さかい利晶の杜とフェニーチェ堺へ

2023/12/25 - 2023/12/25

フェニーチェ堺大ホールで大阪公立大学交響楽団第１回記念定期演奏会があります。
１７：３０の開場なので、その前に近くにある、さかい利晶の杜に行ってみることにしました。

【写真は、さかい利晶の杜です】

エリア 堺(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

さかい利晶の杜は、堺にゆかりのある千利休と与謝野晶子をテーマに建てられた文化記念館です。。

まず、ガラスの建物の周りを歩きます。

全面ガラスの建物で、いい感じです。

建物に入っていきます。

一階には、堺の歴史が解るような展示が。
この船は、三浦按針が乗ってきた船です。

一階の奥は千利休関連の展示になっています。
これは、千利休の早期の茶室（左）と晩年の茶室が並べて展示されています。

一階の廊下です。
奥から入口の方を見ています。
右のＴＶ画面では、国宝の茶室「待庵」の復元の様子が映し出されています。

一階から出るところがあり、そこを行ったところに復元された「待庵」があります。
中に入るのは有料です。

そこから空を見ると、今は青空が広がっています。

下を見ると、きれいに椿が咲いています。

いちど展示開場から外に出て、立礼茶席「南海菴」へ。
ここで、お茶のお点前を見ながら、抹茶がいただけます。
茶菓子はかわいい雪だるま。

そこをでると、グッズショップ「さかい縁庵」があり」、堺の土産物を売っています。
堺はお線香も有名で、ゴルゴ１３のお線香があったので、購入しました。
ちなみに、さいとうたかをさんは、子供の頃、堺に住んでいたそうです。

展示会場の２階に行くと、そこは大きく与謝野鉄幹と与謝野晶子とに分かれています。
与謝野晶子の方にある、復元された晶子の生家の和菓子店です。

建物をでて一周してみようと思います。
千両がきれいです。

利晶の杜の道をへだてて千利休の屋敷跡があります。

利晶の杜の前の方にまたやってきました。

前を通ってから、左に曲がって駐車場の方へ。
太陽がだいぶ下の方に。
まだ時間があるので、イオンモール堺鉄砲町へ行きます。

イオンモールでちょっと買い物をしてから、フードコートに。
すごい久ぶりに、神座のラーメンを。
久しぶりだからでしょうか、美味しい。

イオンモールの立体駐車場からの風景です。

駐車場に車を停めて、入口の方へ向かいます。
開演まで４５分、ちょうど良い時間ですね。

本日のポスターです。
大阪府立大学と大阪市立大学が合併した関係で、両校のオーケストラも一緒になった初めての記念すべき演奏会です。
そのことと、開場がまだ来たことのないフェニーチェ堺大ホール、そして演奏曲がチャイコフスキーの交響曲第５番ということもあってやってきました。

大ホールに入るとそこでは、すでに演奏が。
プログラムを見ると、プレコンサートとなっています。
これは良いですね。
時間待ち感も無くなるし、コンサートへの期待感も高まってきます。
ゆったりした席も良いです。

指揮者のプレトークがあって、演奏が始まります。
「コッペリア」そして「絵のような風景」と続く演奏、だんだん緊張もほぐれてきて良い演奏になってきます。

休憩のときの風景です。
休憩が終わって、チャイコフスキーの交響曲第５番です。
やっぱり素晴らしい曲です。
それを感じさせる、良い演奏でした。

演奏会の終わったフェニーチェ堺です。
利晶の杜といいフェニーチェ堺といい、良かったでーす。

（おしまい）