やっぱり台湾！台湾東部を巡る旅【2・3日目】台東

2024/01/04 - 2024/01/05

新年明けて、1日休めば5日間の台湾旅行が行けそう。
1月3日～1月7日 5日間
帰国後の翌日も祝日となるためアラカンには嬉しい日程になります。
という事で、2023年5月には予約。
エバー航空で高雄から入り台北桃園から帰ることにしました。。
エバー航空は、JALやANAに比べ2割くらいお値段安め。そして早めの予約で安く取れました。
この時点では、高雄3泊、台中1泊台北寄らずのプランでしたが、その後YouTubeの夫婦旅の影響で、東の鉄道旅を計画しました。
高雄1泊、台東1泊、花蓮2泊。

YouTubeで見た、海沿いを走るレトロ観光列車「藍皮解憂号(Breezy Blue)」枋寮→台東ルートを予約しました。

花蓮と言えば、タロコ渓谷。いつ行けば良いのか、季節的にわかりませんがせっかくなので、行きましょう。

まだ知らない台湾東部を巡る旅です。
じっくりは回らないけど、ローカルな台湾を味わって来ました。

日本語は通じず、英語もいまいち通じない。Google翻訳が頼りです。

夜市では、地元に人気のある屋台を体験することも今回のミッションとしました。まだ出会えてない台湾を体験します。

エリア 台東(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目です。

朝食は、ホテルから歩いて3分くらいのこちらの蛋餅が美味しいお店。
Googleでホテルから近いお店を事前にリサーチし、桜花早餐店に来ました。
高雄駅周辺で朝早くからやっている朝食屋さんは、意外となかった。
着いたのは6時過ぎでした。
昔ながらの台湾朝食です。
店主と思われる男性の方も親切にメニューを教えてくれます。
台湾の言葉なのでなかなか理解できない、、、、

ツナの蛋餅。店主おススメとのことでこちらを注文。
原味に比べ味が単調ではなくなるので、こちらが良いと思う。
簡単に言うとツナサンドとプレーンサンドの違い？
ツナサンドがすきならこちら。

蛋餅原味。 原味はプレーンてことね。

朝ごはん屋さんから戻る途中。
高雄駅を背に、正面に高雄85ビル。

昨夜、漢神デパートで買っておいたタロ芋プリン。
出発前に食べておかないといけないので朝から食べます。
タロ芋が好きなので、美味しい。タロ芋を感じる滑らかさ、タロ芋は裏切らない。

ホテルには朝食がついてました。気になるのでのぞきました。
夫はパスで一人で。

外で食べたので、軽く食べて退散しよう。
充実した品揃えでした。薬味が揃ってるお粥が美味しそう。
豆漿は、好きなので飲んでおく。あと果物と白きくらげのデザート。

ホテルを7時20分くらいに出て、台鉄高雄駅に到着。7時53分発の各駅停車の電車に乗ります。
枋寮駅まで1時間半位かかります。

指定席ではないので、座れるか心配でしたが、途中からはガラガラになりました。

当初、7:10発自強号で行こうと考え予約していましが、早く着きすぎるので、各駅停車の列車にしました。自強号だと8:00着でした。枋寮駅の近くで1時間半近く時間をつぶすのはつらいとおもったことと、コロコロと荷物を持ってうろうろもつらいです。
各停にしてよかったなと思いました。
高雄で朝食もゆっくりできたことも良かった。

枋寮駅に行く理由は、2日目のメインイベント海沿いを走るレトロ観光列車「藍皮解憂号(Breezy Blue)」枋寮→台東ルートに参加するためです！
kkdayで事前予約。全て中国語なので、ガイドの説明などは分かりません。

高雄駅 駅

この電車に乗ります。なかなか良い雰囲気。

車窓からは、のどかな風景が続きます。
魚の養殖場がいたるところで見えました。区画整理されたプールみたいなところに、小さな水車が回ってます。ハタの養殖をしていると後から知りました。中国に主に輸出をする魚ですが、禁輸措置があり苦慮しているとのことでした。

