202312 氷見の寒ぶりが食べたくて富山へ行って来ました(*˘︶˘*).｡.:*富山市内編

2023/12/27 - 2023/12/29

毎年冬になるとどうしても寒ぶりが食べたくなってウズウズソワソワしだす私。オットさんとちび娘はなまものが苦手なので仕方なく(本当に仕方なくですよ！)今年3回目のソロ旅で富山に行って来ました。

1日目
・ほぼ移動
・徒歩で氷見観光
・ばんや料理ひみ浜

2日目
・徒歩で軽く氷見観光
・富山市内へ移動
・珈琲駅ブルートレイン
・富山縣護國神社
・富山市ガラス美術館
・白えび亭
・富岩運河散策
・天門橋 展望台(ライトアップ)

3日目
・池田屋安兵衛商店
・富山ブラック　西町大喜　とやマルシェ店
・富山県立イタイイタイ病資料館

エリア 富山市(富山)

おはようございます。2日目の朝です。漁港にある忍者ハットリくんの巨大壁画前に来ています。今朝は漁港にある魚市場食堂でぶり丼を食べようと思っていたのですが、昨夜はぶりを沢山食べすぎてしまい全くお腹が空いていなかったので、軽く散策をして早めに富山市内へ行くことにしました。

魚の形をした遊具。ぱっと見た感じではちょっと分かりにくいですが、じっくり見てみると魚の形が分かります。

気嵐がすごく幻想的です！気象条件が整わないと見られないような事を聞いたような…

氷見側から立山連峰がうっすら見えますが、朝早かったからかなぁ、綺麗にくっきりと見ることは出来ませんでした。もっと遅い時間ならよく見られるのかなぁ。ちょっと残念…

昨日このお店の前を通り気になっていた、ぎんなん餅本舗おがや本店へ行ってみました。

店内。ぎんなんはオットさんが好きみたいで、もしかしたら喜んでくれるのではなかろうかとバラで5個買って帰りました。

これがぎんなん餅。手のひらサイズの小さな和菓子。オットさんいわく、ほんのり甘くて美味しいとの事。喜んでいただけて何よりです。

9:15頃駅の近くまで歩いてきたところでちょうど折り返し9:30分氷見駅発の電車が到着しました。

この電車に乗って2駅先の雨晴海岸へ行って立山連峰を撮ろうと思ったのですが、私のスマホのカメラでは白い山がピンボケして上手く撮れないだろうと思ったのと、ローカル線の電車はなかなか来ないので次回に取っておくことにします。

10時半過ぎに富山駅に到着しました。ライトレールのホーム。東京では見られない光景なので思わずパシャリ。

トラム専用の改札口はないのでどこからでもホームに行け、こんな間近でトラムを見ることができ大興奮してしまいました！

年季の入ったものから近代的なものまで沢山の種類のトラムがズラリ。これからブランチを食べにある喫茶店に向かいます。

富山駅から歩いて20～25分位の場所にある珈琲駅ブルートレインさんにやってきました。11時オープンなのでトラムに乗ってしまうとすぐに着いてしまうので、歩いて街並みや風景を楽しみながら向かいました。トラムで行く場合は安野屋停留場（やすのやていりゅうじょう）が近いと思います。

店内は電車の模型が沢山飾られています。

店内

この窓、座席、天井、電灯はSL時代の客車をイメージしたものだそうで、昔にタイムスリップしたみたいです！

いろいろな種類の鉄道模型がたまに走ります！私が滞在していた時には2～3種類の鉄道模型が走っていました。

メニュー表は昔の鉄道の時刻表をイメージしていてなかなか凝ってますね。

今回オーダーしたのがSLブレンド(炭焼コーヒー)と三色トースト。コーヒーのことは全く詳しくないのですが、最初の一口は酸味があるなと思ったのですが飲み進めるうちに全く気にならなくなり、苦みもなくスッキリとした味わいのコーヒーでとても美味しかったです。ごちそうさまでした！

