2024/01/06 - 2024/01/08
1位(同エリア9件中)
mishmishさん
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2024年初の旅は、スィワス(Sivas)。
トルコ中部、私の大好きなセルジューク朝時代の建築物が多く残る街。
ずーっと憧れていたのですが、私が住むアンカラからスィワスまではバスで約6時間!飛行機の直行便もなし。ムリムリムリって感じだったのですが・・・
昨年2023年4月から、アンカラ~スィワス間で高速鉄道(YHT)が開通したことにより、2時間半(実際は3時間)で移動できるようになったのです!
セルジューク朝時代の遺産が多く残る街としては、コンヤ、エルズルムを訪れたことがありますが、スィワスは3カ所目!ついに!
私は主にセルジューク朝時代の木材をふんだんに使ったモスク(木造多柱式モスク)が大好きなのですが、なんと2023年にこうしたモスクが5つまとめて世界遺産に登録されました。
「中世アナトリアの木造多柱式ジャーミィ」(トルコでは21番目)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000049599.html
私としては、セルジューク朝時代が断然オススメ。あと、オスマン朝初期の建築物もセルジューク朝時代の流れを汲んでいて好き。
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<ざっくりセルジューク朝とは>
セルジューク朝(1038~1194年)とは、イスラーム(スンニ派)に改宗したトルコ系遊牧民オグズのセルジューク家が建国し、現在のイラン、イラク、トルクメニスタンを中心に、シリア、アゼルバイジャン、アフガニスタン、トルコまで領土を広げた王朝。
特に、ルーム・セルジューク朝(Anadolu Selçuklu Devleti)(1075~1308年)は、セルジューク朝の地方分権として、アナトリア中央部(現トルコ)を支配し、アナトリアのトルコ化、イスラーム化を推し進めました。イラン方面に勢力を持つ本家のセルジューク朝が12世紀末に滅亡後も、13世紀前半に最盛期を迎えました(カイクバード1世の治世)。当時のアナトリアは、ビザンツ帝国との攻防、第一次・二次十字軍との戦いがあったのも特徴。
ルーム・セルジューク朝の首都は、ニカイア→コンヤ→スィワス→コンヤと変遷し(一番長かったのはコンヤ)、スィワスが首都となったのは1211~1220年の短期間、王朝が最盛期を迎える直前の時代です。
13世紀後半にはモンゴルの支配下に置かれ、イルハン朝の傀儡政権と化し、滅亡を迎えます。
ルーム・セルジューク朝の有力者たち(ベイ)が小さな侯国を建てる群雄割拠の時代ですが、その中からオスマンという人物がオスマン朝の礎を築いてくという流れ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目(土曜日)】
アンカラ駅(Ankara Garı)から、トルコ国鉄の高速鉄道(YHT(Yüksek Hızlı Tren))に乗って、念願のスィワス(Sivas)へ向かいます!
私達は14時発、16時31分着の便を利用。
12月後半から息子がずっと体調を崩し、年末年始の旅行も泣く泣くキャンセル。
体調が整ったタイミングで、急遽3日前にスィワス旅行を計画。鉄道のチケットはネットで夫がさくっと。アンカラ駅 駅
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ビジネスクラスを利用したのですが、半分も埋まっていなくて快適。
スィワスが終点で、途中クルクカレ(Kırıkkale)とヨズガット(Yozgat)にも停車します。アンカラ駅 駅
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我が家の3歳児。
久々の鉄道の旅にワクワク。
朝の荷造り中に、夫が息子を公園に連れて行ってくれて、その時ゲットしたグミ。ずっと大事に持っていたのに、座った瞬間開けてました。
せめて動き出してからの方が旅の風情が・・・笑
お昼寝の時間帯の電車にしたのに一睡もせず、電車の旅にも一瞬で飽きてしまい、元気なおさるちゃんと化した子。いやはや大変でした。 -
ビジネスクラスは、軽食と飲み物が出ます!
箱の中には、冷たいサンドイッチ(チーズ入り)、ケーキ、ジュース、水が入ってます。
Wifiもあります。 -
アンカラからスィワスまで、高速鉄道(YHT)は一日3便。
公式のウェブサイトでは、2024年1月現在、エコノミーは475リラ(約2370円)、ビジネスは715リラ(約3,575円)。
所用時間は2時間31分となっていますが、行きも帰りもプラス20分ちょっとかかりました・・・。詐欺だと思います笑。
わんぱくボーイを連れた約3時間の鉄道の旅がいかに大変か・・・
一番早い時で時速250km程出てましたが、基本的にのろのろ運転でした。 -
スィワス駅(Sivas Garı)に到着です!
