2026/06/08 - 2026/06/09
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2026/06/08
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松本清張ファンの夫と「いつか行きたい」と思っていた木津温泉の「丹後の湯宿 ゑびすや」さん。廃業されたと知り残念に思っていたら、リブランドされ営業し、清張が宿泊した「大正館」を見学できるとのこと。混雑が予想される、蟹と海水浴の季節を避けて行ってきました。
宿泊したのは「リブマックスリゾート夕日ケ浦木津温泉」の新館。新館とはいえ、築30年以上経っていると思われ老朽化は否めません。雨漏りしている箇所もありましたが、室内はリノベーションされ、清掃もきちんとされているので問題ありません。
細部にまでこだわった美しい「大正館」。このまま維持していただきたいと切に願い、海水浴と蟹の季節の間に再訪したいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久美浜町の「和久傳ノ森」に着きました。工業団地の2区画に、工場と「和久傳ノ森」があります。車を停めて工場見学へ。
工場内の作業の様子を外から見ることができます。ちょうどお昼時だったので、作業はされていませんでした。和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館 名所・史跡
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「和久傳ノ森」の入り口。
「熊の目撃情報多数」の張り紙を見て、「森の中の家」を遠くに見て、入り口で引き返しました。 -
久美浜町の「豪商稲葉本家」に着きました。(登録有形文化財)
江戸時代にこの地で巨万の富を得た稲葉家の内部を見学できます。無料ですが「お気持ち」として入口の箱にお金を入れました。インバウンドの方々も来られていました。豪商稲葉本家 名所・史跡
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稲葉家の説明
「稲葉本家は、織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔と言われ、この久美浜の地にて糀製造で得た富を背景に廻船業を営み、沿岸交易によって巨富を得、付近諸藩の金融を独占するほどの豪商でした。」とのこと。 -
久美浜の歴史
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見事な吹き抜け空間
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2階は「新婚の間」。欄間と双葉葵の釘隠し。細部まで美しい。庭園も美しく見ごたえがありました。
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京都丹後鉄道の久美浜駅。駅舎は本格的な和風建築。内部にはツーリストインフォメーションとカフェがありました。
久美浜駅 駅
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網野町へ移動し、「アミティ丹後」内にある「野村克也ベースボールギャラリー」に着きました。網野町出身の野村克也氏が寄贈された写真等が展示されています。元野球少年と思しきシニア男性グループが熱心に見学されていました。
私の世代だと、野村氏は「監督」のイメージで、現役時代のことは知らなかったので勉強になりました。サッチー問題で急に辞めてしまわれたけど、阪神時代も良い監督だったのよ。あのまま続けて欲しかったわ。
「アミティ丹後」は「丹後地域地場産業振興センター」とのことで、地域の名産品が多数販売されていました。野村克也ベースボールギャラリー 美術館・博物館
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本日の宿「リブマックスリゾート夕日ケ浦木津温泉」に着きました。
京都丹後鉄道「夕日ケ浦木津温泉」駅からすぐ。周辺に高い建物がないので、4階建ての新館は直ぐに見つけられました。現在はこの新館と、新たに作られた独立型コンテナルームに宿泊が可能です。リブマックスリゾート 夕日ヶ浦木津温泉 宿・ホテル
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3階の部屋からは「夕日ケ浦木津温泉」駅の駅舎と線路が見えます。
「和美麗モデレート」ルーム。室内は古いのですが、リノベーションされ、また清掃もきちんとされているので問題ありません。 -
テーブルには日本茶のセット。旅館に来た感じで嬉しい。
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こちらにはコーヒーと紅茶のセット。
冷蔵庫の中には、「消毒済」と書かれた袋に包まれたグラスとペットボトルの水が冷えています。 -
1階ロビー。松本清張が宿泊し、執筆したことについて紹介するパネル。
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ロビー。
大きい長持ちが2個。多分「ゑびすや」さんが残されたものでしょう。 -
いよいよ念願の「大正館」を見学します。
宿泊客は15:00-21:00と6:30-10:00の間、自由に見学できます。(予約不要) -
竣工は1930年頃とされる「大正館」。廊下のガラスが美しい。
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大正館に続く廊下。床まで美しい。
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入ってすぐにある休憩スペース。竣工当時高価であっただろうガラスを沢山使用した贅沢な作り。
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階段の手摺まで美しい。
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タイル貼りの洗面所。
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洗面所の入り口。
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4間続きの大広間。
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廊下に続く客室の入り口。
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2階の配膳用エレベーター。
配膳用エレベーターで階下の調理場から料理を運ぶ。大勢の客で賑わう4間続きの宴会場。往時の華やかさがしのばれます。 -
書斎へ。
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書斎にはアール・ヌーボー調の丸い窓に面した机があります。ここに座って本を読みたい。
以前「ゑびすや」を紹介する雑誌で見た写真では、この窓の向こうには畑が広がっていましたが、今はペットと宿泊可能な温泉付きコテージになっています。ちょっと残念。 -
明り取りの波板状のガラス。
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廊下のガラス。
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ごんすけの湯。入口。
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泉質の説明。
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ごんすけの湯。現在は貸切風呂として使用できます。
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広々としたエントランス。
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「大正館」の外観正面。1階はエントランス、2階は書斎。
以前「ゑびすや」を紹介する雑誌で見た写真では、ここは白い漆喰調に塗られていて、和風建築と洋風建築がミックスして美しい姿でしたが、全体をリブマックスカラー(?)にベットリ塗られて残念。 -
「大正館」の外観。
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「大正館」の興奮冷めやらぬまま、ロビーでコーヒーを頂きます。
細部にまでこだわった贅沢な作りの「大正館」。当時これだけの建物を作るのは大変なことだったでしょう。近くを通る京都丹後鉄道が、1~2両の電車が上下合わせて1時間に2本通る程度の長閑な現在の様子からは、この温泉旅館が賑わった当時の様子は想像し難いように感じます。海に近い「夕日ケ浦温泉」に客足が移ったのかもしれません。駅名も以前の「木津温泉」から「夕日ケ浦木津温泉」に変わっていますから。 -
夕食はレストラン「竹の春」にて。
豪華な食材はありませんが、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく。品数も豊富で、美味しく頂きました。 -
この庭を見るだけでもご馳走よ。
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ご飯も食べてお腹いっぱい。
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食事を終えて再び「大正館」へ。日が暮れてますます美しい。
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ライトも素敵。日中と夜間、2つの時間帯で異なる顔を見せる「大正館」を満喫しました。これもここに宿泊してこそ出来ること。
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ぐっすり眠って翌朝。
朝食は昨夜と同じテーブルで8:00から。普段5:30に朝食を食べる私達には遅くて、お腹ペコペコです。テーブルに並ぶおかずの数々。美味しそう。 -
魚も焼いて。お櫃のご飯を御代わりしてしました。
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食後はロビーでコーヒーを頂き大満足。
木津温泉は約1250年前に発見された京都府最古の温泉と言われています。低張性・アルカリ性の単純泉。良いお湯でした。最近は、昭和50年代に開湯した夕日ケ浦温泉に人気があるようですが、オーシャンビューは不要な私達夫婦は、この「しっぽり」した感じが気に入りました。 -
山陰海岸ユネスコ世界ジオパークに立ち寄りながら、帰途に着きました。写真は京丹後市の屏風岩。楽しかった。
屏風岩 自然・景勝地
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