2024年2月 週末温泉旅☆お久しぶりの「坐忘」はどうでしょう

2024/02/17 - 2024/02/18

お気に入りのお宿ですが、人気でなかなか予約が取れなくて、久しぶりの再訪になりました。
久しぶりの坐忘はどうでしょう。

エリア 勝沼・塩山(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゆっくりめに家を出て、11時過ぎに石川PAで昼ご飯。
八王子ラーメンをいただきましたが、これが予想外に (失礼) 美味しかったです。
八王子ラーメンとは…醤油ラーメンであること、表面に油の膜があること、トッピングに玉ねぎ、の3つの条件を満たしてるのが定義だそう。

石川パーキングエリア 道の駅

真っ直ぐ宿に向かうとチェックイン時間より早く着いちゃうので、どこかに寄ろうかと…この時期はフルーツ関係はないし、周辺の観光スポットは割ともうどこも行っちゃってるし、どうしようかなー。
ふと思い出したのが、珍しい橋が山梨のどこかにあるんじゃなかったっけ？ということ。

猿橋 名所・史跡

ネットで調べてみたら、猿橋という橋でした。
この橋は、珍しい構造から「岩国の錦帯橋」「木曽の桟」とともに日本三奇橋と呼ばれているのだそう。

橋脚を使わず、両岸から張り出したはね木によって支えられています。
起源ははっきりとはわかっていないものの、西暦600年頃百済からやってきた造園博士の志羅呼という人が何匹もの猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿から発想を得て作ったといわれているそうです。

渓谷の川面から30m上に作られているので、下を見ると怖いです。
そういえば、出川さんが充電旅でこの川でボートに乗ってました。

少し階段を降りていったところにある展望台。
木で隠れていますが、上の方に猿橋が見えます。
奥に見えるのは、八ツ沢発電所施設第一号水路橋。
明治45（1912）年に造られた橋で、国の重要文化財に指定されているとのこと。

猿橋から、下道で1時間ほど。
チェックイン時間14時のほぼほぼジャストにお宿に到着しました。
(写真は翌日朝に撮ったもの)

笛吹川温泉　坐忘 宿・ホテル

坐忘は大好きなお宿で、改めて数えてみたら今回が6回目の宿泊でした。
でも、前回から3年も経ってた ∑(ﾟДﾟ)
3年の間にどうなったでしょうか。

ロビー付近の椅子とかテーブルは変わりましたね。
写真は後から人がいない時に撮ったもので、14時のチェックイン時には次々と皆さん到着していました。
週末なので満室だったと思います。

まずはお茶とお饅頭をいただきながらチェックイン。
お饅頭はさつまいも餡に上には金箔も付いていて縁起が良さそうw

お部屋は前回と同じ「桜」。

元々は2つの客室→食事処→1つの客室、にリノベという流れなんだと思います。
玄関を入って、まずはリビング的な部屋。

こちらの部屋に水屋スペースと(右手に)トイレがあります。
部屋にもデロンギのコーヒーメーカーがあります。

冷蔵庫の中。
お水以外は有料です。
この冷蔵庫、ちょっと音がする時があるので、寝る時に電源オフにしました。

窓の外のデッキには椅子があって、気候が良い時はこちらで寛げそう。
この時期は寒いので、出ることはありませんでした。

もう1部屋がベッドルーム。
よく眠れました。

ベッドルームの奥に洗面所。
後ろの窓の外には露天風呂♪

洗面台。

アメニティは充実してます。
大浴場にも部屋のお風呂の洗い場にもミキモトのシャンプーのボトルがあるのに加えて、ローラアシュレーの携帯用シャンプーセットが×2つ。
マーガレットジョセフィンのクレンジング～基礎化粧品のボトルもあるのに加えて、スパオリジナルの化粧品セットがありました。

部屋の露天風呂。贅沢に掛け流しです♪
奥の洞窟のようなところに洗い場がありますが、屋外なのと (夜、暗い中だと) ちょっと怖い感じがして洗髪は大浴場に行きました。

