チャンギ国際空港でフリーシンガポールツアー＆空港泊【1】

2024/02/15 - 2024/02/15

2024年、マリオットホテル修行の始まりです。
修行とは言え、この無駄にホテルに宿泊する事が昨年から非常に気に入って、もはやご褒美旅です。

なるべく航空券代金は安く抑えたいので、ほとんどLCCを利用し２週間東南アジアを周遊します。

まずはシンガポール、ここは乗り継ぎだけの滞在です。シンガポールはどの航空会社を利用しても、乗り継ぎに５時間半から24時間以内ならフリーシンガポールツアーに参加出来ます。

シンガポール入国に当たり2020.3より「SG Arrival Card」の登録が必要になったようです。登録は3日前から、出発前って結構慌ただしいのよね。
だんだん各種手続きがデジタル化してきて紙の入国カードが懐かしい。

さて、私が利用したのは「チャンギ地区ツアー」。
本当はマーライオン周辺が良かったのですが、ちょうど時間が合ったこのツアーに参加。英語のツアーガイドとバスで移動します。

【航空券】
2/15 TR809 NRT SIN 09:00-15:30←ここです
2/16 TR216 SIN MDC 09:00-13:00←ここです
2/20 JT743 MDC UPG 11:45-13:40
2/24 QG347 UPG CGK 05:15-06:60
QG502 CGK KUL 11:55-15:10
2/29 CZ8072 KUL CAN 02:20-06:20
CZ385 CAN HND 08:20-13:35

NRT 成田
SIN シンガポール
MDC マナド
UPG マカッサル
CGK ジャカルタ
KUL クアラルンプール
HND　羽田

TR　スクート
JT　ライオン・エア
QG　 シティリンク
CZ 　中国南方航空

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは新橋でオフ会から。
コロナ禍で会えなかったマイレージサークルの仲間たちと4年ぶりの再会です。

コロナ喪が明けたねぇ～、長かったね～、全然変わってない、嬉しい～、元気だった？

そんな言葉が飛び交い、再開し始めた旅の報告をし合いました。

翌日も新橋へ。
近くに公園があり椅子に座り観察すると、行き交う人々がスーツを身にまとい、みな足早、新橋はサラリーマンの街なんですね。
学生で東京に住んでいた頃はこの街とは無縁でした。

タイムリーにも数日前に「帰れマンデー」で昭和レトロビルニュー新橋ビルのグルメを紹介していたので、その店に行ってみました。

地下1階の「居酒屋さつき」の牛すじ煮込み定食。お味噌汁も付きます。御代は勝手に前の灰皿へｗ
これで東京で600円とは・・・4ドルですよ！ハワイで4ドルではおにぎり１個買えるか買えないかですよ。

この名物店主がひとりで切り盛りしている座席7～8席の小さな居酒屋で、テレビの影響は大きかったようで「昨日50人も来たよ」と話していました。
両隣の女性陣もテレビを見て来た人たちでした。

「牛かつおか田」も大行列、牛ロースランチかつセット1600円が大人気とか。

オムライスの「むさしや」もこの行列。

新橋語りが長くなりましたが、そろそろ前泊の成田に行きますか。
エアポートバス東京で成田へ。東京シャトルの時代に乗った事がありますが、2020.2.1に名称を換えてリニューアルしたようです。乗り場も変わって東京駅前になり、値段も1000円から1300円へ。予約は必要なくsuicaが使えます。

成田空港でホテルの送迎バスに乗ります。
ヒルトンを経て「インターナショナルガーデンホテル成田」へ。成田空港から20分。

チェックインの３時まで荷物を預かってもらい、徒歩10分のロイヤルホストへ。

ホテルにセブンがあるね、よっしゃ今夜ビールを買おう。

そうか、もうすぐひな祭り。

部屋はいたって普通、寝るだけなら充分すぎます。

シングルルーム。
都内のビジネスホテルより広い。
今回は機内持ち込みも出来る小さめスーツケースですが、重量オーバーで機内預けにしています。

翌日は5:20発の始発のバスで成田空港へ。

今回はHafHのポイント宿泊です。
HafH（ハフ）は旅行のサブスクなのですが、紹介してもらったポイント利用でこのホテル１泊と前々泊の都内安宿１泊して50ポイント（1650円相当）余った状態で休会しています。
2泊で掛かった費用は2940円。成田のホテルだけで7～8000円するのでお得でした。
紹介キャンペーンをしている時期に会員から紹介してもらうと良いですが、普通に入会するには多少使いにくいシステムだと思いました。

スクートは成田空港ターミナル1です。ANAと同じですね。
webチェックインした人の列と、しなかった列と分かれていましたが、3時間前から並んでいるので、どちらの列もあまり変わらなかったです。
チケットは２枚、マナドまで出してくれました。

さて時間もあるのでターミナル間移動のバスに乗ってターミナル３へ。
T1→東成田駅→T３で10分ほど。

PP（プライオリティパス）利用でT3北口１「ぼてぢゅう屋台」へ。制限エリア外のフードコート内。2023.10.11から対象となりました。
搭乗券とPPパスを提示します。
PP利用は「大阪道頓堀セット」になるようです。朝からお酒は要らないのでメロンソーダで。モダン焼き、たこ焼き、空揚げ、どら焼きで定価3400円だそう。凄い量で完食できず。どら焼きはお持ち帰り。

