2023/12/03 - 2023/12/04
288位(同エリア766件中)
Kellyさん
- KellyさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ6件
- Q&A回答0件
- 58,242アクセス
- フォロワー15人
夫婦で秋の伊豆へ行って来ました。
1日目は伊豆の長八美術館など文化的に、2日目は富士急ハイランドで絶叫マシン満喫、真逆の2日間です。
ちなみに私40代、夫50代です 笑。
-
新幹線で静岡まで行き、乗り換えて三島まで向かいます。
できるだけ早く着きたいといろいろ調べましたが、どうしたって9時過ぎになるので新大阪を6時40分過ぎに出る新幹線に乗って出発しました。
静岡に行くからって、急に富士山を意識し始めています。
夫と一緒だからか好天でまるで天空に浮かんでいるかのよう!
富士サマと呼びたい。。。
東京行く時は寝たまま通り過ぎるのに。 -
移動が多いので、今回も三島駅近くでタイムズのカーシェアを利用します。
高速に乗って伊豆方面へ直行します。
夫は目がよくないので、運転は主に私の担当です。 -
一時間半ほどで最初の目的地である伊豆の長八美術館周辺に到着しました。
とりあえず美術館の駐車場に車を停めて、ランチに行きます。
歩いていると早速なまこ壁発見。 -
伊豆文邸の足湯。
ちゃんと温かいお湯。 -
ちょっとした小さな公園みたいな感じです。
この水は普通に冷たい水でした。 -
伊豆文は昔の呉服商だそうで、歴史的な建造物は無料の休憩所になっているとのこと。
立派ななまこ壁が残されています。 -
目地に盛り付けてある漆喰がなまこみたい、ってことでなまこ壁。
-
那賀川の眺め。
海はすぐそこです。 -
天気もいいし、気持ちよく散策。
しかし日曜なのに人がいない。。。 -
ランチは伊豆鞍馬でお蕎麦をいただきます。
お昼のみ営業しています。伊豆鞍馬 グルメ・レストラン
-
夫は昼からビール。
おつまみにお蕎麦を揚げたのが出てきました。 -
夫の天ぷら蕎麦の天ぷら。
-
私のもりそば、くるみのつけ汁付き。
甘いのかなと思ったけどそうでもなく、香ばしくていい香りでした。
お蕎麦も好きなタイプ。
十割だそうです。
蕎麦湯までしっかりいただきました。 -
窓から小さなお地蔵さんが見えました。
木の根元のところにおられます。
後ろの蔵もなまこ壁。 -
お店から5分ほど歩いて伊豆の長八美術館へ。
入江長八さんは松崎町出身の左官、漆喰鏝絵の名人で、この方の作品を収めた美術館です。
小さな美術館ですが、建物自体も左官の技術が至る所に施されていて、賞もとっているらしいです。
大人500円、これでも十分安いですが、すぐ近くの岩科学校の入場とセットなら確か100円くらい安くなりました。伊豆の長八美術館 美術館・博物館
-
すぐ傍に外尾悦郎さんの彫刻が。
ガウディ展の余韻がまだ残っているので、密かに興奮。
でもおじいちゃんの顔がなんかとんでもないこと聞いてしまったみたいな顔で。
中に入るとまず入江長八の紹介ビデオ?みたいなのを見せてくれます。
20分くらい。 -
機を織る女
わりと最近寄贈された作品らしいです。
他の作品も個人が所蔵しているものを委託されているのが多いようで、写真OKとダメな作品とが混在していました。
ガラスで保護されているので反射して撮影がむずい。
長八さんはおふくさんみたいな女性が好みなんだろうなというのはわかりました。 -
めちゃくちゃ細かい。
貸し出し用のルーペを使って細部まで見ることができます。
鏝絵っていうくらいだから、コテで描いてるんだよなあ。
かなり気になったのが、結納祝と書いてある鯛二匹の巨大な額。
「伝 長八作」とあったので、確定はしていないようなんですが、夫曰く、ウロコの描き方が適当でなんだか怪しいと。
写真不可だっので残念ですが、それより絶対いらねー、と思ったのでした。 -
2階へと続く階段を上がると、、、
-
天井に天女が!
