2024/01/08 - 2024/01/08
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nanochanさん
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この旅行記のスケジュール
2024/01/08
この旅行記スケジュールを元に
昨年5月16日に、秋葉神社上社の神門が解体修理され、200年前の建造時の姿を取りもどしたと聞き、それを拝見しがてら初詣に出掛けました。
神門は、江戸時代の1831(天保2)年に建造されたもので、浜松市指定有形文化財に登録されています。2018年の台風で倒れた木により、彫刻などが損傷し、地盤沈下や建物全体のゆがみなども含めて約3年をかけて解体修理が行われました。できるだけ古い材を残し、彫刻や柱の修復のほか、屋根は金属板からこけらぶきへ戻すなど、できる限り建造当時の姿に改められたそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
1<天竜川>
目指す「秋葉神社本宮上社」は、天竜川の上流の秋葉山の山頂にあります。天竜川沿いの国道152号をひたすら北上します。見えてきた橋は・・・。 -
2<夢のかけ橋>
これは、幻の鉄道「佐久間戦」の鉄橋。今は「夢の吊り橋」と名付けられて歩行者・自転車専用橋となっています。 -
3<花桃の里>
道の駅「花桃の里」は、地元のお母さんたちが心を込めて作った花桃カレーや小麦まんじゅうが人気。道の駅 天竜相津花桃の里 道の駅
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4<花桃カレーまんじゅう>
朝早くて食堂はオープンしてなかったので、花桃カレーまんじゅうを頂きました。おいしかったです。 -
5<秋葉神社参道>
花桃の里から10分足らず。道路右手に大きな「秋葉灯籠」が見えてきます。国道152号を右折し、まっすぐ進めば秋葉神社に至ります。 -
6<あと7.5㎞>
天竜川に掛かる「雲名橋」を越えたら、7.5㎞の林道となります。 -
7<林道天竜線>
「林道」とはいっても、秋葉神社は結構メジャーな神社なためか、そこへ至るまでの道は結構広いです。
-
8<大鳥居>
林道を約30分ほど走って駐車場に到着。正月とあって広い駐車場は8割ほど埋まっていました。愛知や山梨、神奈川など他県ナンバーもけっこう見られました。 -
9<裏参道>
裏参道は、ほとんど階段。右手には、高さ20メートルほどの天竜杉がずっと続きます。 -
10<雪>
日陰には、解け残った雪がけっこうありました。 -
11<西ノ閽(かどもり)の神門>
階段を300段ほど上ると、開けた場所へ出ます。参道の先に見える神門は、「西ノ閽の神門」。ちなみに「閽」とは、門番という意味。 -
12<青龍>
神門の数々の装飾の中で、特に素晴らしいのは門を守護する四神像。こちらは、今年の干支でもある龍の彫刻。青龍は、東の方位(青)を守る神獣で金運・出世・成功・勝利などに御縁があり、四神獣の中でも最も貴い存在と考えられています。 -
イチオシ
13<幸福の鳥居>
神門から徒歩5分ほどで頂上に到着。これは黄金に輝く「幸福の鳥居」。正月と言うことで「茅の輪」が設置されていました「祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ」と唱えながら8の字に3度茅の輪をくぐりました。 -
14<境内からの眺め>
天気がよく、境内から遠く下界が見渡せました。まさに絶景!! -
15<遠州灘>
遙か彼方に見えるのは、遠州灘と太平洋です。 -
16<拝殿>
秋葉神社は、上賀茂神社や春日大社、鹿島神宮などと並ぶ「正一位」の格式ある神社。御祭神は、伊弉諾(いざなぎ)と伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」で、簡単に言うと「火の神様」。
秋葉山本宮秋葉神社 寺・神社・教会
-
17<干支の彫刻>
拝殿正面の彫刻は、毎年の干支に合わせて掛け替えられます。今年はもちろん「龍」。 -
18<金のおみくじ>
「幸福の鳥居」とコラボした「金のおみくじ」。運気が上がりそう。 -
19<天狗みくじ>
こちらは、秋葉山の天狗伝説にちなんだ「天狗みくじ」。顔はユーモラス。 -
20<神恵岩>
境内の「神恵岩」。この岩で「切り火」を行うと厄除け、大願成就が叶うということで、多くの人が切り火をしていました。 -
21<神楽殿>
この神楽殿で「秋葉の火祭り」の神事が行われます。Jubiloさん、今年はしっかり残留してくださいね~。 -
22<裏 幸福の鳥居>
この日は参拝客が一杯で、なかなか人が写らない瞬間が訪れませんでした。5分ほど待って、やっとその瞬間がきました。 -
23<境内摂社>
境内の摂社を参拝したのち、表参道側に向かいます。 -
24<神門へ>
この坂道が表参道。ふもとにある秋葉神社本宮下社から続く山道です。 -
25<裏 神門>
修復を終えた神門が見えてきました。 -
26<表参道>
表参道を上る雰囲気を味わうため、神門を一旦通り過ぎて100メートルほど下りました。 -
27<クマに注意!>
おっと、クマが出るの? 急いで見学して戻ろう。 -
28<神門>
堂々とした神門が見えてきました。屋根は、鳥が翼を広げたみたい。 -
29<唯一の建造物>
この神門は、山火事で全山が焼けて唯一焼け残った貴重な建造物でした。 -
30<火防の神>
御祭神が火の神様であることから、火事を防ぐ「火防の神(ひぶせのかみ)」として、人々の篤い信仰を集めてきました。 -
31<古材を生かす>
修復に当たっては、古材をできる限り残したそうです。よいことだと思います。 -
イチオシ
32<彫刻>
柱の上部には見事な獅子の彫刻が見られます。その上にいる人はだれ? -
33<飛天>
神門正面上部には、飛天の姿も・・・。 -
34<神像>
左右には神像。こちらは、新しく造られたもののようです。 -
35<秋葉神社本宮 御朱印>
最後に、社務所で「秋葉の火祭り」や「幸福の鳥居」「本殿」をあしらった黄金の「切り絵御朱印」をいただきました。
「好日旅行2024 秋葉神社本宮 初詣」は、以上です。最後までごらんいただきありがとうございます。
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