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 昨年5月16日に、秋葉神社上社の神門が解体修理され、200年前の建造時の姿を取りもどしたと聞き、それを拝見しがてら初詣に出掛けました。<br /> 神門は、江戸時代の1831(天保2)年に建造されたもので、浜松市指定有形文化財に登録されています。2018年の台風で倒れた木により、彫刻などが損傷し、地盤沈下や建物全体のゆがみなども含めて約3年をかけて解体修理が行われました。できるだけ古い材を残し、彫刻や柱の修復のほか、屋根は金属板からこけらぶきへ戻すなど、できる限り建造当時の姿に改められたそうです。<br />

好日旅行2024 秋葉神社本宮 初詣

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2024/01/08 - 2024/01/08

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nanochan

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 昨年5月16日に、秋葉神社上社の神門が解体修理され、200年前の建造時の姿を取りもどしたと聞き、それを拝見しがてら初詣に出掛けました。
 神門は、江戸時代の1831(天保2)年に建造されたもので、浜松市指定有形文化財に登録されています。2018年の台風で倒れた木により、彫刻などが損傷し、地盤沈下や建物全体のゆがみなども含めて約3年をかけて解体修理が行われました。できるだけ古い材を残し、彫刻や柱の修復のほか、屋根は金属板からこけらぶきへ戻すなど、できる限り建造当時の姿に改められたそうです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 1<天竜川><br /> 目指す「秋葉神社本宮上社」は、天竜川の上流の秋葉山の山頂にあります。天竜川沿いの国道152号をひたすら北上します。見えてきた橋は・・・。

    1<天竜川>
     目指す「秋葉神社本宮上社」は、天竜川の上流の秋葉山の山頂にあります。天竜川沿いの国道152号をひたすら北上します。見えてきた橋は・・・。

  • 2<夢のかけ橋><br /> これは、幻の鉄道「佐久間戦」の鉄橋。今は「夢の吊り橋」と名付けられて歩行者・自転車専用橋となっています。

    2<夢のかけ橋>
     これは、幻の鉄道「佐久間戦」の鉄橋。今は「夢の吊り橋」と名付けられて歩行者・自転車専用橋となっています。

  • 3<花桃の里><br /> 道の駅「花桃の里」は、地元のお母さんたちが心を込めて作った花桃カレーや小麦まんじゅうが人気。

    3<花桃の里>
     道の駅「花桃の里」は、地元のお母さんたちが心を込めて作った花桃カレーや小麦まんじゅうが人気。

    道の駅 天竜相津花桃の里 道の駅

  • 4<花桃カレーまんじゅう><br /> 朝早くて食堂はオープンしてなかったので、花桃カレーまんじゅうを頂きました。おいしかったです。

    4<花桃カレーまんじゅう>
     朝早くて食堂はオープンしてなかったので、花桃カレーまんじゅうを頂きました。おいしかったです。

  • 5<秋葉神社参道><br /> 花桃の里から10分足らず。道路右手に大きな「秋葉灯籠」が見えてきます。国道152号を右折し、まっすぐ進めば秋葉神社に至ります。

    5<秋葉神社参道>
     花桃の里から10分足らず。道路右手に大きな「秋葉灯籠」が見えてきます。国道152号を右折し、まっすぐ進めば秋葉神社に至ります。

  • 6<あと7.5㎞><br /> 天竜川に掛かる「雲名橋」を越えたら、7.5㎞の林道となります。

    6<あと7.5㎞>
     天竜川に掛かる「雲名橋」を越えたら、7.5㎞の林道となります。

  • 7<林道天竜線><br />「林道」とはいっても、秋葉神社は結構メジャーな神社なためか、そこへ至るまでの道は結構広いです。<br />  

    7<林道天竜線>
    「林道」とはいっても、秋葉神社は結構メジャーな神社なためか、そこへ至るまでの道は結構広いです。
      

  • 8<大鳥居><br /> 林道を約30分ほど走って駐車場に到着。正月とあって広い駐車場は8割ほど埋まっていました。愛知や山梨、神奈川など他県ナンバーもけっこう見られました。

