初心にかえってサヌール＆ウブド⑥

2023/12/26 - 2024/01/01

ジャカルタ1泊＆機中泊1泊を含めて夫婦で大好きなバリに6泊7日で行ってきました。
今回はJALの特典航空券を使ってのバリ旅行。
コロナ禍で有効期限を迎えるマイルが溜まっていたので、ジャカルタまでのビジネスを3月に予約してから随分と待ちました。
あまりにも久しぶりで3月の時点では、どこで何をしたいのか思い付かず。
KloolやGojekの初めての利用や、とにかくバリに行きたいだけで初心にかえるみたいな感じの旅行でした。
そんな訳で行先はサヌールとウブドに決定。
サヌールのホテルは気になってはいたものの、まだ宿泊したことのないタンジュン サリとウブドはたまたまサイトで見かけたウルン ウブド リゾート。
ホテル情報の少ないのが気になったものの、渓谷沿いの景色とトレッキングにも向いたロケーションが気に入りました。

【スケジュール】
　・1日目：JL725便　成田→ジャカルタ、
　　　　　　　ジャカルタ エアポート ホテル泊
　・2日目：GA402便　ジャカルタ→デンパサール、
　　　　　　　タンジュン サリ泊
　・3日目：サヌール　街中ウロウロ
　・4日目：サヌール → ウブド
　　　　　 　移動＆買い物、ウルン ウブド リゾート泊
★・5日目：ウブド　トレッキング＆スパ
★・6日目：GA411便　デンパサール→ジャカルタ
　　　　　　　JL726便　ジャカルタ→成田
★・7日目：機内で元旦＆初日の出、帰国

コロナ禍で少し変わったところもありますが、相変わらず好きなバリでした。
物価は若干、高くなったけど雰囲気は相変わらず。
初めてKlookやGojekを利用した感想や、ホテルやお店の情報など多少でも参考になればと思います。

5日目の夕食から帰国まで一気の旅行記となります。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

5日目（12/30）、夕方。
ホテルで寛いだ後、夕食を食べに近くのワルンに歩いて移動。

ワルン オービット アジア料理

訪れたのはWarung Orbit。
建物が奇抜過ぎですがワルンです。

まともな？方の店内。
鉱石や貴石を使ったディスプレイでいっぱい。

座った席のテーブルもこんな感じ。

ドーム側の入り口。

ドームの中はソファとテーブルが2組ありました。
あまりにも奇抜なため、こちらは利用せず。

メニューの一例。

カフェラテのアイス Rp.30k。

フィットチーネ Rp. 55k
マッシュルームクリームが濃厚で美味しい。

チキンチャプチャイ Rp. 45k
やさしく、しっかりした味付けで普通に美味しい。

ガドガド Rp.40k。
ナシチャンプルなどもそうですが、ガドガドもお店によって個性が出るので、つい頼んでしまいます。
野菜の種類や盛り付けに違いがあって面白いです。
ピーナッツソースもいい味でした。

何故か、イヌが近寄ってきました。

BGMに久石 譲のジブリシリーズの音楽が流れ、なんとも不思議な感じでしたが料理は美味しく、観光客価格としてはそれぼど高くもないので結論としては良いワルンでした。

食後にホテルに戻るとホテルカーを含む車に対してお祈りをしていました。

夕暮れでホテル内の石造もライトアップ。

部屋に戻り、デンパサールのスーパーで買ったフルーツとタンジュン サリから持ってきたパッションフルーツを頂きます。
雨季ということもあり、どれも甘くて美味しかった。

5日目はこれにて終了。

6日目（12/31）、大晦日。

夜中に大雨が降ったようですが、明け方には快晴。
朝食会場に向かいます。

この日の盛り付け例。
ブッフェは前日と大きく変わらず、フルーツが若干、入れ替わった程度。

バリコピ。
カフェラテは有料とのこと。

嫁さんメインのパンケーキ。
フレッシュバニラビーンズを謳っていましたが、カスタードのことかな。

こちらはナシゴレン。
少し辛めで美味しい。

デザート代わりにヨーグルト。
3回目ともなると飽きそうですが、2回くらいが飽きずに丁度いいかも。
全般的に美味しかったです。

荷造りして、最後に部屋の周りを眺めます。

ホテルは20部屋くらいの規模ですのでレストランも大きくないです。
スタッフの対応も親切丁寧で感じも良く、全体的に過ごし易いホテルでした。
より眺望を期待するのであれば、建物の2階部屋がお薦めです。
また、渓谷沿いなので階段は覚悟が必要。
宿泊客は欧米、インドネシア、インド、アジアと各国バラバラでしたが自分達以外に日本人客も。

11時にカーチャーターのお迎えが来て、ホテルともお別れ。
今度は部屋を変えて泊まってみたいと思えるホテルでした。

ウブドからの移動時間が読めなかったのですが、順調に移動できたので急遽、クタのショッピングモールに寄り道。

訪れたのはThe Keranjang Bali（クランジャン・バリ）。
2022年にオープンした体験型のショッピングセンター。
Keranjangとは“かご”を意味するとのことで、建物が籠の形。
写真はJl.Raya Kuta 側の駐車場で、入り口は左手奥になります。