後はマンゴーの畑が見えました。マンゴーは大好きですが、この時期は収穫時期ではないのでとても残念。

枋寮駅。9:07着。各駅停車で1時間14分で着きました。 集合時間は9時半なので余裕です。
のどかな雰囲気漂うホームです。

枋寮駅 は小さな売店があるだけの駅。 港町で果物が多く採れる街です。
果物の椅子がありました。
床も改めて写真で見ると、板張りだったのかな？
その時は気付きませんでした。

枋寮駅 駅

枋寮駅の駅前。
魚のオブジェ。漁港の街。

駅から3分くらいのこちらが藍皮解憂号の集合場所。
藍皮意象館という名前が付いている建物。

地図での表示名：藍皮意象館 BREEZY BLUE STATION

受付は、9時半なので中で待たせてもらいます。

待合室も素敵な感じです。
モダンだけどレトロ感を感じる。こういう雰囲気は台湾は得意ですね。
日本人にとっても懐かしく感じるけど新鮮でもある。

受付をしたらこちらが貰えます。

このツアーは2人で5762円。
kkdayから事前予約をしました。

待ってる間に、ドリンクサービス。
ローゼン（ハイビスカス）のドリンクだそうです。
さわやかな美味しい飲み物です。

おしゃれなグッズやお土産を販売しています。

ホームに上がるところです。

海側の席を確保することに集中。
なんせ席は指定なく、号車のみが指定。
団体のグループもいる中、個人旅行ぽい人は少なかった。団体グループの圧を感じます。

団体は、台湾の高齢のグループでした。賑やか。

枋寮駅 駅

この電車は、号車は指定されます。
5号車です。
海側の席をなんとしても取らねばと思ってました。
台湾の団体がいてなかなか厳しかったけど確保できて良かった。
席からホームを撮りました。

次の駅加祿駅に停まりました。
なぜここの駅に停まったのかは不明。

ツアーの説明では唯一ヘリポートがある駅とのことです。ヘリポートがどこにあるのかはよくわからなかった。

トイレに行く方は言ってくださいということでした。
私たちはやることないので写真を撮ったりして10分ほどホームをうろうろしてました。

加祿駅 駅

駅舎は、レトロ。ホームからは出なかった。
英語表記Jialu Station

加祿駅 駅

藍皮解憂号に写真を撮ります。
乗るときはホームでうろうろする余裕がなかったので、一番前まで行って先頭を撮りました。
レトロな電車です。

こういう古い電車を、観光として利用するのはいいですよね。日本もあるのかしら。
日本では、便利で早い、新しくて綺麗なものに目がいく。台湾を見習いたいものです。

駅自体もレトロ感漂う駅が多い。
少しづつ新しくモダンになる駅が多くなるのは残念です。
高雄駅は新しくなってたし、他の大きな駅も綺麗な建物になってるので、徐々に世代交代しているのかもしれない。

途中で、お弁当が配られます。
果物もありました。

お肉は骨がついていたけど柔らかくて美味しかった。
野菜も日本人でも美味しく感じる味付けとなっております。

電車の天井にはレトロ扇風機。ちゃんと動いてます。
この時期は冷房が必要ないけど、真夏は扇風機だけだとちょっと暑いな。

トンネルの中です。夜ではありません。
窓側が赤いのは、トンネル内の赤いライトだと思います。
なんか映画のシーンみたいな写真です。
海側に抜ける途中で、結構なトンネルが続きます。
お弁当は、海側に出る前に食べます。

海が間近に見えて来ました。

本当はもっと綺麗な海だったけど上手く撮れていない。

写真にきれいに収めるのは難しいです(-_-;)

大平洋の迫力。写真だと大したことないか。
地平線以外は見えない。

太麻里駅。
停車駅で、ここは注目ポイント。
駅から海が見える絶景。
レトロ駅舎。
写真は人が居なかったらさらに映え写真になりますね。

ここも十分に楽しめる街のようです。時間があればじっくり探索したい街です。

太麻里駅 駅

太麻里駅はこんな駅舎。
簡素な感じです。無駄なものがない。売店すらなかった。

果物がなってます。
大切に育ててます。
スプリンクラーで水をかけています。

太麻里駅の近くの注目スポット。台湾版スラムダンクの踏切だとか。
スラムダンクの踏切は日本ですが、ここも似ているとのことで写真を撮るスポットになっております。
写真を撮る人が通行する車などに迷惑をかけている点は日本と同じです。
気を付けて撮りましょう。