次に歩いて向かったのは喫茶店からほど近い富山縣護國神社。

戦没された富山県出身の方々の御霊を英霊としておまつりしている神社です。

初詣の準備の真っ最中でした。

この時期に桜？が咲いていました。参拝後、遺芳館にも寄りたかったのですが閉まっていたので次回来たときまでおあずけですね。

では仕切り直して次に向かっているのが富山市ガラス美術館。そこに向かうまでに道路から立山連峰がよく見えること！！素晴らしい景色。

しばらく歩いて富山市ガラス美術館へ到着しました。この建物は隈研吾さんが手掛けた建築で、富山名物で作られたガラスとアルミと石を使いキラキラ輝く外観の美術館となっています。

富山市ガラス美術館エントランス

館内
ガラス美術館の常設展示室は撮影可能ですがSNSへの投稿はNGとのことなので、幅広い意味でこちらへの写真投稿も控えることにしました。デイル・チフーリ氏の作品がとても素晴らしかったのでオススメです！

今回の企画展示は「宮永愛子　詩を包む」です。この方の企画展示はSNS投稿OKとのことなのでいくつかアップしますね。

waiting for awakening -chair-

ナフタリンと樹脂を使った作品で一際目立つ作品でした。

他にも沢山の素晴らしい作品を楽しませてもらいました。

ガラス美術館の前の道路を渡っていたら立山連峰がとってもきれいだったのですが、周りの建物であまり良く見えなかったので、よく見えるところまで歩いて横断歩道の信号が青になったところで1枚撮ってきました。

もっと立山連峰が見られないか高い建物を探していた所、富山市役所に展望台があるみたいなので行ってみました。

庁舎の中は吹き抜けになっていて自然光が取り入れられた建物になっていました。総合受付の方に展望台は無料だということを伺ったので早速展望台へ行くエレベーターに乗り込みました。

展望台に到着後、エレベーターのドアが開くと目の前には立山連峰がはっきりと大きくそびえ立っていました。感激のあまり何故か顔がニヤけてしまいました(^_^;)

立山連峰

能登半島方面

展望台からの景色を十分楽しんだあとは駅周辺をぶらぶらしつつ、夕方、富岩運河環水公園まで歩いてきました。富山駅からは徒歩10分程度の距離で結構近いです。世界一美しいスタバへは行きませんでしたが、対岸から立山連峰と共にしっかり写メっておきましたよー！

日が沈むまで待って夜の夜景を撮影。こちらは結婚式場のイルミネーションのようです。

天門橋 展望台に行ってみました。記念に1枚パシャリ。

また下におりてきました。人がいないところを狙ってパシャリ。

帰り際にリフレクション天門橋をパシャリ。

今夜の宿泊は富山駅前のエクセルホテル富山です。

エントランス

ホテルロビー

部屋は事前にレディースルームというのを予約していたので、ヒップエクササイズチェア・ナノスチーマーなどが置かれていました。エクササイズチェアは滞在中何度もお世話になりました。感謝！！

荷物を置いて夕飯を食べにとやマルシェ内の白えび亭に行きました。

店内

店内

自動券売機で食券を購入、現金と交通系ICカードで支払いできます。
今回、白えび天丼1,490円と白えび刺し身(小皿)790円を注文しました。白えびせんべいも付いてきました。

白えびの天ぷらには甘過ぎないタレが掛かっていて、私にはちょっと硬く感じるご飯でしたがとっても美味しかったです。白えびの刺し身ですが、まず一口醤油無しで食べたところとても甘くて美味しかったので、その後はほぼ醤油無し(2、3滴)で食べました。ただ白えび自体殻を剥くととても小さいので値段の割に量が少ないと感じてしまいますが、それでも食べる価値はあると思いました。

ねばり昆布しょうがはお好きなだけいただけます。お口直しに美味しかった。

今日はこれにてゆっくりします。おやすみなさい♪～(´ε｀ )

