2023/11/01 - 2023/11/07
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Jasmineさん
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両親は無類の旅好きですが、父が他界しまもなくコロナウィルスの蔓延…
ようやく自由に海外に行けるようになった今、母の旅への欲求がムクムクと。
1人で旅行会社のツアーに参加したいというので、内容を聞いてみるとびっくりするような金額!
そんなお金掛けるくらいなら、私がその半分以下でエスコートしますとなりました。
行先に選んだのは、私がヨーロッパの中でもまた旅したことのなかった場所から母が行きたいところ、ということでフィンランドに決定。
ついでにエストニアへも日帰り遠征してきました。
ヘルシンキ初心者のため、The 王道を巡りました。
狭いから1日で十分!とどの記事を見ても記載されていたヘルシンキでしたが、いやいや全然足りなかった・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
今年4度目の羽田第3ターミナル。
実は直近で2回、ソウルへ旅立っております。
いつも思うんだけど、羽田は全然海外に行くという雰囲気を感じないのは私だけ!?
今回はAirとHotelをそれぞれ手配。
AirはJALサイトから予約、Finnair21:55発。
地方に住む母とは品川駅で待ち合わせし、17時には空港着。
まだカウンターが開いていなかったので、4Fの『伊藤園』でお茶しながら時間をつぶしました。
その後、『せたが屋』でラーメンを食べてからいざ、搭乗!
ヨーロッパに行くのは20年ぶりくらい!?楽しみが止まりません!! -
1回目の機内食のセレクトが…蕎麦にかつ丼+パンって。
しかもドリンクをFinnairでおすすめのブルーベリージュースを選んだものだからすごい組み合わせです。
マリメッコのペーパーナプキンがかわいくて、母は使わず持ち帰ったらしい。 -
ご存じの通りロシア上空を飛行できないので、北回りか南回りかどっちだろうと思っていたら、南でした。
しかも恐ろしいほど遅延しており、なんと15時間もかかったんです。
これまでで一番長いフライトとなりました。
そうそう、Finnairは座席指定が有料(@5,000くらい)だったので、申し込むかをまよったのですが、高齢の母もいることだし、往復とも指定しました。
で、あえて隣にせずに、通路を挟んだ隣同士にしたところこれが正解。
母は窓際3席を、私は中の2席を自由に使えました。
長いフライト中、機内うろうろしたときに分かったのですが、後ろの席は満席状態でしたので、おそらくそのエリアが座席指定していない人たちなんじゃないかと。 -
2時間強遅れでヘルシンキに到着です。
やはりほとんどの人がトランジットで次のフライトに。
ここで降りる人は本当にまばらで、入国も秒で終わりました。
で、出てきたところで早朝にもかかわらずFinnair100周年を祝ってか、ムーミンのシール(母が持ってます)とチョコを配る若者が。
ついでに写真も撮ってくれ至れり尽くせりでした。 -
まだ朝の6時過ぎ。寝不足の体を起こすため、カフェイン+糖分を摂取します。
ヘルシンキ上陸後初のシナモンロール。
ずっしりですが、美味しいです。
周りにお客さんがだーれもいなかったので、ここで母と私はチャチャとメイクを。 -
さ、電車でヘルシンキ中央駅を目指します。
まずは長ーいエスカレーターで地下へ。 -
ホームの券売機で1Dayチケットを購入。
早朝ですが電車はすぐにやってきました。 -
30分もかからずに中央駅に到着です。
車窓から見える景色が私の想像するヨーロッパで、なんだかワクワクしてきました。
久しぶりのヨーロッパを堪能するぞ! -
旅の前半にセレクトしたホテルが、『オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ』です。
いつものExpediaで予約しました。
最近はAgodaの方が安かったりすることもあるので、常に見比べてます。
①早朝に到着
②高齢の母もいることからスーツケースをコロコロする時間をなるべく短く
③バスタブは欲しい
という観点から、何よりも中央駅の目の前にある立地を第一優先に選択しました。
8時過ぎに到着したのですが、+35ユーロですぐにチェックインできるというので、即決でお願い。
写真通りの広くて清潔な部屋、安心しました。 -
バスタブもちゃんとあります。
シャワーの出具合、温度も問題なし。 -
部屋の色合いがセンス良くて、いい感じ。
ベッドは固めなのが私的にはちょっと残念ポイント。
あとは使い捨てスリッパがどこにもなかったのも。
ヨーロッパ専門といってもいいくらい海外旅行=ヨーロッパのあちこちを旅している母は、このホテルはビジネスホテルレベルと辛口コメント。
私的には上記2点以外は満足でしたけどね。 -
アーリーチェックインをすると朝食を食べていいとのことでしたのでいただくことに。
ただ、先ほど空港でシナモンロールとヨーグルトを食べたのでお腹は空いていない。。。ので、フルーツとヨーグルトをいただきました。 -
10Fレストランからの眺めです。
ちょうどカンピショッピングセンター見えます。 -
ちなみにこちらが止まった部屋5Fからの眺め。
特徴的なカンピ礼拝堂も何とか見えてますね。 -
ホテル正面です。
本当に駅前で立地条件は抜群! -
さ、ヘルシンキの街歩きスタートです。
寝不足の体を覚醒させるのはやっぱりショッピング!