    8<大鳥居>
     林道を約30分ほど走って駐車場に到着。正月とあって広い駐車場は8割ほど埋まっていました。愛知や山梨、神奈川など他県ナンバーもけっこう見られました。

  • 9<裏参道><br /> 裏参道は、ほとんど階段。右手には、高さ20メートルほどの天竜杉がずっと続きます。

    9<裏参道>
     裏参道は、ほとんど階段。右手には、高さ20メートルほどの天竜杉がずっと続きます。

  • 10<雪><br /> 日陰には、解け残った雪がけっこうありました。

    10<雪>
     日陰には、解け残った雪がけっこうありました。

  • 11<西ノ閽(かどもり)の神門><br /> 階段を300段ほど上ると、開けた場所へ出ます。参道の先に見える神門は、「西ノ閽の神門」。ちなみに「閽」とは、門番という意味。<br />

    11<西ノ閽(かどもり)の神門>
     階段を300段ほど上ると、開けた場所へ出ます。参道の先に見える神門は、「西ノ閽の神門」。ちなみに「閽」とは、門番という意味。

  • 12<青龍><br /> 神門の数々の装飾の中で、特に素晴らしいのは門を守護する四神像。こちらは、今年の干支でもある龍の彫刻。青龍は、東の方位(青)を守る神獣で金運・出世・成功・勝利などに御縁があり、四神獣の中でも最も貴い存在と考えられています。

    12<青龍>
     神門の数々の装飾の中で、特に素晴らしいのは門を守護する四神像。こちらは、今年の干支でもある龍の彫刻。青龍は、東の方位(青)を守る神獣で金運・出世・成功・勝利などに御縁があり、四神獣の中でも最も貴い存在と考えられています。

  • 13<幸福の鳥居><br /> 神門から徒歩5分ほどで頂上に到着。これは黄金に輝く「幸福の鳥居」。正月と言うことで「茅の輪」が設置されていました「祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ」と唱えながら8の字に3度茅の輪をくぐりました。

    イチオシ

    13<幸福の鳥居>
     神門から徒歩5分ほどで頂上に到着。これは黄金に輝く「幸福の鳥居」。正月と言うことで「茅の輪」が設置されていました「祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ」と唱えながら8の字に3度茅の輪をくぐりました。

  • 14<境内からの眺め><br /> 天気がよく、境内から遠く下界が見渡せました。まさに絶景!!

    14<境内からの眺め>
     天気がよく、境内から遠く下界が見渡せました。まさに絶景!!

  • 15<遠州灘><br /> 遙か彼方に見えるのは、遠州灘と太平洋です。

    15<遠州灘>
     遙か彼方に見えるのは、遠州灘と太平洋です。

  • 16<拝殿><br /> 秋葉神社は、上賀茂神社や春日大社、鹿島神宮などと並ぶ「正一位」の格式ある神社。御祭神は、伊弉諾(いざなぎ)と伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」で、簡単に言うと「火の神様」。<br /> 

    16<拝殿>
     秋葉神社は、上賀茂神社や春日大社、鹿島神宮などと並ぶ「正一位」の格式ある神社。御祭神は、伊弉諾(いざなぎ)と伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」で、簡単に言うと「火の神様」。
     

