去年の夏に「まあ、また」としたのは思った以上に早く実現。今度は雪の時期に２泊だよ。<br />https://4travel.jp/travelogue/11846320

さんげさんげ

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2024/01/06 - 2024/01/06

44位(同エリア52件中)

エリア

戸沢・真室川(山形)

なにげに山形新幹線乗ったことない。遠くから見ると小さいの連れてるけど、近くで見ると頭ごっつんこしてるな。

三連休なので人出が多い。
3.5時間乗って新庄着。喋ってるとすぐだな。
仙山線の臨時列車、レトロでかわいいのがいた。

駅からは村営のマイクロバスもあるけど宿のお迎えで直行。
出羽三山の山伏の年越行事。懺悔懺悔（さんげさんげ）、六根罪障と唱えながら練り歩く。
https://hijiori.jp/sangesange2024/

夏に来た時は上に小さい神社あるなと思ってたけど、温泉神社だと思い込んでて出羽三山信仰との結びつきは気が付かなかった。まあ、お膝元みたいなものだもんね。
この行列は一般の人と混じれるみたい。
橋まではみんな着いていって、橋から撮影大会。
前日に着いた時まったく雪がなくて、あれ？大豪雪地域だったよな？？スタックするから二駆で来るなって言われたのに？？と思ったのだけど夕方から少し降り始めてかろうじて雪国っぽい景色に。
お土産屋さんのおじいちゃん曰く「こんなの雪のうちに入んね」。まあ、そうだろうよね。。
いつもならもう２回は雪下ろししてるのにまだ１回もしてないと。ラクでいいけど除雪作業で稼いでる人たちは商売上がったりで困ってるので迂闊に良いな楽だなとは言えないんだそう。こういう気遣いの仕方が東北っぽいな。

夏の渇水も気になるし、少しは降ってもらわないとなんだろうな。
獅子舞も出てきた。交代でやってたのだけど二人目に登場した女性がめちゃくちゃ上手で拍手浴びてた。地元の人でなく観光の人だと思うけど常連さんみたいな一群もいたのよね。
餅つき、石臼だ！

臼にする木がないって聞いたことあるけどそのせいなのかな？水分を吸収してくれなさそうだし使い勝手はどうなんだろう？
二チームで競って、途中で交代しながら作業が進む。これも一般の人もどうぞって（大して誰もやらない…）
祇園祭とか有名で大規模になってるお祭りでも毎年続けるのも大変だって聞いたけど、こういうところで続けるのもやっぱり大変なんだろうな。
どんどん高齢化するし。どこの子たちなのかわからないけどアラサーくらいの子達が何人か混ざって実施側にいたので、彼らが楽しみながら引き継いでいってくれるのかな。（やらないのはアラフィフ・アラフォーですな。タダ乗りばっかりしようとして。年金生活に入るくらいまでいけば違うのかなあ。年金いつからもらえるのやら、どんどん引退が遠のいてるけど。70歳までフルタイムで仕事なんかしてたら地域行事どころじゃないよ、もう体力だって無いし。）
というわけで。お餅もらって、酒買って、味付けするもの探して、宿へ帰って…の結果が表紙の写真（笑）

コタツで昼酒飲みながらお昼ご飯して、温泉入って、ぐうたらした正月休みの完成形みたいな旅でした。
飲み残しの酒を持って帰ってきたから荷物が重すぎてお土産色々までは買えなかった。