2024/02/12 - 2024/02/13
55位(同エリア136件中)
さるおさん
一月の半ばに愛猫を亡くした私は、すっかり"もぬけの殻"となり、思い出の場所に佇んでは涙に暮れる日々。絵に描いたようなペットロス。心配した妹夫婦に連れ出され、彼らの愛犬と一緒に皆生温泉に行ってきました。中型犬といってもほぼ大型犬の2匹を連れた車旅は、それなりに厄介で・・・(笑)。
行程:「奥大山スキー場」(廃業) → 道の駅「奥大山」 → 「GREENable HIRUZEN」(隅研吾設計「風の葉」) → 皆生温泉(お宿:松濤園)
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いきなり雪山。まずは、犬たちを雪と遊ばせたいということで、雪原を探して山を上がっていく。上がるにつれ急なカーブが増え、雪の量も増えてきた。コレ、大丈夫か? 途中でスリップしたりスタックしたりしないのか? さすがに妹も心配になったみたいで、運転している義弟に「大丈夫ぅ~?」と注意を促す。「大丈夫、大丈夫」と、そのまま車を進める義弟。この人は大抵「大丈夫」しか言わない(笑)。
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到着したのは「奥大山スキー場」。現在は廃業。犬連れのグループがスノーシューを楽しんでいた。人が居たことにホッとする。これで遭難は免れる。
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車を駐車しようとして向きを変えた途端、案の定スタック。クルマを降りてバンを押す羽目に。これが私の言う"厄介"(笑)。
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見てくれ、私の服装を。タウンシューズに街歩き用のコート。この場に全くそぐわないスタイル。こんな雪山に来るとは聞いてなかった(因みに妹はスノーブーツを履いている)。バリバリのスキーウェアを着たスノーシューグループに不審な目線を投げかけられる。あれか、富士山に軽装で登るヤツを見たときと同じ目線か。
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小一時間ばかり犬たちを雪山で遊ばせる。その間、私は車内で待機。
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無事、雪山を脱出し、近くの道の駅で遅めのお昼ご飯。
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「奥大山そば」をいただく。道の駅の食堂なので期待していなかったが、思った以上においしかった。
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続いて妹のリクエストで「GREENable HIRUZEN」へ。写真は駐車場をお借りした「蒜山高原センター」。
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その「蒜山高原センター」の前に「GREENable HIRUZEN」。目玉は、隅研吾氏設計監修のパビリオン「風の葉」。
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「風の葉」
CLTのパネルを360枚使い、木目の美しさを最大限生かしたデザイン。パネルとパネルの間に隙間を設け、風が通るように設計されており、建物の内部にいながら自然を感じることができる。愛称である「風の葉」は、世界公募を行い選ばれた・・・らしいが、結局、この建物って何? -
「風の葉」を囲んで立つミュージアムやショップ。これらも隅研吾氏の設計。
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ミュージアムに入ろうかどうか悩んでいたらビジターセンターのスタッフが丁寧にエキシビジョンの説明をしてくれた。その説明を聞いて満足し、結局ミュージアムには入らなかった。「また次の機会に」と去っていく私たちとスタッフとの間に気まずい空気・・・。
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ショップの隅に飾られていた絵画。眺めていたら先ほどのスタッフが解説をしてくれた。真庭市にあるお寺の住職さんの作品で蒜山の四季をモチーフにしているそうだ。若い人の作品かと思ったら、この住職さん、80を超えられているとのこと。ニューヨークで個展も開かれているそうです。ご住職を務められるお寺には版画作品が展示されており観光名所になっているらしい。
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お宿到着。
本日のお宿「松涛園」、"わんちゃんと泊まる温泉宿"がコンセプト。今回の旅行は、この宿在りきで計画された。 -
令和5年10月に、わんちゃん連れ専用温泉宿へとリニューアル。設備も古くなってきたので路線変更したんだろうな。部屋には"奥大山の水"が飲めるウォーターサーバーあり。
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"わんちゃんと泊まる温泉宿"なので、わんちゃんグッズも完備。
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荷物を置いて海岸近くの遊歩道をお散歩。犬連れなものでお散歩は必至。
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ここ皆生温泉は"国内トライアスロン発祥の地"。遊歩道には「トライアスロン像」。
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「皆生温泉海遊ビーチ」
旅館を出るとすぐにビーチ。夏は海水浴が盛ん。 -
遊歩道を散歩する可愛い子ちゃんたち。
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佇む姿が絵になる可愛いヤツ。
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大山が見える場所まできて宿へ引き返す。雪を被った大山、美しき。
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散歩途中で出会ったニャンコ。野良ちゃんかなぁ。ウチの子も野良だった時代が長くて、縁あって最後の余生を我が家で過ごすことになった。こんな姿を見たら愛猫を思い出す。
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ほかにも二匹ほど野良ちゃんを見かけた。このあたりの野良ちゃんは、みんな太っていた。海の近くだからご飯に不自由しないのか、お世話をしてくれるボランティアさんがいるのか、どっちにしても元気そうで良ろし
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泊まった旅館の隣に保護猫カフェ。入店しようかと思ったら、今日はもう閉まっていた。入口に里親募集のチラシ。中には猫エイズキャリアの子も。ウチの子もキャリアだった。早く里親が見つかるといいね。
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宿に帰ってご飯タイム。和洋折衷のバイキング。妹は甘えびのお刺身を激賞。
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ゆでガニと浜焼き用の魚介類、ハマグリ、イカなど。
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テーブルは各グループごとに分かれ(衝立あり)、浜焼き用のコンロが一台置いてある。焼きガニはお宿からのサービス。
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4トラの旅行記を読んでて、長くバイキング形式の旅館に泊まっていないことに気づき、久しぶりに行ってみたいと思っていたのだよ。そして撮ってみたかった写真がコチラ、自分が取ってきた料理の写真(笑)。
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わんちゃんたちも同伴で食事可能。専用のキャリーカートあり。ウチの子たちは、カートに入るには、ちょっと大きかったのでテーブルの下で待機。わんちゃん同伴なので、もっとワチャワチャするかと思っていたが、グループごとにスペースが十分にあったこと、小型犬が多くみんなカートの中で良い子にしていたことから、落ち着いて食事ができました。わんちゃん専用メニューもあり、妹が二品オーダー。料金は、私に請求されたけど(笑)。
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ご飯の後は温泉。犬たちだけを部屋に置いておくわけにはいかないので順番に。私は一番に行かせてもらった。松濤園には温泉は二か所。露天風呂と内湯。まずは屋上にある露天風呂に。誰もいなくて貸し切り状態だったので、イイ気になって長湯。
その後内湯に行ったら脱衣場で妹とバッタリ。長湯のせいで「どうしたん? 顔、真っ赤やで、酔っ払っとん?」と言われたので、大事を取って後で内湯に入ることに。
一旦部屋に戻り、犬たちのお守りを義弟と交替し、何時間か後に内湯へ。この時も貸し切り状態でした。温度も適温で、とっいも良いお湯でした。皆生温泉は海に沸く温泉。しょっぱかった。 -
松濤園館内にはドッグランあり。その一角に写真コーナーがあって、わんちゃん用の浴衣が用意してあって、それを着せて写真が撮れる。浴衣を着た我が家の愛犬、このあざといまでの可愛さ、思わず「可愛ちい~!!」と叫んでしまうわ(親バカ)。
他のワンコもそうだけど、飼い主と一緒に温泉なんて、みんな幸せな犬たち。飼い主も幸せだし。沢山のワンコやニャンコが幸せになれますようにと願った夜でした。 -
This is dedicated to my soulmate.
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