近江八幡あれこれ

2024/02/18 - 2024/02/18

近江八幡と言えば、近江商人、布団の西川、或いはヴォーリズではないか、と僕は思っている。

近江商人は、京都、大阪が近い地として商人が栄えたという話で右から左にモノを動かす事で儲けを生む。それをしっかりと蓄財し屋敷を建て、更に繁栄して行く図式だ。穀物然り、対岸の高島縮などはその典型かも知れない。（高島屋源流の飯田家なども高島市では有名）

ヴォーリズは、米来留（メレル）と当て字をし、アメリカから来て留まる、が由来。一柳さんと結ばれ、近江兄弟社で現在に伝わる「メンターム」を売る事で財を為すと共に西洋建築の技術を日本全土に広く遺し今に至る方である。

表紙は市内観光地を流れる神社前の川で、時代劇の撮影などにも使われるらしい。

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

学校法人　ヴォーリズ学園も市内に在り、近江兄弟社、ヴォーリズ博物館などにほどちかい場所となる。近江商人の旧邸宅などが立ち並ぶ地域も近接しており、駅前の現代の賑わいと区画を分けて遺されている様に見受けられた。

Club　Harieは、近江八幡ラ・コリーナを運営する「たねやグループ」の洋菓子部門であり、近江八幡宮の入り口左右に、こちらが洋菓子、向いが和菓子として大きく場所を広げて商いをしている。

振り返って和菓子の方が参道を隔てて反対側に位置するのが分かる。

神社敷地内に入る鳥居手前がこちらの川となる。
川に並行して走る道は旧繁華街なのでしょうか、
真正面にはヴォ―リス博物館が建ち、並びには
近江兄弟社が建っています。

少し駅よりの方には布団の西川旧邸宅などもあり、まさに観光地一帯と言う風情で賑わっています。

この敷地内側の入って直ぐの場所に今回訪れる目的地の個人邸があり、そこを塀越しに覗いて、あとは喫茶店でお茶をして終わりとしました。
近江牛は次回のお楽しみとしてとっておきました。

参道となる架橋を斜め下側から覗き見たものです
少し遠方に見える橋と建屋の間が大きな鳥居であり、
鳥居上には瓦の屋根が凹状に反って葺かれてあります。

こうした古い建屋が立ち並ぶ場所で、色々と用事が優先され観光は今回出来ずに半日弱が過ぎましたので、次回はしっかり、ゆっくりと観光を楽しみたいと思っております。今回はこれまで。

ここから、近江八幡駅ー米原駅ー新幹線ー新横浜と抜けて横浜に帰宅、新幹線はタイミングが丁度各駅停車だったので、それに乗って正味４時間程で帰宅しました。