2023年夏の入笠山ハイク

2023/08/27 - 2023/08/27

登山が出来る体を目指して初心者向けの山を歩いた2023年。

夏に行った入笠山の記録をすっかりアップし忘れていました。
季節外れですが入笠山ハイクの様子をご紹介します。

エリア 富士見(長野)

冬はスキー場になる富士見パノラマリゾート。
こちらのゲレンデを横切り、ゴンドラに乗って入笠山山頂を目指します。

諏訪南ICから7分とアクセスが良く、1500台停められる無料駐車場もあります。

ゴンドラは往復2,000円。
モンベルクラブで200円割引されます。

富士見パノラマリゾートゴンドラ 名所・史跡

富士見パノラマリゾートは夏場はマウンテンバイクの走行が可能。
ゴンドラで登って山の中をバイクで走るのも気持ちいいでしょうね。

富士見パノラマリゾート スキー場

山頂駅を出て左手に1分程歩くとまずは入笠山湿原が広がります。

6月には100万本の日本スズランが咲くそうです、見たい！

木道を歩き、左方面にある茶屋の建物の前を歩いて山頂への登山口へ向かいます。

入笠湿原 自然・景勝地

8月の終わり、ワレモコウが沢山。

リンドウも咲いていました。

この辺りは木道が完備され、野花を眺めながらのんびり歩けます。

歩きやすい靴ならぐるっと一回りも問題ないと思います。

入笠湿原から登山口に向かい登ります。
この開けた場所はお花畑と呼ばれる場所。

お花畑は鹿よけのフェンスが張られています。

緩い九十九折りの道を登っていきます。

マツムシソウは8月の終わりだと枯れかけでした。

これは何の花でしょう、綺麗でした。

夏の終わりで咲いている花はかなり減ってしまったようです。

お花畑の先に入笠山山頂への登山口があります。
ここから先は山登りになるので足元には気をつけて。

登山口から約30分で山頂に到着。

入笠山 自然・景勝地

八ヶ岳方面が近くに見えます。

山頂は眺めが良く、広いので皆さん思い思いの場所に座って休憩されていました。

ちょっと遠いけれど北アルプスの方まで見渡せます。
ここでお昼休憩を取りました。

山頂からはルートを変えて大阿原湿原へ下山します。

20分ほど下ったところにある首切清水という場所。

水辺にはベンチもあり休憩する方も。

場所の由来がちょっと怖いです…。

首切清水から少々ぬかるみ多めの林の中を歩くと突然パッと明るく開けた場所に出ます。

大阿原湿原です。

大阿原湿原 自然・景勝地

湿原をぐるっと反時計回りで一周しました。

大阿原湿原を眺めながら歩きます。

すれ違う人も少なく、静かな湿原は道もよく整備されていて歩きやすいです。

湿原の端、山から水が流れてくるのがわかります。

湿原の反対側は森が日を遮り、木道も少し苔がついて滑ります。

苔むした森と夏の陽射しとのコントラストがとても美しい。

緑の濃い夏ならではの光景。

人もほとんど来ないので、とても静かです。

一周約35分程。
どちら周りでも楽しめると思います。

ゴンドラへの帰り道は首切清水までまず戻ります。
その少し先に新しく八ヶ岳ビューポイントルートが出来たので、そこからお花畑へと戻っていきます。

ズミの木の実。

このルートは少し狭く木が覆うような道ですが、迷うことはありません。

鹿よけフェンスを抜けてお花畑に入り、登ってきた道に合流して入笠湿原へ。　　　

入笠湿原からすずらん山野草公園を歩いて八ヶ岳展望台へ。

ゴンドラの山頂駅のカフェでルバーブソフトをいただきました。

これがめちゃくちゃ美味しい‼︎
甘酸っぱい爽やかな味で最高でした。

帰りに見かけたゴンドラ。
ちょっと恥ずかしいけど、カップルにはいい記念になるかも⁈

ゴンドラ乗る時におしぼりを渡してくれました。
これも有り難かったなぁー。

ゴンドラ乗るともらえる冊子、これ素晴らしいです。

帰りにパノラマリゾートのすぐ近くのゆーとろん水神という温泉でさっぱりしてから帰路につきました。

入笠山、アクセスがいいのでお花がたくさん咲くシーズンにまた行きたいです！