もう17時近くてへとへと・・・
駅からタクシーに乗ってホテルへ向かいます。 -
今回利用したホテルは、Sivas Keykavus Hotel。
https://maps.app.goo.gl/MjqixNUNZixBcv8EA
地元系ですが、お湯がちゃんと出て、スタッフさんも親切で良かったです。観光名所が集まる街の中心部から少し離れてるのが不便でしたが。
駅からホテルまではタクシーで120リラ程(約600円)。
ホテルから中心部までは大体100リラ(約500円)でした。 -
このホテルの何が良かったかと言うと、隣にジエル(レバーの串焼き)の繁盛店があって、ここが感動的な美味しさだったということ。時間帯によっては満席の時も。
ホテルより、このレストランの名前の方がタクシー運転手に通じたくらい。
私たちも気に入って、二晩連続で利用しました(なんと笑)。
Ciğerci Cemal Usta
https://maps.app.goo.gl/zWQ9rv2Tnoeo82KS7 -
とりあえず、スィワス名物のキョフテ(Sivas Köftesi)。
どこに行ってもキョフテが名物なのは、トルコ旅行あるある?
スィワスのキョフテは、材料が挽肉(羊と牛の合挽?)と塩だけでとってもシンプル。食感はプリプリというより、柔らかめ。普通に美味しかったです。
付け合わせのブルグル(挽き割り小麦)のピラフが、粒が大きくて、今まで食べた中で一番美味しかったです。この旅で、ブルグル愛が深まりました。
参考:スィワス名物
https://www.haberturk.com/htgastro/lezzetli-hatlar/sivas-yemekleri-3552776/12 -
もう一品は、普通に鶏の串焼き(Tavuk Şiş)。
炭火焼。これがすごーく美味しくて!!
翌日の夕食もここで良いよね、って満場一致(二人ですけど)で決定しました。ホテルの横で便利ですし。このお店のおかげでスィワス旅行の満足度が爆上がりでした。 -
【2日目(日曜日)】
早速観光に出発です!
スィワスの中心部は結構コンパクトなので、大体徒歩で観光できます。
まずは
*チフテ・ミナーレ(1272年)
*シファーイエ神学校(1218年)
*ブルジエ神学校(1271年)
すべてメインの広場にあります。入場無料。
徒歩圏内の少し離れた場所には、ギョク神学校(1271年)もあります。
1270年代はすでにルーム・セルジューク朝が弱体化して、モンゴルの支配下に入っていた時代。それでも、スィワスにはこの時期素晴らしい建築物がたくさん建てられたんですね。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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チフテ・ミナーレ神学校(Çifte Minareli Medrese)
なんと、正面のファサードだけ残っています!
門の上にある、2本のミナレット(尖塔)が名前の由来。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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1272年に、イルハン朝の宰相Şemseddin Mehmet Cüveyniによって、建てられました。ルーム・セルジューク朝が弱体化し、モンゴルの支配下に入った時代ですね。
石造りの門のレリーフ装飾がとにかく繊細で美しくて。
眼福とはまさにこのこと。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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好きすぎる!
草花や幾何学模様のレリーフ。
見ていて飽きませんし、全てを切り取って飾りたいくらい。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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裏から見るとこんな感じ。
元々2階建ての神学校だったようで、基礎部分は今も残っています。
レンガ造りのミナレットに埋め込まれてる青のタイルが、鮮やかでとても綺麗。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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チフテミナーレの目の前には、シファーイエ神学校(Şifaiye Medresesi)があります。
こちらもセルジューク朝時代を代表するメドレセ(神学校)。
1217~18年に、当時のスルタン、カイカウス1世(İzzeddin Keykavus1世)によって建てられました。治療や医学教育が行われていた、アナトリア最大規模の治療院でした。
中庭と4つのイーワーンが特徴。
現在はカフェとお土産屋さんとなっています。シファーイェ神学校 建造物
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南イーワーンは、カイカウス1世(I. İzzeddin Keykavus(1220年没))の霊廟になっています。
1211~1220年の間、ルーム・セルジューク朝のスルタンでした。ちょうど、スィワスがルーム・セルジューク朝の首都だった時代ですね。
彼の一番の功績は、黒海に繋がるシノップ港を獲得したことだそう。1220年に39歳で結核で亡くなりました。
カイカウス1世の弟が次期スルタンのカイクバード1世(I. Alaeddin Keykubad)で、彼の時代にルーム・セルジューク朝の最盛期を迎えます。シファーイェ神学校 建造物
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美しい霊廟。
壁一面に施された幾何学模様。
センスが良すぎるセルジューク朝時代。シファーイェ神学校 建造物
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レンガで造られた天井とアーチが美しいです。
シファーイェ神学校 建造物
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歴史的文化財ががっつり活用されてるこの感じ笑。
暖かい季節だったら、絶対お茶休憩してたと思います。贅沢すぎますね。シファーイェ神学校 建造物
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好き。
シファーイェ神学校 建造物
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レンガに青いタイルが埋め込まれてる感じがたまらないです。
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このチラ見せタイルが・・・
ずっと見てられます。シファーイェ神学校 建造物
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お土産屋さんを物色。
こういう人形、よく見ますけど、欲しいような欲しくないような。シファーイェ神学校 建造物
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マグネットを二つ購入。
結構気に入ってます。シファーイェ神学校 建造物
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セルジューク朝らしい八芒星もちらり。
シファーイェ神学校 建造物
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美しい幾何学模様。
このままプリントして、ワンピースにしたいくらい!