事前情報一切なしで訪れました。
入り口でシールを腕に貼られ中へ。
どう見てもエレベータで4階に上がるしかないので上がります。

4階エレベータ出口。
迷路のような中を進んでいくと、

バリをイメージしたディスプレイの中でクッションや

チョコレートなどが売られています。

さらに先にはブランコがあり、ここで記念写真撮ってる人いました。
楽器やぬいぐるみ、お面などのお土産が続きます。

橋を渡るとキャンディ・ゾーン。

子供向けのおもちゃエリア。

アトラクション的なゾーンを抜けると3階、2階へと降りるスロープに出ます。

フロアによって売り物が異なり、サンダルなどは自社ブランド品を扱っています。

１階にはお土産物からフード類。
定番のマグネットもあります。

こちらはバナナケーキ。
小サイズのオリジナルとチーズを購入。
オリジナルの方がバナナの味が濃くて意外と美味しかった。
賞味期限も約１週間でお土産としてもアリ。

店内で製造しています。

オリジナルの外観。

最後にレジ。
奥にはコーヒーやパイススなどのお土産も充実しています。

イケア方式を観光客向けにアレンジしたようなコンセプトで値段も極端に高い訳でもなく、お土産購入に寄り道はアリだと思います。

出口はこの一か所のみ。

実は、この出口はJl. Bypass Ngurah Rai側の出入り口で反対側と似たような外観、レイアウトになっています。

時間の余裕もなかったことから外観をあまりちゃんと見ていなかったので反対側に出ていたことに気付かず、ドライバーさんを探すこと30分。
他のドライバーさんに間違って声を掛けたところ、現地ツアー会社と連絡を取ってくれて何とかドライバーさんと会えました。
見ず知らずのドライバーさんですが、大丈夫とのひと言で立ち去っていきました。
本当に感謝です。

冷静に考えれば駐車スペースなど微妙に異なるのですが、反対側に行く通路も分かり難く、冷静な判断が出来ない状態でした。
もし、こちらに行かれる場合は注意が必要で地下の駐車場で待ち合わせなら問題ないでしょう。

ヒヤリとした体験をしましたが無事、空港のドメスティックに到着。

国内線のターミナル内。

2番搭乗口付近でひと休み。

少し時間があったので、プライオリティパスで利用できるCONCORDIA LOUNGEを利用。

おしゃれな室内で、そこそこ広い。

フード類。

ミーゴレンなど。

サラダ。

奥のスペースにはデザートや飲み物。

盛り付け例。
この後、機内食にジャカルタでのラウンジも利用するので控えめに。

左手にはビーズクッションもあって、のんびり寛げますが電源が少ない。

そろそろ搭乗です。
15:25発のGA 411便、デンパサール発、ジャカルタ行き。

なんと、帰りは赤いガルーダ。
なんか嬉しい。

行きより新しい機材だが、充電用USBは壊れていた、、、
行きのブラックナイトパレードの続きを観たので退屈せず。

サヌールあたり。

嫁さんの機内食。
事前予約のフルーツプレートでしたが美味しくなかったよう。

ビーフレンダン？のような機内食。
結構、美味しかった。

スカルノハッタ空港第3ターミナルに到着し、3階国際線カウンターに移動。
クリスマスツリーも大きい。

チェックインまで少し待ちましたが無事、チェックインも完了し保安検査後は出国審査へ。
飲みかけのペットボトルもそのままOKでした。

搭乗時間まで時間があるので、ラウンジホッピングします。

先ずは、ガルーダインドネシアのラウンジ。

細長い室内でほぼ二人掛けと一人掛けの椅子とテーブル。

フードの一例でチキン。

こちらはビーフ。

パスタは意外と美味しかった。

サンドイッチとミニバーガー。

フルーツにデザート。
他にもサラダにスープやマフィンなど。

盛り付け例。
パスタとサンドイッチ、バーガーが美味しかった。

写真は撮りませんでしたが、BREW MEのグリーンティーが置いてありました。

続いて、Saphire – Plaza Premium Lounge。
こちらで最後の時間調整。

室内は天井も高く広い。
いろいろなタイプの椅子もあります。

一番奥のソファのような椅子の席で寛ぎます。

メインの料理はオーダー式。

ミーゴレン＋サラダ。

フィッシュとパイナップルの甘酢餡。
この他に焼売やサモサなども。

時間になりましたので、搭乗口に移動。
帰りは21：25発のJL726便。

帰りも3A＆3C。
CAさんによれば、ビジネス利用者は日本人3人とのこと。
ガルーダとのコードシェアなのでインドネシア人が多いことも納得。

お腹いっぱいで軽食はパスし、コーラのみ注文。

ここで疑問。
ジャカルタと日本の時差は2時間。
いつ、新年を迎えるのか？
CAさんの話では離陸直後から日本時間が適用とのこと。
勉強になりました。
離陸時間は日本時間で23：25なので、離陸から約30分後にCAさんと新年の乾杯の挨拶。
1月のエンタメスケジュールに変更になっていたので「ミステリと言う勿れ」を途中まで見て就寝。

4時過ぎに強制的に起こされ朝食。

和食。

洋食。
クロワッサンがラスクのように乾燥していた、とのこと。

デザートのバニラプリンとコーヒー。
少し固くてバニラ感もイマイチでしたが、それ以外は美味しく頂きました。

ほどなく成田に到着し、無事帰国でバリ旅行も終了。
雨季であるにも関わらず雨にもあわず、久しぶりのバリはコロナ前と大きく変わることなく、また行きたいと思える旅行でした。
（多分、今年もバリに行きます）
情報の少ないホテルやワルン、初めてのGojek利用などもありましたが、少しでも参考になれば幸いです。
新年に帰国し24年も初心にかえって仕事や家事に励みたいと思います。
拙い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございました。