあるかな・・。でも楽しかった、また行くぞ!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50