秋のパングラオ島　ダイビング（陸の記録）

2023/11/23 - 2023/11/27

久しぶりの海外ダイビング。前回は2012年GWのドゥマゲッティ。海外旅行自体も2017年お正月のカンボジア以来で、あまりのブランクの長さに、出発前はいささか緊張。でも、行ってみれば、何の問題もなく、非日常を満喫できた。やっぱり、海外はいいな。

エリア パングラオ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

羽田発フィリピン航空の深夜便でまずはマニラへ。早朝着だからか、マニラ空港はどこも混雑なしで、T1ターミナルに到着後、スムーズに入国審査、バッゲージの積み替え、両替、シャトルバス移動を経て、1時間くらいでT2ターミナルへ移動。両替はレートが心配だったので、T2ターミナルでもする予定だったが、なんと、T2ターミナルの搭乗エリアには両替所がない。現金足りないかも・・と思いながら、国内線でパングラオへ。T1ターミナル出口の両替のレートは1万円＝3,500ペソ。

パングラオ空港からはDSのピックアップサービスで今回のホテル「ロストホライズンリゾート」へ。ホテル到着は12時くらいだったけど、部屋が空いているとのことで、すぐチェックインさせてもらえた。モダンスタンダードというクラスのお部屋だったけど、思った以上に広くてきれいで、満足。

ダイビングが13時30分集合とのことで、昼食はホテルのレストランで食べることにした。オープンエアの席で長いこと待つのがいやだから、ルームサービスしてくれるか頼んだらOKとのこと。でも、30分以上待っても持ってこないので、自分で取りに行って、部屋で食べた。クラブサンドとコーラで585ペソ。想像以上に高い。この勢いでお金を使うと、確実に現金がなくなる。量が多かったので、部屋の冷蔵庫に入れておいて、昼夜、兼用とすることにした。
DSはリゾート併設なので、集合時間まで部屋でまったりできてラクチン。

DS13時30分集合だったので、5分くらい前にDS前に行ったが、なかなか出発せず。結局、そこで1時間弱くらい待たされて、ようやく、リゾート前のビーチからスピードボートで出発。沖合に止めてある大型船へ乗り換え、また10分ほど行った先のハウスリーフエントリ。1本潜った後、他のメンバーはそのままハウスリーフ2本目へ行くようだったけど、私は寝不足、というか寝てないので、今日は1本でやめてホテルに戻った。海の中の様子は海編の旅行記にて。

ホテルの部屋は３F。部屋にベランダはないけれど、廊下の突き当りにオープンエリアがある。そこからの夕焼けがきれいで、しばしくつろぐ。
その後、アロナビーチの繁華街をぶらぶらしながら、10分弱ほど歩いてセブンイレブンで、水とお菓子を仕入れてきた。
夕食は、お昼ご飯の残りのサンドイッチ・・・

夜は早々に就寝。しかし、蚊がブンブン飛んできて、とても寝れそうにない。体につける蚊よけスプレーは持ってきたけど、そういうレベルでもなさそう。ダメもとでフロントに電話して、蚊取り線香を所望したら、防虫スプレーを持ってきてくれた。かなり強力なものみたいで、蚊は一瞬でいなくなったが、強すぎて体に影響ないか、いささか不安になる。

翌朝。ホテルのレストランは6時30分からオープン。今日はDS9時集合だから、7時すぎに行ったら、かなりの人が待っていた。出てくるの遅いし、明日からは、オープンと同時に行こう。
ツアーについている朝ごはん。コンチネンタル、アメリカン、フィリピンなど4種類くらいの中から選べる。これはアメリカンだったかな。まぁ、普通。コーヒーがレトルトなのがつらい。

ダイビング。今日はバリカサグへ遠征。コンデジでは撮りきれないスケールのギンガメリバーを見た。久しぶりに興奮した。歴代4位くらいの感動。

バリカサグ2本＋ハウスリーフ1本潜って帰ってきたら、もう5時過ぎ。シャワーを浴びて着替えたら、すぐに夕食。今日はホテルとなりのレストランで。バンドの生演奏付きで、1人でもくつろげる雰囲気。手ごろな定食メニューもあり、気に入ったので（というか、探すの面倒で）、毎日ここに通った。

レストランのメニュー。

手ごろな定食がいろいろある。

今日は、グリーンカレーの定食とマンゴーシェイクをオーダー。
定食には前菜にサラダが付いてくる。

グリーンカレー。

定食に含まれているデザート。フルーツサラダをチョイス。
シーフードカレーセット360ペソ＋シェイク150ペソ。
シェイクは美味しかったけど、予算オーバーになるので、翌日からはアイスティーonly。フィリピンのアイスティーは甘酸っぱくて、結構好き。

