疲れたOLの一人慰労旅行⑤自強号で宜蘭・礁渓街歩きからのバスで台北へ

2023/12/28 - 2023/12/28

個人的に今後の人生含めても結構上位に入るくらいの一大プロジェクトが12月で一区切り。
6月くらいからずっと走り続けて疲れきったので、一人で慰労旅行に行きました。
行き先はビーチリゾートも考えたのですが、
パリピな欧米人に囲まれたり、年末年始休暇中の幸せな日本人家族連れに囲まれたりしながらくつろぐメンタルが今の私には無いと思いましたので、
台湾の静かなところを中心に１週間過ごそうと決めました。

計算があっていれば9回目か10回目の台湾かと思いますが、一人で行くのは初めてです。

テーマはその名も「チルする！」です。

1日目：羽田～台北松山（チャイナエアライン）、台北松山～台東（ユニー航空）、台東泊
2日目：台東～緑島（徳安航空）緑島泊の予定が知本温泉に変更
3日目：緑島　緑島泊
4日目：緑島～宜蘭　宜蘭泊
5日目：宜蘭、礁渓を見て台北　台北泊
6日目：十分、野柳、基隆　台北泊
7日目：軍艦岩ハイキング、淡水　台北泊
8日目：お土産購入、桃園～成田空港（チャイナエアライン）

エリア 宜蘭(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

緑島から台東空港に戻ってきました。
緑島滞在の様子はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11870423

台東空港から、台東鉄道駅までタクシーで250ドル、15分くらい。
2日前に台東空港から康楽駅まで乗せてくれたタクシードライバーさんと同じ人だった。あんまり印象良くなかったので、避けたかったけどほかにおらず残念。

台東駅 駅

お昼を食べてないので、お楽しみの駅弁を買いたい。
駅舎内に台鉄直営店があったのでお弁当を購入。本日のお任せおかず弁当みたいな感じで1種類しかなかったけど、問題なし。

台東駅 駅

出発20分くらい前でしたが、持て余したので改札の中に入ります。
ちょうど「環島」する観光列車（ディズニー塗装）が来ていました。

台東駅 駅

こちらが私が乗る自強号新型車両（3000系）。
こちらも事前に台鉄のアプリから予約しておきました。QRコードを改札にかざして、指定した席に座るだけ。簡単。

花蓮から先、海岸線を通るときに海が見えると良いなと思い、窓側を希望。以下のウェブサイトに自強号の座席番号の割り振り方が書いてあるので、その番号が指定されることを確かめて発券することをお勧めします。
https://taiwanhelper.com/railway/train-type/11

台東駅 駅

新型車両の車内（一般席）。明るくて清潔な感じです。
新幹線のようにゴミ回収のおばちゃんと、簡単な飲食販売のおばちゃんが通りましたがバラエティ豊富ではないので持ち込んだ方がいいなと思いました。

台東駅 駅

すごく濃かった台東周辺もここでお別れ、寂しいな。
やっぱり台北からさらに先と言うことで気合が要るけど、思い切ってよかった。また来たい！

台東駅 駅

お待ちかねのお弁当。厚揚げの横に、鶏団子があったのだが、先に食べてしまった。

台東駅 駅

花蓮まではガラガラ。花蓮でどっと乗ってきて満席状態になる。

各車両の機能や配置はこちらです。
気になる方はこちらをご参考に。

約4時間乗車して、宜蘭に到着。

本日は宜蘭駅から徒歩5分くらいの26inn。ルイーザコーヒーの店員さんがフロントを兼ねる。
窓なし、と書いてなかったので窓あるかな～と期待していったら窓なし部屋でした。寝るだけだから我慢我慢。

26 Inn ホテル

今夜の夕ご飯は、名物らしき羊肉麺のお店に行きます。
「何人？」と聞かれて「日本人」と答えると、日本語のメニューをくれた。

大成羊排麵牛肉麵 中華

羊肉麺をせっかくだからいただく。高級品だな～

大成羊排麵牛肉麵 中華

こちら！気休めの茹でキャベツも。
羊肉は臭みがあったらどうしようと思ったけど、そんなこともなくおいしかった！柔らかくてほろほろ～

大成羊排麵牛肉麵 中華

実は台東駅で、おもちを買ってました。夜食。

翌朝、おさんぽ。宜蘭自体は、なんでもないちょっと田舎であか抜けない街、って感じがします。

口コミで評価が高かった牛乳大王の店に行きました。悩んだ上にアボカドミルクを注文。これがさらっとしていて、優しい甘さでフレッシュでおいしい！
ごくごく飲んでしまいました。

