2024/01/02 - 2024/01/04
196位(同エリア248件中)
リュックさん
昨年の正月は王ケ頭でオコモリをした。
今年も美ヶ原の王ケ頭ホテルで正月をすごそうと前年の7月に
予約を入れたがもう満室。予約が取れない!
昨年8月に予約をいれた名月荘はOK.でも、部屋の指定ができない、
これで正月の宿の確保が出来た。
この時期、宿の予約は大変、乗車するグリーン車の座席確保も大変。
息子は「毎日が日曜日の老夫婦」が
混雑するこの時期になぜ苦労して出かけるのかという。
確かに時期をずらせば、予約は楽。宿泊料金も安い。
好みの雪景色を眺めながら温泉にゆっくり浸かりオコモリが出来る。
今までの旅行は長期の宿泊計画、最近は2泊の旅。
観光はほとんどせず。
宿でのんびりオコモリ。旅から戻ると疲れが出る。
今年の旅はすでに予約した宿を除き、
1泊旅行を主体に毎月出かけることにした。
80歳半ばの年寄り。歳には勝てない。
自宅から東京駅に行くのにいくつも乗り換える。
しかも、ラッシュ時に荷物をもって
乗り込むのは他の客に迷惑。
幸い、最寄りの駅前からダイレクトに東京駅に行く高速バスがある。
最近は多用している。
出来るだけ、東京駅発の旅の計画を立て、このバスを利用する。
今回も早めに東京駅に着き、ゆっくりブランチ。
車内で弁当は摂らず、読書か居眠り。東京から山形までの長旅。
高齢で腰痛持ちはつらい。
旅程
・1月2日
11:52:Lv.東京 つばさ81号
14:21:Av. かみのやま温泉
泊:名月荘
・1月3日:山形市内循環バスで車窓観光後、かみのやま温泉駅に戻る。
泊:名月荘
・1月4日
11:10:Lv. 名月荘
11:30:Av. かみのやま温泉駅*
*12:47まで時間があるので、鈍行で山形駅まで行き
駅ビルで買い物などで時間を使い、つばさ84号は山形駅
から乗車した。
12:56:Lv. かみのやま温泉駅 つばさ84号
15:36:Av. 東京
-
かみのやま温泉駅からタクシーで名月荘へ
名月荘は送迎サービスはしていない。
その代わり、往復のタクシー料金は名月荘が負担・
ひろい道路からの名月荘を見る。 -
名月荘外観
期待していた雪景色はない -
大きな石の渡り
-
玄関前
-
宿へのアプローチにある囲炉裏。
懐かしい木が燃える煙の香り心地よい。 -
発表されている数多い宿泊記に必ず登場するこの額
-
20部屋のこじんまりとした宿。
しかし、部屋数にあわないほど多くあるラウンジ。
到着と同時に案内されるロビーラウンジ。暖かいまきストーブ、
ゆったり落ち着いた空間。 -
ロビーラウンジから眺める蔵王。
山頂は厚い雲の中。 -
この時期、樹氷は見られないとして、せめて霧氷でもと期待していたが、
かみのやま温泉街は雪のかけらもなく、ロビーから見る
蔵王は黒々。
蔵王山頂行きはあきらめた。 -
名月荘にはいくつものサロンがあり、
たの宿泊者を気にせず、くつろげる。
歓談室もこの一つ。 -
湯上りサロンの大きなテーブルにミカン、こんにゃく団子
がおいてあり、自由に食べられる。
こんにゃく団子は出汁に十分浸かり美味。
ローカロリとの口実で良くたべた。塩分は多いかも。 -
昨年8月に部屋を指定で予約をいれたが、
年末年始中は部屋の指定ができないとのこと。
12月中旬に2名の場合は
10帖和室、ダイニングルーム、テラス、部屋風呂の54㎡の
「霞」と指定された。
和室兼寝室
2日間布団を敷いたままにしてもらった。 -
ダイニングルーム
朝、夕食はここで。
外のテラス越しに庭がながめられる。
テレビもあり、尾心地が良く、宿泊中ここで大部分過ごす。 -
こじんまりとした洗面台。
もう少し明るいと良いのだが。
歯間ブラシを使うときちょっと暗い。 -
部屋風呂
きれいだが使わなかった。 -
岩風呂への長い、急階段(年寄りにとっては)
-
まだ続く石段、歩きにくい。
手すりにつかまってゆっくり下る。 -
空いていればいつでも利用可。
24時間使える。 いつ掃除をするのかな?
