2024/06/01 - 2024/06/02
223位(同エリア353件中)
ぽんいちさん
1日目 神戸元町の楽関記でランチを食べる。五色塚古墳を見た後、赤穂温泉 潮騒きらら祥吉に宿泊。翌日は姫路城を見て帰る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
-
元町 楽関記
昼食は、神戸で食べることにした。神戸は美味しいものがたくさんあるが、妻の希望を聞くと中華料理ということだった。食べログで調べると評価が高いのが楽関記という元町の店だった。事前にランチで予約できるか問い合わせてみると予約はできるが、予約した方は3300円のコース料理を食べなければならないということだった。昼から3300円のコースを食べられないので予約はしないことにした。お店の人に土日は大体何時ごろから前にお客さんが並ぶか尋ねると「10時半くらいから」ということだったので、その時間に着くように出発した。丁度10時半に着くと、まず駐車場を探した。店の至近距離にコインパークがあった。店の前に行くと横に小さい長椅子が置いてあり、そこに座っている女性二人がいた。「このお店を並んでいるのですか」と尋ねると「そうです。」と言って席を空けて下さった。一人だけ座れるので店の前に妻が一人だけ座り、私は車の中で待つことにした。開店は11時半ということだったが、11時くらいからメニューが回ってきた。そして、開店の10分前にオーダーを取りに来た。私は、小籠包と香港風焼きそばのセットにした。1380円。最初に来たのは前菜。左からザーサイ、木耳、キュウリ。 -
店内は横一列のカウンターで10人座れる。最初に入れたお客さんは私以外全員女性だった。女性の店員さんが再度、オーダーの確認をした。店の中では男性の方が二人と女性6人くらいが忙しく働いていた。一番右側の女性二人が小籠包を包んで蒸篭に入れていた。次の二人が蒸す係で男性が調理をしているようだった。最初に前菜がきた。次に小籠包がきた。「味がついているのでそのままでどうぞ、お好みで黒酢をかけて下さい」とウエイトレスさんが言った。熱くて舌が火傷しそうだったのでレンゲの上に小籠包を乗せ、箸で割り、中のスープを出して口で吸った。確かにしっかりした味がついていた。中の餡は肉が多いように感じた。
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続いて香港風の焼きそばがきた。入っているのは、玉葱、ニラ、人参で肉は無し。しかし味にコクがありとてもおいしい。麺も細くて私好みだった。すべてとても美味しかったので1時間並んだ甲斐があったというものだ。
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私たちが食べ終わった後も行列は続いていた。
楽関記に土日に行くなら、10時半から並ぶのがよいと思う。開店の11時半に行っても結局1時間はならばらければならない。同じ1時間並ぶなら10時半に行った方が良いと思われる。 -
五色塚古墳。
昼食のあと、五色塚古墳へ行く。20年位前、一度来たことがある。きれいな前方後円墳が復元されている。駐車場は無料。入場も無料だ。 -
前方部分から後円部分を見たところ。周りにおいてある埴輪は樹脂製。
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前方部分から明石大橋を望む。橋の向こうに見えているのは淡路島。とても気持ちの良い場所だ。
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次に宿泊場所の赤穂温泉に向かう。赤穂城址の中に大石神社はあった。神社の前には赤穂浪士の石像が並んでいた。売店があったのでそこで赤穂の塩を買った。
「全部赤穂の海でとれたものですか」
と尋ねると
「いえ、赤穂の海水からつくったのもは一つだけです。あとはオーストラリアの海水からできています」
ということだった。せっかくなので赤穂の海から作られたものを買う。 -
赤穂城は建物は焼失し、石垣だけが残っていた。
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本日の宿泊場所は赤穂温泉、潮騒きらら祥吉。駐車場に着くとお迎えの人が待っていて荷物を運んでくれた。駐車場は、ほぼ満車だった。部屋はオーシャンビューだった。受付をしてウエルカムドリンク(ゆず茶)をごちそうになると係りの人が来た。外国の方だった。どちらの国から来られたのですかと尋ねると
