秋のパングラオ島　ダイビング（海の記録）

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2023/11/23 - 2023/11/27

159位(同エリア163件中)

エリア

パングラオ島(フィリピン)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

航空会社: フィリピン航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ダイビング初日。今日は1本のみハウスリーフにて潜る。DS兼ホテルのビーチからスピードボートに乗船し、沖に泊まっている母船まで移動。母船に乗船後、そこから、さらに5分ほど移動してエントリ。ハウスリーフといえども近くはない。
今日のダイビングは5名チームでガイドはDSボスのRENAさん。
初日だからか、エントリ後に海面集合してロープにつかまりながらウェイトチェックするという慎重さ。時間がかかって疲れた。
ようよう潜ったハウスリーフは透明度が悪く、サンゴもきれいではない。
気分は下がり気味だったけど、黒にオレンジふちどりのアカククリ幼魚を見てテンションが上がる。ちゃんと見たのは初めてかも。
ツバメウオの幼魚（というより若魚）もいた。
イグジット後、他のメンバーは2本目に行くみたいだったけど、私は寝不足のため、1本でホテルに帰る。1人でも母船で待つことなく、スピードボートでビーチまで送ってくれた。優しい。
ダイビング2日目。前日に集合時刻とチーム分けがショップの前に掲示される。今日は3名チームでガイドはフィリピン人男性、バリカサグでのダイビング。ダイビング自体は少人数だけど、ボートには20名以上がいて、エントリ、イグジットに時間がかかり、結構、ストレス。
バリカサグ1本目。
壁沿いをドリフトしてガイドが群れを見つけたら沖へ泳ぐスタイル。
遠くにギンガメの群れ。ダッシュ疲れが怖くて、近くまで接近せず。
バラクーダの群れ。
ちょっと遠目だったけど、あっさり二大大物が見れた。
後半は根の上を流す。魚影が濃くて、これはこれで楽しい。
バリカサグ2本目。
沖にそこそこ泳いだら、目の前にバラクーダの群れが通りすぎる。
バラクーダの群れを見送り、ふと、眼下に視線を移すと、ギンガメアジのものすごい大群が。海底を流れる銀色の大河のようで、かなり感動した。
根に戻ってからは、小魚が花のように舞っている竜宮城のような景色に癒される。いや、バリカサグすごいですな。
3本目はハウスリーフ。
ヨウジウオかな。イグジットしてからガイドに聞いてみたけど、教えてくれない。私の英語が悪いのか、そもそも知らないのか。私レベルの人間に外国人ガイドのマクロは厳しい。
オニカサゴ？いろいろ見せてはくれたんだけど・・・
ダイビング3日目。今日もバリカサグ。昨日とは違うフィリピン人ガイドに、4名の日本人と1名の韓国人の5名チーム。
この日は、全く沖の方には出ず、根をまわるマクロなダイビングだった。海況の問題なのか、人の問題なのかは不明。
こじんまりしたチンアナゴの群れ・・・
ハナダイ乱舞。きれいですけどね・・・
バリカサグ2本目。
白カエルアンコウのペア。沖に大物を探しに行く気配がないので、テンション下がり気味だったけど、これで復活した。
サンゴ？にちょっこりハダカハオコゼ？かわいい。
いかつい顔のカサゴ？面白いものをたくさん見せてもらったけど、名前がはっきりしない・・
カメラ目線のタイマイ。
3本目はハウスリーフ。
透明度悪くて、幻想的に見えるトウアカクマノミ。
アミウツボかな・・初めてみたような気がする。
ウミテングですかね。面白いものが多々いるようなので、名前を知りたい欲求がたまりストレスフル。
ダイビング4日目。今日はパングラオ北岸のポイント。船で1時間以上かかり、バリカサグより遠い感じ。昨日と同じフィリピン人ガイドに、日本人2名とかっこいい白人男性2名の4名チーム。
1本目ナパリン。ドロップオフの壁沿いを流すダイビング。
ホソフエダイ。見たことない魚だったので撮ってみた。後で調べたら、フタホシフエダイという正式な名前が最近ついたとか。西表のショップブログに載っていたので、日本にもいるらしい。
ガイドが指さすので見上げると壁に切れ目が。ここは地形ポイントなのか？
と思ったら、折り返し地点で、大きなイワシのトルネード。これがウリなんだね。モアルボアルを思い出した。それなりに感動したけど、水面に多くのスノーケラーがいて視界に入ってくるのが難点。
イワシをねらうアジらしき魚の群れ。ハンティングに向かう顔がりりしい。
最後にサンゴをまたいでくつろぐカエルアンコウを見ておしまい。そこそこ満足。
2本目ドルフォ。
逃げないタイマイ。
コバンザメをくっつけたアオウミガメ。岩に足をとられて、もがいてた。
視界を遮るパープルビューティーらしき群れ。
リクエストしたスパインチークアネモネフィッシュ・・のはず。
サンゴと小魚を満喫して2本目をイグジット。このあとツアーには3本目が含まれていたのだが、スタッフは何も言わずに片付け始める。RENAさんに聞くと、いったんショップに戻ってから、再度スピードボードで出直すと言う。スピードボードの出発は15時30分らしく、それまで待つのが嫌でキャンセルした。
このショップ、ホテルと一体型だし、目の前のビーチから船が出るしで便利なのだが、いかんせん時間がかかる。3本潜るとホテル到着は17時過ぎ。今回はツアーに1日3本含まれていたから潜ったけど、3本目は必ずハウスリーフで消化ダイビング気味だったから、1日2本でゆっくりビーチ散策した方が良かったかも。
おしまい。