イスラーム美術の幾何学模様って、普遍的で、可愛くて、完璧なデザインだなと思います。シファーイェ神学校 建造物
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同じ広場にあるもう一つのメドレセ(神学校)。
ブルジエ神学校(Buruciye Medresesi)
1271年に、ルーム・セルジューク朝のスルタン、カイホスロー3世(III. Gıyaseddin Keyhüsrev)の時代に建てられました。物理学、化学、天文学が教えられていたそう。
このカイホスロー3世、モンゴルの支配下で弱体化したルーム・セルジューク朝で、幼少期にスルタンになったようですね。観光案内所 (ブルジエ神学校内) 散歩・街歩き
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無傷のまま残った門。
ムカルナスも美しいです。観光案内所 (ブルジエ神学校内) 散歩・街歩き
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またまたクローズアップ
観光案内所 (ブルジエ神学校内) 散歩・街歩き
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こちらも中庭と4つのイーワーンから成ります。
カフェとなっていますが、閑散としていました。観光案内所 (ブルジエ神学校内) 散歩・街歩き
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セルジューク関連以外の見どころで、トルコ人の心をつかんで離さないのが、こちらでしょう。
1919年9月2日から12月18日まで、ムスタファ・ケマル・アタテュルクによって祖国解放の抵抗運動の本部として使用された場所。
アタテュルク絡みの式典がある祝日は毎回、テレビでこの建物が流れます。
Sivas Atatürk Kongre Müzesi
https://maps.app.goo.gl/fP85XqD6dBSdW1sQ9
チフテ・ミナーレのちょうど反対側にあります。 -
「アタテュルおじさん~」と言って、よじ登る息子。
政治色や宗教色のない幼稚園に通っていた息子。
インター風な行事はあっても、トルコの祝日を祝ったり、アタテュルクを称えるような行事はなかったのですが。
あちこちで肖像画や銅像を見て来たので、自然に覚えたのでしょうね。トルコ育ちあるある。
知り合いのお子さんは「アンネ(=ママ)」、「ババ(=パパ)」より先に、「アタ(=アタテュルク)」を言えるようになったとか。(いや、そんなことあるのかって心の中で突っ込みましたけど笑) -
「共和国の基礎はここから始まった」と刻まれています。
1919年9月4日から12日まで開催されたスィワス会議。
9月4日という日にちが大事なのは(スィワスの人にとっては特に)、ここでアタテュルクが"Burada bir milletin kurtuluşunu hazırlayan kararlar verildi."と宣言。
この会議で国家独立の考えが採用され、国家の救済を準備する様々な決定が下されました。 -
アタテュルクの道のりに関する展示。
1919年5月19日にバンドゥルマ号でイスタンブールを出発し、黒海沿岸のサムスンに上陸したムスタファ・ケマル。この日が実質、祖国解放戦争が始まった日とされています。(その数日前の5月15日から、ギリシャによるイズミル占領が開始。)
サムスンにはバンドゥルマ号の復元船があるので、ぜひ見てみたいのです!
サムソンの後は、アマスヤ、スィワス、エルズルムなどを巡って、重要な会議を行いましたが、1919年9月4日のスィワス会議もその一つ。
第一次世界大戦に負け、連合国軍によって分割支配されたオスマン帝国。瀕死の病人となり、国家解体の危機にありました。それに徹底抗戦の構えで立ち上がったのがムスタファ・ケマル。
トルコの独立をかけて、全土で祖国解放戦争が始まりました。
まぁ彼の功績にも光と影はある訳ですが・・・こう日常的にアタ様フィーバーに接してると、好きになっちゃいますよね笑。 -
元々、オスマン朝後期に高校として建てらました。
外側は石造り、中は木造の美しい建築物。
スィワス会議やアタテュルクに関する展示が色々あったのですが、我が家の暴れ馬によって妨害され、ほぼスルー。 -
あ!みーつけ!
スィワスのシミット!