おはようございます。今日は12/29旅の最終日です。2日間朝早く起きたので今日はチェックアウトギリギリまで部屋でゆっくりさせてもらいました。11時にチェックアウト後、一番最初に向かったのが池田屋安兵衛商店です。

店内

昔懐かしい置き薬。パッケージの絵について何か意味があるのか疑問に思ったので店員さんに教えてもらったところ
・風邪薬はだるまの絵
・頭痛薬は顔の絵
・腹痛はお腹を出したふくよかな坊主
と教えてもらいました。それは、昔の人は字の読めない方もいて絵を見てどの薬か分かるようにしていたそうです。

昔の薬箱を模したかわいい箱。小物入れに良いかもです！！

反魂丹を作っていた昔の道具。

お土産に反魂丹や葛根湯、昔懐かしい置き薬数種類を購入しました。

昼食はオットさんがラーメン好きなので話のネタにとやマルシェ内にある西町大喜さんに行って来ました。

西町大喜さんは富山ブラック発祥のお店だそうで、労働者のために濃い味付けでチャーシューのたっぷり入ったよく噛んで食べるおかずの中華そばを考え出したそうです。

私は中華そば並だけオーダーしました。オーダー時に店員さんにかなりしょっぱいのでご飯や生たまごのトッピングはいかがですか？と聞かれたのですが、ラーメン以外のものは残してしまいそうだったので一旦断ったのです。しかもスープの色が濃くても意外とあっさりしてるパターンもあるではないですか！そのつもりでラーメンが運ばれてきたらいつものラーメンとはちょっと違う何かを感じたのです。なので白米ではなくおにぎりだったら行けるかも！？と思いおにぎりを追加でオーダーしました。

そうしたら、な、なっ、何と！！私の思ってたおにぎりとは違ったおにぎりが運ばれてきました(゜o゜)
海苔で巻いたおにぎりじゃない！！このおにぎりの正体はとろろ昆布のおにぎりです！！しょっぱいのを和らげるためにおにぎりをオーダーしたのですが、このとろろ昆布？ご飯？がちょっと塩気があったんです＿|￣|○ il||li

薄味が好きな私としては、このおにぎりは単品で食べたらちょうどいい塩加減ですが、ラーメンと一緒だと塩気マシマシで御免なさいでした。でもどちらも美味しかったです。ごちそうさまでした。

夜になるとイルミネーションがキラキラ光るので、フォトスポットとなっています。さて帰りの飛行機の時間までまだあるのでこれから富山空港近くにある富山県立イタイイタイ病資料館へ行ってみようと思います。資料館へは路線バス6番バス乗り場、36系統のバスに乗ります。そんなに頻繁にはバスが来ないので時刻表確認は必須です。

富山駅から約30分ほどで最寄りのバス停留所、中坪口に到着です。ここから約10分ほど歩くと資料館に到着です。

イタイイタイ病資料館は右側の濃い青の建物になります。

左側が入り口になります。スタッフの方から館内は撮影不可とのお達しがあったので画像はありません。日本四大公害の一つ、イタイイタイ病について無料で詳しく学べる資料館です。私が学校で学んだ公害についての記憶は〇〇病は△△県みたいな組み合わせでしか記憶がないんです。子供にイタイイタイ病ってどんな病気？と聞かれても答えられる自信は全くなく…。せっかく富山に来たなら資料館で勉強させてもらおうと伺った次第です。

無料なのに絵や映像、音声などを使って分かりやすい説明でした。お恥ずかしい話ですが、やっとこの歳になってイタイイタイ病についての知識を得ることができました。

資料館から歩いて富山空港に到着です。

空港近くのお土産屋のおじさんと立ち話を20分程してみたり、壮大な立山連峰を見ながら歩いたりと今回も3日目充実した旅になりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。
今年も拙い旅行記にお越しいただきありがとうございました。また来年もマイペースで旅していこうと思います。

それでは良いお年をお迎えください♪～(´ε｀ )