大台湾スラムダンクの踏切から乗って来た列車を撮って見ます。

太麻里駅 駅

太麻里駅の改札。
何にもない駅。逆に雰囲気が素晴らしく余計なものを置かない美しさを感じる。
いつまでもこのままでいて欲しいな。

太麻里駅 駅

列車の窓から。
普段はとても静かな場所なのです。
さっきは観光列車の人はたくさんあふれていたけどね。

台東の駅。下車すると各自解散。

駅を外ら見るとモダンですが、改札前はレトロ感あります。好きだわ。

台東駅の改札を抜けたところ。
綺麗な駅です。

台東駅。
広場側から駅撮ったところ。

駅にあるお店。
これを買ってみました。
旗魚はふりかけ？
ガイドさんおすすめ。

広場の机と椅子があるのでここに座って休憩。
後ろに写っているのがお茶屋さん。

台東駅の改札を出て、広場で調達した食べ物。
椅子がちょうどあったのでここで一服。

先ほどの観光列車の台湾ガイドさんが一生懸命教えてくれた。
駅前のお饅頭が有名だよということとお茶屋もいいよと！

購入品
青草茶
魚のふりかけが入ってたお饅頭

台湾ならではの味で未知な感じ。
青草茶はよく町で看板などを見かけていたけど、ちょっと苦手だわ。
体調不良の時に飲むような、体にはよさそうな味でした。
魚のふりかけ入りのお饅頭はおいしいようななんというか。
嫌いではないけどお饅頭の固定概念が邪魔をするような感じでしたね。
タクシーに乗ってホテルに向かいます。タクシーで、15分ほど。

今日のホテル。
シェラトン台東。

今回の旅で一番高級なホテルです。

シェラトン タイドン ホテル ホテル

ホテルのロビーは広々。高級な装飾。

中が吹き抜け。
下に見えているのはラウンジ。
部屋は高層階でした。18階だったかな。

部屋からは海が見えました。

街の散策で見つけた豆花のお店。

寶桑豆花 スイーツ

ピーナツが柔らかくて美味しかった。
台湾の豆花大好き。

びんろうと呼ぶらしく、この看板よく台湾で見ます。

椰子科の植物で、この樹の実に石灰をまぜたものがビンロウとのこと。元は台湾の原住民の嗜好品で後に移住してきた漢民族にも広まり、今では台湾全土に煙草と並ぶ嗜好品として普及しているとか。

水煎包を食べたくてこちらに。

お店に入るとここで注文。
扉はビニール製のお店。

こちらが水煎包。
皮がしっかりしていて中は炒めた野菜が入っていた。

美味しかった。1つでお腹いっぱいになる。

台東鉄道芸術村 へ散歩をします。
途中にこんな建物があります。
コンテナを積み上げた上にウエーブ状の屋根。

台東鉄道芸術村 (旧台東駅) 広場・公園

旧台東駅。
入口など無く自由に入れました。

鉄道芸術村
ぶらぶら行って特に何も調べず行ったのでこれはなんだ？的な。

台東鉄道芸術村 (旧台東駅) 広場・公園

台東市観光夜市のお店の案内。
ここの夜市は大きなごみ箱や手を洗う洗面を途中に配置している点が良いですね。
どうしてもごみが出るし、手も汚れやすい食べ物が多いしね。

正宗烤肉刈包
台湾版ハンバーガーという感じです。
「和風醬烤肉刈包」「客家鹹豬肉刈包」「綜合烤肉刈包」の3種類。
赤身肉、バラ肉を両方挟んだ綜合を頼んだけど、写真を撮り忘れてます。
手際よく作って手渡してくれました。