ということで、地下鉄に乗り込みます。 -
いいお天気です。
寒いことは寒いですが、そこまで極寒ではありません。
この道をてくてく歩いていくと。 -
見えてきました、はい「マリメッコ」です。
-
入ってすぐのところにコート掛けのハンガーがありました。
そこまで広くはありませんが、マリメッコグッズが広がる店内、目移りしまくりです。
店内にいるお客さんは大方日本人でした。
しかも羽田のFinnairのチェックインカウンターに並んでた時に前後にいた人がチラホラ。
みんな同じ行動していると思うとなんだか笑える。
これぞ、ヘルシンキ歩きの王道だわ。
母と二人、欲しいものをそれぞれゲット。
40ユーロ以上から免税で購入できました。 -
ひとしきり買い物を楽しんだ後はこれも定番ですね、同じ1Fにある社員食堂『maritori』へ。
時間はちょうど12時過ぎ、社員の皆様でいっぱいです。
なんとか席を確保できました。 -
そこまでお腹は空いていないので、メインなしのスープランチを。
サラダはバイキングになっているので、好きなものを好きなだけ食べられます。
フレッシュ野菜でどれもおいしかったです! -
デザートもあります。
イチゴのプディング、これも好きなだけ切り分けていただけます。
社員食堂のレベルじゃないです。
ただ、これを毎日食べられる環境、間違いなく太りそう。。。 -
そうそう、今回の旅行前にヘルシンキを含む数か国に対応のeSIMをHolaflyより購入していたのですが、どうにもこうにも通信ができない。。。
確実にどこかの回線に繋がっているんだけど、このエリアでは使えないっぽい。
今年に入って2度行った韓国の時にこのeSIM(Holaflyではない)が大活躍したので、WIFIルーターではなくeSIM一択にしたのに。
携帯が使えないのは即死状態なので、急遽KIOSKでSIMを購入。
1週間(確か)6ユーロととってもリーズナブル。
最初からそうすればよかったと後悔です。
ともあれ、これでサクサク繋がるようになって一安心です。 -
一旦購入品を置きにホテルに帰り、今度はトラムに乗ってやってきました。
そう、『ヘルシンキ大聖堂』です。 -
天井、とてもステキです。
-
神聖な気分に浸れます。
-
近くにいたツーリストに写真を撮ってもらうと…。
残念なアングルでした。
すぐにチェックすればよかった。。。 -
この後、大聖堂の目の前にある雑貨屋や靴屋などをプラプラ見て回りました。
その中に閉店セールをやっていたバック屋にて母がスイッチオン。
全品40%OFFというのもあって、じっくり物色し結果同じデザインの大きさ違い、色違いで3点お買い上げ。
会計の時にコインケースもサービスでプレゼントしてもらっていました。 -
長い一日だったな。
2人とも寝不足の体で買物&観光でもうぐったりでしたので、スーパーでお寿司を購入し、部屋食です。
用意周到な母がフリーズドライのお味噌汁を持参していたので、それとともに。
お米がちょっと残念な感じでしたが、悪くはなかったです。
部屋にはちゃんと湯沸かしポットもありました。 -
2日目。
5時に起きて向かった先は、フェリーターミナルです。
この時間は朝食のレストランがまだ空いていないので、チェックイン時に翌朝早く出かけると伝えると、準備しておくのでフロントに寄ってといわれてました。
ので、声を掛けるとちゃんと2人分の朝食をいただけました。しかもフロント脇にある有料のコーヒー類も好きな種類を入れていいと言われ、ありがたくいただきました。 -
7時半発の『Tallink & Silja Line』に乗ってタリンへ行きます!
