初・冬の北海道＊＊＊＊札幌雪まつりと支笏湖氷濤祭り２０２４

2024/02/11 - 2024/02/12

ちょこちょこと夏の北海道は何度も観光してきましたが、冬の北海道は初体験です。
おそらく生涯、札幌雪まつりには行くこともないだろうとず～っと思っていました。
ところが札幌雪まつり最終日に行く大阪発１泊２日のツアーを見つけました。
昼、伊丹空港を発って、夕方から札幌雪まつり見学です。
雪まつり会場の道路の滑り具合や服装などとても心配しました。
こんなに滑る雪道は初体験で何度も転倒しそうになり家内と手を繋いで道を歩くなんてことは何年振りか・・・。
目の前の人が転倒してる姿を何度も見ました。
１時間あまり歩きましたが足がとてもとても疲れてその夜は足が痙攣です。
翌日２日目は支笏湖氷濤まつりです。
札幌から貸切バスで１時間半ほどで到着。
支笏湖の冬景色は美しくて感動。
支笏湖氷濤まつりは滑り止めもしてあり、１時間でゆっくり回ることができ、札幌雪まつりよりも楽しめます。
こちらの氷濤祭りは１ヶ月ほどありますが、札幌雪まつりは１週間だけです。
雪と氷の２つの祭りを見学できて満足して帰ってきましたが、
翌々日の２月１４日には暖冬雪解けで支笏湖氷濤まつりが中止になったとニュースで見ました。
間に合ってラキーでした。

２月１１日
岡山～新幹線～新大阪
大阪空港（伊丹空港）１１時５５分発ANA～新千歳空港１３時４０分着
貸切バス～JAタワーホテル日航札幌
１６時半～１８時半大通公園とススキノ：雪まつり見学
JAタワーホテル日航札幌泊

２月１２日
貸切バス～千歳で昼食～支笏湖氷濤まつり・１時間見学～新千歳空港
新千歳１６時１５分発ANA～伊丹空港１８時１５分着～新大阪より新幹線で岡山

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

１日目：２月１１日

岡山から新幹線と空港バスで大阪空港（伊丹空港）へ来ました。
１１時５５分発の札幌行きANAに乗ります。
ツアーに便乗して１泊２日で札幌雪まつりと支笏湖氷濤まつりを見てきます。

定刻に飛び立ちました

約１時間４０分で新千歳空港へ着陸です。
冬の北海道は初めてのことですので雪の状況が全くわかりません。
滑走路には雪がありませんが周囲には雪が残っています。

天気は快晴、飛行機の発着には全く問題ありませんでした

新千歳空港から貸切バスで札幌駅へ向かいます。
雪が降ったり止んだりしています。
初めての冬の北海道へ来たのだからやはり雪が降らないと来た甲斐がありません。

今日宿泊のJRタワーホテル日航札幌が見えてきました。
道路脇は雪が積もっていて見るのが楽しいです。

札幌駅に繋がってるJRタワーホテル日航札幌のロビーです。
札幌初心者にとってこのホテルはアクセスがとてもいいのがわかりました。

部屋は27階の１５号室
可もなく不可もなく十分な部屋です。

窓からの景色は道路や屋上に雪が残っており、いい感じです。
駅前通りから大通公園やすすきの方面が正面に見えます。
テレビ塔はビルの影に隠れて見えないのが残念。

それでは札幌雪まつりに出かけます。
まず地下鉄ですすきの会場にきました。
すすきの会場は氷の彫刻が展示してあります。
歩道は凍っていてつるつるです。
滑りやすいです
この日のためにTHE NORTH FACEのスノーブーツを買ってきたのでその効力を試す時間となりました。

サッポロビール

ニッカ

回転寿司チェーン

サントリー

クマと鮭

１５分ほどですすきの会場を一回りしました。
歩いて大通公園会場へ向かいます。

すすきの
雪がないところ、凍ってるところ、色々です

わずかな傾斜でもあると滑りやすいです。
THE NORTH FACEのスノーブーツでも滑りやすいのは変わりありませんでした。

狸小路商店街もちらっと横目で見ながら大通公園会場へ歩いて進みます

凍った雪道を歩くと結構疲れました

大通公園会場につきました。
まず３丁目をぐるりと一回りします

子供の好きなキャラクターが多い印象です

家内がぜひ見たいと言ってた大谷君を発見

ライトアップされた札幌テレビ塔をバックに大谷君をカメラに納めて大満足

３丁目から４丁目へ行きます。
わずかな傾斜でもツルツルしてヒジョーに危険。
滑り止めのスパイクを履いてくるべきだった。

４丁目の石像を少し見て、

屋台は雰囲気を味わうだけ

このあたりで疲れは頂点

ゴールデンカムイの大きな石像を見てもうこれで終了にします。
結局３丁目と４丁目を見ただけ。
駅まで歩く元気がなく、地下鉄で帰ります。

JRタワーホテル日航札幌へ帰ってきました。
まず有料の温泉に入ってきます。
宿泊者はサービス料金。

温泉の写真は撮れません。
湯上がりのレストルームの写真だけでも撮ります。

温泉大浴場は清潔でまずまずでした。
マッサージなど受ける人はここらあたりで休憩、
若い女性のマッサージエステティシャンが浴室まで順番待ちの男性を呼びに来ていました。