街によってシミットにも特色があるので、旅先では毎回シミット買ってます笑。
(私は基本、アンカラのシミット推しですけど。)
ワゴンも、セルジューク朝の紋章(双頭の鷲)入りで、かっこいいデザイン。 -
スィワスのシミット、2種類あって、どちらも美味しかったです。息子も気に入ってました。
細い方がややハードタイプで香ばしく、太い方は時間が経っても中がモチモチしてました。私は細い方が好みで、最終日もまとめ買い。
息子が「シミット食べるぅー」と勝手に取ろうとするので、制止して、買おうとしたら、次の瞬間近くに停車中の大きめのタクシーを見つけて「あのタクシーに乗りたい!」と走り出し、マジで勘弁してくれ状態でした。油断できない子連れ旅。
男の子っていつになったら落ち着くのでしょう?? -
続いては、ギョク神学校(Gök Medrese)。
ブルジエ神学校と同様1271年、カイホスロー3世(III. Gıyaseddin Keyhüsrev)の時代に、宰相Sahip Ata Fahreddin Aliによって建てられたメドレセ(神学校)。
この建物が一番見応えがありました。
ここも入場無料。入る時に一人分の身分証の確認がありました。
併設のカフェもあって、朝食のお客さんで結構賑わってました。ギョク神学校 建造物
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ギョク(Gök)は、トルコ語で空や、空の青さを意味するのですが、その名の通り、2本のミナレット(尖塔)に使われている青いタイルが目を引きます。
この日はあいにくの曇り空。
晴天だったら、もっと鮮やかに見えたでしょうね。ギョク神学校 建造物
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門のムカルナスとレリーフが溜息レベル・・・
建築家はコンヤ出身のKaluyan(ギリシャ語で”Good John”の意)だと門の柱に刻まれているのだそう。つまり異教徒のキリスト教徒でしょうか。ギョク神学校 建造物
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同じく中庭と4つのイーワーンからなる2階建ての構造。宗教学が研究されていたそう。
ギョク神学校 建造物
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博物館として、各部屋にイスラーム関係のものが展示されています。
ギョク神学校 建造物
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イーワーンの一つが全面青色のタイルで装飾されていて、うっとり。
セルジューク朝らしい八芒星が散りばめられています。
「三角、六角、お星さま!」と子供でも楽しめる幾何学パターン。
どれも、時々読み聞かせてる『ほらぴったり』という絵本に出てくる形。思いがけない場所でアウトプット笑。ギョク神学校 建造物
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特に天井部分は必見。歴史を感じます。
偶像崇拝が禁止だからこそ、イスラーム美術では、植物、幾何学、アラビア文字による文様が発達した訳ですが、特にこうした無限に続く幾何学模様は本当に緻密で、主役級の美しさ。アッラーが創造した完璧な世界を表しているのだそう。ギョク神学校 建造物
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神学校に入ってすぐ右の部屋が礼拝室になっているのですが、本当に美しい空間で感動しました。
ギョク神学校 建造物
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ミフラーブ(メッカの方向を示すくぼみ)はほぼ当時のままなのだとか。青いタイル装飾が美しいです。
隣のミンベル(説教壇)は木造で、かわいいー!
初めて見るデザインです。ギョク神学校 建造物
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天井は、木製だと思ったのですが(青い部分はタイル)、写真で見返すと自信がないです・・・
アラビア文字の装飾とその背景の植物文様が美しくて。
ていうか全体的に美しくて、写真をアップにして何度も見返してます。ギョク神学校 建造物
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スィワス産の絨毯やキリムが展示された空間。
主に16~17世紀のもの。スィワスでも、同県内のŞarkışlaやZaraという町が産地のよう。
すごく好みで、欲しくなっちゃいました。
今度絨毯屋さんにスィワス産のキリムを物色しに行こうかな。ギョク神学校 建造物
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絨毯とキリムの展示室に入った瞬間、「わ~きれい~!」と感嘆の声を上げる息子。ちょっとびっくり。
遺伝ですか?笑
「ママね、良いこと思いついたんだけど、将来、ノマドなIT経営者になって、羊飼いしながら、絨毯の収集もしたら楽しそうじゃない??」
って心の中で勝手な妄想してる笑。ギョク神学校 建造物
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あと、この部屋が気に入って、3回くらい出入りしてました。
私じゃなくて、うちの子が。
