ニュージーランド旅行記　反省（満月での星空見学、クライストチャーチを夕方発のフライト）

2016/07/18 - 2016/07/24

新婚旅行で行きたかったのですが、取得できる休暇の関係で行くことが出来ませんでした。是非行きたいと思っていました。しかし反省点が2つありました。一つは満月にテカポを訪問したことです。晴天でしたが深夜でも月明かりで地面に影がクッキリ見えるほどです。星は明るい星が点々と見える程度でした。日本で見える星の状態と変わりませんでした。もう一つは夜間のフライトでクライストチャーチからオークランドに行く計画を立てた事です。この時期はニュージーランドは冬です。クライストチャーチのある南島は牧場が多く、晴天の日は、牧場から大量の水分が蒸発します。そして夕方の冷え込みで霧が発生します。私はクライストチャーチを20：30発の飛行機でオークランドに行く予定でした。しかし、夕方になると霧が発生し、私が乗る飛行機よりもかなり前の便から欠航になりました。空港窓口に翌日のチケットを問い合わせるも『明日来て欲しい』との返事のみ。ホテルから空港まで送迎してくれたJTBの人が、空港内を歩いていた職員に説明して、翌日のチケットを手配して頂けました。空港近くのホテルを急遽手配しました。その結果オークランドで予定していたオプショナルツアー（ワイトモ鍾乳洞・ロトルア観光・土ボタル鑑賞）を断念しました。ただそれ以外は天気にも恵まれ、ニュージーランドの自然美を感じることが出来ました。

エリア クイーンズタウン(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

7/18　8：10オークランドに到着。10：15発の便でクイーンズタウンを目指すも、遅延により12：05到着予定が４時間位遅れました。オークランドからクイーンズタウンに向かう飛行機からの撮影です。気分が高まります。

宿泊はミレニアムホテルです。落ち着いた良いホテルです。到着が予定よりも大幅に遅れました。チェックインを済ませたら夕食です。

ミレニアム ホテル クィーンズタウン ホテル

夕食は南島なので、海の幸を堪能しました。４月～12月が旬のカキは外せません。生ガキが美味しかったです。

7/19はオプショナルツアーでミルフォードサウンド観光です。天気は曇天です。

途中休憩します。地図上の直線距離は短いですが、道路が無いことから大きく回って進みます。到着まで時間が掛かります。日本は夏でもこちらは冬です。

ミルフォードサウンドの船着き場です。天気はあいにくの曇天ですが、ガイドさんは『雨の方が山肌に無数の滝が現れ、迫力ある景色が楽しめます。』とのことでした。

ミルフォード サウンド 山・渓谷

出港して間もなく雨が降り出しました。滝が見え始めました。

ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷

別世界に向かっていく感じがします。

雨が多くなってたせいか迫力のある滝が見えてきました。

岩の上にアザラシ（2頭）がいました。

アザラシの次はイルカです。群れを成しており、船上で歓声が上がりました。

雨の日のミルフォードサウンドの良いシーンです。滝が多く現れます。

戻ってきたころに雨が上がりました。この程度の晴れであれば、雨で良かったと思います（幸運でした）。

夜はシーフードにしました。昨日は生ガキだったので、今日は火が通ったカキ料理です。美味しかったです。

ムール貝（グリーンマッスル）です。とても美味しかったです（忘れられない味でした）

7/20　クイーンズタウンを早朝に出発して、星空観光の為テカポに向かいます。クイーンズタウンは日が暮れてからしか滞在しませんでした。出発の時に初めて美しい景色の街であったことを感じました（飛行機が大幅に遅れなければ、到着時に見ることが出来たのに・・・残念）

