2023/11/09 - 2023/11/10
1429位(同エリア2960件中)
ちげさん
毎年恒例の秋の怒涛の視察旅行。
先月の四国旅行、九州旅行に続き、今度は仙台へ業界グループ旅行。
視察の間に旧伊達伯爵邸鐘景閣で昼食、仙台三井ガーデンホテル宿泊、夕食は露庵うめ治、ふらふら国分町へ。
翌日は、平泉中尊寺、わんこ蕎麦芭蕉館、猊鼻渓船下り、宮沢賢二の、石と賢二のミュージアム。一ノ関から新幹線で戻る。
PR
-
東京駅7時44分やまびこ205号。白石蔵王駅集合なので各自で向かう。
東海道新幹線のグリーン車は編成の真ん中にあり便利だが、JR東の新幹線は端にあるので階段から歩いて乗り口を探す必要があり不便。 -
停車駅が多い やまびこ だからか、グリーン車内は空いていて快適。
-
レッグレストは、割りと上がって良いが、フットレストは付いていない。よって、踵部分がブラブラしてしまう。
-
白石蔵王駅でグループが集合した後午前中の視察を終えて、旧伊達伯爵邸鐘景閣というお店で昼食。
-
団体やグループ向けに個室があり、テンポよく昼用会席料理が出てくる。
-
-
旧大名伊達家が明治に建てた建物、中庭が見える。
予定表を見て、米沢市の上杉記念館と勘違いしていたのだが、以前に行った上杉記念館の方が庭は遥かに立派だし料理も良かったと思う。 -
午後の視察を終えて三井ガーデンホテル仙台に到着、フロントは7階にあるので、専用エレベーターでフロントに上がる。
-
三井ガーデンホテル仙台。
やや暗いがマンションのモデルルーム的に洒落た、三井ガーデンホテルのお馴染みの雰囲気。ビジネスホテルでは好きなチェーンだ。 -
テレビ台の下にスーツケースを置けたり、クロゼットも付いていて、スペースは工夫している。
同じく大浴場付きをウリにするドーミーインよりもお洒落感は強い。 -
小さながクロゼットがある。クロゼット横に小さなソファ。
ソファがあるので、ベッドに寝転ばなくてもソファで寛ぐ文化的な過ごし方ができる。 -
小さなソファの先は仙台市内が見える。
-
冷蔵庫にお水が2本サービス。
-
浴室。
三井ガーデンホテルは、大浴場があるが部屋にもお風呂がある。これもお風呂が部屋にないドーミーインとの違い。疲れて大浴場に行くのが面倒な時に利用することがある。写真の右隅にガラス3段もの棚があり、洗面道具や小物を置くのに便利。 -
夕食まで時間があったので、三越の地下食品街で牛タンと萩の月を買い込み牛タンはクール便で送った。
仙台名物牛タンだが、進物用パックは数千円もして、2~3個買うと1万を越える、高級品だ。
萩の月も1個250円とお土産菓子としては高い部類で、美味しいが12個入りは3000円になる。進物用かな。
三越の袋いっぱいに萩の月を入れてもらい、仙台の繁華街を歩く。 -
アーケード街入り口。
何度も仙台に来て大きな街だと思っていたが、先週は博多に出張に行き大名や中洲の人並みの中にいたので、今回は仙台って閑散とした地方都市、との印象になった。
博多と比べるのは無理がある。
ホテルに戻って大浴場で一風呂浴びる。お風呂は大浴場と小さな露天風呂で、温泉ではない。大浴場は先月2ヶ所に泊まったドーミーインに軍配。 -
露庵うめ治というJTBが手配したお店に10分くらいブラブラ歩く。
様々な前菜が予め並べられていた。 -
茶碗蒸し。
-
揚げ物、デザートで終了。
10人程で国分町に繰り出し、客引きにつかまりスナックで2次会のあと、私はホテルに帰った。3次会4次会まで行った人もいたようで~ -
三井ガーデンホテルの朝食は、和食レストランは刺身やお寿司が出て美味しいお店が多いが、三井ガーデンホテル仙台はイタリアンレストランなので、自分としては和食の種類が少なく残念だったが、美味しく食べた。
-
-
観光バスで中尊寺に行った。以前はレンタカーで来て、駐車場から延々と歩いたが、観光バスで中尊寺のすぐ下に連れていってくれた。
-
中尊寺宝物館。すっかり紅葉している。
-
久しぶりに金色堂に行った。改修された金色堂は金ぴかで、改めて見ると凄いと思う。内部は撮影禁止。
金ピカ好きの中国人が沢山いた。 -
境内はすっかり紅葉している。
-
紅葉した境内を歩く
-
中尊寺本堂 金色堂から少し下ったところにある。
-
観光バスで、わんこ蕎麦店の芭蕉館に行った。
大きな部屋がいくつかあり、セットが用意されている。我々グループで奥の列を占領する。本日予約で満席の紙が貼ってあった。
とろろ、天麩羅、山菜等の各種薬味が置かれたセット。 -
わんこ蕎麦は、店員さんが一つづつ入れてくれるスタイルでなく、予め1人1段8個がお盆に2段並べられていた。
-
食後に猊鼻渓に行き、船下り。
残念ながら紅葉はピークを過ぎたとのこと。 -
船頭さんが竿で船を進める。
我々の船は、我々グループと他の日本人客の乗り合いだが、他の船はほとんど外国人の船、特に台湾人が多く、大騒ぎして手を振ったり賑やかだ。船頭さんが国民性が違いますと言っていた。 -
鴨がエサをもらいに付いてくる。
-
折り返し地点に到着。全員、船を上がって渓谷の奥まで散歩する。トイレもある。
-
散歩道に綺麗な紅葉
-
小さな橋を渡ったところが散歩の終点
再び船に乗って戻る。帰りは流れに乗って帰るので、船頭さんが余裕なようで、昔からの猊鼻渓の船頭さんの唄を披露してくれた。 -
バスに乗って、石と賢二のミュージアムへ。
宮沢賢二の童話グスコーブドリの伝記の紹介パネル
農学校で土壌改良の勉強をし、東北採石会社に就職し石灰石を土壌改良材として売り歩いた宮沢賢二、グスコーブドリの童話は凶作に苦しむ農家のために奮闘する主人公を描いているが、道半ばで倒れた賢二の農家のための心中を表している童話でもある。 -
宮沢賢二が幼い頃から石に興味を持っていたので、各種の石や鉱物、化石の標本が展示されている。
館内の案内の方が親切に一つづつ説明してくれ、石灰石の実験もしてくれた。 -
宮沢賢二が勤めた東北採石会社の工場が同ミュージアムに保存されている。
石灰石鉱山からトロッコで運ばれた石灰石をミルで粉砕し、農業用土壌改良材として宮沢賢二が営業していた。 -
-
トロッコ軌道や機械が残されている。
-
農学校を卒業して農学校教師をしていた賢二を、会社経営者が口説き落として迎え入れ、賢二は生産向上に取り組み、見本を背負って東京まで営業していた半ばで倒れ亡くなった。病みの床で亡くなる寸前に有名な、雨にも負けず~、を記していた。
-
バスガイドがとにかく急かし、バスは予定より1時間も早く一ノ関駅に到着。スマホの駅ネットで一時間早い新幹線に振替し東京行きグリーン車に乗車。隣もそのとなりも、グループの仲間が座ったのには笑った。
盛岡に帰るというバスガイドが一ノ関駅改札口から同時に盛岡行き新幹線ホームに帰って行った。
自分の帰りの時間にあわせて行程を1時間も早めないでほしいなあ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42