2000/11/03 - 2000/11/05
135位(同エリア145件中)
リュックさん
・11月3日(金)晴
Bouton-on-the-Waterから英国王室 Windsorを経て
南部海浜リゾートBrighton (256 Km)
英国滞在12日目 通算走行距離 (2408Km)
・11月4日(土) 晴
Brightonから英国海の南玄関口Dover(175 Km)
英国滞在13日目 通算走行距離 (2583Km)
・11月5日(日)晴後雨
CanterburyからHeathrow空港を経て
London市内 (117 Km)
英国滞在14日目。
通算走行距離 (2700Km)
-
11月3日(金)晴
Bouton-on-the-Waterから英国王室 Windsorを経て
南部海浜リゾートBrighton (256 Km)
英国滞在12日目 通算走行距離 (2408Km)
A429号線を一路南下する。
CirencesterでA419号線に入り、しばらくしてからM4に入る。
M4は片道3車線の高速道路で、どこから集まったのか
沢山の車とその騒音に驚く。
まるで横丁の静かな路地から急に表通りにでた様だ。
いままで、これらの騒音とは全く無縁の世界を
旅してきたのでちょっと戸惑う。
M4沿いのドライブインで休憩後、
再び、M4を南下し出口6でA332に入りWindsorに向かう。
Windsor の町はおよそ城下町に似ず、
町は整然と区画整理され赤煉瓦の2-3階建ての長屋風の家が
びっしりと建つ。
テムズ川の畔にある Windsor城は900年間も
イギリス王室の居城となり町も城と共に発展してきた。 -
Windsorには2本の鉄道が入り、Windsor城の正面に有るのが
Windsor &Eton Central Stationである。
われわれはこの駅前にある大駐車場に車を置き、
Windsor城に向かった。
ウインザー城を観光する人はここの駐車場を利用する。
さすが、シーズンオフでも人の数は多い。
観光バスもどんどんくる。 -
900年もの間イングランドの王の城として
そびえるウインザー城 -
国王のお召列車
-
城の真ん中に丸い大きな塔がラウンドタワー。
今日は王室旗がひるがえり女王滞在とのことで
警備が物々しく、城内の観光範囲も制限された。
でもここで、われわれは女王と同じ空気を吸っているのだと思うと
変なところで感激し、親近感を覚えた。
Windsor城の見所は歴代王候の家具調度品や美術品が
展示されている ステート・アパートメントや
ジョージ5世の為に造られた人形の家であったが
観光制限の為入場ができなくて誠に残念。
毎年6月に女王によるガーター勲章の授与が行われる
セント・ジョーンズチャペルを見学し、Windsor城を後にした。 -
ウインザー城は正面から見たほうが圧巻。
-
・11月4日(土) 晴
Brightonから英国海の南玄関口Dover(175 Km)
英国滞在13日目 通算走行距離 (2583Km)
再びA332号線に入る。
A332号線からM25に入り、7番分岐点でM23,
そして11番分岐点でA23に入る。
この辺りはLondonに近い事もあり交通量が多く
ナビゲーター無しではとても予定通りに走れない。
Brightonに近づくに従い、空の青さが一段と増し、
明るくなる。
Brightonはイギリス最大の海浜リゾート地で
町も大きく、今まで逢った事が無いいろいろな顔をした
人種の人達が歩いている。
Brightonの町は今までの町の雰囲気とまるで異なる。 -
今夜の宿は海岸通りから少し入ったB&B街の中にある
Cavalaire Hotel。
BrightonとプリントしたTシャツを着た若い主人、Davidに
迎えられ部屋に入る。
部屋は綺麗で有るがただ泊まるだけの簡素で機能的。
部屋に荷物を置き、夕食を取るため外に出る。
この辺りは駐車場が少なく路上駐車が多い。
路上駐車はすべて有料で、午後6時から朝9時までが無料。
日中は0.5ポンドを路上駐車する前の家の持ち主に
駐車料金を支払うシステム。
ホテルのオーナー、Davidと。
明るく、気さくなオーナー。
夕食は和食を食べたいと希望し、
紹介された寿司屋、「もしもし」。
外観、内装は日本式。
鮨を注文。
にぎりの具合、味がなんとなくおかしい。
店のスタッフに日本人がいない!
東洋人だが、韓国人かな?