北門緑豆沙牛乳大王 露店・屋台

宜蘭はアートに力を入れている街みたいですね。こちらは美術館の前の作品。

観光客向け循環バスやバス停もこんな感じでかわいいデザイン。

宜蘭統治記念館に来ました。日本統治時代のことを少し勉強したくて来た。
すると昔の宜蘭の地図があって、道路で丸く囲まれた城郭都市のような形だったことがわかった。確かに牛乳大王のところは北門という地名で、昔の城郭の北側の入り口だったとのこと。歴史面白い～！！

宜蘭文学館 博物館・美術館・ギャラリー

宜蘭駅はアート心溢れる素敵な駅。

宜蘭駅 駅

隣に公園があってこちらにもいろいろな屋外作品がおいてあります。

宜蘭駅 駅

汽車をモチーフにした作品も。よく見ると色々なストーリーが詰まっていて素敵です。

宜蘭駅 駅

この子の表情がかわいかった。

宜蘭駅 駅

さて、宜蘭を見て、まだ少し元気があったので思い切って礁渓も行ってみることにしました。

10分もかからず到着。

礁渓駅 駅

日本の温泉街と風景がそっくり。

礁渓駅 駅

歩いて温泉公園に行ってみました。タオルなどは持ってきてないので、足湯も面倒くさいし遠くから見るだけのつもり。

礁渓温泉公園 広場・公園

うさぎ3匹も入浴中。

礁渓温泉公園 広場・公園

皆さんが足湯でくつろいでました～。

礁渓温泉公園 広場・公園

礁渓の街中は、新しく開発されたニュータウンみたいな感じです。

礁渓温泉公園 広場・公園

よく旅行ガイドに載っているところに来てみたけど、あまり賑わっていなかった。先ほどの温泉公園のほうが良さそう。

湯囲溝温泉公園 温泉

せっかくなので、名物の三星葱を食べたいので、葱パイやさんに。

思っていた大きさの倍以上のものが来ました。

揚げ春巻きみたいな生地にコショウ味の葱がたくさん詰まっている。

お腹いっぱいすぎたので、お茶に。
「工芸珈琲」グリーンで居心地のよい喫茶店！

おすすめされたチーズケーキと珈琲を頼みました。

さて駆け足で満喫したので、宜蘭に戻ります。

礁渓駅 駅

朝飲んだ牛乳大王が気に入りすぎて忘れられず。看板商品の緑豆牛乳も飲んでおかないと帰れない！と思い、もう一度いった。結局アボカドのほうが好み。

もう宜蘭での悔いもないので、ホテルで荷物をピックアップして高速バスで台北に向かいます。バスターミナルが駅の反対側で、どうやってそこまで歩くのかなと思いつつ一応鉄道駅で聞いてみることに。

北門緑豆沙牛乳大王 露店・屋台

すると、バスターミナルに行く人は通行証をもっていると駅の構内を通って向こう側に行けることが判明！こんなチケットをもらいました。日本のような入場券はないんですね。

宜蘭駅 駅

高架橋を通って向こう側へ行きます。

宜蘭駅 駅

徒歩10分くらいでバスターミナルへ。結構遠い…。

宜蘭バスターミナル バス系

市政府行きは首都客運が運行。結構な頻度で出ているようです。
138ドルだったかな？

宜蘭バスターミナル バス系

10分に一本出ているもよう。

宜蘭バスターミナル バス系

こちらのバスに乗ります。
大きい荷物は運転手さんがトランクに入れてくれました。

宜蘭バスターミナル バス系

２と１に分かれたゆったり仕様の車内。
さてさて、これから台北に出発～！

～つづく

宜蘭バスターミナル バス系

この旅行記へのコメント （2）

• sanhaoさん 2024/03/10 07:12:44

  陳旺記鴨片飯

  旅行記楽しく拝見しました。やはり台湾旅行は良いですね♪
  
  礁渓の陳旺記鴨片飯の鴨片飯は美味しかった。もう一度食べたい台湾飯の一つです。

  akutes Fernwehさん からの返信 2024/03/10 09:04:18

  Re: 陳旺記鴨片飯

  コメントをありがとうございます。
  鴨片飯は存じ上げませんでした。教えて頂きありがとうございます。台湾では胃袋がいくつあっても足りませんね。