初めての韓国旅　友人の家カンヌンへ。小３息子と二人旅３泊４日②

2023/11/01 - 2023/11/04

学生の時にプチ語学留学していた先で友達になった韓国人の友人が、もうすぐニューヨークに転居するとのことで、10月に私に会いに東京に来てくれました。
私も韓国に行っていい？と聞いたら私の家に泊まって！と迎えてくれました。息子も学校と習い事を休んでいきなり決断したイレギュラー韓国旅です。

11/1　午前授業の学校に合わせて私も午前出勤
　　　18:30成田空港　21:00仁川空港　仁川に宿泊
11/2　仁川からソウル、ソウルからカンヌンへ。
　　　カンヌンの友人宅に宿泊(小学校欠席)
11/3　カンヌンで過ごし、友人宅に宿泊。
11/4　朝カンヌンからソウルへ。
　　　15:05インチョン空港　17:30成田空港

エリア 江稜・平昌(韓国)

昨夜(韓国２泊目)はとってもとっても楽しい時間を過ごして、息子も友人とお子さんと遊びまくりいつもよりだいぶ遅く就寝したので、朝はとってもゆっくりでした。

トップの写真はこの橋の先に続くトンネルです。
写真映えするから、人気のフォトスポットなんだよ。と教えてもらいました。
鉄道老朽化の為に、歩行者のための散歩道にリメイクされた道そうです。

江陵中央市場 市場

浜辺が近いから、ブランチに行こうと友人の車で浜辺に行きました。
海も砂浜もキレイ～！コーヒーで有名なカフェが立ち並ぶエリアで、平日の午前中なのにこの車の入りからも人気エリアということが分かりました。
コーヒーも食事もちろん美味しくて好みの味でした。
初めて来たのに、なんか親しみがあって故郷の神戸エリアの雰囲気があるからかなと思います。
15年前にニューヨークで語学学校で同じクラスだった私たちが子どもも同い年で今再会してるなんて…と友人としみじみ。英語ペラペラじゃない私たちは、少々ストレートな会話になるのが逆に仲良しになるポイントなのかも。笑
すぐ前が浜辺なのでさっさと食べて息子は友だちと遊んでます。

この写真を見たら、韓国の中でもここがハワイのような場所と言われている理由が分かると思います。
旅行中にまさかのタイミングでずぶ濡れになる息子。服足りないよ～！！
(靴も借りて、翌日の朝帰る時にはすっかり乾燥させてくれていました。)
それくらい楽しくてたまらない瞬間でした！！
言葉はほとんど通じてないけど、ずっと爆笑してた二人。
友人の娘さんと私たちは浜辺で盛れる写真を自撮りしてました。笑
しかし、このずぶ濡れのために私が行きたかった韓国ドラッグストアのオリーブヤングに行くというスケジュールがパスに。涙

その次に行ったのは「ワンダースカイ」という室内のボルダリングや、ロープで遊ぶ体験が出来る施設です。
ここでは、息子は楽しめず…汗
スタッフの韓国語が分からず困惑したようです。
私も下にいるので助けてあげられず。
友人のお子さんたちが息子を私の所まで連れてきてくれました。
まず、どうやって遊ぶかを見たら良かったねと友人と話しました。
高いところが好きじゃないのかも知れません。(写真はまさか恐怖体験中だと思わない私が下から撮ってます)

という訳で、早々にその施設は退却しました。
友人の友人で、お子さんも息子と同い年のもう１人の韓国人の友人も来てくれました。今日はそちらのお宅に泊まります。
その友人の家の近所のサムギョプサルのお店に晩ごはんを食べに行きました。
この玉子がふんわりな茶碗蒸しみたいな食べ物は子どもに大人気でした。
お店の人も親切でサービスで子どもの分を追加で持ってきてくれました。
美味しくて、さっきの室内施設で凹んでいた息子も元気になりました。

メインのお肉も美味しい！
味付けの出来る付け合わせがたくさん来てます。友人が予約とオーダーとお会計をしてくれたので、メニュー名と金額分からず。
「高飯」と箸袋に書いてありました。チェーン店らしいです。
お店の人がお肉のチェックと切り分け全てやってくれます。
韓国の文化では、料理をシェアして楽しむことをするそうです。

今日合流した友人宅に戻って、ウェルカムパーティーをしてくれました！！
これは子どもたちにと31のアイスケーキです。
もちろん大喜び！アイスケーキを食べて、子どもたちはお部屋でまったりと映画を見てゴロゴロリラックスしています。
韓国の子どものパジャマで驚いたのは、すごいピタッとしていることです。下着のシャツみたいな素材ですごくピタッとしてます。

大人用のケーキもあるよ～！とこちらも用意してくれていました。中はフワフワのケーキで甘さ控えめクリームでもちろんめちゃくちゃ美味しい！！
韓国と日本は味覚が似ているんだろうなと思います。
アメリカ圏の旅行だと、ケーキ…重いだろうな…美味しいけど。笑
となりますが、何のダメージもなく食事出来るのが素晴らしい！(今回は友人が全て用意してくれたので、私が海外で選ぶより高級なのかも知れません)
深夜まで女３人のお喋りは続きました。
「韓国の高校生は夜20時くらいまで授業があって、学校で晩ごはんも食べる」という話がめっちゃ衝撃でした。
小学生(息子)は日本の方が忙しそうでした。ソウルの小学生はもっと忙しいかも知れないけど～とのこと。
また英語を引っ張りだして体より脳ミソが疲れて深夜に就寝しました。