ちょっと熱めですけど、この時期には気持ち良い(*^ω^*)

お部屋のお菓子がどら焼きになってました。
(以前はフルーツケーキだったと思う。)
どら焼きには「坐忘」の焼印が入ってます。

浴衣とは別にパジャマもあります。
パジャマはいつも持参するので使いませんでした。
浴衣は少し厚めの生地で着心地良かったです。
前からこういうのだったっけ？全く記憶なし…

早速大浴場へ行きます。
池のあるお庭が美しい。

大浴場は14時～24時/5時半～11時。
朝に男女入れ替えになります。
満室のはずですが、大浴場はいつ来ても混んでいることがない不思議。
タオルやアメニティ類は全て揃っているので手ぶらで行けます。
そして微かに硫黄のにおいがするお湯が相変わらず素晴らしい。

大浴場前の湯上がりスペースには、以前はなかったコーヒーメーカーやお水、アイスバーが置かれていました。

大浴場でサウナ3セットと温泉を堪能した後はライブラリーラウンジへ。
居心地の良いソファと雑誌や書籍、自由にいただける飲み物があります。
大浴場よりもこちらの方が人が多かったです。

マルキワイナリーのワインが飲めたり…

コーヒーや紅茶など。
以前より飲み物の種類は増えた気がします。
入浴後の水分補給しながらdancyuの朝ご飯特集見て、今度から家での朝ご飯は和食にしようかなーと思ってみたり。(でも多分めんどくさくてしない。)

女子旅らしいグループがおつまみ持ち込んでプチ宴会してました。

ショップ。
今回は旦那ちゃんはワインを買わず。
一休の特典でチェックアウトの時に赤ワイン1本いただきました。

庭の池に、可愛らしい鴨の夫婦 (*ﾟ∀ﾟ*)

餌にがっつく錦鯉たち。

部屋に戻って、Netflixに上がってた「不適切にもほどがある」の続きを視聴。
会社の同僚も同年代が多いので、はまってる人多数ですw

18時からお待ちかねの夕食。
部屋にスタッフが迎えに来てくれます。

個室のお食事処。
こちらの新しい方の食事処は初めてでした。

相変わらず達筆なお品書き。

一汁三菜。
武川四八米、白味噌仕立 身延角湯葉、真鯛松皮造り

煮物椀
蛤真丈潮仕立て、雪割大根

焼物
乾徳山天子炭焼き
甲州牛 杉板焼き

箸洗い

前回までの旅行記を見てみたら天子が1人2匹づつだったのが1匹づつになってました。2匹もいらないんじゃないかってことになったのかな？

八寸。
2月なので、鰯の梅煮
蕗のとう天ぷら
鮑の入船煮
小肌おから和え

ご飯は2種類から選択できたので、甲州牛時雨煮ご飯。
もう1つは帆立としらすの菜飯でした。
焦がし湯と香の物。

お薄と干菓子。
水菓子、で終了。
これは以前と変わらないですね。
そういえば今回、夜食のお稲荷さんがありませんでした。
我が家は少食だからなくてもいいんですけど。
食べきれない人が多くてなくしたのかもしれませんね。

多少の変化はあったものの、概ね食事は変わっていませんでした。
変わらず美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

翌朝。
大浴場で朝風呂堪能して…
8時から朝ご飯。

梅が咲いてます…
春が近づいていますね。
花粉症なのであまり嬉しくはないけれど。

ご飯と味噌汁、おかず色々。

豆腐の餡かけとたっぷりポテトサラダ、柿ドレッシング。
おかずも1つ1つ美味しいです。

その後にお蕎麦も。

デザートは、柚子ゼリー、リンゴタルト、オレンジ。
美味しかったです。
ご馳走様でした。

部屋のコーヒーメーカーでコーヒーを淹れて食後の休憩。
チェックアウトも12時とゆっくりなので、大浴場と部屋のお風呂を最後まで満喫できます。

約3年ぶりの坐忘でしたが、変わらず安定して良いお宿でした。
都内から近いのも人気の一因だと思います。

☆完☆