アラビア書道が飾ってあるお部屋なんですけど、たぶんそこじゃなくて、ガラス張りの地面と空間そのものに興味津々の模様。
「気が済むまでここにいたい!」とのたまう息子。
不思議な子笑。ギョク神学校 建造物
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歩いて中心部へ戻る途中、こんなかわいい形のモスクを通り過ぎたり。
Hoca Hüsam mescidi
https://maps.app.goo.gl/TvXQs81mJGzFoscy7
ウル・ジャーミィ(大モスク)に寄ろうとしたらちょうどズフル(昼過ぎ)の礼拝が始まってしまったので、翌朝に行くことに。 -
Taşhan(タシュハン)
石造りの美しいハーン(隊商宿)。
19世紀のもの。
現在もカフェやショップ(カバン屋さんが多かった)として使われています。寒くなければお茶休憩したかったです。 -
タシュハンの一番の見どころはたぶんこれ。
中庭の中央にある泉。
あまり原形をとどめてませんが、双頭のライオンから水が出ています。 -
お昼はお目当てのお店で。
Lezzetçi
https://maps.app.goo.gl/DFT2Ffd2NqKpEBGt7
有名なお店のよう。高級だからか空いてて良かったです。
スィワス名物のケバブ
Sivas kebabı
チョップされた羊肉の色々な部位が、野菜に挟まれて出てくる料理。
ナス、トマト、シシトウ、ニンニクなど野菜がたっぷりなのが嬉しいですし、ナスがお肉の脂を吸っていて、美味しかったです。
お肉も美味しくて、贅沢な一品。お値段もなかなか。 -
これは普通に鶏肉の盛り合わせ的な。
スィワスに来て、鶏が美味しいなと。 -
このレストランは子供用のプレイグラウンド付きなので(しかも空いてた!)、大助かりでした。
日本でもこういうお店が増えて欲しいものです。
息子も「一人で遊べる!」というので、久々にゆっくり食事ができました。
店員さん達も平たい顔族の子供に興味津々で笑、時々見物に来てくれてました。 -
デザートまでゆっくりいただいて。
こういう食事、久しぶり・・・
スィワスでの食事は、良いお店に恵まれて、満足度高かったです。
ちなみに、お会計は1,000リラ程(約5,000円)。
二人の食事で、しかもトルコ料理で、1,000リラを超える日が来るとは。トルコの物価上昇に、外国人の私達も戸惑いを隠せません・・・。 -
一度ホテルに戻って、息子はお昼寝。
その間に夫が出かけて、ホテルから徒歩20分程の場所へ。
セルジューク朝時代の橋。
Tarihi Eğri Köprü
https://maps.app.goo.gl/nnXwiLyuceKxQu1f9
クズルウルマク川に架かっています。
全長1355km、黒海に流れ出るトルコ最長の河。漫画『天は赤い河のほとり』の「赤い川」ですね!
天気が良ければもっと映えたでしょうね。 -
息子のお昼寝後はモールに遊びに行くことに。
観光は大体終わっちゃったので笑。
İvapark Avm Sivas
https://maps.app.goo.gl/uyDPRzgdQH1EFDs26
タクシーで移動。 -
モールの中に子供向けのプレイグラウンド&ゲームセンターがあって、普段は滅多に行かないのですが(室内施設は風邪をもらいそうで怖い・・・)、旅行中は特別ということで。
トルコのこういう施設はチャージ式。
一番安い150ポイント+25ポイントボーナスのカードを、160リラ(約800円)で購入。
これ、バンパーカーって言うんですね。
くるくる回ったり、ぶつかり合ったりする乗り物。
3歳児でも大人同伴ならOK。初めての息子がドハマりしてました。
1回40ポイント(200円相当)。
3回分やったのですが、平たい顔族が珍しいのか、息子のことをすごく気に入ってくれて、係員のお兄さんがそのうち2回は無料で乗らせてくれるという。良いのだろうか・・・
陽気で優しいお兄さんのおかげで、他のゲームもたくさん楽しめました。 -
メリーゴーランドも初体験。
新たな世界に味を占めてしまった模様。
カードのポイントがなくなると、素直に従ってました。まだチャージの仕組みを知らないので笑。
あとは、モール内を歩き回って、おもちゃ屋さんでミニカーとパズルを買って、おしまい。息子も大満足でめでたしめでたし。 -
モールの後は、お約束のジエル(レバーの串焼き)屋さん!
ホテルの隣の繁盛店で、二晩連続!笑
入った途端、お店のお兄さんも苦笑い。
このお店何もかもが美味しくて。
付け合わせの前菜、味付けされた薄いパンも。焼きナスのペーストも最高。
Ciğerci Cemal Usta
https://maps.app.goo.gl/zWQ9rv2Tnoeo82KS7 -
ジエル(Ciğer Şiş)
レバーの串焼きです。
お店のお客さんほぼ全員これ頼んでます。
不思議と臭みがなくて、美味しいんですよね。
熱々が美味しいので、2回に分けて運ばれてきます。
付け合わせのパンに、ジエルと前菜やサラダを載せて食べます。 -
タウク・シシ(Tavuk Şiş)
鶏の串焼き
これがやっぱりすごーく美味しい!
このお店のが美味しい! -
私が何より感動したのが、このブルグル・ピラウ。地味?笑
ブルグルは挽き割り小麦のこと。よくケバブの付け合わせとして出てきます。
「昨日食べたブルグル・ピラウがすごく美味しかったんだけど、1ポーションもらえますか?」と図々しく聞く私笑。
「サービスしてあげるよ。おかわりもあるよ。」とお兄さんが大盛で持ってきてくれました。
見てください!この粒感!
普通は粗挽きのブルグルをピラフにするんですけど、これは丸粒のもの!
ぷりぷりでもちもちで美味しい~!
