初冬の中山道をゆく ～ 信州鳥居峠越え

2023/12/10 - 2023/12/10

酷暑の夏と同様、真冬も家に閉じこもりがちになる。
寒波が来る前に、できるだけ野山を歩こうではないか。
同じ歩くなら、風情のある街道筋がいい。
長野県のJR中央本線藪原駅を起点に、中山道を歩く。
難所とされる鳥居峠を越えて奈良井宿へ、さらに木曽平沢駅まで約２万歩に達した。

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

JR中央本線藪原駅下車。
ここを起点に中山道を歩く。

街道筋に造り酒屋がある。

終日快晴の空だった。

石畳の道。

熊に御用心。
鐘を高らかに打ち鳴らそう。もちろん熊除けの鈴を鳴らして歩く。

落葉松はすでに葉を落とし、明るくなった山道を歩く。

宿場町の薮原（駅は藪原）を見下ろす。
もうこんな高さまで登って来たのか・・・。

御嶽神社から木曾御嶽の山頂部分が見えた。

御嶽神社に参拝。

街道沿いに栃の巨木が並ぶ。

鳥居峠を越える。標高1197ｍ。
日本海と太平洋との分水嶺となっている。

遥か彼方に奈良井の宿場町が見えてきた。

落葉松の林。
新緑の頃に再度訪れたくなる。

もうすぐ冬至だ。影が長い。

奈良井宿の入口に鎮（しずめ）神社がある。

奈良井の宿場町。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

誘惑されそうな店が並ぶ。。

観光客多数。
人が大きく写り込まぬよう、撮影に気を遣う。

昼間から食事処へ上がりこんで、ちょっと一杯やりたくなる。

お酒は後回しにして、名物の五平餅をいただこう。
旅人気分も味わえる。

JR奈良井駅に着いた。
ここから電車に乗ってもいいけれど、まだ時間にゆとりがある。

伝統工芸の木曽漆器で知られる平沢まで歩く。

JR中央本線木曽平沢駅から帰る。

藪原の駅から２万歩を超えた。

わかっちゃいるけど、やめられない。
呑み鉄で今回の短い旅を締めくくる。