真っ赤に燃えた秩父　札所八番コミネカエデの西善寺　紅葉の横瀬町を行く

2023/11/25 - 2023/11/25

今年も残すところわずか。
やり残したことは?

そうだ　秩父へ行こう！

今回は秩父郡横瀬町の札所をまわりました。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 自家用車

こんにちは
こちらは　秩父札所八番「西善寺」駐車場です。
色づいた木々が、ふわふわもこもこしている感じで　期待大です。

山門
西善寺は、コミネカエデの寺として有名です。

秩父札所を後半の方だけ巡っている不届きものな私め。
いつかまわろうと思ってはいました。

そう、この西善寺には　どうせ行くなら、紅葉の時期！
ホームページをチェックしては、
「まだまだです」とか
「そろそろ色づいてきました」とか

とても気になってはいたのですが…

「きれいでない年もあります」

この一文が心を動かしました！

寝坊してしまい、お昼前ぎりぎりに到着。
納経帳に書いていただき、その後ゆっくりと見て回りました。
（珍しくもないが、何でこう寝坊するか）

境内のなで仏。
おびんずるさまですが、このような半跏趺坐（はんかふざ）の姿勢は珍しいそうです。

コミネカエデを正面から。

推定樹齢約500年と言われる埼玉県の天然記念物です。

観音霊験記『唄念仏』

西善寺本堂には、中国二十四孝のうち８話の彫刻が施されていました。
撮影不可でして、紹介できませんが、まさかここにの感動が　若干　紅葉に優ってしまったかのような瞬間でした。

紅葉と寝釈迦

武甲山御獄神社。
西善寺ほど近くにあります。

この神殿はちょっと変わっていました。

随神様？でしょうか

とてもインパクトがあります。

そして同じく横瀬町にある東林寺へ。
札所ではありませんが、気になったので。

武甲山です。

あれ　ここにも半跏趺坐の。

紅葉と羅漢さま

赤と仏さま

とにかくお庭がきれいでして

赤と恵比寿様

本当に眺めが良いです。

そして十番　大慈寺。（だいじじ）

じいさんのじいさんではありません。

アニメ映画「心が叫びたがってるんだ」の舞台になったそうです。

五番　語歌堂です
何となく柔和な表情の仁王様

この仁王像は、

瀬戸朋保という小田原出身の木地師の手造だそう

小さいながらに　びっしりと詰まった観音堂といった感じでした。

観音霊験記
「本間孫八」

九番　明智寺
「横瀬の兵衛」
孝行息子が盲目の母を連れてお堂にて
経を唱えると、
明星が飛び出して母の目が開いた。
明星山　明智寺です。

お堂の中に「千疋猿」
多数のくくり猿を糸で連ねたもの。
牛歳の札所総開帳に、地区の婦人たちが作り替えて奉納する。
「災難を去る」を「猿」に転じ、
母親が子供の成長の無事を祈る。

最後に大忠院。
ここは札所ではないのですが、有名な小松沢レジャー農園隣にあります。

赤と金剛力士像。

帰りに秩父から引き上げてきてココスで。
シーフードドリアを注文。

この日は、秩父札所横瀬地区五番～十番、秩父市の十一番常楽寺をまわりました。
（プラス東林寺、大忠院）
全部を紹介できなかったけれど、紅葉に特化してあげてみました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。