2023/11/21 - 2023/11/21
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黒田(温泉)さん
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◆先日(2023.11.21)、「小石川植物園」に行って来ました。
NHK朝ドラ「らんまん」で主人公の「牧野富太郎」の「大日本植物志」等が展示されている(12/17まで)との情報があったので見学に行きました。
「小石川植物園」は、広大な敷地に、珍しい植物が植えてあり、その殆どに名前のプレートが付いていて、勉強になりました。
日本庭園もあるので、見学時間を約2時間のをみておきましたが、それでも時間は足り間かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
◆「小石川植物園」の近くの看板
地下鉄「三田線 白山駅」から徒歩約10分、この看板の所「塀」に地図が貼ってあります。
確認して、直進します。 -
◆「小石川植物園」の入口・受付です。
大人入園料500円。 -
◆「小石川植物園」の本館です。
ここはスルーしました。
「2時間の見学コース」では、他に見たいところが沢山あります! -
◆「コダチダリア(皇帝ダリア)」が、この植物園ゆかりの花とのことです!
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◆「コダチダリア(木立ダリア/皇帝ダリア/あるいはツリーダリアとも呼ばれる)」について
「コダチダリア(皇帝ダリア)」は、大正年間に日本にやって来て、小石川植物園(東京都文京区)などで栽培されていましたが、一般に知られる存在ではなかったそうです。
当時は現在よりも降霜が早く、花をほとんど見ることなく枯れてしまっていたのがその背景です。
今日、温暖化、暖冬化で降霜が遅くなり、12月中旬を過ぎても花を見ることができるようになったそうです。
今では、日本では一般家庭でも栽培されるようになりました。
花は薄紫かかったピンク色で、直径10~15cmの大輪が多数つくので見栄えがします。
花期は日照時間の短い11~12月に咲く短日性です。 -
◆「メンデルのブドウ」、「ニュートンのリンゴ」等
【注】「園内の記念樹と遺構」のサイトをご覧ください。
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◆メンデルのブドウ
遺伝学の基礎を築いたメンデルGregor J. Mendel(1822-1884)が実験に用いた由緒あるブドウの分株で、「メンデルのブドウ」と呼ばれています。 -
◆メンデルのブドウ(分株の木)
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◆ニュートンのリンゴ
物理学者ニュートンSir Isaac Newton(1643-1727)が、リンゴが木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したという逸話は有名です。
ニュートンの生家にあったその木は接ぎ木によって、イギリスだけでなく、アメリカ、ドイツ、スウェーデンなどの科学に関係ある施設に分譲されて育てられています。 -
◆ニュートンのリンゴ(接ぎ木で育てたもの)
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◆「柴田記念館」
ここで、期間限定で「牧野富太郎」の「植物画」、「植物採取の道具」等の展示がありました!
※ミニ企画展【牧野富太郎と小石川植物園】柴田記念館にて開催中(2023/3/1~12/17)
ミニ企画展では、小石川植物園が所蔵する牧野富太郎関連資料の展示や、牧野と切磋琢磨し、共に日本の植物学の黎明期を創り上げた研究者らの功績も紹介していました。
日本の近代植物学発祥の地としての小石川植物園の歩みが学べます。
【注】「柴田記念館」の開館時間は10:30~16:00
※「柴田記念館」内は写真撮影禁止でした! -
◆「甘藷試作跡」の記念碑にて、記念撮影しました!
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◆「甘藷試作跡」の記念碑
享保20年(西暦1735年)に青木昆陽(通称甘藷先生)が、この地でサツマイモの栽培を試みました。
この試作の成功により、サツマイモが全国的に栽培されることになりました。
この記念碑は大正10年(西暦1921年)にその功績をたたえて建てられたものです。 -
◆大きなイチョウの樹が在りました。
「精子発見のイチョウ」とのことです。 -
◆イチョウの樹の脇に「精子発見六十周年記念」という石碑がありました!
益々「なんだろう?」という気持ちです! -
◆「精子発見のイチョウ」
園内にある「精子発見のイチョウは、東京大学の植物学教室の職員であった平瀬作五郎氏によって精子が発見されたことで特に有名です。
イチョウには雄株・雌株があり、精子が発見された株は、なんと雌株からというから驚きです。
秋にはギンナンが沢山実ります。
私は、植物園受付脇に「ご自由にお持ち帰り下さい。」と書いてあった「ギンナン(イチョウの実)」の小さな袋(約40粒入り)をもらって来ました! -
◆「ショクダイオオコンニャク」です。
これも、何だろう? -
◆「ショクダイオオコンニャク」について
世界一大きくて、ニオイも世界一臭い!!
ショクダイオオコンニャクは、インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生しているサトイモ科コンニャク属の植物で、ときには3mを超える世界最大級の花であり、数年に1度、2日間しか咲かない花として有名です。
この日は、「もうじき開花しそう!」と、「受付の人の話」でした! -
◆「ショクダイオオコンニャク」の鉢植えの脇で記念撮影!
【注】この花は、2023.12.08開花しました。開花期間は大体2日間です! -
◆「牧野富太郎博士」が命名した植物には、このように「牧野」の札と、「正式名称が書かれた札」がありました!
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◆上の写真のアップです!
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◆「日本庭園」にて。
「日本庭園」は植物園の敷地の一番奥にあります!
小石川植物園の「日本庭園」は、第5代将軍徳川綱吉の幼児の居邸であった白山御殿の庭園に由来するもので、江戸時代末期には蜷川能登守の下屋敷の一部になっていました。 -
◆「日本庭園」にて、記念撮影!
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◆「ヤエツワブキ(八重つわぶき)」の看板
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◆これが「ヤエツワブキ」
「ツワブキ」は、通常「一重」で「八重」は珍しい! -
◆「精子発見のソテツ」が、「植物園」入口近くにありました!
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◆「精子発見のソテツ」について
明治29年(1896年)当時に、東京帝国大学農科大学助教授であった池野誠一郎博士は、裸子植物のソテツに精子が存在することを初めて明らかにしました。
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