昼のお店で、ヨーグルトに入っていたブルグルも丸粒で、美味しかったんです。スィワスは麦の産地だからでしょうか。ここに来てブルグル愛が爆発です。 -
【3日目(月曜日)】
最終日は午前中だけ街の中心部をぶらぶら。
まずは、スィワス城へ。
Sivas Kalesi
https://maps.app.goo.gl/tnhkXYhavLyjvHFq5
見た感じ何も残ってないのですが、現在はカフェがあり、街の眺望を楽しむことができます。
最初の城は、ローマ皇帝ユスティニアヌスによって建てられたとされていますが。
ルーム・セルジューク朝のスルタン、カイクバード1世(I. Alaeddin Keykubad)
が、1243年のモンゴル軍の進撃に備えて、街の城壁を修復しています。 -
スィワス城からの眺め。
にゃんことギョク神学校。 -
スィワス城からの眺め。
チフテ・ミナーレ方面。 -
続いては、前日に行きそびれたウル・ジャーミィ(大モスク)。
各都市に一つあるウル・ジャーミィ。スィワスの場合はここ。
レンガ造りミナレット(尖塔)が傾いてる。
ドームがなくて、柱がたくさんの、長方形のモスク。
このタイプのモスクが好きなので、出会えると嬉しい!!
1196~97年に建てられた、アナトリア最古のモスクの一つだそう。
セルジューク朝3代目スルタン、マリク・シャー(I. Melikşah)の時代に建てられました。スィワスを首都に置いたダニシュメンド朝(1071~1178年)(同じくトルコ系遊牧民オグズの王朝で、後にルーム・セルジューク朝に併合されて消滅)の時代の重要な作品とされています。
Ulu Camii
https://maps.app.goo.gl/8MRn8BjS34SUpppC8ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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50の柱から成るそう。
たくさんのアーチが美しい。
でも、修復されて、かなりシンプルになっちゃったのかしら。ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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ミフラーブもシンプルに修復されてしまったみたいでもったいない。
修復前は幾何学模様の装飾があったそう。ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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アッラーやムハンマドなどの文字装飾が、木の枝と…これはバラ?野イチゴ?で表現されているのも独特で素敵。
ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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アザーンをわざと「バザーン」と呼ぶ息子。
観光したくないのか、「ずっとここにいる!」と仰るので(さすが我が息子笑、モスクでゴロゴロするの楽しいよね)、お菓子で釣って強制退場。
旅行中のHARIBO摂取量が半端ないです。ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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ミナレット(尖塔)、どう見ても傾いてる。
ウル ジャーミィ(スィワス) 寺院・教会
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ウル・ジャーミィから歩いて、街の中心部へ。
横から見るタシュハン(Taşhan)とパシャ・ジャーミィ(Paşa Cami)。
あれ、何だか晴れて来た。 -
ここ、中に入りませんでしたけど、良さげ。
ハーン(隊商宿)ですね。ドライフルーツやナッツを売ってるお店が多そうな雰囲気。
Vakıf Subaşı Hanı
https://maps.app.goo.gl/9QQ86SEo7JMRYN8HA -
レトロ可愛いチャイ(お茶)屋さんなんかも。
Buğday Pazarı(小麦市場)にあります。
なぜ小麦市場に来たかと言うと・・・
ブルグル(挽き割り小麦)のピラフが美味しすぎて、スィワスのブルグルを買って帰りたいと思ったから!笑 -
豆、小麦、米など色々な乾物が売ってる店が軒を連ねる小さな市場。
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市場内のとある乾物屋さんに入って、「スィワスのブルグルが美味しかったのですが、どれですか?この写真みたいに、粒が大きいのを探しているのですが」とピラフの写真を見せて話しかける、変な外国人。
そして、店主に勧められたのが、写真のこれ。
普通のピラフ用のブルグル。
1kgで20リラ(約100円)。なんとスーパーの価格の半分以下。
店主曰く、スィワスで有名なブルグルは、Gürünというエリアのものだそう。
サイズ的にこれじゃない・・・と思ったけど、実際家で調理したら、やっぱりこれじゃなかった笑。
丸粒のブルグルは、Başbaşı Bulgurって言うんですね。
ブルグルは低GI食品として注目されてますけど、オイルたっぷりでピラフにしたら意味ないような・・・って思いながら、目下ブルグルピラウの練習中です。 -
最後の最後でやっと晴れてくれたので!
チフテ・ミナーレなどがある広場まで戻ってきました。チフテ ミナーレ 史跡・遺跡
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シファーイエ神学校の中から撮ったチフテ・ミナーレ。
シファーイェ神学校 建造物
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観光を終えて、スィワス駅(Sivas Garı)へ。
YHT(Yüksek Hızlı Tren、高速鉄道)専用の駅舎が隣接してますので、そちらへ。
13時発の電車。
所用時間2時間半のはずが、やはり3時間かかりました・・・。そして、お昼寝の時間帯を選んだのに寝ない息子。なぜだ。 -
ちなみに、スィワスと言えば!