直接予約サイトからチケットは購入しました。
7時半発ですが、7時前にはゲートが空き乗船、7時20分には出航してました。 -
7時半発はMEGASTARでした。
驚くほど大きくて、立派なフェリー。 -
事前調べで早めに乗り込まないと好きな席に座れないとの情報がありましたが、ご覧の通りガラガラでした。
ここは9Fです。
雰囲気もよく、ゆっくりホテルでもらった朝食(クロワッサンのサンドイッチ、シリアル入りのヨーグルト、フルーツ盛り合わせ、リンゴジュース)をいただきながら過ごします。 -
ここも9Fです。
場所によって色んなシートがあります。 -
約2時間の船旅。
朝食を食べた後はウロウロお散歩Time。
8Fに免税店があります。
ここはいわゆるお土産屋さんですが、洋服、お化粧品、バッグなどなどなんでもありました。(TaxFreeで買えます) -
ここは8F。
9Fとはまた雰囲気が違って、こっちはカジュアルな感じ。 -
あっという間にタリンに到着!
時々揺れを感じることもありましたが、とても快適な2時間でした。
パスポートチェック、入国審査もなく、エストニア(タリン)に上陸しました。 -
乗船中ににわかに分かっていたのですが…、ヘルシンキで買ったeSIMが使えない。
そりゃそうですよね、国が違うもの。
ということで地図アプリが使えなくて、フェリー乗り場から旧市街地に向かう道がよく分からず、ちょっと大変でした。
絶対に遠回りをしながらも何とか『Tourist Information』に辿り着けた!
ここでMAPを入手し、ようやく街歩きスタートです。 -
まず向かったのは、『アレクサンドル・ネフスキー大聖堂』。
ロシア感満載の外観は、写真で見るよりも圧巻。
なんだか不思議な魅力があります。 -
このような細い路地が多くあります。
基本石畳で、多くの個所で工事をしていて、行きたい道が通行止めになっていることが多く、思うように歩けず。
地図を見ているのに迷いまくり…。 -
目指していたわけではないのですが、気が付いたら辿り着いた『コフトウォツァ展望台』。
旧市街地を一望できる素敵な場所です。 -
完全にフォトスポット。
しかもちょうどカモメちゃんが登場。 -
優秀なモデルです。
いい角度でポージングしてくれます!
歩き疲れた体を景色とカモメちゃんが癒してくれました。 -
ところどころにあるお土産屋さんに寄りながら歩いていくと、見えてきました『ラエコヤ広場』。
-
この日はマーケットは出ておらず、広々としています。
-
時間は11時50分。
無事に予約したレストラン『Rataskaevu 16』に到着です。
12時のオープンに合わせてHPから直接予約、10分前でまだ入れてくれません。
私たちの他に2組待ってました。
ここはどのサイトでもお勧めされていたレストランなので楽しみ! -
入ってすぐ右の窓際の席でした。
オーダーしたものはヘラジカ肉のロースト(手前)とローストビーフとキノコのサラダです。
ヘラジカ肉はホロホロで臭みもなくておいしく、サラダのソースもばっちり、パンも焼き立てのようで温かくてモチモチで文句なし!
女子2人でちょうどいい量でした。
しかもサーブしてくれるスタッフがとてもフレンドリーで笑顔がステキで母も私も大満足のランチタイムでした。 -
美味しいランチを食べた後、前半の歩き疲れもありデザートも食べようということになり、向かった先は、この小道を抜けるとある…
-
タリンの人気のチョコレート屋さん『Pierre Chocolaterie』です!
可愛い外観に期待値が高まります。 -
内装もとってもいい感じ。
比較的空いていたのでどこに座るかめっちゃ迷いましたが、結局一番奥のソファー席にしました。 -
ケーキ、パフェなど色々あって迷いましたが、結局一番オーソドックスなチョコケーキとコーヒーを。
あとは、トリュフを6個。これは持ち帰り用としました。
ケーキ、最高に美味しいです!
