2024年のさっぽろ雪祭り　大通り

2024/02/05 - 2024/02/08

コロナ渦を過ぎての札幌雪祭り
さっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まりました。確か「ミロのビーナス」だったと思います。

そんな遊び心から海外から雪像を見に来てくれるようなお祭りに発展した事は開拓使の方の「さっぽろを世界一の都市に発展させる」の酷寒の大地の厳しさに負けない志が受け継がれている感じがします。

いつもは地下空間を通ってしまい、雪像を観る機会も少なくなっていますが、通勤の時間利用して撮影してきました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

出勤前の朝7時半に撮影。この日の朝は-5度

市民団体参加雪像。

大通り3丁目のオオタニさぁ～ん！

大通り3丁目のオオタニさん！

正面からより横顔の方が似ているかも？　隣は誰？

大通り3丁目市民団体参加による今年の優勝作品　

「千と千尋の神隠し」の湯ばぁ婆。

逆光なので影になるけれどアップは更なる迫力の表情。

これはゴジラかな？

4丁目会場の『ゴールデンカムイ』製作中。雪像の大きさが分かるでしょうか。

大雪像の制作にあたるのは、歴代さっぽろ雪まつりで迫力ある作品を作り続ける
「陸上自衛隊第11旅団　第11特科隊、第11高射特科隊、第11偵察隊」。

雪の白さと強度の為に固めた雪像に水を掛けて凍らせていきます。

近くで見ると雪像の息吹が聞こえてくるようなリアルさが凄い。

大通り5丁目　JRA日本中央競馬会
大雪像サイズ 幅16メートル×高さ13メートル×奥行14.5メートル（台座含む）
雪の量 10トントラック約155台
制作人員 のべ約1,050人
制作日数 28日間

大通り7丁目　ステージ用雪像

ドイツ　バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建てられたノイシュバンシュタイン城

高さ：地上13ｍ、幅24ｍ、奥行き16ｍ、（いずれも台座を含む大きさ）
縮尺：実物のおよそ5分の1
制作人員：のべおよそ1,000人

大通り8丁目

旧札幌停車場は、1908年に完成し、1952年まで使われていた三代目の札幌駅駅舎を再現した建物です。現在のJR札幌駅は、5代目になります。

大通り8丁目

大雪像『旧札幌停車場』横からの撮影。細かな部分も精密に再現されています。

「アイスブロック工法」と言われる自衛隊独自の技術で、雪で作った細かいパーツを貼り付け、精細な箇所まで忠実に再現します。
◇大雪像サイズ：幅22ｍ、奥行19ｍ、高さ10ｍ

大通り8丁目

旧札幌停車場の正面から。　ステージ設置あり、夜にはプロジェクションマッピングで彩られると思います。

大通り9丁目

市民参加雪像　見た事あるキャラクター。キン肉マンかな？

大通り9丁目

市民参加雪像　ありがとうの敬礼雪像。

大通り9丁目

市民参加雪像　札幌円山公園のお母さん象と昨年誕生した仔象のタオちゃん。

大通り10丁目

ファイターズ新庄剛志監督の大雪像

ココからは夜の撮影

来札するクィーンの像の前で。

クィーンの音楽と共に色が変わっていきます。

JRAの雪像のプロジェクションマッピング。

北海道は明治期以降の長い歴史を持つサラブレッドの一大産地です。国内で生産されるサラブレッドのうち 約98％が北海道で生まれ、その数は毎年 7,000頭を超えるそう。

朝の撮影の騎手の姿が刻々と背景と共に変化していき、北海道の広大な大地で四季を過ごし、駆け抜けるサラブレッドを描いているそうです。

背景の建物は何でしょうか。

生産者、馬主、調教師、厩務員から我が子のような愛情を注がれて成長していく様子も描かれているようです。

これは雪像自体が写っていますね。

空に花火が上がってます。これは夏でしょうか。

夕日に染まるサラブレッドと騎手。

冬の光景の様子だと思われます。

『ゴールデンカムイ』の夜撮影。

プロジェクションマッピングは時間ごとに行われるので、撮影時間に間に合わず。

夜の方が雪像が立体的に見えますね。

心なしか微笑んでいるような感じに見えます。

大通り３丁目　市民参加雪像　

モアイ像。

大通り３丁目　市民参加雪像

母と子の気持ち温まる雪像。（外は寒い）

大通り３丁目　市民参加雪像

阪神タイガースのマスコットキャラクター。

2024年　札幌雪まつり　大通り会場のみの紹介でした。