これも漆喰の作品です。
中に軽い素材の枠が入っていて、分割された状態で東京のアトリエで作成したものを現地で設置したそうです。
と、夫が学芸員の方に聞いていました。 -
改修中か、壁面は養生されていてちょっと残念な眺め。
-
春暁の図
清少納言の枕草子、春はあけぼの・・・が画題だそうです。
でもこの作品を見た時、「香炉峰の雪いかならむ」を連想ちゃったんですよねー。
まー、春でも簾は上げるか。
いや、冬よりむしろ上げるか。。。 -
寒梅の塗り掛け軸
表装も絵の部分も全て塗り壁で、元々村役場の座敷の床の間にあったものを切り取ってきたと。
表装の虫喰いもわざとつけているそうです。
おしゃれー。
上の春暁の図もどちらも元々村役場に飾ってあったそうです。 -
美術館のお隣に謎の建物。
長八美術館から短いトンネル?で繋がっているのですが。
Google mapで確認すると、カサ・エストレリータとあります。
元々お土産屋さんだったようですが、今は若干の廃墟感。
ちょっと中を覗くとビニール袋入ったわりとフレッシュなミカンが見えたので、多分美術館の方々の控室的な感じになっているのかなと。 -
そして不思議な彫刻が、と思ったら。
ナシミエントの塔というタイトルの、これも外尾悦郎さんの作品でした!!!
お願いだからちゃんと管理してー、たのむー。 -
気を取り直して、なまこ壁通りを散策。
保温、防虫、火災防止など、いろいろメリットがあるようです。
あ、あと盗難防止。
確かにたくさん持ってそうなお宅が多い。
このあたりのなまこ壁は江戸時代に作られたものもありました。 -
松崎町観光協会の建物。
ここにもうろこ壁。
ドア開けていいんだかなんだか。
美術館の駐車場に戻って、ここから岩科学校へ向かいます。
ここから車で5分くらいです。 -
岩科学校おとなりの松崎幼稚園。
小さなうろこ壁がかわいい。 -
岩科学校、国指定の重文です。
松本の開智学校に次ぐ古い小学校の建物だそうで、大事に保存してたらこちらもそのうち国宝になるかも。
なまこ壁もちゃんと取り入れた社寺風の建築様式です。重要文化財 岩科学校 名所・史跡
-
バルコニーなど洋風も取り入れられています。
バルコニーがある正面玄関は先生と来客用。
その両隣がそれぞれ男子と女子の玄関だったそうです。
昔はそうかー。 -
校長先生の部屋。
初代は会津藩からお呼びしたそうな。
人形も超厳格、厳しそー。 -
2階へと続く60度の階段。
夫の実家の階段もこれくらいの角度(幅は三分の一くらい)だったので、夫はスタスタ上がって行きましたが、どんくさい私には超危険。
夫の実家の階段もハシゴか!と思ってましたので。
スリッパだから余計怖い怖い。 -
2階の鶴の間には長八さんの作品がてんこ盛り。
-
欄間に鶴が羽ばたいています。
実物の青はもっと綺麗ですよ。 -
バルコニーからの眺め。
残念ながら外には出られず。 -
帰りはこちらの螺旋階段で1階に戻ります。
急な階段は登りだけで降りちゃダメとのこと。 -
昔の授業風景。
-
敷地内にある開花亭は元々岩科町役場。
長八さんの作品が座敷に多数あった役場です。
今はお土産とか休憩のお店になっています。 -
ここから修善寺へ向かいます。
-
海沿いを走るので、写真撮れー!とうるさく夫に指示。
修善寺に行きたいお店があったのですが、この時点で時間ギリギリ。
16時閉店なんだけど、どうやら最寄りの駐車場に到着するのが15時半過ぎくらいの予定。
そこから歩いて3分くらいだけど厳しいかー。
夫は無理ちゃう?と消極的。
でも行きたいんだよ! -
茶庵芙蓉
夫が駐車場から電話してみたところ、16時までに入店すればOKとのこと。
やったー!聞いてみるもんだ。茶庵 芙蓉 グルメ・レストラン
-
すごい雰囲気のある小道を抜けて。
-
源範頼公のお墓のすぐ隣。
ほんとに並びにあります。 -
古民家カフェ、です。
やー、ステキすぎる。 -
表にはどなたもおられず、ふすまも締め切っているので、銅鑼でお知らせします。
ぼーーーーーん、と素朴な音がしました。 -
床の間のある広いお座敷に案内してもらいました。
窓からきれいな景色が見えます
ストーブがすごく昭和。
完全におばあちゃん家です。
ホントこんな感じだったなあ。懐かしいなあ。
まだあるけど。 -
夫はお抹茶と上生菓子、瓢箪のかたち。
私は白玉あずき。
あまりにもあずきが美味しくて、自分で炊いてみたくなりました(しないけど)。
白玉も茹でたてかな、大きくて美味しかったー。
いやー、諦めなくてホントよかった。 -
ちょっと修禅寺にも立ち寄ります。
紅葉はまあまあ。
ちょっと遅いのか、夏が長すぎたせいなのか、ちょっとぼんやり。修禅寺 寺・神社・教会
-
思ったよりこじんまり。
-
紅葉の雰囲気はしっかりありました。
-
