蟹を食べに夕日が浦温泉へ～佳松苑別邸ふうか

2023/11/13 - 2023/11/14

蟹解禁となりましたので　いつものお宿　「佳松苑別邸ふうか」に行って来ました。

改装中だった風香のお食事処が完成して　名前も「はなれ風香」から「別邸ふうか」に変りました。

エリア 丹後半島(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

今回の蟹旅行も　丹後大宮駅から出発。
パパはこの駅で私を下ろして午後からの仕事に向かいます。
私は一足先にガタゴト普通電車に乗っての夕日が浦温泉入り。
結構　この30分ほどの列車旅　気に入っています。

丹後大宮駅の切符販売機が故障しているとかで
駅員さんから直接買った切符。
無人駅じゃないんだ～

頭のところには　色鮮やかな丹後ちりめん

いつものお宿なので　いきなりお部屋の写真です。

今回はコンセプトフロアの6階「りっか」。

料金の少しお安いスタンダードフロアの和洋室でよかったんですが
空きがなかったので・・・

でも　角部屋の明るい部屋を用意してくださっているのに感謝です。

今回　選んだ色浴衣はこの2枚です。

ラウンジで　いただくお菓子と飲み物

ラウンジの様子も7月の記事で書いていますので

よろしければご覧ください。

さて　今回は新しくなったお食事どころと　お料理の様子を残しておきたいと思います。

トンボ模様の浴衣を着て行きましょう。

入ってすぐに目に飛び込んでくるのは　ドリンクのセルフサービスカウンター

今回から　別邸ふうかは　オールインクルーシブになりました。

こちらは　天橋立ワイン、梅酒、ウィスキー、麦焼酎、芋焼酎などかな？

丹後の日本酒

左の箱の中にお湯がはってあるので熱燗にもできるようですね。

生ビールはキリン一番搾り、炭酸水

モナンジンジャーシロップやザクロのシロップとかもあるので　カクテルとかも作れるのかな？



私は飲めないので　もっぱら烏龍茶、リンゴジュース、グレープフルーツジュース

お席は　半個室になっていました。

今回のプランは　「丹波牛付き蟹会席」です。

前菜　勢子蟹身返し　蟹酢ジュレ掛け



勢子蟹って雌の蟹なんですが　自分で買って食べるとなると　ちっちゃいだけに大変なんですよね。

ここのは　卵と身の部分を綺麗にセットしてくれているので
とっても食べやすいんです。

前菜　もう一品　4種盛り

立派なお椀がでてきました。

蟹身薄葛仕立て
海老芋微塵粉揚げ　菊菜　　椎茸

薄味で優しいお椀です

造里　　夕日が浦海岸冬霧造里



蟹刺し二本、生・湯霜造里

鰤大根　　鬼卸し橙塩ぽん酢和え

鰆焼霜造里　キウイ酢味噌掛け　花穂紫蘇

白烏賊糸造里　　　山葵海苔　刻み海苔　搾りたて生揚げ醤油　山葵　フィンガーライム　琴引きの塩


ここの料理長は　お造りの出し方が独特です。

早朝の夕日が浦海岸に現れる朝霧をイメージした一皿だそうです。

写真に撮れませんでしたが　竹筒の中から霧が出てきます。

台の物

新しいお皿ですね。
紙のように見えて陶器です。

丹波牛の鋤焼き風ローストビーフ

車麩　巣ごもり玉子　牛蒡　三つ葉



一皿ですき焼きを表現されているんですね。

車麩に甘辛いすき焼きの味がしみ込んで　とっても美味しい～

ローストビーフをこんな風にいただいたのは初めてで目からうろこでした

焼き肴　ずわい蟹の炭火焼　酢立ち　藻塩

ホクホクとした焼きガニは蟹本来の味を楽しむことができます。

箸休め　　蟹味噌カナッペ

創作カニ料理です。
蟹味噌とクリームチーズを合わせてカナッペに仕立てています。

蒸し物　蟹茶籠蒸し

あつあつほくほくの蒸し蟹

私は　蟹酢につけていただく蒸し蟹がカニ料理の中で一番好き

鍋物　蟹鋤

最後に　蟹鍋が来ましたね～
お腹いっぱいだけど　食べちゃいます

雑炊　　蟹鍋を食べ終わったら　調理場にいったんお鍋を下げて雑炊を作って下さいます。



蟹や野菜の甘味が出たお出汁でつくる雑炊はもうお腹満杯と言いながらも

美味しくいただきました。

デザート　白味噌プリン　季節のシャーベット　柿

初めていただく白味噌プリン　　この季節だけのものかしら？
次に行った時も　白味噌プリン食べたいなあ～

翌日もいいお天気でした。

夏は海水浴で賑わう夕日が浦海岸は冬はサーフィンを楽しむ人が多いです。

朝ごはんをいただきましょう。

ふうか美活朝食



「ふうか自慢の美人の湯と美活鍋で　外から内から美しい肌作りを応援いたします」

腸活「豆乳バーニャカウダ」

無調整豆乳をベースにオリーブオイルや白味噌などで仕上げた温かいバーニャカウダソースに野菜をくぐらせ、ローストパン粉を絡ませていただきます。

テーブルからドリンク置き場をみたところ

以前はここに大きな囲炉裏があったんですよね。

美活「美肌鍋」

コラーゲンがたっぷり含まれるフカヒレ入り鍋。　美肌効果が倍増！

湯葉、豆腐、白菜、水菜、舞茸、海藻など美肌効果が期待できるものばかり

その他　ご飯のお供などがいっぱい

御飯は　お粥と白ご飯と両方いただきました。

今年も別邸ふうかで美味しい蟹料理を堪能させていただきました。


佳松苑別邸ふうかの宿泊費

コンセプトルーム　展望温泉風呂付　HPから予約

宿泊料二食付　\95560
メンバーポイント　－\15650
差し引き宿泊料　\79910

11時にチェックアウトして　お昼は途中の丸亀製麺で

牛すき釜玉

昼食後は　パパのお仕事の終わるのを待つ時間に　一人で天橋立の松林を散策しました。

外国人もたくさん歩いておられたのにはびっくり。

京都市内の観光だけでなく、北部の天橋立にも足を延ばして来て下さるようになったんですね。

駅の観光案内所で割引券をもらって

駅となりにある「知恵の湯」に行きます。

古そうな建物ですが　私の子供の頃には　こういう施設はなかったと思います。

どんなところかなあと気になっていたのですが　今回初めて入ってきましたよ～

脱衣場

ずっと　一人っきりだったので
写真も写させていただきました。

文珠の輪がある内湯

露天風呂

休憩所

普通の銭湯より狭い感じです。

日帰り湯なら　駅の前にある天橋立ホテルの日帰り入浴の方が
景色もいいし　お勧めですね。

この日は　お休みだったので　知恵の湯の方にせざるをえなかったんですが

また、時間潰しの必要があった時は　違うところにしようと思いました。


以上　丹後の蟹を満喫したちょこっと旅でした。

お付き合いいただきましてありがとうございます。