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初めて大人の休日倶楽部パスを利用して、まずは新幹線で青森の酸ヶ湯温泉と秋田の鶴の湯温泉と、東京からできるだけ長い距離にある秘湯に宿泊することを計画。酸ヶ湯から鶴の湯への移動はリゾートしらかみでつなぎ、新幹線も角館で途中下車して散策、盛岡で途中下車してこまちとはやぶさの連結の瞬間を見たりと最大限活用してきました。

初めての大人の休日倶楽部パス、贅沢に新幹線とリゾートしらかみ堪能の鉄道旅

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2023/12/14 - 2023/12/17

335位(同エリア529件中)

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26

茶々丸

茶々丸さん

この旅行記スケジュールを元に

初めて大人の休日倶楽部パスを利用して、まずは新幹線で青森の酸ヶ湯温泉と秋田の鶴の湯温泉と、東京からできるだけ長い距離にある秘湯に宿泊することを計画。酸ヶ湯から鶴の湯への移動はリゾートしらかみでつなぎ、新幹線も角館で途中下車して散策、盛岡で途中下車してこまちとはやぶさの連結の瞬間を見たりと最大限活用してきました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 東京を出発したはやぶさ、大宮を過ぎると富士山がきれいに見える区間がしばらく続きます。

    東京を出発したはやぶさ、大宮を過ぎると富士山がきれいに見える区間がしばらく続きます。

    東京駅

  • 大人の休日倶楽部パス初心者としては、まずは元を取ってお得さを実感したい。というわけでまずは青森の酸ヶ湯温泉を目指すことに。青森はいい天気。今回も青森駅からの送迎バスを利用したが、なんと観光バス2台が並んでいた。酸ヶ湯温泉訪問は今回が2回目で、確か前回はマイクロバス一台だったと思ったので運転手さんに尋ねたところ、大人の休日倶楽部パスの時期は毎回こうなるとのこと。恐るべしおとQパス。

    大人の休日倶楽部パス初心者としては、まずは元を取ってお得さを実感したい。というわけでまずは青森の酸ヶ湯温泉を目指すことに。青森はいい天気。今回も青森駅からの送迎バスを利用したが、なんと観光バス2台が並んでいた。酸ヶ湯温泉訪問は今回が2回目で、確か前回はマイクロバス一台だったと思ったので運転手さんに尋ねたところ、大人の休日倶楽部パスの時期は毎回こうなるとのこと。恐るべしおとQパス。

    青森駅

  • チェックイン直後の千人ヒバ湯は日帰り客で混雑していた。ここの混浴は女性でも安心しては入れるとわかっていても、流石に大多数の男性の中には入る勇気が出ず、日帰り客が居なくなった時間帯にゆっくり入ることにした。混浴のハードルが低い千人ヒバ湯だけど、やはり夜と朝の8時-9時の女性専用の時間帯は、存分にすべての浴槽を堪能。

    チェックイン直後の千人ヒバ湯は日帰り客で混雑していた。ここの混浴は女性でも安心しては入れるとわかっていても、流石に大多数の男性の中には入る勇気が出ず、日帰り客が居なくなった時間帯にゆっくり入ることにした。混浴のハードルが低い千人ヒバ湯だけど、やはり夜と朝の8時-9時の女性専用の時間帯は、存分にすべての浴槽を堪能。

    酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル

    千人ヒバ風呂は最高 by 茶々丸さん
  • 温泉好きとしては酸ヶ湯にはチェックアウトギリギリまで居たかったものの、今回はリゾートしらかみが目的だし、ここで乗り遅れたら旅程が成り立たなくなる。泣く泣く早めにチェックアウトして送迎バスで青森へ。中途半端に青森で時間があったので、八甲田丸を望む青森港あたりをぶらぶら。物産館アスパムで、このAOMORIのアクリルスタンドをお土産に購入。アスパム館内はpampamのアップルパイのいい匂いでいっぱい、リゾートしらかみで食べるために2個購入。

    温泉好きとしては酸ヶ湯にはチェックアウトギリギリまで居たかったものの、今回はリゾートしらかみが目的だし、ここで乗り遅れたら旅程が成り立たなくなる。泣く泣く早めにチェックアウトして送迎バスで青森へ。中途半端に青森で時間があったので、八甲田丸を望む青森港あたりをぶらぶら。物産館アスパムで、このAOMORIのアクリルスタンドをお土産に購入。アスパム館内はpampamのアップルパイのいい匂いでいっぱい、リゾートしらかみで食べるために2個購入。

  • まだ時間に余裕があったので、予め調べていた青森駅から徒歩圏内にある、ウィーン菓子シュトラウスにザッハトルテを食べに。ウィーンには昨年旅行に行ったばかりでザッハトルテも本場で食べてきたけど、ここの喫茶店は雰囲気もほぼウィーン、ザッハトルテも本場のそれ、だった。また来たい。ちなみに、新青森などで売っているアップルパイのシュトラウスはここのお店だとあとで知った。

    まだ時間に余裕があったので、予め調べていた青森駅から徒歩圏内にある、ウィーン菓子シュトラウスにザッハトルテを食べに。ウィーンには昨年旅行に行ったばかりでザッハトルテも本場で食べてきたけど、ここの喫茶店は雰囲気もほぼウィーン、ザッハトルテも本場のそれ、だった。また来たい。ちなみに、新青森などで売っているアップルパイのシュトラウスはここのお店だとあとで知った。

  • いよいよお待ちかねのリゾートしらかみ。このチケット、大人の休日パスの時期に座席指定を入れるということで、1か月前の朝10時にみどりの窓口でA席の指定席確保するためにスタンバっていたのだが、とんだトラブルに見舞われた。JRのサイトには、大人の休日倶楽部パスにリゾートしらかみ座席を指定するには、みどりの窓口あるいは指定席券売機を利用してください、との注意書きがあるのだが、結果的には指定席券売機では遠回りになるリゾートしらかみは購入できないことが、実際に駅員さんと一緒に操作して分かった(最短距離の奥羽本線しか選択肢に出て来ないため)。「やはりみどりの窓口に並んでもらうしかない」と言われ、かなりの時間ロスしてもう取れないかも、と焦ったが、発売開始後40分が経過していたが結果的には確保できた。

    いよいよお待ちかねのリゾートしらかみ。このチケット、大人の休日パスの時期に座席指定を入れるということで、1か月前の朝10時にみどりの窓口でA席の指定席確保するためにスタンバっていたのだが、とんだトラブルに見舞われた。JRのサイトには、大人の休日倶楽部パスにリゾートしらかみ座席を指定するには、みどりの窓口あるいは指定席券売機を利用してください、との注意書きがあるのだが、結果的には指定席券売機では遠回りになるリゾートしらかみは購入できないことが、実際に駅員さんと一緒に操作して分かった(最短距離の奥羽本線しか選択肢に出て来ないため)。「やはりみどりの窓口に並んでもらうしかない」と言われ、かなりの時間ロスしてもう取れないかも、と焦ったが、発売開始後40分が経過していたが結果的には確保できた。

    青森駅

  • 青森駅に入線。橅編成。前夜の酸ヶ湯温泉で見かけた人もちらほらいたような。酸ヶ湯温泉とリゾートしらかみの組み合わせは王道なのだろうか。

    青森駅に入線。橅編成。前夜の酸ヶ湯温泉で見かけた人もちらほらいたような。酸ヶ湯温泉とリゾートしらかみの組み合わせは王道なのだろうか。

    リゾート しらがみ 乗り物

  • 橅編成は、青池、クマゲラよりも新しい車両。広々した座席。海側のA席を確保したが、出発して川部で方向転換するとのことで、え?海側じゃないの?と一瞬焦ったもののやはり海側だった。