温泉地ならではの風景。
次はこういうところに泊まるのもいいなあ。 -
車ですぐ、でも少し山の中を入ったところに伊豆マリオットがあります。
今夜はこちらに。伊豆マリオットホテル修善寺 宿・ホテル
-
ベッドタイプの和室。
アップグレードしました、て言われたけどそうかな? -
一応お風呂もありますが大浴場に行くので使わず。
温水プールと大浴場にサクッと行ったら、晩ごはんに出掛けます。
ブールのエリアに大きなサウナがありましたがちょっとぬるめかなあ。
ラフォーレの名残強め、ただラフォーレのリブランドが多いのでそれがマリオットぽくもあり。
そこらへんは夫はややお気に召さず。 -
沼津魚がし鮨。
予約できないので15分くらい待ちました。
家族連れなど地元っぽいお客さんで賑わってました。沼津魚がし鮨 流れ鮨 伊豆の国大仁店 グルメ・レストラン
-
ネタもシャリも大きめ。しかも全部2貫ずつ。
最近回転ずしも1貫が増えてるのでちょっと怯みました。 -
できるだけ夫と分け分けして。
おなかいっぱいになりました。ふー。 -
お味噌汁で仕上げ。
ちょっとコンビニに寄って、ホテルに戻ります。 -
同じラフォーレの敷地内にある森の湯に行ってひと風呂。
広大なので車で移動、合宿施設みたいな感じでちょっと古い。
お風呂自体はまあまあ。 -
全運転が終了してやっと晩酌。
アサヒの生ジョッキ缶はもうひとつ冷えが足りず泡泡。
この後はゆっくり休んで、翌朝またホテル内のお風呂に行きました。
晩ごはん食べ過ぎ&晩酌までして朝ごはんはパスしました。 -
昼間のロビー。PC作業に良さそう。
-
なかなかおいしいコーヒーでした。
テイクアウトしました。
チェックアウトして出発。 -
朝の外観。
-
駐車場は無料。
今日もいい天気です。
夫を連れてくると快晴になりがち。 -
富士山が目の前に。
次の目的地は夫の憧れ、富士急ハイランドです。 -
月曜日、駐車場すいてます。
富士急ハイランド テーマパーク
-
ドキドキ。
夫もテンション↑ -
いきなり、ええじゃないか。
予期せぬ動きでインパクト巨大だったそうです。
俄然エンジンかかったらしいです。
ワタシはというと昔はコースター大好きガールだったんですが、三半規管が弱くなったのかすぐ酔うようになって苦手になっちゃいました。悲しい。
次にぐるぐる高いところを回るブランコに乗って早々ギブアップ。
ひとりで乗ってくるわー、とウキウキ行っちゃいました。 -
てんてこまい。
お好みで手動でくるくる座席を回転することができるらしいです。
隣り合わせた若い女性に「すごくたくさん回ってましたねー(ニッコリ)」と言われたそうです。恥ず。 -
これも夫はシングルライダー。
席取りでひと悶着あったらしい。 -
夫が高飛車に乗ってる間に、ネットで乗り物酔いしないコツをググる。
頭をヘッドレストにしっかり付けてできるだけ頭が揺れないように、そして進行方向を見る。
これで全然違うらしいです。
で、最後に一緒に乗ったのが、まだ出来て間もないZOKKON。
しかしバイクのかたちでヘッドレストなし。できるだけ頭を動かさないように心がけました。
途中レールが終わってる?と思ったらまさかの逆走。聞いてねーーー。
進行方向…
まあ、でもちょっとマシだったかも。 -
日が暮れ始めたので富士山もこれで見納め。
-
富士急はいろんなお店がたくさん。
りんご飴、狙ってました。 -
長年憧れだけどなかなか手が出なかったりんご飴。
カットするとめちゃくちゃ食べやすい!
遅ればせながらこれで若干ハマって、帰ってからも最強増えてきたりんご飴専門店でちょこちょこ買ってます。へへ。
三島駅までもうしばらくドライブ。
カーシェア返して、晩ごはん食べて帰ることにします。
名古屋で寄り道も考えましたが、ちょっと遅くてよさそうなお店は間に合わないので、三島で済ませることにしました。 -
会議の結果、鰻に決まりました。
三島駅すぐ近くの、うなぎの板東。
ネットで調べて飛び込みました。うなぎの坂東 グルメ・レストラン
-
ビルの2階。
すぐ通してもらえました。 -
肝焼き。
う巻きは予約が必要とのことで、ちょっとびっくり&がっかり。 -
私はひつまぶし。
-
夫は鰻重。
おいしかったです。 -
三島駅から新幹線で大阪へ。
私は爆睡。 -
今回のおみやげ。
コテ絵から温泉から絶叫マシン、そして富士山。盛りだくさんで楽しかったです
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Kellyさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
修善寺温泉(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
81