次の日は6時に起きて、カンヌン始発7:30のKTX(新幹線)に乗ります。
友人が朝ごはんを準備してくれて、食べる時間がないからとさらにそれをお弁当にしてくれました。本当に感謝。
息子は昨夜は「明日帰るの嫌だ～」と友だちとの別れを惜しんで涙ながらに就寝しましたが、6時過ぎに起こしたので寝ぼけて朝はすんなりお別れできました。
私と友人も、次はニューヨークだね！と笑ってお別れしました。

私が予約した遅いKTXの便は飛行機の時間から考えてリスキーだと思うからと友人が早い便を手配してくれました。
"指定席は売り切れだったので、どこかで指定席を買った人が来るから「そこ私の席です」と言われるまで座ってて"
とのことで、カンヌンからしばらくは座っていられました。

途中で席が埋まって立っていたら、韓国の兵役中の男性が息子に席を譲ってくれました。
息子は眠くて仕方なかったので本当に助かりました。とっても嬉しかったです！！その後も列車とホームは段差がかなりあって、そこでスーツケースをおろすのを手伝ってくれて、親切な人だなぁと感心しました。

KTX　7:30カンヌン→9:29ソウル　予約は友人
元々私が予約したのは10:30カンヌン→12:29ソウル
トリップ.comでファーストクラス二人分6016円でした。
当日キャンセル料は10％の597円とのことで、5419円の払い戻しでした。
※払い戻しがなかなか出来なくて、発車までにキャンセルしなくてはならずかなり焦りました！
駅の窓口でもメールでもアプリでもなく…やっとホームページでキャンセル出来ました。

平壌駅 駅

KTXを降りたらやることがたくさんあります。

１、ARexの乗車券チケットを発券する
12:10ソウル→12:53仁川国際空港
(購入は事前にコネストでしました。二人分1920円。メールに添付のQRコードで券売機から乗車券を発券します)

２、エアプサンのカウンターに行ってチェックイン
ARexの乗車券があればソウル駅で飛行機のチェックインが出来ます。スーツケースもそのままソウル駅で預けます。
手荷物検査の間10分ほど近くで待つように言われてその時間が経過したら、ゲート外に出てOKです。(念のためカウンターの人にアイコンタクトしたら、OK！と)

そしてそのまま2時間弱ソウル駅のそばのショッピングモールのロッテマートでお買い物しました。でもスーツケースはもう飛行機に向かっているので手荷物の範囲で…

またダンキンドーナツを買ってARexの予約した席で仁川国際空港へ向かいました。

ソウル駅都心空港ターミナル その他の交通機関

そして、ARexで仁川空港に着いてから国際便の搭乗ゲートまでけっこう歩きます。
確かに、友人の言う通りKTX遅い便だと危なかったかも知れません。(後で調べたら、ソウル駅でチェックインできるのは飛行機の離陸時間の3時間前までとなっていたので完全にアウトでした)
早い便の早起きは大変でしたが、おかげでソウルでの買い物タイムを楽しめました。
教訓、KTXを予約する場合は早めに！！

ARexのチケットを持っていて、且つソウル駅の空港カウンターでチェックインを済ませている人は、CAさんが使う搭乗ゲートを使えるらしいけどその場所がさらに分からない。
とりあえず並んだゲートの列で、スタッフの人にここじゃないと言われるけど、…じゃあどこ？？分からない私。
後ろの韓国語の流暢な方が聞いてくれて、このゲートの横にある入り口らしいことが分かりました。下調べ不足！

正しい入り口に並ぶと、確かに列が短くて、すぐ順番になりそうでした。
でも全然進まない。突然の機械トラブル。
けっこう待って、結局早かったのかどうか分からないタイミングで検査終了しました。

そして搭乗ゲートへはさらに空港内の電車に乗ります。
電車に少し乗ります…息子、電車に上着を落とし…拾ってもらう。
朝から移動し続けてヨレヨレの私たち。
喉カラカラになり、ジャンバジュースを購入しました。
もともとゆとりあったはずなのに、ほとんど搭乗時間になってます。
仁川空港は広いなぁ。
飛行機で席についてホッとしてうたた寝したらもう成田でした。

15:05仁川国際空港→17:30成田空港

仁川国際空港 (ICN) 空港

グアムの時は多分申告カードが飛行機内で貰えたけど、今回は貰えなかったのでバゲージクレームで急いで書きました。
ソウル駅でスーツケースを早めに預けて奥の方に荷物行ってたかな？出て来るのが最後の方でした。

成田空港には夫が車で迎えに来てくれていたので、帰りはスカイライナーは使わずでした。

今回も遅延や荷物も破損や紛失トラブルも何もなく帰国～！
行きも帰りも離陸は遅れたんですが、到着はほぼ定刻でした。
とっても楽しい、特別な韓国旅行でした。

物価は日本と変わらないくらいだし、近いし、時差ないし、息子に韓国にも友だちが出来たし、親切な人にたくさん出会ったし、もちろんまた行きたいなと思っています。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

また買い物編の旅行記も書きたいと思います。