冬の美ヶ原　ホテル王ケ頭（２）

2024/01/31 - 2024/02/01

１月３１日　ホテル滞在２日目
昨夜から待望の雪　

エリア 美ヶ原温泉(長野)

昨夜は形ばかりの小雪。
朝、厚く垂れこめた雲、辛うじて見える黒々とした八ヶ岳。

富士山がかすんで見える。
その下に雲海。

午後あたりからの濃霧とともに雪が降りだした。
ホテル前から見える電波塔がかすんでいる。

外からテラスを望む。

気温が下がり、少し積もってきた。

少し冬らしくなってきた。

寒くないが風が強い

家でも毎日飲む欠かせない牛乳。
コクがあって美味しい。

朝食
30日列車内で食べた助六寿司で胃が疲れが続き、今朝も食欲なし。
牛乳、ジュース、オムレツ半分、ソーセージ一口で胃袋が受け入れを
拒否。
今までこんなことはなかった。後期高齢者は無理をしてはいけない。

濃霧に煙るホテル。

食堂、フリースペース
この窓ガラスに雪が付き凍り付く。

窓ガラスで発達した氷の結晶

偏光グラスで見ると
自然が作った芸術品。
同じ模様が一つもない。

残念ながら今回は見られなかった。

かなり吹雪いてきた午後３時。
部屋に閉じこもっていても仕方がないし、運動不足。
今年も恒例の雪上車で美しの丘へ

美しの丘
前回は気温マイナス１５度！
今回はマイナス２～３度だろう、寒くはない。
雪も水気を含んでべちゃべちゃ。

ここからホテルが見えるのだが、今回は霧の中。
誰かが鐘を鳴らした。
今日のように視界が悪く、平坦地で目標を失ったときに鐘の音で
目標を定めるのに役立つだろう。

夕刻、ホテルに戻る。
やっと霧氷が出来た。

朝から食欲がなく、運動不足気味だったが、館内をあちこち歩く。
昼はホテルの食堂でカレーうどんをすする。
間食せず、夕食に備えて胃袋を整える。
夕食、食欲は出てきた！
前菜
松本一本ネギとホタテの塩こうじ和え
あん肝豆腐
海苔幕
豚肉と鶏レバーのパテ
南瓜のテリーヌ
ワカサギ唐揚げ
いろいろあっていろいろな味が楽しめた。
ビールが良く合う。

冷菜
馬刺しと岩魚の姿造り
岩魚の刺身、臭みがなく淡泊。
馬刺し、食べなれないので味の程は分からず。

吸い物　出汁が良い。
蟹真丈

台の物
信州プレミアム牛の朴葉味噌焼き
肉質は柔らかくおいしい。

箸休め（写真なし）
果実のソルベ

洋皿
トマトクリームチャウダー
クルマエビのトマト煮の感じ。味は？まあまあ。

蟹炊き込みご飯　味噌汁　香の物

以上完食が出来た。

冬のデサート
信州スイートクリーム、ショコラシュー
疲れた胃袋にピッタリ。

２月１日
１２時にホテルのバスで松本駅まで送ってもらう。
昼は恒例の松本でのそば。
前回は浅田に行ったが正月の時期なのか、ざるそばにのみ。
今回はみよたに行ったが本店は休み。店の前の張り紙で
パルコ店を紹介。
本店から近いパルコ店に入った。
店は新しくきれい。デザインは現代的、蕎麦屋の雰囲気はない。

厨房には若い男女が切り盛りしている。
息子夫婦か娘夫婦か。

そばの盛り付けは本店と違う。へぎそば風に並べた蕎麦盛り付け。
若夫婦の意向か。
そばはのど越しが良く、腰があってうまい。
タレはアッサリ風、江戸前のタレに馴染んでいるので少し物足りない。

そばが胃に優しかったのか、胃のもたれは解消した。

ぶらぶら歩き松本駅まで行く。
14時５０分、あずさ８号で新宿まで行き、帰宅。

氷点下マイナス１５度、つららが垂れ下がった極寒のホテル王ケ頭を
期待して出掛けたが、暖冬で早春の雰囲気。
でも、ホテルでゆっくり本を様でオコモリが出来た。

完