あまりうまくはない。
Davidに
「また来るよ」というと
「Hopefully!」
「また来るよ」と宿泊者は言うが、二度とこないと
笑っていた。さもありなん! -
朝のBrightonは抜けるような真っ青な空で快晴。
英国で貴重な大快晴。
白い壁に日の光が反射して眩しい。
やはり南部イギリスの方が天候に恵まれている。
例によりFull English Breakfastで腹ごしらえを
しっかりしてBrightonを後に海岸線に沿って
A259号線をドーバーに向かって進む。 -
ドーバーに向かう明るい白基調の二階建てバス。
-
途中、ガソリン補給でエッソに立ち寄る。
Sorry. No fuel。次のBP に立ち寄る。
同じく、Sorry. No fuel。
店の主人によると給油ができる場所は大手は全部だめ、
この先のクローバーに行けば補給できるかもしれないとのこと。
5Km程走ると四つ葉のクローバーのマークのSSがあり
沢山の車が列をなして順番を待っている。
ここでわれわれも給油ができた。 -
A259号線をしばらく進むとSeafordの町に入り、
ここで左折して細い坂道を登ると
そこにAlfristonと言う小さな集落がある。
英国らしい落ち着いた綺麗な村。
17-18世紀に建てられたのであろう古い家並みが
そのまま保存されている。
道幅は狭く、駐車場が見つからない。
車で村を一周して元のA259号線に戻る。
途中見晴台がありここからは眼下に
先日来の大雨で浸水した田畑そして遠くにはドーバー海峡が
日の光で照り映え黄金色に輝いていた。 -
Alfristonの小さな村のある。
地元の人が我々を見てViewpointは素晴らしいと
説明し、見て行けと勧める。
写真を撮ってくれた。 -
A259号線をd-バーに向かって走る。
白い崖(White Cliffs)が見えてきた。 -
Beachy Head, Seven Sisters
A259に出て間もなくBeachy Headに至る。
ここで案内板に従って進むと一面草原に覆われた丘陵地帯に出る。
近くに寄ると、丘陵の向こう側半分がない。
半分はほぼ直角に海に向かって崩落している。
恐る恐る覗くと断崖は真っ白で延々と続いている。
この白い土はチョークの原料になるとか。
これがドーバー海峡の白い崖(Seven Sisters)だ。
海側から見たら、さぞかし雄大だろう。
この海岸の対岸はフランス。
長い間の英国とフランスの戦いの跡が
この沿線に多く残されている。
1066年フランスから来たノルマン王ウイリアムが
この地、Hastingsで英国王ハロルドを倒し、
天下を取り現在の王室に繋がっている。 -
White Criffs一体は一面の草原。
-
Ryeの町は石畳の狭い道。
中世の町並み。
ツタの絡まる古いホテル、マーメイドイン。
創業は1420年。
海賊が良く出入りしていたとか。 -
マーメイドインの入口
Seven Sistersから近いRyeという町。
綺麗な港町で昔密貿易が盛んだった頃、
海賊が略奪の祝宴をしたと言う15世紀のMermaid Innが
いまも現役で活躍。
沢山の見物客や中のレストランで食事とる客で大変な賑わい。 -
ドーバーの町が見えてきた。
-
Doverへ
Ryeで一服した後、途中、英国とフランス、ベルギーを結ぶ
ユーロ・スターのトンネルが有る英国側玄関口、
Folkstoneの町を抜け、広い道を快適に飛ばしドーバーに。
夕刻、ドーバーの港が見えてきた。
ドーバー港は沢山の大型フェリーが出入りし、
ややよごれた白い崖が夕日に照らされ背後に屏風の様に構えていた。 -
・11月5日(日)晴後雨
CanterburyからHeathrow空港を経て
London市内 (117 Km)
英国滞在14日目。
通算走行距離 (2700Km)
ドーバー海峡の朝
部屋の窓のカーテン越しに差し込む明かりで目が覚め、
カーテンを開けるとドーバー海峡の水平線があかね色に染まり、
今まさに、太陽が昇る瞬間。
太陽が少しずつ顔を出し、空が金色に輝く。
ドーバー海峡でご来光を拝む事ができるなど
想像もしていなかった。すばらしい。
窓辺に椅子を引き寄せ暫しこの荘厳な自然の演出に感動し釘付けになる。 -
今夜の宿は5つ星のBest Western グループのChurchill Hotel.。
シャワールーム、部屋ともに広くて快適。
部屋からの眺めは最高。ドーバー海峡が眼前に広がり、対岸が遠く霞んで見える。フランスのカレーだろうか? -
かみさんの誕生祝いをワインで乾杯。
このところ11月にヨーロッパの旅が多いので、現地でいつも誕生祝い。
今夜はホテルのレストランで夕食をとる。
この地に来たからには何をさしおいても「ドーバーの舌ヒラメ」。
ワイン・リストから選んだ手頃な値段(銘柄ではない)
イタリアのワインを注文。
出てきた舌ヒラメは大きく塩とこしょうで味付けしたもの。
英国はドレッシングを使う習慣がないのか
フランスの様にドレッシングを上手く使えば
もっと美味しく食べられるものをと思った。
舌平目を眺めていると、女性スタッフが来て、
「骨を取りましょうか?」
「お願いします」
すると、この女性、手招きして若い男のスタッフを呼んで
骨取り作業を命じた。
若いスタッフは女性のアドバイスできれいに骨が取れた。
「パチパチ」Good job!
