日生をうろうろとする。

2023/12/25 - 2023/12/25

青春１８きっぷが２回分残っていたので老妻と共に日生へ行く。みなとの見える丘公園に登って景色を楽しむ。昼食は日生名物の「カキオコ」を楽しむ。午後は五味の市へ行くがほとんどの店は閉まっていた。すぐ横の加護浦歴史文化館にはいる。南極の石が印象的であった。帰りの電車が１時間に１本なので出発までは駅の周辺をぶらぶらとした。のんびりとした旅行であった。

エリア 赤穂(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

　家から姫路までは新快速でスムーズにいく。ここで播州赤穗行に乗り換える。平日の9時過ぎなのに座席は一杯で立っている人がたくさんいる。この人たちは何なのだろうか。相生駅でたくさんの人が下りて座ることができた。ここからは単線になる。スピードも落ちる。播州赤穗駅で乗り換え。
　次の電車は岡山の総社行きである。ゆったりと座れる。

　前は小さな窓しかないのが残念。単線が伸びている。

　日生に到着する。駅前は閑散としている。

　10時30分ぐらいなのでここからみなとの見える丘公園を目指す。観光案内所の地図は等高線が書いていない。どうやらあの山のてっぺんに登ることになるようだ。老妻が無事にたどり着けるのかどうか…。少し不安である。この写真は帰る間際に取ったので太陽が午後である。

　山の下に着き上りだす。どうやらこの山は溶結凝灰岩からできているようだ。道の横は露頭がたくさん出ている。

　なかなかの登りなので老妻が倒れそうになっている。最後の力を振り絞って登るとゴールに着いた。

海に向かって鐘がぶら下がっている。カランカランといい音で鳴る。

海がとてもきれいに見える。

漁船がいい感じで走っている。

クチナシが実をつけている。

下山していると公園散策路という道があった。そこへ進むと景色のいいところに出た。

　町に降りてカキオコの店に入る。鉄板でおばさんが焼いている。その周りに７人が座れる。満員で２人待ち。２０分ほどで順番が来た。広島風のお好み焼きでかなり大きい。カキもたっぷり入っている。なかなかおいしい。ただ、順番待ちの人で店がいっぱい。落ち着いて食べるには度胸がいる。

店を出て五味の市へと向かう。マサキに赤い実が付くと知らなかった。一つ賢くなった。

五味の市は店がほとんど出ていなくてすぐに帰る。カキの養殖用のホタテの殻がいっぱい積んである。

加護浦歴史文化館がある。入り口の門の所には岡山県とあって橋本龍太郎の文字がある。

中の庭がなかなか良い感じだ。

展示の中で私が一番気に入ったのがこの南極の石。ガーネットを含んだ片麻岩だ。

駅へ向かう道で見つけた看板。水族館料理はどんなものが出るのだろうか。イルカの刺身???ペンギンの焼き鳥???
色々と想像が膨らむ。

この橋は歩道はないものの徒歩で渡ることができるという。今回は時間がなかったが機会があったら歩いてみたい。

与謝野晶子の歌を刻んだ石碑。最後のところが訂正されている。

訂正箇所。

今は休止中とあるが小豆島へ行くフェリーだろう。車のない人はどこに座るのだろうか。

　帰りの電車。なかなかのんびりとした楽しい旅であった。