    橅編成は、青池、クマゲラよりも新しい車両。広々した座席。海側のA席を確保したが、出発して川部で方向転換するとのことで、え?海側じゃないの?と一瞬焦ったもののやはり海側だった。

  • 3号車に乗ったので、半分はラウンジみたいな展望席。橅のシンボルツリーなどもあり美しい内装。

    3号車に乗ったので、半分はラウンジみたいな展望席。橅のシンボルツリーなどもあり美しい内装。

  • 乗客が来る前のボックス席。この後、グループ旅行の人たちが楽しそうに盛り上がっていた。

    乗客が来る前のボックス席。この後、グループ旅行の人たちが楽しそうに盛り上がっていた。

  • 千畳敷駅では数分の停車時間が設けられてて、駅から道路を渡って海岸線を望むことができた。出発前には乗り遅れないようにちゃんと警笛が鳴らさら、寒空に哀愁ある響きだった。

    千畳敷駅では数分の停車時間が設けられてて、駅から道路を渡って海岸線を望むことができた。出発前には乗り遅れないようにちゃんと警笛が鳴らさら、寒空に哀愁ある響きだった。

  • 沿線の名産品の展示と橅のモニュメント。オシャレ。

    沿線の名産品の展示と橅のモニュメント。オシャレ。

  • この日は秋田駅でとっぷり日が暮れたので、市内ビジネスホテルに宿泊、明日は鶴の湯へ向かう。

    この日は秋田駅でとっぷり日が暮れたので、市内ビジネスホテルに宿泊、明日は鶴の湯へ向かう。

    秋田駅

  • 秋田からあきたこまち。これも途中の大曲駅まで逆向きの走行で、数十分間、後ろ向きに進んで妙な感じ。

    秋田からあきたこまち。これも途中の大曲駅まで逆向きの走行で、数十分間、後ろ向きに進んで妙な感じ。

  • 秋田から鶴の湯の最寄りの田沢湖まではあまり時間もかからないので、せっかくだからと角館で途中下車。冬の角館も空気がシンとしていい感じだが、やはり桜の時期に来たいところ。街中なのに「熊注意」の張り紙にびびった。

    秋田から鶴の湯の最寄りの田沢湖まではあまり時間もかからないので、せっかくだからと角館で途中下車。冬の角館も空気がシンとしていい感じだが、やはり桜の時期に来たいところ。街中なのに「熊注意」の張り紙にびびった。

    角館駅

  • 街並みもいいんだけど、民家の前でだらしなく寝てた秋田犬にほっこりさせられた。

    街並みもいいんだけど、民家の前でだらしなく寝てた秋田犬にほっこりさせられた。

    田沢湖駅

  • さていよいよ念願の今夜の宿、鶴の湯へ。12月なのに雪は少なめ(これは後日リベンジすることにした)。写真で見慣れたあまりに有名な入り口。左が本陣、右が2号館、3号館で、今夜は3号館の部屋に宿泊。

    さていよいよ念願の今夜の宿、鶴の湯へ。12月なのに雪は少なめ(これは後日リベンジすることにした)。写真で見慣れたあまりに有名な入り口。左が本陣、右が2号館、3号館で、今夜は3号館の部屋に宿泊。

    乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル

  • この橋を渡ったところに混浴露天。まだ日帰り客の時間帯だったので、まずは内湯で体と頭を洗い、浴衣に着替えてこれから湯治の臨戦態勢へ。1時間ごとぐらい、夕飯前後、夜中、夜から夜明け、と堪能できた。満室なのに独泉できるタイミングが多かったのは意外。写真は禁止なので、しっかりと瞼に景色を焼き付けた。

    この橋を渡ったところに混浴露天。まだ日帰り客の時間帯だったので、まずは内湯で体と頭を洗い、浴衣に着替えてこれから湯治の臨戦態勢へ。1時間ごとぐらい、夕飯前後、夜中、夜から夜明け、と堪能できた。満室なのに独泉できるタイミングが多かったのは意外。写真は禁止なので、しっかりと瞼に景色を焼き付けた。