甘すぎず、チョコのおいしさが抜群で、2人で1つにしたのですが瞬殺でした。
何ならもう1つ別のも頼む?って悩んだほどです。
なぜなら、近くに座っていた4人家族でパフェ、チョコレートドリンクなどをそれぞれ食べていたのですが、それもとっても美味しそうで。
中世の世界のような内装に美味しいチョコ、女子旅にはぴったりの場所です。 -
このタリンは日帰りなので、帰りのフェリー時間を気にしながら後半の街歩きをスタート。
-
朝、迷いながらこの『ヴィル門』から入ってきました。
ここからのスタートを予測していなかったので、その段階で今日の計画は狂いだしたんだったな。 -
ヴィル門の外にあるお花屋さん。
この一角、とても華やかです。 -
本当はヴィル門の近くに『セーターの壁』があるはずでウロウロするも辿り着けない…
携帯のマップが使えないのは本当に不便。
ところどころ拾えたFree Wi-Fiで探すももうギブアップ。 -
セーターの壁には出会えませんでしたが、ところどころあるお土産屋さんでニットはたくさん扱ってました。
やっぱり観光地なので素敵な雑貨屋さんやいわゆるタリングッズがたくさんあるお土産屋さんが数多くあり、ショッピングも楽しめました。 -
本当はここからスタートする予定だった『太っちょマルガレータ(海洋博物館)』が最後の観光スポットになりました。
晴れ時々曇りの天候、寒さはそこまででも街歩きにはぴったりの1日でした。 -
さ、ヘルシンキに戻るためフェリー乗り場へ。
その前にフェリー乗り場目の前にあるショッピングセンターでトイレ休憩を。 -
スーパーもあります。
ヘルシンキよりも物価が安いので、重いけどお水やお菓子などを買い込みました。 -
帰りは16時半発です。
もう一つ遅い時間と迷いましたが、この時間でも十分タリンは楽しめました。
というか、これ以上もう歩けない…。
遅くしてもきっとどこかのレストランで時間をつぶすだけになっていたと思う。。。 -
帰りもはやり落ち着いた雰囲気の9Fの一角を確保。
近くで弾き語りライブをやってました。
行き同様揺れを感じることはほとんどなく、快適な船旅でした。
豪華客船のようなのに35ユーロほどで乗船でき、気軽に隣国に行けます。
おすすめの日帰り旅行です。 -
約2時間でヘルシンキに到着。
もうすっかり日が暮れています。
トラムのチケット、昨日は1Dayチケットを買っていたので、もうこの時間は有効期限が切れてます。
なので、券売機で購入しようとするのですが、なぜかクレジットカードが使えない。
同じく船から降りてきたスペイン人家族と一緒にあれこれ試してみたところ、カードを入れるときにちょっと上向きに押し込むと行けた!
コツを発見した旦那さん、ありがとう!! -
駅前のホテルに戻ってきました。
近くて本当に便利です。 -
歩き疲れ+船で少し軽食を食べてしまったのであまりお腹も空いていなく、今日も部屋食にすることに。
ホテルに併設しているデパートの地下にあるスーパーへ。
お土産に人気の『Fazer』のチョコがたくさんありました。 -
結局昨日とほぼ同じ、サーモンのお寿司です(笑)
母がお米が食べたいというものでして。
昨日は地下鉄の改札出たすぐにあるスーパーで買ったのですが、こっちの方がお米がおいしかったです。
持参したお味噌汁と一緒に美味しくいただきました。
それぞれお風呂にゆっくり浸かり(湯量・水圧申し分なし!)10時前には就寝。
よく歩き、よく食べ充実した1日でした。 -
3日目。
2人して爆睡し、7時過ぎに目覚めました。
9時間以上も寝たので、すっかり回復。
身支度をして10Fのレストランへ向かいます。
部屋にいると音があまり聞こえない、廊下でも人とすれ違わなかったのですが、レストランは賑わっています。
食事の内容もバラエティに富んでおり、必要以上にとってしまった。
美味しくいただきながら、今日の一日をどうするか作戦会議です。 -
本当は午前中『スオメンリンナ島』に行こうとしていたのですが、この日はあいにくの雨。
ということで予定を変更して、雨でも楽しめるショッピングに繰り出します。
今日はホテルを移動するのでチェックアウトをして、荷物を預かってもらいました。
ヘルシンキ、タリンに来て思ったこと、お店の人、ホテルスタッフなど皆さんとても笑顔がステキで親切!