カンガル犬が有名です。国宝にもなってます。
スィワスのカンガル群原産のとっても大きな牧羊犬。
本物に遭遇したら怖いと思うのですが、実際は、勇敢で、機敏で、友好的で、忠実なワンちゃんなのだとか。牧羊犬としては、オオカミの首を絞めることができるだけの力もあるのだそう。軍用犬としても活躍してきました。
写真は、トルコ航空の国際線で配布される、子供向けおもちゃ。
その一つにカンガル犬のぬいぐるみもあります。
また、カンガルには、ドクターフィッシュのいる温泉施設もあり、治療目的で多くの人が訪れるそう。私達も、夏だったら行っても良かったかなと思ったり。
https://maps.app.goo.gl/Sdpz7yURtqetSRXb9カンガル 散歩・街歩き
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今回は行けなかったのですが、スィワスのディヴリーイ(Divriği )という町にあるウル・ジャーミィが世界遺産に指定されています。
車でも2時間はかかるのと、現在大規模な修復工事中で、見られる場所が限られてしまうため、今回は泣く泣く断念。トルコに来た当初から行きたかった場所なんですけどね。
13世紀に建てられた大モスクと病院。
セルジューク様式とバロック様式が融合したような繊細な装飾が施された唯一無二の建築物。
写真はホテルに飾ってあったディヴリーイのウル・ジャーミィのパネル。ディヴリーイの大モスクと病院 寺院・教会
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ちなみに、自慢じゃないですけど(マニアックすぎて自慢にならない笑)、トルコ東部の街エルズルムにも行ったことがありまして。2022年の夏。
そちらでもスィワスと同様、ルーム・セルジューク朝時代の建築物を拝むことができます!
同じ名前のチフテ・ミナーレ。
Çifte Minareli Medrese
https://maps.app.goo.gl/RpWnnUjkxXC9LPYL9
最盛期に導いたルーム・セルジューク朝のスルタン、カイクバード1世(I. Alaeddin Keykubad)の娘によって(イルハン朝スルタンによる説もあり)、13世紀後半に、建てられました。
ここもやはり2つのミナレット(尖塔)から成ることが名前の由来。
青のタイルも、側面のレリーフも、繊細で美しいです。
あと、エルズルムと言えば、みんな大好きジャーケバブの故郷です。チフテ ミナーレ モニュメント・記念碑
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こちらはエルズルムのヤクティエ神学校。
Yakutiye Medresesi
https://maps.app.goo.gl/WbxgpBd4Fyoh7WbN7
1310年に、イルハン朝のスルタンによって建てられた神学校。
こちらも門の装飾が圧巻で、ぜひ近くで見ていただきたいです。セルジューク朝の紋章である、双頭の鷲のレリーフも残っています。
いつか旅行記作りたいですけど、時間的に無理かな・・・。ヤクティエ神学校 建造物
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ここからは旅行とは関係のない徒然日記。
旅行から戻った4日後はカンディール(Kandil)というイスラーム教のお祝いの日。
トルコでは年に5回祝いますが、トルコ特有の文化な気がします。スーフィズムとも関係あるよう。
1月11日(木)はRegaib Kandili。
カンディールの夜のお祈りは別格。あと、カンディール・シミットを食べる習慣があります。パンというよりは塩味のクッキーで、止まらないやつ。息子が好きなやつ。
ちょうど息子と散歩中に、このカンディール・シミットを買うお客さんで賑わうケーキ屋さんを見つけたので、私達も5つ入りをゲット。 -
年に5回あるカンディール。
どれも預言者ムハンマドに関わる重要な日です。
今回のRegaib Kandiliは、イスラーム暦第7の月ラジャブの最初に。翌月のシャアバンにMiraç Kandili(2月6日)、Berat Kandili(2月24日)がやってきて、ラマダン月が始まりまるという流れで、神聖な夜が目白押し。
9月14日のMevlid Kandiliは、マウリド(預言者ムハンマドの生誕祭)のことで、これは世界中のムスリムがお祝いしますよね。
※日付は西暦、2024年のもの。 -
夫のメルスィン出張で買ってきてもらった「にんじんロクム」
あ、でも「にんじんロクム」と言っても通じないそう。
ジェゼリエ(Cezerye)です。
ニンジン、砂糖、クルミなどのナッツ、ココナッツが原料。ロクムのような、ゼリーのようなメルスィン名物のデザート。
アラビア語のジャザル(=にんじん)から来ています。
実は、息子の大好物!
「にんじんは、にんじんチップス、にんじんクッキー、にんじんロクムなら食べれるよ!」とのこと。(いや、普通に食べて・・・)
Dondurmacı HALİLというお店のものを食べてハマったのですが、Cezeryeci KADIRのものが息子のお気に入り。
https://www.cezeryecikadir.com/ -
久々の家飲みに、友人からの貴重な差し入れ。
アゼルバイジャンのワイン”Yeddi gozel”(「七つの美」の意)
初めてのアゼルバイジャンワインに感激でした!