半月型の白い蒸しパンに豚肉や高菜の漬物、 卵焼き、香菜、ピーナッツパウダーなどの具材を挟んでいます。
お肉に味がついていて美味しくいただきました。

日本では食べられない台湾の味。おすすめします。
ちょうどシェラトンの前あたりの屋台でした。

痩肉は赤身肉。
五花肉はバラ肉。

見た目がグロく厳しいやつ。
夫は昨日も食べて、夜市を楽しめたようで、夜市上級者とかなんとかいいながら、今日もトライしています。

夜市上級者だとかなんか言ってうるさかった。

このようなお店は現地に人には大変人気があるようで、常にお客さんが並びます。

台東鴨頭
鴨あたまってなんでしょうとなりますよね。
かなり日本人的にはネーミングからして引いてしまう。
米血、、、血を使ってのお餅のような感じ　別のところで食べたのより味がしっかりして美味しかった。　血と考えるとちょっと不気味な感じですが、考えなければ大丈夫。
大腸頭とかなんでしょうね。
まあなんてことないのかもしれないが。モツなどを食べるのが平気な人なら問題ないのかもしれないですね。

こちらでドラゴンフルーツとパイナップルのジュースを頼みました。

昨日に続き今日もいちご飴を頼みます。
いちご飴というのかはわからないけど、呼び名がわからず。
いちごが小ぶりなのでちょっと安かった。

大腸麺線。
これは夫が頼みました。

麺線。
ドラゴンフルーツとパイナップルのジュース。
お店の裏側に机と椅子があって助かる。

朝ご飯のレストラン入口。

朝食会場。
まだあまり人がいません。

朝食。あまりたくさんは食べない様に控えたつもり。

牛肉湯
台南の名物もいただけます。
あっさりスープで満足。

ホテルの前にレンタル自転車があります。
フロントで借ります。特に手続きもなくスムーズに貸していただきました。

ホテルで自転車を貸していただきました。

迎曙之濱
自転車でまずここまで来ました。大平洋が見えてます。

海浜公園 広場・公園

台東霍爾移動城堡

かなり広い公園なので自転車で回るのが良い。

海浜公園から自転車で20分くらい。
台東飛機巷
飛行機が見えるスポット。

南国な植物もあったり。

サイクリングができる公園ですが、結構歩いている人もいた。

橋を渡ります。

戦闘機ですね。タッチアンドゴーを訓練していた模様。
詳しい事はわかりません。

この後は、ホテルに戻ります。

ホテルでタクシーを呼んでもらいます。

ホテルのシャトルは時間が決まっていて10時、11時でしたので、ちょっと電車の時間に合わないのでタクシーにしました。


ホテルのロビーは、ゆとりある作りで、高級感あって、さすがシェラトンです。
シェラトンですが、サービスなどはもしかしたら都会のものより劣ることもあるかもですが、私は満足の滞在でした。
フロントの対応やロビーに立ち込める良い香り、シーツの清潔さとピシッとしたベッドメイキング、部屋の作り、廊下の清潔さなどが3つ星ホテルとは違いますね。

電車に乗る前に昨日のお饅頭屋さんに。あずきのお饅頭。大福ですね。買って電車で食べます。

台東駅の改札

台東駅 駅

タロコ号に乗ります。
花蓮に向かいます。
台東11:05→花蓮12:45

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2024/02/14 09:50:51

  台東の旅

  はじめまして
  
  ご訪問と「いいね」をありがとうございます。
  「台東の旅」とても楽しく拝見しました。
  いつか行けたら良いなと思っていた「台東」
  観光列車があるんですね。
  車窓からの太平洋もステキです。海側のシートを取るのが大変なんですね。その時の為にメモメモ
  夜市の食べ歩きは楽しいですよね。旦那様は達人？なんですか(^^)
  次の旅行記も楽しみにしています。
  
  きなこ

  マレーさん からの返信 2024/02/15 21:48:04

  Re: 台東の旅

  きなこ様
  コメントありがとうございます。
  台湾は台東もまた素敵です。
  ローカルな雰囲気が味わえて良かったです。観光列車の良さも動画であれば良さが伝わるのですが。海と風を感じるレトロな電車です。日本からはkkdayで予約すれば簡単です。
  ぜひ体験してみてください！
  マレー