これって素敵なことですよね。
すごく居心地のいい国です。 -
向かった先は、『イッタラ&アラビアデザインセンター』。
この長い坂道の廊下を進んだ先にお店があります。 -
上のフロアに博物館がありそのオープンに合わせて行ったのですが、クローズ。
えっ?となりショップの人に確認すると今日は12時オープンとのこと。
なのでそれまでの小一時間、1Fのショップでお買い物を先にすることにしました。 -
そこそこ広く、ありとあらゆるものがあるので1時間なんてあっという間でした。
あれこれ吟味し、途中フリードリンクもあったので温かい紅茶をいただきながら、母と2人でそれぞれお買い上げ。
もちろんTaxFreeの手続きもOK。
ただ、ビンテージコーナーの商品はTaxFree対象外でした。 -
買い物を終えたころには博物館もオープン。
荷物を抱えて、見て回ります。 -
過去のデザインから今に至るまでの作品がずらーっと並んでいます。
時代によってデザインが違うし、これは持ってるね!など話しながら楽しめます。
ご覧の通り、空いているのもよかった。 -
ちょうどお腹がすいてきたので、トラムに乗って『ハカニエミ・マーケットホール』へ。
なんか様子がおかしいと思ったら、まさかのお休みでした。
なので予定を変更して再度トラムに乗り直し大聖堂の脇で下車。
横目で見ながら歩いて向かった先は。 -
『ウスペンスキー大聖堂』です。
-
外観はレンガつくりの重厚な感じですが、内部はとてもきらびやか。
さほど混雑していなかったので、椅子に座ってしばし休憩させてもらいました。 -
もうお腹が空きすぎていたので、港近くの『オールドマーケット』に来ました。
ここはたくさんの人で賑わっています。 -
すぐに座れるところで探し、『Scandinavia Cafe』に入ることにしました。
-
エビのオープンサンドと
-
サーモンのクリームスープです。
スープは少々塩が効いてましたが、お腹が空いてたこともあり美味しくいただきました。
食後は歩きながらホテルへ戻り、荷物もピックアップして今日から宿泊するホテルへトラムで向かいました。 -
今日から2泊はこちら、『Lapland Hotels Bulevardi 』。
昨日までのホテルと宿泊代は2倍違います… -
お部屋のカテゴリーは「Lapland Suite」。
広くて素敵な内装に一安心。
リビングエリアです。 -
キングサイズのベッドです。
-
お風呂から丸見え。
もちろんカーテンがありますが、カーテン自体が薄いので完全には隠れない。。。 -
この部屋を選んだ理由がこちら。
そう、サウナ完備!
サウナ初心者の私たちは大衆のサウナに行く勇気はなく、とはいえフィンランドといえばサウナ。
ということで、サウナ付きのホテルを探し、口コミの良かったこちらのホテルにしました。
結果、大満足!
