202312 氷見の寒ぶりが食べたくて富山へ行って来ました(*˘︶˘*).｡.:*氷見編

2023/12/27 - 2023/12/29

毎年冬になるとどうしても寒ぶりが食べたくなってウズウズソワソワしだす私。オットさんとちび娘はなまものが苦手なので仕方なく(本当に仕方なくですよ！)今年3回目のソロ旅で富山に行って来ました。

1日目
・ほぼ移動
・徒歩で氷見観光
・ばんや料理ひみ浜　ぶり三昧コース

2日目
・徒歩で軽く氷見観光
・富山市内へ移動
・珈琲駅ブルートレイン
・富山市ガラス美術館
・天門橋 展望台(ライトアップ)

3日目
・池田屋安兵衛商店
・富山ブラック　西町大喜　とやマルシェ店
・富山県立イタイイタイ病資料館

エリア 富山

おはようございます。今日もソロ旅で羽田空港にやって来ました。ラウンジに到着すると珍しくピーチがタキシングしていました！フライトレーダー24で追跡したところ、成田へ飛んでいきました。

今回のソロ旅ですが、毎年冬になると「寒ぶり食いてぇ～」病が発症してしまうので、それを静めるためにも今年こそはぶりを食べねば、食べるなら氷見に行かねばということで富山に行ってたらふく食べてきます！！

サテライト棟からの出発のため、バスに乗って移動します。沖止めやサテライト棟へ行くにはバスに乗らないといけませんが、間近で飛行機が見られるので私は大好きです♡(*˘︶˘*).｡.:*♡

富山はすぐに着いてしまいますね。離陸してから着陸まで1時間掛らない！！

先日の大雪の残雪を見て雪国に来たんだな～とちょっと嬉しくなっちゃいました(笑)

空港リムジンバスを乗り約25分くらいで富山駅に到着。初日は氷見に行くのでここから電車に乗り換えます。

あいの風とやま鉄道で高岡駅まで行きます。

ホームから北陸新幹線ホームが見えました。

電車が入電したので早速乗り込みます。高岡駅まで4駅です。

高岡駅に到着。氷見線の電車の乗り換えまで1時間あるのでちょっと寄り道してきます。

高岡駅から徒歩10分ほど歩いて何やら後ろ姿が見えてきました！

はい！高岡大佛にやってきました。日本の代表的な大仏は奈良の大仏、鎌倉の大仏の2尊と、残る1尊は京都の大仏でしたが、喪失後は諸説ありますが岐阜大仏や兵庫大仏、高岡大佛が第三の大仏と言われているようです。

ハンサムなお顔の大仏様

鐘楼

駅に戻る前に高岡大佛の道向かいのamida coffeeさんでコーヒーでもいただこうかと思ったのですが、電車に乗り遅れると次の電車までさらに1時間近く待つことになってしまうので、かわいい大仏カステラが売っていたのでそれだけ買って駅に戻りました。

高岡駅に戻り7番ホームの氷見線へ。

こちらの気動車で氷見まで連れて行ってくれます。田舎で育った私はこのディーゼル音がとても懐かしく感じます。電車しか乗ったことがない方はちょっとうるさく感じるかもしれませんが、このディーゼル音が旅の気分を盛り上げてくれると思いますので、是非乗ってみてください！！

高岡から約30分弱で氷見駅に到着です。

駅前の通りから大通りに出るまでが怪物くんストリートとなっていて怪物くんやフランケン達が道の両側でお出迎えしてくれます。ここを通りながら「か～いかいかい♪か～いかいかい♪愉快痛快怪物くんは　怪物ランドのプリンスだい」が頭の中で何度も歌ってしまったのでした♬

まんがロード
ウルトラB、ビリ犬、パラソルヘンべえ

まんがロード
あるキャラクターの近くに寄るとそのキャラクターの音声が流れてくるんですよ！

喪黒福造のスマイルベンチ

忍者ハットリくんのポスト

忍者ハットリくんのポスト　アップ

忍者ハットリくん壁画アート

忍者ハットリくんシャッターアート

今日のお宿の近くに藤子不二雄A先生の生家のお寺があるのでちょっと行ってみたいと思います。

光禅寺
藤子不二雄A先生の生家です。小学5年生までこちらに住んでいましたが住職でもあったお父様が亡くなられてからはお母様の実家である高岡に引っ越したそうです。

門の奥をご覧ください！

藤子不二雄A先生のキャラクターの石像がお出迎えしてくれています。左から忍者ハットリくん、怪物くん、猿谷猿丸、喪黒福造の順に並んでいます。

お寺

更に先へ行くとプロゴルファー猿ポケットパークがあります。

私が小学生の頃テレビでプロゴルファー猿をちょっと見たような記憶が…。でも歌だけは覚えてるんですよ！ではここでちょっとだけ(笑)

つむじ風舞うティーグランドで　狙うはグリーンのターゲット～♪

お粗末でした(笑)

ハットリくん、シンちゃん、獅子丸が立山連峰をバックにブリに乗ってます(笑)

ポケットパークの道向かいにもハットリくんのポスト

ポストのすぐ近くに氷見市潮風ギャラリー 藤子不二雄Aアートコレクションがあるのでそこへ行ってみました。入場料は200円で、高校生以下と障害者手帳をお持ちの方は無料です。

