年末風物詩第二弾　ボロ市で気分を盛り上げる

2023/12/09 - 2023/12/09

2023年はなんとなく旅行気分が盛り上がらないまま年末に
突入の状態。　先日は新宿の酉の市に出かけて「そろそろ年末」
の気分リセット。　今回は関のボロ市に行ってきました。

「ボロイチ・ぼろいち」　一度聞いたら忘れない響きです・・・　

エリア 練馬(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

ボロ市の類は全国各地にあると思いますが、
東京では”世田谷ボロ市”と”関のボロ市”
が知られています。

今回は後者、関のボロ市に出かけてきました。
練馬区関町、西武新宿線の武蔵関駅前は
いつもの閑散ぶりが嘘のよう。

ねり丸君（練馬大根のゆるキャラだそうです）
も大忙しの様子。

関のボロ市は本立寺（ほんりゅうじ）で日蓮宗の宗祖の命日に
営まれる「お会式」に合わせ、毎年12月9日と10日に行われて
います。寺の門前には市がたち「年の市」「暮れの市」
お会式の市」とも呼ばれているのだそうです。江戸時代には、
ぼろ布や農具、正月用品などが売られていたとのことです。

昔はその生い立ちを感じさせる、古着、古布、
種々の農具や雑貨などの露店も多くみましたが、
今や普通の縁日と変わらない露店ばかりです。

買い食い系のお店ばかりだと飽きるので、
ボロ市の名残を感じさせるお店を少し紹介
します。

こういうのや

こういうのもあって、それなりにル－ツを
感じます。

人混みの中、本立寺（ほんりゅうじ）に向かいます。

はい、本立寺到着！　「お会式」（おえしき）の看板
後ろにいた子供たちが「おかいしき」って読んでた
無理はないかな。

日蓮上人の命日でありますので、こういう
花飾りをつけた万灯が飾られています。

これを抱えてねり歩く万灯行列も行われます。

買い食い系やゲーム系の露店を見ながら

また人混みに吞まれながら、駅まで戻ります。

帰ったら大掃除第一弾するかなあ。気分が乗れば
それとも賀状の住所録の整理でもするか・・・

皆様、あと一か月しかありません。　良いお年を！！