    秋葉山本宮秋葉神社 寺・神社・教会

  • 17<干支の彫刻><br /> 拝殿正面の彫刻は、毎年の干支に合わせて掛け替えられます。今年はもちろん「龍」。

    17<干支の彫刻>
     拝殿正面の彫刻は、毎年の干支に合わせて掛け替えられます。今年はもちろん「龍」。

  • 18<金のおみくじ><br />「幸福の鳥居」とコラボした「金のおみくじ」。運気が上がりそう。

    18<金のおみくじ>
    「幸福の鳥居」とコラボした「金のおみくじ」。運気が上がりそう。

  • 19<天狗みくじ><br /> こちらは、秋葉山の天狗伝説にちなんだ「天狗みくじ」。顔はユーモラス。

    19<天狗みくじ>
     こちらは、秋葉山の天狗伝説にちなんだ「天狗みくじ」。顔はユーモラス。

  • 20<神恵岩><br /> 境内の「神恵岩」。この岩で「切り火」を行うと厄除け、大願成就が叶うということで、多くの人が切り火をしていました。

    20<神恵岩>
     境内の「神恵岩」。この岩で「切り火」を行うと厄除け、大願成就が叶うということで、多くの人が切り火をしていました。

  • 21<神楽殿><br />  この神楽殿で「秋葉の火祭り」の神事が行われます。Jubiloさん、今年はしっかり残留してくださいね~。

    21<神楽殿>
     この神楽殿で「秋葉の火祭り」の神事が行われます。Jubiloさん、今年はしっかり残留してくださいね~。

  • 22<裏 幸福の鳥居><br /> この日は参拝客が一杯で、なかなか人が写らない瞬間が訪れませんでした。5分ほど待って、やっとその瞬間がきました。

    22<裏 幸福の鳥居>
     この日は参拝客が一杯で、なかなか人が写らない瞬間が訪れませんでした。5分ほど待って、やっとその瞬間がきました。

  • 23<境内摂社><br /> 境内の摂社を参拝したのち、表参道側に向かいます。

    23<境内摂社>
     境内の摂社を参拝したのち、表参道側に向かいます。

  • 24<神門へ><br /> この坂道が表参道。ふもとにある秋葉神社本宮下社から続く山道です。

    24<神門へ>
     この坂道が表参道。ふもとにある秋葉神社本宮下社から続く山道です。

  • 25<裏 神門><br /> 修復を終えた神門が見えてきました。

    25<裏 神門>
     修復を終えた神門が見えてきました。

  • 26<表参道><br /> 表参道を上る雰囲気を味わうため、神門を一旦通り過ぎて100メートルほど下りました。

    26<表参道>
     表参道を上る雰囲気を味わうため、神門を一旦通り過ぎて100メートルほど下りました。

  • 27<クマに注意!><br /> おっと、クマが出るの? 急いで見学して戻ろう。

    27<クマに注意!>
     おっと、クマが出るの? 急いで見学して戻ろう。

  • 28<神門><br /> 堂々とした神門が見えてきました。屋根は、鳥が翼を広げたみたい。

    28<神門>
     堂々とした神門が見えてきました。屋根は、鳥が翼を広げたみたい。

  • 29<唯一の建造物><br /> この神門は、山火事で全山が焼けて唯一焼け残った貴重な建造物でした。

    29<唯一の建造物>
     この神門は、山火事で全山が焼けて唯一焼け残った貴重な建造物でした。

  • 30<火防の神><br /> 御祭神が火の神様であることから、火事を防ぐ「火防の神(ひぶせのかみ)」として、人々の篤い信仰を集めてきました。<br />

    30<火防の神>
     御祭神が火の神様であることから、火事を防ぐ「火防の神(ひぶせのかみ)」として、人々の篤い信仰を集めてきました。

  • 31<古材を生かす><br /> 修復に当たっては、古材をできる限り残したそうです。よいことだと思います。

    31<古材を生かす>
     修復に当たっては、古材をできる限り残したそうです。よいことだと思います。

  • 32<彫刻><br /> 柱の上部には見事な獅子の彫刻が見られます。その上にいる人はだれ? 

    イチオシ

    32<彫刻>
     柱の上部には見事な獅子の彫刻が見られます。その上にいる人はだれ? 

  • 33<飛天><br /> 神門正面上部には、飛天の姿も・・・。

    33<飛天>
     神門正面上部には、飛天の姿も・・・。

  • 34<神像><br /> 左右には神像。こちらは、新しく造られたもののようです。

    34<神像>
     左右には神像。こちらは、新しく造られたもののようです。

  • 35<秋葉神社本宮 御朱印><br /> 最後に、社務所で「秋葉の火祭り」や「幸福の鳥居」「本殿」をあしらった黄金の「切り絵御朱印」をいただきました。<br /><br />「好日旅行2024 秋葉神社本宮 初詣」は、以上です。最後までごらんいただきありがとうございます。

    35<秋葉神社本宮 御朱印>
     最後に、社務所で「秋葉の火祭り」や「幸福の鳥居」「本殿」をあしらった黄金の「切り絵御朱印」をいただきました。

    「好日旅行2024 秋葉神社本宮 初詣」は、以上です。最後までごらんいただきありがとうございます。

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