1階は受付横のパネルだけは写真OKですが、それ以外はNGです。

2階　まんが図書室

記念写真コーナー。撮り忘れましたが喪黒福造のフォトスポット「BAR魔の巣」もあります。

ひみぼうずくんと氷見のサカナたち。ひみぼうずくんは氷見市のマスコットキャラクターで生みの親はもちろん藤子不二雄A先生。サカナたちは氷見の魚を擬人化して作られたキャラクターです。

宿のチェックインにはまだ早いのでもう少し散策してみましょう。ポケットパークの先のバス停留所に喪黒福造の像があります。ドーン！されちゃった(^_^;)

昭和な感じの商店街

商店街を過ぎると北の橋、まんがロードの終着点です。親柱の上にはまたまたキャラクターの像が設置されています。

左上から時計回りにニンニン、うるさーい！！！、ドーン！、ワイわ猿や！プロゴルファー猿や！！でした。

ひみ番屋街にもちょっと足を運んでみました。夕方近かったのでお魚類はあまりありませんでしたが、干物屋さんをはじめとするお土産屋さん、お食事処などがありました。また、足湯や近くには日帰り温泉もありましたよ！

そろそろチェックインの時間になったので早速行ってみましょう！今日のお宿の蔵ステイ池森さんです。

日本酒バーの奥にお部屋が3部屋あります。チェックインは日本酒バーで行います。

部屋の広さは十分です。ちょっとユニットバスが狭いですが、綺麗に清掃されていたので問題ありません！

2ヶ月前に予約したばんや料理ひみ浜さんです。予約時にぶり三昧コース か ぶりしゃぶコースを選びます。私は初めてなのでぶり三昧コースをお願いしました。こちらのお店は現金のみの取り扱いで、今シーズンのぶり三昧コースは11,000円(税込)、ぶりしゃぶコースは14,300円(税込)とのことでした。予約の電話ではコースの違いや分からないことは丁寧に教えてくれるのでとてもありがたかったですね。

そして12月中旬頃に寒ぶり宣言が出たか気になって調べたのですが、まだ宣言は出ていなかったのですが、旅行4日前の12/23に念願の寒ぶり宣言が出たので心のなかで大きく拳を振り上げてしまいました～！

味は宣言が出ようと出まいが美味しいと思うのですが、せっかく氷見に行ったなら宣言後のぶりを食べたかったので超嬉しいー！！

話は戻りますが、店内はカウンターはなくテーブル席とこの囲炉裏席になります。私は1人だったのですが大きな囲炉裏の席に案内され広々と使わせてもらいました。

店内

小鉢数種
・とうふ
・ながらも酢の物(ながらもの別名はアカモク)
・黒づくり
・バイ貝
・漬物
最初の1杯だけ梅酒ロックをオーダーしちゃいました(*ﾉω・*)ﾃﾍ

一切れ食べたあとに急いで撮りました、すんまそーん！一人前3切れです。
ぶりのお刺身です。厚くカットされていて食べごたえあり！お刺身を食べる前に店主から食べ方についてレクチャーあり。
まず今日のぶりは12.7キロものだそうです。向かって左は背中側、右はお腹側になるそうです。お醤油で食べるもよし、あらかじめセットされていた大根おろしにお醤油を垂らして一緒に食べるもよしとのことで、まずは大根おろしの方から食べました。ぶりが甘くてうんまー！！初めてこんなに美味しいぶりを食べてほっぺたが落ちました(笑)　急いでほっぺたを元の位置に戻しましたよ(^_^;)

初っ端から旨さ飛ばしてきますねー☆

次はぶりの塩焼き。塩で味付けしてあるので大根おろしにはしょうゆは垂らさずそのまま一緒に食べました。ふわっふわで塩加減もいい塩梅です！血合いの部分も全く臭みがなく皮以外ペロリと平らげてしまいました。

次はぶり大根。煮汁は甘すぎずぶりがふわっふわで大根は溶けてなくなるくらい柔らかかったです。これもめっちゃ美味しい♡

次はぶりしゃぶ。厚みは１センチくらいありますよ～。ここでも店主からのレクチャーあり。まず最初に野菜を入れて柔らかくなったらしゃぶしゃぶするとのこと。お好みですが
通常は5回しゃぶしゃぶしたらだいだいのポン酢でいただくそうですが、もう少し生を味わいたい方は3回くらい、通常よりももう少し火を入れたい場合は7回くらいがおすすめだそうです。しかし、常連の方は野菜だけ鍋に入れて柔らかくなったらそれだけを食べ、ぶりはお刺身で食べてしまうそうです(笑)
本来は1人分3切れのようなのですが1枚おまけが付いてきました。お店の方は「1枚多くてすみません！」みたいなことを言っていましたが、もうこちらとしてはありがたや～です！！

〆は氷見うどんです。量は大中小と選べ、お替りもOKです。私はお腹がパンパンになってしまったので少量でお願いしました。薬味やわさびなどもお替りOKなので遠慮なく申し出て大丈夫です。店主や店主の奥さんかな？もとても気さくで素敵な方々だったので、また氷見に行ったらこちらのお店に行こうと思います！！

お腹いっぱいになったのでそろそろ宿に戻ります。



ここまでお読みいただきありがとうございました。次は富山市内の観光編になります。