マドラサ(南コーカサスの品種)とカベルネソーヴィニヨンのブレンド。
甘めで飲みやすかったです。
アゼルバイジャンでワイン?って感じですけど、この地域一帯の歴史を考えると当然で、旧ソ連に禁止されていた時代を除き、5,000年以上の歴史があるのだとか。
ラベルに細密画が描かれているのも面白いです。 -
本屋さんで『魔女の宅急便』のトルコ語翻訳をみーつけ!
日本のものを発見すると嬉しいですよね。 -
クラスメイトの4歳のお誕生日会にシャボン玉のパファーマーが来てくれて、子供達も大興奮!
お友達のパパ&ママの財力すごいね・・・って招待状をもらう度に思ってしまいますけど。一緒に貴重な体験をさせてもらえてありがたいです。 -
2024年が始まりましたね。
どんな一年になるのでしょうか。もうこれ以上、戦争や自然災害など辛い出来事が続きませんように・・・。
最後に、アンカラ城の可愛いにゃんこ達。
ま、ぼちぼちいこにゃ、ということにゃ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- Kediさん 2024/03/10 11:08:00
- タイミング完璧のスィワス旅行記、ありがとうございます!
- mishmish様、ご無沙汰しています!
今年の夏は前回のトルコ南東部旅行で行けなかったMardinと、トルコのイスラム美術本の前半によく記述されていたSivas、できたらErzurumも、と思いながら、ふと”mishmishさん旅行記更新されてるかな”とチェックしてみたら、まさに!ドンピシャでした。しかも、旅行記二つもアップされていて、とても嬉しかったです!
ミュンヘン旅行記では、車マニアック度100%、まだ小さいのに大人顔負けの車情熱ぶりの息子さん。写真を撮る時のポーズもバラエティーがあって、おそ松くんで使われる”シェー”を思わせるポーズには思わず微笑んでしまいました。幼年にして、すでにテーマを絞った旅行をしているのがすごい!(息子さんの”好き”と”興味”をサポートしているご両親がすごい!)この先、各国の車系博物館レポートが期待できそうです!
この夏、トルコに行く前に南ドイツに住む友人に会いに行く可能性があるので、ミュンヘン旅行記も、とてもタイミングが良かったです!
mishmishさんの旅行記は説明がとても丁寧で、とても参考になるのでトルコ旅行の具体的な計画を立てる前に読めて、本当に良かったです!セルジュク朝時代建築好きにはSivasは完全にマストですね! ただ、mishmish様も仰っていた通り、DivrigiのGreat Mosque/Hospitalに行けないのがとても残念です。。。今年の夏までに修復工事は終わってないだろうし。
質問なのですがErzurumは遠いながらも訪れてみる価値はありますか?Kayseriも空港を使っただけで滞在したことがないので、どうかなと思っています。今回のトルコ旅行は2週間ほどで、Gaziantep(友人に会いに再訪), Mardin, Sivasに2泊ほどする以外には、まだオープンです。
Youtubeの方はサボりすぎてて、お恥ずかしいです。春休みにマレーシアに行くので、ちょっとしたモスクレポ、食レポができたらなと思っています!
もうすぐラマダンですね。去年のオフから復帰し、私はまた様々な気持ちと祈りを込めながら断食をします。パレスチナ人の友人が言っていたように、今年のラマダンは以前とは全く違うものになってしまいました。。。
長くなってしまって、申し訳ありませんでした。
またmishmish様の旅行記を楽しみにしていますね!
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- スイカさん 2024/01/23 00:31:35
- 平たい顔族
- 人気者ですね平たい顔族の子供(^O^)
私達から見るとあちらは「彫りが深い」
トルコの人達は我々の顔を見て(バカにする意味ではなく)「平べったいねえ」という言い方をするんでしょうか。
あるいは彼らは我々の顔が「平べったく」見えるのでしょうか(事実平べったいけど)。
スイカ
- mishmishさん からの返信 2024/01/26 07:35:53
- RE: 平たい顔族
- スイカさん、こんにちは!
旅行記読んでくださりありがとうございます!
スイカさんは大雪の中、パンダを見に行かれたんですか。しかも2日連続!笑
パンダさんが思いの他平常運転で。寒さに強いんですね。モフモフに癒されました。
トルコ人は、我々を見て「平べったいねぇ」とは言わないと思いますが〜(想像するとじわじわ面白いです笑)、韓流大躍進のおかげで、憧れと好意をもって見てくれてる気がします笑
平たいことによって、幼児の可愛さが際立ってる気も?
うちの子、そろそろCMのオファーとか来るかもしれません笑
でも、私は平たい顔族の中でもあまり平たくない方なので、最近は専ら、カザフスタン、ウズベキスタン辺りの人に間違えられます。プロフ屋で働くウズベキスタン女性の写真を見て、自分に似ててびっくりしました^^;
長沙のなかなかの積雪量にびっくりでしたが、くれぐれも風邪をひかないよう、元気にお過ごしくださいね^^
mishmishより
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