チロル地方の仮面行列を尋ねて　その1 イムスト

2024/01/16 - 2024/02/08

2月はチロル地方の仮面行列の季節。
先ずは2月4日400年の歴史あるイムストの仮面行列(3度目)そして2月8日のアクサムスの仮面行列を訪ねて２週間の旅を計画。
1月30日成田からミュンヘンに飛びミュンヘンの空港からインスブルックまでフリックスバスで移動。
インスブルックに2泊して馴染みのホテルに荷物を預けイムストに向かいイムストに3泊し仮面行列を見物。
その後アクサムスの仮面行列を見るためにアクサムス近くのゲッテンスのホテルに4泊。
インスブルックに戻ってホテル経営のアパートに6泊。
この時期あちこちの村で仮面行列が開催されるが村人の伝統的な地元のお祭りなだけに情報が少ない。(オーストリア政府観光局のホームページで主たる仮面行列の日程は把握できる)ネットでようやくアプサムという村で2月11日日曜日に行列があることを見つけインスブルック駅前から約30分バスに揺られてみにいった。
2月4日、8日は今回訪れた以外の村でもお祭りがあったがイムスト、アクサムスと開催日が重なっていて訪れることができなかった。
2月15日早朝インスブルックから電車でミュンヘン空港まで行き16日帰国。

エリア インスブルック(オーストリア)

1月30日(火)
成田空港からシンガポール航空で10時出発。シンガポール着16時55分着。行きは乗り換え時間に余裕がある便を選択。
1月31日(水)夜中の0時25分にシンガポールをたってミュンヘンに早朝6時40分に到着。


ミュンへ空港からフリックスバスでガルミッシュパルテルキルヘンを経てインスブルックへ～約3時間20分。
標高の高い山々は雪で美しく輝いていたが路面には全く雪がない。

インスブルックのホテルに着いて荷を解きホテル前の公園を横切って近くのショッピングモールに行く途中。
ノルトケッテをバックに

ライプツィヒホフの朝食。

食材が豊富。魚料理も2種類あり、テーブルに置かれたメニューから卵料理などを注文できる。私はチーズ入りのスクランブルエッグを注文。
このホテルは交通の便が良く、すぐ前は大きな公園があり景観も良い。
部屋には大きなコーヒーカップにポット、ティーバッグなどが備わっている。

2月1日

ホテルの窓から薔薇色の朝焼けを映す。

インスブルックの街中を散策した後で

8日のアクサムスのお祭りは初めての所なので下見にいってみる。
インスブルックの駅前バスターミナルから404番のバスで約30分。
アクサムスドルフで下車。バス停留所前にツーリストインフォメーションセンターがあり係の女性が祭りは8日午後1時からで場所はこの前のところと丁寧に教えてくれた。アクサムスの地図をもらってホテルに戻る。

写真はインフォメーションセンターに飾られていた祭り装束の人形。

2月3日
イムストで宿泊したホテル
祭りの会場まで歩いて5、6分。ホテルから見渡す景色も美しい。

イムストの祭りを見るのには10ユーロ必要。ステッカーを胸に貼ってくれる。

ホテルの室内
このホテルの宿泊は3度目だがリニューアルされてすっかりモダンに機能的になっていた。大きなバスタブ付きなのも良かった。ポットや飲み物は備わっていない。

家族経営のホテルでオーナーは地元の人と懇意。祭りの後はこのホテルで夜遅くまで宴会が開かれていた。

2月4日(日)

ファンファーレが鳴り響きm
開会宣言が大きな声で読み上げられて祭りが始まった。を

祭りの様子

祭りの様子

祭りの様子

それぞれに工夫を凝らした大きな山車も登場

ソーセージ製造の山車
見物人がソーセージ製造がまに引っぱり込まれていた

祭りの様子

祭りの様子

仮面を着けた人が知り合いを見つけて祭りの中に引き込んで一緒にパーフォーマンス。

祭りの様子

動画で撮った写真が多いためこの記事に載せられず残念。
動画だと春の女神がジャンプする様子がよくわかるのだけれど～

この槍先のパンは子供や知り合いに配っていく。

頭の上に大きな飾り。真ん中の鏡に仮面の醜い顔が映って驚いて逃げ出すのだとか～

仮面をつけた子供達の楽隊

2月5日(月)

今日は仮面を外したマンデーカーニバル(前回の2000年にはコロナの影響だろうマンデーカーニバルは行われなかった)

マンデーカーニバル

鈴を鳴らしながら飛び上がる様子

マンデーカーニバル
かなりジャンプしてます
あちこちでこのようなパフォーマンスが繰り広げられる

マンデーカーニバル
熊の仮面をとったイケメン

マンデーカーニバル
祭りの参加者全員が集まって大合唱

マンデーカーニバル

マンデーカーニバル
子供たちにキャンディを配って歩く

マンデーカーニバル

マンデーカーニバル

漕ぐと大爆音が轟く仕掛け

マンデーカーニバル

これは祭りの初日の行列終了後

ホテルの入り口で祭りの衣装を取ってその後酒盛りが始まる
マンデーカーニバルの後もホテルは地元の人々で大賑わいで夜遅くまで歓声が響いていた。

鬘やお面を外してやれやれといったところ～