帰国時利用やテイクアウトも出来るようです。

さてT1に戻り、7時オープンなので制限エリアに入ろうとしたら凄い列。
平日でこれですよ、オープン直後（40分経ってるけれど）だからでしょうか。

無事に出国し、PP利用の26番ゲートそばのI.A.S.SスーペリアラウンジNOAへ。
和テイストなのれん。

日本そば、おにぎり、パン、スナックとアルコールも置いてあるようです。
シャワーやトイレなし。狭い空間なので混んでいる時は座るところがなさそう。

お腹いっぱいなので、ソフトドリンクのみ。

初スクートです。
AM9:00のフライトで8：15に搭乗開始。

20キロの機内預け8600円と座席指定（通路側）1000円を追加して成田-シンガポール-マナドで片道34,577円でした。
当初10キロの機内預けだけで行こうとしました、無理でした。

機内販売もあるようですが、ひたすら寝ます。

15：30シンガポール着、7時間半のフライトでした。
ここから怒涛の17時間50分の乗り継ぎ時間が発生します。

当初ホテルを取ることも考えたのですが空港で過ごす事にしました。

ターミナル１に着いたので、乗り継ぎ客のための無料市内ツアーに参加すべくターミナル3に移動。A1ーA８の左側に受付カウンターがあります。

直ぐに参加できるツアーに申し込みしました。「チャンギ地区ツアー」です。
トランジットツアーは乗り継ぎ5時間30分から24時間以内で参加出来ます。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/privileges/free-singapore-tour/

英語ガイドについて入国します。一般の入国審査とは別なのかもしれません。

入国にはパスポートのスキャンと指紋、SGアライバルカードはパスポートと紐付けされているのでしょうか。

17：00-19：30の２時間半のツアーです。
まず降り立ったのは「タンパニーズ・セントラル・パーク」、住人の為の美しい緑の社会空間だそうです。

乗って来たバス、シンガポールらしい絵柄。

かつて森や沼地、ゴム農園、砂の採石場などに覆われていたタンパニーズは、現在、シンガポールの4つの地域センターの一つです。この特別な街は、高品質・高密度・低価格の住宅の模範として、国連の世界ハビタット賞を受賞しています。

シンガポール最大の総合コミュニティとライフスタイルのハブである「Our Tampines Hub」。

地元の人々に人気のレクリエーションスポット。
ショッピングセンターやらフードコートやら。

サッカー場まであります。

チャンギビレッジフードコート。

このショップでガイドがお菓子や飴を購入し、皆に試食させてくれました。

チャンギ・ポイント・コーラル・ウォーク。

JAL修行の際にこんなビーチに来たことがあり、自分の旅行記を見返すと空港近くの「イースト・コーストパーク」でした。違う場所か？

のんびりした地元のビーチです。

ツアー参加記念でストラップをお土産に頂きました。春節柄？
これでツアーは終了、マーライオンには行かないのね。
もっと遅い「市内観光ツアー」はマリーナベイサンズを一望できるスポットやマーライオン公園に立ち寄ります。ま、次回って事で。

徒歩で巡る「ジュエル・ウォーキング・ツアー」や「ヘリテージ・ツアー」もあるようですね。

因みに、このツアーに参加すると再度シンガポールには入国出来ないようです。（するつもりはないが）
バスはT1→２→３の順に回ってくれました。

再び制限エリアへ。折角T3に来たのでPPでアンバサダートランジットラウンジへ。
ドリンク券を２枚頂けるのでビールを注文。ヌードルバーもあり。

ぼてぢゅう振りの食事です。

その後T1に移動してプレミアムラウンジへ。「シャワーは利用できないよ」と言われました。PP利用では、って事でしょうか、それとも時間的に？もう23：46です。

半個室タイプの席を確保。

シンガポールのPP利用ラウンジは24時間営業であっても滞在は３時間制限があるのですが、追い出されることもなくここで夜を明かせました。感謝。
外で過ごす事も考えたのですが椅子タイプやソファーは他の方に確保されていました。

家族ルームのような場所もありました。赤ちゃん連れが何組か利用していました。

ヌードルにはラクサがあるのね。チキンライスも注文できるようです。

C15付近のユニクロ近く、「プレミアムラウンジ」このラウンジは居心地が良かったです。

何度目だったかな？と数えたら６回目のシンガポールでした。一応入国したからね。
最後は2014年4月、え～～、もう10年もご無沙汰だったのか。

15：30から翌朝9時まで（途中市内観光に出ましたが）17時間50分お世話になりました、チャンギ国際空港。

バタフライガーデンやフラワーガーデンにも寄る予定だったけれど、きっとまた来るから。

シンガポール-マナドは3時間40分のフライトです。
座席指定しませんでしたが、窓側でした。この位のフライト時間なら窓側もありです。

インドネシアのスラヴェシ島のマナドが見えてきました。
どんな街なんでしょうか、期待が膨らみます。
マナド編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11885830