2023/05/11 - 2023/05/11
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地元広島の厳島の旅。
転勤で地元広島に戻り、厳島へ。地元だけに利便性が高い厳島に直ぐ行くことができるが、地元だからこそ逆になかなか行かないが、今回久々に参拝と合わせて周遊した。
厳島は居住できる場所が少ない。そのため厳島住人には掟があった。それは家は兄弟がいた場合、厳島に分家を建ててはならない。厳島に分家を建ててしまうと島が飽和状態なってしまう。居住面積が狭い島だからこその由縁だ。親戚の親は、次男であったため、対岸の大野浦に居を移したのだという。
そんな神の島、厳島を案内したい。今回は一回目。
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広島方面から厳島はJRが圧倒的に早いが、市内中心部からだと広電でトコトコ行くのも風情があって良いものだ。己斐(西広島)からは専用軌道を走るので意外と早く進む
広電宮島口駅 駅
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キレイになった宮島口のフェリーターミナル
宮島松大汽船 乗り物
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宮島口と宮島を結ぶフェリーはJRと、広島電鉄グループの松代観光船がある。今回は松代観光船で、宮島へ
宮島フェリー 乗り物
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こちらが松大観光船のフェリー
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宮島に到着。
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宮島の玄関、宮島桟橋
宮島桟橋 乗り物
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厳島神社までは海端の参道と、お土産店が並ぶとおりとふたつあるが、神社に行く場合は
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有の浦海岸では戦国時代、このあたりでも毛利軍が陶軍との攻防で、多くの陶軍を討ち取った
有之浦海岸 自然・景勝地
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厳島神社の一の鳥居
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一の鳥居を過ぎると参道になっている。参道は厳島浜通ともいう。海岸は御笠浜だ。
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参道が大きく曲線を描いた場所は御笠浜、石灯籠があり、大鳥居がよく見える。干潮のときはここから歩いて鳥居まで行くことができる。昔は鳥居の下や、周辺でよく潮干狩りをしたものだ。
御笠浜 名所・史跡
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引き潮中の大鳥居
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厳島神社はまだ干潮なので絵になる姿を見せている
厳島神社 寺・神社・教会
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厳島神社を参拝することに。
宮島 紅葉
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厳島神社は海の上にできた回廊を渡り歩いていく
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厳島神社の回廊を渡る
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引き潮ではあるものの、引ききっていないので海上の神社として海が引き立ててくれる
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鏡の池満潮の時は鏡のように景観をうつしだす
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千畳閣の横にある五重塔
五重塔 名所・史跡
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昔はここまで回廊があったのだろうか。手水舎は回廊から少し離れている
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客神社祓殿。その後ろに見えるのが千畳閣と五重塔
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海に向けて飛び出した銅造燈籠は撮影場所としても人気が高い。
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厳島神社の舞台の上には左大臣右大臣のように摂社が設けられている。こちらは右門客神社
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海の上の舞台、高舞台
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客神社祓殿
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祓殿から見た大鳥居
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朱色を塗り替えた大鳥居
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能舞台
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能舞台には観光客は渡ることができない。
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厳島神社本殿、神々しさが漂う
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広島の地酒が奉納されている
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回廊から続いている天神社
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能舞台
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渡ることができない橋、反橋
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能舞台
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大願寺の仁王門。大願寺は空海が創建したとも鎌倉時代初期に創建されたとも、再建されたとも伝えられている寺院だ。注目はこの仁王門だ。江戸時代に造られたもんだと言われているが、仁王門には鬼気迫る顔の仁王像が立っているので注目だ。
大願寺 寺・神社・教会
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もみじ谷公園から海に流れる御手洗川沿い、厳島神社に並行に走る通りが柳小路と呼ばれる小路。滝小路と並び、厳島の二大小路と呼ばれる。川沿いには柳が植えられ、川のそばでは鹿が佇んでいるのをよく見かける。通りには昔ながらの商店が並び大変風流な場所でもある。しかし歴史的に振り返ると厳島の合戦において毛利軍が陶軍に攻め入ったのがこの柳小路であり、当時地で染まったことでも知られている。
柳小路 名所・史跡
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もみじ谷を進み、宮島ロープウェイで弥山へと登っていく
宮島ロープウエー(広島観光開発) 乗り物
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宮島ロープウェイは獅子岩線と紅葉谷線があり、前者は30人乗りのゴンドラのような斧で、後者は8人乗りだ。弥山に行くにはこの二つのロープウェイに乗車していくことになる。もちろん険しい山道を歩いても登ることができるが、圧倒的にロープウェイが利便性が良い
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宮島ロープウェイのゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ、到着する場所は獅子岩展望台だ。見ての通り、ここに訪れるのは天気が良いのが必須となる。雨が降ると霧が出て何も見えないこともある。
獅子岩展望台 名所・史跡
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能美島方面島がよく見える。獅子岩展望台からさらに山道を登り弥山へとのぼることができる
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ロープウェイの獅子岩駅から約15分山道を歩いていくと弥山本堂がある。弥山本堂は806年(大同元年)に弘法大師の名前で知られる空海が開基したと伝えられており、100日間の修行を行ったことで知られるお堂が弥山本堂だ。
弥山本堂 寺・神社・教会
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弥山本堂のすぐ近くには二重塔のような建物がある。それが霊火堂だ。
霊火動といえば「きえずの火」が知られている。霊火堂 寺・神社・教会
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霊火堂では弘法大師の焚いた護摩の灯火が1200年間燃え続けており、茶釜を温めている。
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二重塔のような霊火堂の背後、少し階段を登った場所にあるのが三鬼堂だ。弘法大師が修行した本堂のすぐ近くにオニを祀っているのが実に奇妙で不思議なお堂だ。扁額は伊藤博文の直筆だそうだそうだ。興味があれば訪れても良いかもしれない。
三鬼堂 寺・神社・教会
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弥山本堂からさらに15分ほど歩くとやっと展望台に到着するが、そこには大きな岩が行く手を阻むかのように遮っている。
くぐり岩 名所・史跡
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しかしそこには僅かに隙間があり、人が通ることができる。それがくぐり岩という。岩と岩の間に落ち込むように岩が道を塞ぐように落ち込んでいるが、その隙間を通れる道ができているのは神がかっているようにも感じる場所だ。
くぐり岩 名所・史跡
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くぐり岩をくぐり、更に登っていくといよいよ弥山いただきに近づく。弥山は厳島の山々の最高峰であり、標高は535m。急峻な山は原生林になっており、古より信仰の対象となっていた。あの弘法大師800年頃に修行したことはあまりに有名な話だ。ここまで来ると達成感がある。
弥山 自然・景勝地
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弥山に登ると展望台が作られている。どうやってコンクリートなどの建材をこの地まで運んで作ったのか不思議に感じたが、それはさておき、展望台からは瀬戸内海の島々を見渡すことができる。
弥山展望休憩所 名所・史跡
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その昔瀬戸内海には警固衆(けごしゅう)が島々に拠点を持ち、徴銭をしつつ海の安全な航海のために警備していた、展望台から島々を見ると、確かに警固衆が必要だと感じた。
弥山 自然・景勝地
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今日は天候が良く遠くまで眺めることができる
弥山原始林 自然・景勝地
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