秋の日本一周クルーズ　11日間（韓国釜山入港編）

2023/11/17 - 2023/11/17

　クルーズ５日目、今日は韓国釜山に入港です。
日本一周でも外国籍のクルーズ船は、一度外国に出なければなりません。
本船の外国寄港地は釜山なのです。
　釜山着岸は17日正午、離岸は午後11時、正味11時間の韓国滞在でした。
その間に旅行会社のエクスカーション、”ヒンヨウル文化村と海東龍宮寺、骨付きカルビの夕食”に参加します。
　船内集合は１時、バス出発は２時、帰船は10時半になりました。

　　　表紙は海東龍宮寺の布袋像。
　　（像の前に座るのは記念写真、列が出来ていました）

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　只今午前10時45分、船は釜山に近付きました。

　11時半、タグボートが寄って来ます。

　もう直ぐ着岸。

　港には韓国沿岸警備隊の船も係留中。

　向うに目をやると大きな橋が。

　近くにはマンション群。

　エクスカーションは船内集合が１時なので、ビュッフェは大混雑、仕方なくハンバーガーをゲットして、船室で食します。
　バス出発は２時になりました。

　最初に訪れたのはヒンヨウル文化村。
海沿いの岸壁に張り付くように建てられた村、朝鮮戦争の避難民が暮らした村。
今は韓国のサントリーニ島と呼ばれる観光地、海に面した細い路地に小さなカラフルな家が続きます。、

　道幅はこんなもの。

　前は海、見晴らしは最高。

アップで写します。　

　次は海東竜王寺、1376年創建、観音信仰の聖地。
１２干支の出迎え。

　入口はこちら。

　入場門。

　大きな表札。

　煩悩の数、108段の階段を下ります。

　途中に学業成就佛。

　橋を渡ると浄土、こちら側は厭土です。

　厭土と浄土の堺には三清池があり、十六羅漢を従えた観音様がお出迎え。

　浄土の中央には大雄宝殿。
お釈迦様を祀ります。

　円通門の上、一段高く聳えるのは海水観音。

　海に向って豊穣の海、航海安全を願っています。

　海に向って建つ三重石塔。

　大雄殿に入ります。
御本尊は釈迦の涅槃像。

足元には仏弟子達が。

　こちら側にも。

　表には潅浴佛、甘茶を掛けましょう。

　双香樹仏、菩提樹の下で悟りを開いた釈迦像。

　黄金の大黒様。

　布袋様。

　幸せを象徴する黄金の豚。

　観音様を運んで来た竜。

　隣の斎王殿では一人読経中。

　こちらの仏殿でも。

　去るに当たり今一度浄土を振返ります。

　慈航門を潜り、108の階段を登り、煩悩の世界に戻ります。

　骨付きカルビの夕食。

　最後は夜景見物。
川べりに多くのマンションが並び一大景観を呈します。

　船に戻って来ました。
10時半、締切直前です。
船は定時11時に釜山を出港しました。
　　　　　　　　　　　　釜山編　終。