2023/11/30 - 2023/11/30
176位(同エリア897件中)
愛吉さん
晩秋の一日、世田谷生涯大学の仲間達と芝増上寺を訪ねました。
増上寺は御存じ、徳川将軍家の菩提寺、上野寛永寺と双璧をなす寺院です、しかし戦災で全てを喪失、寺域の半分以上をプリンスホテルに取られてしまいます。
でも大寺院である事には変わりありません、では境内を一巡しましょう。
表紙は増上寺三門
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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-
増上寺三門。重文。
1,611年築、建設当時の遺構を伝えます。 -
境内側から振返って。
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門を入って右側に鐘楼。
江戸三名鐘の一つ。1673年の鋳造。鐘楼は戦後の再建。 -
鐘楼の奥に熊野神社。
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左側に水盤舎。
3代将軍家光の三男甲府宰相綱重の霊屋にあった水盤舎を戦後ここに移しました。 -
正面は本堂。昭和49年再建。
バックは東京タワーと麻布台ヒルズ。 -
本堂内陣。
ご本尊阿弥陀如来像。 -
本堂に並んで建つ堂は安国殿、徳川将軍の位牌安置所。
平成2年の再建。 -
将軍達の位牌。
正面に家康肖像、左端は皇女和宮の実寸大木像。 -
徳川将軍家墓所に向います。
墓所への参道には千躰地蔵が並びます。 -
心が見透かされる感じ。
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将軍家墓所、門前には四菩薩が控えます。
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将軍家墓所正門、鋳抜門。
墓所には2代、6代、7代、9代、12代、14代、6人の将軍と関係者が葬られています。
当初は将軍毎に御霊屋が造営されていましたが戦災で焼失、現在は合祀方式です。
尚この門は、6代家宣公の宝塔前中門でしたが、焼残り今は将軍墓所の正門。 -
隣には大納骨堂。(一般信者用)
将軍の宝塔と同型です。 -
納骨堂の下に茶室”貞恭庵”。
江戸城吹上御苑にあった、14台将軍家茂愛用の茶室。
皇女和宮もしばしば使用した経緯があり、昭和55年ここに改修移築。
貞恭庵の名は和宮の法名”静寛院宮好誉和順貞恭大姉から命名しました。 -
反対側よりも写します。
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紅葉を入れて。
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本堂裏の圓光大師堂。
この門は旧書院の表門を移築しました。 -
圓光大師堂。
京都知恩院の法然廟より拝領した淨砂を納める為平成18年に新築。 -
黒門。
慶長年間に三代家光が寄進した旧方丈の表門、昭和55年増上寺通用門としてここに移設しました。 -
風格があり、築地塀とよく似合います。
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増上寺築地塀。
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三門に戻って来ました。
昼食会場に向います。
終
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