若いスタッフは照れていた。初々しい。
ドライブ旅行も明日が最後日となる。
ここまで無事に来た事に感謝し、口当たりの良いワインで乾杯。
殆ど客の居ない広い静かなダイニング・ルームで
ドーバーの夜を楽しんだ。 -
すっかりお馴染みになったFull English Breakfast。
しっかり取り車に荷物を積み込み9時に出発。
ドーバー城を右に見てA2号線を辿る。
日曜の為か走る車の数が少ない。 -
Canterbury
1時間ほどのドライブでCanterburyの町に入る。
旧市街はCanterbury大聖堂を中心に城壁で囲まれ駐車場は
その外側にある。
車を降り徒歩で、Canterbury東駅から
城壁の上の遊歩道を辿り旧市街をぐるり半周する。
城壁が途切れた所から市街に入り、大聖堂に向かう。 -
カンタベリー市内を囲む城壁
-
カンタベリー大聖堂
この町も古くはローマ時代に築かれた要塞で中世に至るまで
数々の歴史をここに残している。
大聖堂は英国国教の総本山で、その堂々たるゴシック建築は
町のどこからでも見える。
今日は日曜で午前中は礼拝の為、
大聖堂内に一般の立ち入りはできないとのことで外側を一周。 -
カンタベリー大聖堂
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カンタベリーの町並み
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外壁の砂岩はかなり風化して崩れているが
当時の面影は十分現在に伝えている。
町は大聖堂に礼拝に来る巡礼者を相手にした商売で栄えた
「門前街」といったところ。
細いジグザグした道を行くと
14世紀にジェフリーチョーサーが書いた
「カンタベリー物語」を蝋人形で再現した見せ物小屋がある。
ここでは日本語のテ-プレコ-ダ-が貸し出され、
これを首に掛け説明を聴く。
日本人観光客が良く来るのであろう。
巡礼者がカンタベリーまで行く道すがら、
退屈しのぎにお互いに競い合い色々な話を物語調に纏めたもの。
小屋の演出も凝っていて、
当時を模したリアルな人形、光、音、匂いで面白い。 -
カンタベリーの町並み
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Chilham
カンタベリーの町からロンドンに至るM20号線に入る途中に
Chilhamという小さな村がある。
村は広場を中心に古びた教会、木骨組のパブ、商店、
レストランが建ちひっそりと静まりかえっている。
パブ、「白馬亭」が良いと聞いていたので中に入ると、
中は薄暗く、10人程度の男達が昼から酒を飲み、
雰囲気があまり良くない。 -
Chihamの町並み
-
白馬亭近くにある「Capper Kettle」という別のレストランで
暖かいスープとパンで昼食を取った。
ここはこじんまりとした田舎の食堂で家族が切り盛りしている。
土地の人達がお昼を取りにここに集まっていた。
そして、日本の女性がグループで来るとのこと。
日本の女性向けの雑誌に紹介されているので、この雑誌を片手に
訪れるらしい。
「スープ」
英国旅行中に昼食で何度も食べた。
何処で食べてもスープの名前は
「Soup Of Today」でスープに種類、味など出てくるまで分からない。
ただ、どこで食べても塩味のさっぱりしたスープ。
単純なスープだが飽きがこない。
外に出ると雲行きが怪しい。
気温が下がり、いつ雨が降り始めてもおかしくない。
朝はあんなに良い天気だったのに。 -
この小さな集落にもがっしりとした教会がある。
当時はさぞにぎやかな集落であったであろう。
Heathrow空港へ
M20号線に入る頃本格的な雨になった。
予定の「Lees城」等は割愛し一路Heathrow空港に向かう。
そこで車を5時までに返却しなければならない。
M20からM26、M25と進み、大混雑のHeathrow空港に入り、
Hertzの車返却場所に車を置き、
係員から車返却時のチェックを受け、
返却確認の書類を受ける。
検査はいとも簡単、検査員が車をぐるり一巡してOK!
もっとも土砂降りの雨で、保険も100%補償の完全装備なので
何も問題なし。
ただ、返却時にガソリンは空で返却する事になっていたが
途中寄り道せずに返却したので、
80%以上のガソリンが残っていた。
これで約2700Kmのドライブ旅行が無事終了した。
Heathrow空港から今夜の宿Knights Bridge Green Hotelには
Terminal 3からAirbusA1は出ないので仕方がなく
Airbus A2で途中まで行き、
その後ホテルまでTaxiで行くことにした。
土砂降りのバス停でタクシーを待つ。
幸い流しのタクシーがすぐ来たので
Knights Bridge Green Hoteに着いた。
チップをはずんだので、ホテルの玄関の中まで荷物を
運んでくれた。
明日は最終目的地、ロンドン
続く
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