ゴツゴツした石、岩?をくりぬいた風呂
注意しないと背中をすりむく。
露天なので冷たい風が吹き、体がなかなか温まらない。
コーナーに簡単な洗い場がある。 -
今まで宿泊してきた宿のお品書きの体裁がかなり異なる。
和紙短冊型の細長い紙に4~5枚の料理の説明がある。
1月2日のお品書きは
睦月のお献立
・冬霧
・冴ゆる
・名月の
・可憐な
である。
これだけでは料理の内容が分かりませんね。 -
・冬霧
四季の恵み
赤根菠薐草浸し
蓮根金平
掘込芹どんぶりがけ
庄内虎河豚
牡蠣生姜炊き
蕗
解説
山形では菊を食す文化が、シャキシャキの食感を根部分が赤く
独特の甘味がある伝統野菜
河豚を湯引きにし、どんぶり入りのポン酢ゼリーを
牡蠣に生姜を入れて甘辛く -
・冴ゆる
蟹真丈卵餡
珍元菜 椎茸
本日の割鮮
あしらい
解説
蟹をほぐし、すり身と合わせて香ばしさを
蟹と鰹の出汁で卵スープに
是非熱々で
自ら市場で仕入れた新鮮魚介をお造りに
つまみには県産野菜を -
・名月の
山形牛ステーキ
真菰旬
馬鈴薯サラダ
解説
・極上の味覚
山形牛A5ランクの深い味わいを
「煮・蒸・揚」調理のポテトサラダ -
・名月の
名月荘うどん
庄内コシヒカリ
漬物
解説
・名月荘の逸品
平太もちもち麺
米どころ庄内平野のコシヒカリ
噛むほどに甘味が旨味に
四季折々 古里の味をご飯とともに -
炊き込みご飯
満腹の為半分にしてもらった。 -
・可憐な
水菓子
柿、葡萄
甘味
林檎豆乳寄せ
解説
旬の果実を盛り込んで
山形産の「名月」当館と同じ名前が付いた林檎を使った
豆乳入りのムース
コーンのチョコをふいrかけ、その中に
シャーベットを入れるまどお好きま食べ方で
五感で楽しんでいただき、また、
心がいやされる料理をと思いを込めて
調理いたしました。
その様に感じて頂ければ幸いです。
別腹 完食! -
サービスの正月祝い酒、日本酒 出羽桜
ボトルには干支の龍の模様入り、
甘口であっさり、、飲みやすい。
今日と明日の2日で楽しんだ。 -
名月荘には酒蔵があり、
夕食に供する酒(ワイン、日本酒など)がたくさん保管されている。
実物を手に取って確かめられる。
お土産には不可で、館内でのみ。
メルローとソービニオンをブレンドのワインを今宵と明日用に選んだ。
少し辛口、フルボトルで日本酒もあり。
飲みすぎ! -
正月気分を演出する宝船の箸置き
-
1月3日 夕食 献立リスト
・霜凪
・温もり
・柚香り
・名月の
・季ごと -
・霜凪
-
・霜凪
ずわい蟹とろろ
鮑葛あん
茄子、生姜
解説
・冬の味覚 ずわい蟹
大石田産の自然薯と絡ませながら
・揚げて柔らかく炊いた茄子
酒蒸しにした鮑を添えて
共地餡を絡めながら -
・温もり
根菜含め
甚五右衛門芋
地鶏団子
割鮮 あしらい
真室川で室町時代から代々受け継がれてきた
一子相伝の里いも「甚五右衛門芋」
蕪や人参などの根菜や伝統野菜の掘り込み芹も
自ら市場で仕入れる新鮮魚介のお造り -
・柚香り
柚子の釜蒸し
百合根
山形牛炙り
和欄辛子
解説
柚子の釜を作り卵地をいれ蒸し上げ、
中に鱶鰭(フカヒレ)や木茸を
低温で調理したローストビーフ
山形牛の旨味を特製ソースで -
・名月の
旬魚の塩焼き
檸檬
天然滑子煮
季節の炊き込みごはん
味噌汁
漬物
解説
脂ののった魚(のどぐろ)を塩焼きに
炊き立てを熱々で
名月荘入口の囲炉裏で干し上げた香茸
黒い粉をふいて煤けたようになるので
すす茸とも 独特の香りを
地元の味噌と最上川のモズク蟹
山形ならではの特徴ある漬物を -
・季ごと
水菓子 葡萄
甘味 おしるこ
結び
解説
旬の味わい
香りを堪能いただければ幸いです -
1月4日
朝食 食べきれない品数。
完食できず。 -
山形市内循環バス
1月3日:かみのやま滞在
蔵王は雪が少なく、山頂の天候が良くないので蔵王行きは断念。
対案として、山形市内を循環するくるりんバスに乗車。
料金は1回100¥。
正月はどこの観光施設も閉まっているので、
バスに乗ったまま車窓観光。
くるりんバスの循環ルートは3つ。
観光目的であれば「中心市街地エリア」の循環バスが便利。
西部、東部エリアの循環は観光施設がない生活ルートだと思う。
完
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