  • 夕食は本陣で。宿のおじさんが一人で配膳してくれているが、それぞれにお酒運んだり、山の芋鍋をよそったり、イワナの火加減を見張ったり、1泊と連泊で異なる料理を配膳したりと、なんて凄いんだ、と感動していたところ、常連さんによると、ずいぶん前からこのおじさんがいて、かなりの有名人とのこと。

    夕食は本陣で。宿のおじさんが一人で配膳してくれているが、それぞれにお酒運んだり、山の芋鍋をよそったり、イワナの火加減を見張ったり、1泊と連泊で異なる料理を配膳したりと、なんて凄いんだ、と感動していたところ、常連さんによると、ずいぶん前からこのおじさんがいて、かなりの有名人とのこと。

  • 囲炉裏。山の芋鍋はおかわりした。その他食事内容は主に山菜中心。ごはんがとってもすすみ、結果、白米を4膳食べたらもう動けないくらい満福。

    囲炉裏。山の芋鍋はおかわりした。その他食事内容は主に山菜中心。ごはんがとってもすすみ、結果、白米を4膳食べたらもう動けないくらい満福。

  • 夜の雰囲気もなかなか。カメラ持ってきたらよかったと後悔。

    夜の雰囲気もなかなか。カメラ持ってきたらよかったと後悔。

  • 翌日は月曜。月曜は週に一回の湯交換の日らしく、8時から入浴できず。さんざん入浴したものの、やはりもっと入りたかった。さらに食事してて知り合った人の中には連泊する人もいて超うらやましく、これは是非次は連泊、かつ月曜は避けようと思った。朝は早々帰路につき、送迎バスから羽後交通バスへ乗り換えるアルパこまくさからは田沢湖が見えた。

    翌日は月曜。月曜は週に一回の湯交換の日らしく、8時から入浴できず。さんざん入浴したものの、やはりもっと入りたかった。さらに食事してて知り合った人の中には連泊する人もいて超うらやましく、これは是非次は連泊、かつ月曜は避けようと思った。朝は早々帰路につき、送迎バスから羽後交通バスへ乗り換えるアルパこまくさからは田沢湖が見えた。

  • アルパ細かさにある地図。やはり今年は熊が多かったようで、駒ケ岳付近にもかなり出た模様。なお、ここでSABOカードをいただいた。

    アルパ細かさにある地図。やはり今年は熊が多かったようで、駒ケ岳付近にもかなり出た模様。なお、ここでSABOカードをいただいた。

  • 帰りの田沢湖駅からのあきたこまちは、こまちとはやぶさの連結を見るために一旦盛岡で下車、次の列車に乗り継ぐことにした。駅では1時間ほど時間があったので、有名な福田パンを購入。美味しかった。

    帰りの田沢湖駅からのあきたこまちは、こまちとはやぶさの連結を見るために一旦盛岡で下車、次の列車に乗り継ぐことにした。駅では1時間ほど時間があったので、有名な福田パンを購入。美味しかった。

    盛岡駅

  • やわやわ~と駅員さんが言ってるのかよくわからなかったが、しっかり連結シーンは見られて満足。

    やわやわ~と駅員さんが言ってるのかよくわからなかったが、しっかり連結シーンは見られて満足。

  • 盛岡以降はどんどん都会に帰ってきて寂しい限り。おまけの一枚。崖の上に建つ某カフェは東北新幹線を見ながらコーヒーがいただける大好きな場所。逆に新幹線から見たらどう見えるんだろう?と写真を撮ってみた。

    盛岡以降はどんどん都会に帰ってきて寂しい限り。おまけの一枚。崖の上に建つ某カフェは東北新幹線を見ながらコーヒーがいただける大好きな場所。逆に新幹線から見たらどう見えるんだろう?と写真を撮ってみた。

    東京駅

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