湯上がりレストルームの窓際

レストルームからの景色は部屋からの景色とほぼ同じでした。

札幌雪まつりも見て歩き、ホテルの温泉にも浸かったので夕食です。
レストランを予約しようかとも思ったのですが、時間がもったいないので札幌駅の大丸デパ地下で夕食を買っておいたのを部屋で食べます。
これが最高に美味しい海鮮丼で大当たり！！
目の前で詰めてくれる新鮮な海鮮丼です。
こんなに美味しいホタテを食べたのは初めてかも。
さすが北海道といった感じです。
オススメです。
ビールを飲んであとは寝ます。

２日目：２月１２日

おはようございます、
部屋の窓の外は昨日より白い感じです。
夜に少し雪が降ったようです。

朝も温泉に入ってきました。
朝食会場は35階のレストランです。
ブッフェでも和定食でもどちらでも当日選択できます。
私たちは和洋ブッフェの方へ行きます。

35階「SKY]というレストランです。

コーナーの窓際に席をとります。
特等席です。

雪を被った連山に朝日が当たってて景色は抜群です。
雪山に朝日が当たる景色は大好きです。

札幌岳や札幌ドームや大通公園やテレビ塔などの説明が書いてあります

朝食後札幌駅にお土産を買いに行ったりしてパッキングも済ませ、これから支笏湖氷濤まつりに向かいます。
今日は支笏湖氷濤まつりの後、新千歳空港へ向かいます。
この貸切バスで行きます。

支笏湖へ行く途中、千歳駅近くのANAクラウンプラザホテル千歳で簡単に昼食です。
札幌から１時間足らずのところです。

幕の内弁当ですが、全く札幌らしくありません。
普段はあまり文句を言わない家内もこの幕内弁当には？？？マークの連打です。

ANAクラウンプラザホテル千歳から３０分ほどで支笏湖に到着したようです。
支笏湖から流れる千歳川にかかる橋を渡ります。

支笏湖に到着。
左に見えるのがビジターセンター、右がお店です

現在は休止中の観光船発着所ですがその後ろに見えてきたのが支笏湖と恵庭岳

支笏湖左手に風不死岳が綺麗に見えます

支笏湖氷濤まつり会場が見えてきました。

入り口です。
入場料５００円払って入ります。
５００円は安いと感じましたね。

まずは氷のドームを通ります

ドームを抜けると中央広場です。
中央に背の高い氷の塔が現ます。
ブルータワーという名前が付けられています。
真っ白い氷ではなく、薄いエメラルドグリーンがとても綺麗です。
支笏湖の水を吹き付けて凝らせてあるのでブルーがかってくるのだそうです。

入場口の屋上が回廊になっていて高いところから会場と支笏湖を眺める事ができます。
まず上に上がってみます。

会場の全体像の案内板です。
ここから氷の階段を上がっていきます。
滑り止めがあるので問題ありません。

エベレストに登ってるようないい写真が撮れました

屋上の回廊から中央の会場全体が見渡せます

外を見ると支笏湖です。
雪を被った恵庭岳がとても綺麗です。
この景色を見るだけでも値打ちがあります。
さすが支笏洞爺国立公園です！！

また会場内に目を向けるとブルーの池が見えてきました

この辺りから階段を降りていきます

この壁はナイアガラの滝のイメージ

見応えがあります

多くの人がこの氷のひだに入って写真撮影していました

次はアイスシャンデリアの中へ入ってみました。
緑の樹木に水を吹き付けて樹氷を作るとシャンデリアのようになり輝きます。

氷の洞窟の中にショップがあり、スープ、コーヒー、マシュマロを売っていました

再度中央のブルータワー

氷濤パネルの向こうは池です

ブルーシートが敷いてあるらしく、凍った池がブルーで綺麗

氷濤まつりは約４０分ほどで見学終了し、駐車場へ向かいますが途中、ビジターセンターへも入ってみました。
支笏湖周辺の海、山、湖を紹介してあります。

ビジターセンター向かいに３件ほどお店があります。
私はコーヒーを買ってバスへ急ぎます。

支笏湖から貸切バスで４０分ほどで新千歳空港へ到着

大阪空港（伊丹空港）への出発が４０分ほど遅れています。
新大阪からの新幹線乗り継ぎが心配になってきました。

４０分遅れで飛び立ちました。
事故もなくなんとかその日のうちに岡山へ帰ることができました。

つるつるで何度も転倒しそうになりながら見て回った札幌雪まつり、
支笏湖の水で作ったブルーに輝く氷濤まつり、
どちらも暖冬で溶ける前に見ることができてラッキーでした。

テレビでしか見ることができないだろうと思っていた２つの祭りを生きてる間に見ることができました。

１泊２日のいい旅でした。