途中の景色は素晴らしいです。日本とは全く違います。

マウントクックです。曇りが多く中々見ることが難しいとのことでしたが、何とか少し見ることが出来ました。

アオラキ/マウントクック国立公園に到着です。ハーミテージ内のレストランで昼食です。先ずはサラダ・スープ・パンです。ボリュームたっぷりで美味しかったです。

家内はサーモンステーキです。日本の1.5倍位の大きさのサケの切り身が２枚も乗っています。

私はサーモンを使った料理です。ボリュームたっぷりで美味しかったです。

デザートです。満腹になりました。美味しかったです。

昼食中にマウントクックが少し見えました。見ることが出来て嬉しかったです。

ニュージーランドの登山家、エドモンドヒラリー卿の像です。マウントクックの方を向いていますが曇りです。

サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園

マウントクックと反対側は晴れていました。

テカポに向かって進みます。天気は良いのですが、何故かマウントクックの辺りは曇りです。

宿泊はゴッドリーリゾートホテルです。テカポ湖から見た建物です。今は増築もしくは改築したのか、ストリートビューで見ると変わっています。

建物は質素な感じです。

部屋からの眺めは良いです。善き羊飼いの教会が見えます。

善き羊飼いの教会です。小さいけれども感じの良い教会です。

善き羊飼いの教会 寺院・教会

教会の中からの眺めです。

バウンダリー犬の像です。台座の石が自然な感じで良いです。

バウンダリー犬の像 モニュメント・記念碑

夕食は湖畔レストランでサーモン丼を頂きました。日本人スタッフがいて、日本語で問題ありませんでした。

湖畔レストラン 和食

テカポの夜空です。晴天ながら満月です。星は少し見えますが、写る程ではありません。ガイドさんに『南十字星はどこですか？』と尋ねて、教えてもらい見ることが出来ました。

7/21　午前中はテカポを散策して、午後にクライストチャーチに向けて出発です。テカポ散策は『地球の歩き方』に載っている『コウワンズ・ヒル・トラック～パインズ・ビーチ・ウォーク』を逆回りです。

道に大量の松ぼっくりです。異様な感じです。

上を見上げて納得です。大量の松ぼっくりが木にありました。

しばらく歩くと、柵がありました。入ってはダメかな？と思い表示を確認です。すると自転車に乗った人が策を開けて入ろうとしています。『入っても大丈夫ですか？』と質問したら『問題ない』との事でしたので、入ることにしました。

柵に掲示してあった看板です。

しばらく歩くと、『コウワンズ・ヒル』の看板です。不安が解消され、安心して進みます。

周囲は誰もいませんでした。静かさと雄大な風景に大満足です。

コウワンズヒルからの眺めです。聞こえるのは風の音だけでした。

お昼ご飯は湖畔レストランで照り焼きサーモン丼を頂きました。美味しかったです。

クライストチャーチに到着しました。宿泊はノボテルクラーストチャーチ・カセドラルスクエアです。不満なく過ごすことが出来ました。

ノボテル クライストチャーチ キャセドラル スクエア ホテル

クライストチャーチ大聖堂です。2011年の地震で崩壊し、再建が断念されましたが、その後再建することになりました。現在再建中です

クライストチャーチ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会

カテドラルスクエアです。

カセドラル スクエア 広場・公園

カテドラルスクエア－からモナ・ベイルに向かいます。エイヴォン川に沿って歩きていきます。イギリス以外でイギリスらしい町と言われるだけあります。

追憶の橋に到着しました。第１次世界大戦当時、兵士たちがこの橋を通って駅に行き、戦場で故郷を振り返った時に懐かしく思ったことから命名されたそうです。

追憶の橋 建造物

モナ・ベイルを散策しました。個人邸宅ですが、一般に開放されています。英国風の庭園に気持ち落ち着きます。

モナ ベイル 自然･景勝地

『英国風庭園』を彷彿させます。

お昼ご飯はトリップアドバイザー2023トラベラーチョイス（クライストチャーチのデザート店32軒中２位）のストロベリーフェアで頂きました。スッキリした店内と２階からの眺めも良かったです。

ストロベリー フェア スイーツ

私が注文した料理です。盛り付けも美しく美味しかったです。

家内が注文した料理です。美味しかったとのことでした。

私が頼んだデザートです。見た目も美しく美味しかったです。隣の若い女性のグループはデザートのみを注文していました。私は『デザートのみでもOKなんだ』ということを知りました。それまではメインは必須だと思っていました。

家内が注文したデザートです。

地震により大聖堂が崩壊したことから、日本人の建築家の設計による『仮設の大聖堂』として建てられました。屋根はボール紙製の筒を使い、内装も紙素材を使っています。

カードボード カセドラル (仮設大聖堂) 寺院・教会

内装です。紙がいたるところに使われています。

20：30発の便でオークランドに行くまで時間が余ったことから、ホテルでカフェラテを飲みながら過ごしました。しかし、夕方から発生した霧のために便がキャンセルになり、北島観光が出来なくなりました。冬場のクラストチャーチは、天気が良いと夕方に霧が発生するため、注意が必要でした。

7/23霧の為本来の便がキャンセルとなり、何とか手配した便で午後に到着しました。明日は帰国です。

夕食は生カキを頂ける店を探しましたが、予約が無いと入れなかったり、１時間半以上待たなければいけませんでした。そこでラム肉を食べられる店に変更しました。入店したのはトリップアドバイザーでオークランド中部のレストラン1321軒中70位のボツワナ・ブッチャリーです。店内は薄暗かったので写真は今一歩ですが、骨付きラム肉（ラム・シャンク？）です。臭みもなく非常に美味しかったです。心に残る料理でした。

ボツワナ ブッチャリー 地元の料理