昨日までのホテルも私的には全く問題なかったのですが、やっぱり設備、備品、広さは比べ物にならない。
母が望んでいたスリッパもふかふかの立派なものがありました(笑)
コスパを考えると、このホテルはおすすめです。 -
部屋で休んだ後、夜の街へ繰り出しました。
『STOCKMANN』近くのイルミネーション、とてもステキです! -
昼間にこの通りを見たとき、ここもイルミネーションがステキじゃないかと思い、歩いてきましたが、この通りはまだ点灯してなかった…
-
夜の大聖堂はこんな感じ。
エスプラナーディ通りをプラプラ歩きながら、あまりお腹も空いていなかったので結局夜はSTOCKMANN近くのスタバで済ませ、歩いてホテルまで帰りました。
お楽しみのサウナ、自分なりに楽しめました。
テレビのスピーカーがバスルームについていたので、テレビに映したYouTubeでヒーリング音楽をかけて。
サウナと湯舟を往復しながら、ゆっくり疲れを癒すことができました。 -
4日目。
1Fのレストランで朝食を。
どれも美味しそうで、でも食べ過ぎないように厳選していただきます。 -
食後のスイーツも。
小さなシナモンロール、美味しかったです! -
行動開始です。
ホテルから一番近くのトラムの駅『Fredriksgatan』へ向かいます。 -
途中、老舗のカフェ『Ekberg』と『Fazer』が隣り合わせにあります。
-
ここがFredriksgatan駅。
ホテルから歩いても5分もかかりません。
6番のトラムに乗って中央駅方面へ向かいます。 -
まず向かった先は『ヘルシンキ中央図書館』です。
ステキな外観! -
3F部分、ひろーいフロアですが、壁などなくそれぞれゾーニングされています。
静かに読書などできる場所、食事もできるカフェエリア、小さな子が遊べるエリアなど、それぞれが邪魔をすることなく、共存できるようになっていていい感じ。
2Fは主に作業ができるようなフロアになっていて、3Dプリンターもたくさんありました。 -
ここは1F。
チェスができます!
休日だったこともあり、多くの市民がそれぞれの目的で来館されてました。
こんな素敵な図書館が近くにあったら間違いなく入り浸りそう。
いいなーいいなー。 -
よく見るフォトスポットのこちら、図書館前の広場にありました!
-
図書館から歩いて、やってきました『カンピ礼拝堂』。
クローズしていたので、入ることはできませんでした。 -
カンピセンター内にある『MUJI』にやってきました。
このトートバックが欲しくて。
まーまーな値段、生地がペラペラなのでちょっと迷いましたが、旅の思い出にゲットしました。 -
ここにきて母が膝が痛いと言い出したので、大事をとってセンター内のカフェで一休み。
次の予定まで母にはここにいてもらい、私は館内をウィンドウショッピング。 -
今日のメインイベントは、こちらです。
『アアルト自邸』の見学です。
事前にHPから14時の回を予約してました。
私たちを含め、5組が参加。 -
なぜか落ち着く空間のリビング。
全体的に低い位置にあるからか、本来よりも広く感じます。 -
リビングの横にあるダイニングです。
-
こちらは作業部屋。
2Fには寝室、ゲストルーム、お風呂などがありますが、全部見せていただけました。
ガイドさんによるツアーは30分程度でアアルトの半生、この邸宅について教えていただけました。
広くないこの作業場兼自宅には引き戸など日本の建築を取り入れられており、和を感じる部分も多くありました。
ステキなおうち、参考になります。 -
お昼を食べていなかったので、お腹がペコペコです。
時間は5時前で少々早いですが、夕食にします。
向かった先は「Forum」近くにあるこちら『CLASSIC PIZA』です。
最後の晩餐、フィンランド料理とも思ったけど、なんだかこってりがっつり食べたくなり、初日から見つけていたこちらのお店にしました。 -
「フランシス」というハム・エビ・キノコのビザと「モッツァレラサラダ 」をオーダー。
ピザはクリスピータイプなので、大きいけど女2人でも意外といけます。
サラダもルッコラがたくさんでビネガードレッシングがさっぱりで美味しい!
残さず完食できました! -
大満足の夕食後、トラムに乗ってホテル方面へ。
まだ時間は6時前なので、近くの『Ekberg』に立ち寄りお茶しましょう。 -
カフェラテとガトーショコラです。
フィンラド最後の夜、母と2人でこの旅を振り返りながらゆっくりとしたひと時を過ごしました。
母曰く、「こんなに自由な旅は初めて!これまでスケジュール通りの工程をこなし、添乗員さんが何でもやってくれてたので、楽だったけど旅の醍醐味を感じてなかったわ」と。
80近くになって、新たな旅の魅力を見つけてしまったそうです。
その後、ホテルへ戻り昨日同様サウナタイムを満喫。
やっぱり誰に気兼ねすることなく自由に入れる部屋サウナ、最高!! -
最終日。
このホテルは全体的に暗いのですが、奥のある一角だけ明るい場所があり。
今日はそこを陣取れました。
チーズは色んな種類があり、パンも好きな分だけ自分でカット。
前半のホテルもこちらも甲乙つけがたいほど充実していた朝食でした! -
フライトは夕方なので、今日も動きます。
ここも絶対に来たかったところ、『テンペリアウキオ教会』です。
10時オープンに合わせてやってました。 -
内部は写真で見るよりも圧巻です。
岩と木、ガラスの融合が見事!