3日目。今日も良いお天気。

ダイビング。今日もバリカサグへ遠征。でも、昨日とはうってかわってマクロなダイビング。悪くはないんだけど、やっぱりね。。。

夕食は、昨日のレストランで、鶏のから揚げセットとアイスティー。

デザートはクレープをチョイス。
定食380ペソ＋アイスティー80ペソ。

4日目。今日も良いお天気。

朝ごはんはコンチネンタルをオーダーしたかと思うが、何がアメリカンと違うのかよく分からない。

今日のダイビングはナパリン、ドルジョ。パングラオ島の北側。バリカサグより遠い・・・。イワシのトルネードが良かった。

今日のダイビングは2本で終了。今日が最終日の人が多くて、器材の洗い場が殺気立ってる。ようよう洗って、DSの外の干場で水切りしていたら、突然のスコールでビチャビチャ。水だけ切って、あとは部屋で乾かす。最初から部屋で洗って乾かせばよかったな。
スコールは1時間くらいで収まり、テラスからは今日もきれいな夕焼けが見れた。

夕食は今日も同じレストラン。
定食のサラダは3日間、同じものだった。

今日はイカフライセット。

デザートは「なんとかスペシャル」というのをチョイスして、どんなんだろうとワクワクしてたら、普通のクレープ。チョコレートがかかっているのがスペシャルなんだろうか？
イカフライ定食380ペソ＋アイスティー80ペソ。

帰国日。今日の朝ごはんはフィリピンを選択。ソーセージが甘い。

ホテル出発が9時30分だったので、それまで、アロナビーチロードをぶらぶら。夜は華やかなんだけど、昼間はただの田舎街。

ホテルの西側。この辺は全く歩いてない。ダイビングは2本にして、もうちょっと散歩しても良かったな。

パングラオ飛行場は広くてキレイだけど、お土産屋さんは小さいのが1軒のみ。家族から要求されているボホールTシャツをとりあえず買った。アロナビーチと同じ値段だったと思われる。もう一つの要求事項、ドライフルーツは日本と同じくらいの値段だったので、マニラ空港で買うことにする。

パングラオを旅立つ。チョコレートヒルは見えない。そりゃそうか、あそこは、ボホール島の真ん中あたりだもんね。

マニラ空港到着。ここで、6時間程度の待ち時間。MoAに行く、T1,2よりお店が多いらしいT3に行く、など検討したけど、結局、移動や出国審査の時間が読めないので、リスクはとらずにT1ターミナルで、まったり過ごすことにした。

T2ターミナルからT1ターミナルの移動は、無料のシャトルバス利用。建物を出て、右に5分ほど歩いたところに乗り場があった。ボーディングパスのチェックを受けた後、室内の待合室で10分ほど待ったらバスが来た。全く問題なし。
着いたT1ターミナルには何もなくて、すぐに荷物検査へ行く。ここでは30分弱ほど並んだが、出国審査はあっという間に完了して、搭乗エリアへ到着。ここはそれなりにお店があった。

とりあえず、昼ごはん。シーフードスパゲティとジュース 350ペソ。
味は悪くはないけど、スパゲティ茹ですぎ。
その後は、搭乗開始まで本を読んで、過ごす。

定刻にマニラ出発。夜景がきれいだ。

機内食を食べながら、映画を見る。
「マイ・エレメント」と「チケット・トゥ・パラダイス」を見たが、なんと、どちらも日本語字幕がない。吹替は嫌だったので、最初は英語で見ていたが、私の語学力では無理と早々にあきらめる。しょうがなく、違和感ありありの吹替で鑑賞。

羽田到着は、0時10分予定。ホテルどうするか悩んだけど、どうせ、飛行機は遅れるだろうし、そしたら、すぐに始発だと思って、予約しなかった。ところが飛行機は定刻どおりに到着。その後の入国審査も荷物の受け取りもスムーズに完了して1時には路頭に迷う。どうしようもないので、始発まで出国エリアのベンチで過ごした。長かった。ベンチで寝ている人多数。みんな考えること同じ。

今回のお土産一覧。要求されたものは買ってきた。
ダイダイ柄のTシャツ625ペソが意外と良くて、自分のも欲しくなった。

久しぶりの海外、楽しかったな。