「ネパールから」
ということだった。福岡の日本語学校で日本語を学び、こちらに来たと言うことだった。 -
和室を改装してベッドが置いてある部屋だった。
お風呂に行く。お風呂も海に向かって大きな窓があり気持ちが良かった。内風呂は大きな長方形の浴槽が一つ。露天風呂は陶器のお椀のようなお風呂とタイル張りの風呂が3つあった。海を見ながら露天風呂に入っているととても気持ちが良い。 -
夕食は食事処で。畳の上のテーブル席だった。メニューは鯛づくし。まず、前菜は鱧が出てきた。
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続いてお造りが出てきた。鯛の薄造りの量が半端ない。旅館でこれだけのお造りが出てきたのは初めてだ。鯛の他には、サーモン、マグロ、カンパチ、ウニがあった。
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鯛の塩釜焼きを妻が割っているところ。塩釜を割ると鯛が一匹でてきて、係りの人が手で身をほぐしてくれた。鯛の身があまりにも多いので半分くらい残す。塩味がきいていておいしかった。
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天ぷらの後、鯛しゃぶが出てきた。この出汁が絶品で、近くの席で食べている人が出汁がおいしいですね!と叫んでいた。
最後に鯛と筍のかやくご飯と味噌汁が出てきた。鍋物の後の味噌汁はいらないと思う。かやくご飯は、出汁がきいていておいしかった。
デザートが来てやっと夕食は終了。量が多すぎてかなり残したが味は美味しかった。 -
翌朝は、朝5時半に起き、6時に朝風呂に行く。先客が4,5人いた。今日は風呂は入れ替わりで地下三階になっていた。中の風呂はヒノキ風呂でかぎ型だった。外の露天風呂は水風呂と岩風呂があった。露天風呂をずっと左に行くともう一つの内風呂とサウナがあった。内風呂→水風呂→サウナ→水風呂→内風呂の順に入る。海を見ながら露天風呂に浸かるのはとても気持ちがよい。
朝食は、サラダ、卵焼き、鰺の開き、みそ汁など旅館の定番メニューだった。 -
姫路城
9時にチェックアウトし、一路、姫路城へ向かう。姫路城の前の駐車場に車を入れる。とおくに天守閣が見えているがかなり歩くことを覚悟する。堀の前をとおり、城の入り口に向かう。今日は日曜日だがそんなに人も多くない。松本城に比べると堀の中の面積がかなり広い。城の入り口にたどり着くのに駐車場から10分くらい歩く必要がある。入場料は大人1000円だが、障害者手帳(身体障害者1級)を見せて無料で通してもらう。 -
城の中は土足厳禁なので入り口でビニール袋に靴を入れてそれを自分で持たなければならない。階段は両手を開けて上ったほうが良いのでリュックサックに靴を入れる。板張りの階段を上る。人はそこそこいたが、松本城のときのように制限はない。やっとこさ6階の天守閣にたどり着く。するとボランティアのガイドさんがこんなことを言っていた。
「千姫は、結局このお城にいたときが一番幸せだったと思います。二人目の旦那さんの本田忠刻がなくなった後は江戸に帰りました。70歳まで生きたそうです。千姫の娘は鳥取の池田家に嫁ぎ平穏な人生を送りました」
秀頼と別れてからの千姫のことはまったく知らなかった。姫路城にいたことも。入口でもらったパンフレットを見ると千姫のことが詳しく書いてあった。豊臣秀吉や黒田官兵衛がこの城にいたこともあると書いてあった。 -
しばらく天守閣にいたが、降りることにした。城から出て天守閣を見上げる広場へ出るとたくさんの外国人がいた。そばで言葉を聞いているとドイツ語のようだ。
下まで降りてきたら西の丸、百間廊下という矢印があった。妻が行きたいというので付き合うことにする。かなり広い廊下があり、8畳くらいの部屋がいくつもあった。女中部屋に使われていたという表示があった。
西の丸の見学も終わり、入り口の広場へ帰ってきた。喉が渇いたのでアイスクリームを食べた。入ってから丁度2時間がたっていた。 -
駐車場に向かうところですれ違った武者装束の人。駐車場に戻ると丁度12時だった。城の見学は2時間かかった。お腹が減ってきたので丸亀製麺でうどんを食べ、山陽自動車道、新名神を通って帰宅した。
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