しばらく見とれてしまいました。 -
2Fから全体を眺めます。
この日は残念ながら聴くことはできませんでしたが、パイプオルガンもあります。
きっと素敵な音色を奏でるんだろうな。 -
外から見たらこんな感じ。
岩を掘って作ったというのがこの場所からなら分かりますね。
スケールの大きさ、見たことのない造りに感動!
来ることができて本当によかったです。 -
この時間、ついにトラムの有効期限が切れてしまったので、歩いてホテルへ帰ります。
ちなみに滞在中一度もチケットの確認はされなかったな。
途中、何かの博物館。
カモメの存在感がすごい。 -
トラム、大変お世話になりました。
どこに行くにもすぐ来るし、便利に使わせていただきました。
ちなみに滞在中、1Day、SingleTicket、3Days を購入しました。
ホテルに戻り、checck-out.。
一旦荷物を預かってもらい、再度出かけます。 -
はい、すぐ近くの『Fazer Cafe』です。
-
スイーツやパン、お惣菜、どれも美味しそう!
ただ、朝食食べ過ぎているので、残念ながらお腹が空いていない。。。 -
なので、シンプルにカフェラテのみ。
チョコが添えられてます。
昨日のEkbergよりどちらかというとこっちの方がエスプレッソが濃い?強い?
私の好みはこちらです! -
ゆっくりお茶した後、再びホテルへ戻り、タクシーを呼んでもらいました。
買物もしてスーツケースもかなり重くなったので、空港まではタクシーで行くことに。
特に渋滞もなく30分くらいで到着。
スーツケースを転がしながらトラム+電車を乗り継ぐことを考えるとやっぱり楽でした。 -
『ヘルシンキ・ヴァンター国際空港』です。
Hub空港なだけあってとても広いし、何より新しくて近代的!
建築物としても素敵な空港です。
Webチェックインは済ませているので、荷物預けをタッチパネルでポチポチやるとシールが出てきて、自分でスーツケースに張り付けて、レーンに乗せるだけ。
すべてセルフで簡単にできますし、何より早い。
ワイキキなんかは恐ろしく並んで待たされるから、このシステム導入すればいいのに。 -
もちろん、TaxFreeの手続きも忘れずに。
チェックインカウンターがあるのは2Fでこちらは1Fです。
planetとGlobalBlueの2社が並んでます。
イッタラがPlanet、マリメッコがGlobalBlue、その他はほとんどGlobalBlueでした。
Planetは係の人がいなくて、電話で呼び出すシステムで、10分くらい待たされました。 -
いよいよ帰国です。
最後にシナモンロールを。
ってちょっと変形バージョンですが。
実はムーミンカフェに行きたかったんだけど、見つけられず。
いよいよ時間なので、搭乗ゲートに向かうも相当な距離を歩かされました。
で、その途中にムーミンカフェ発見!遅かりし。 -
よーく見ると機体にムーミンがいます。
帰りも私は真ん中4席、母は窓際3席を独り占め。
これまでのどのフライトよりもぐっすり眠れました。
おかげで映画を見る時間がないほど。
帰りは予定通りの飛行時間でほぼ定刻通りに日本到着となりました。 -
ここからは買ったものの一部を。
こちらはイッタラですね。
真ん中のミルクピッチャーはヴィンテージだったので、TaxFree対象外。
左下はアアルトデザイン、セールになっていました! -
こっちはマリメッコ。
この他にセーターもセールになっていたのでゲットしました。 -
ヘラジカのキーホルダーにムーミンたちを付けてみました。
初めてのフィンランド。
久しぶりのヨーロッパを堪能できました。
母はこれまで添乗員付きの至れり尽くせりなツアーにしか行ったことがなかったのですが、自由にスケジュールを組んで好きなものを食べて、それでいてコストカットできたこの旅をとても楽しんでくれました。
よかった、よかった!
旅をすると帰国途中の機内でいつも思います、次はどこに行こうかと。
2024年も楽しい旅ができますように!
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