2023/11/12 - 2023/11/20
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Fightersさん
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私がヨーロッパをヒッチハイクで廻り実家に帰った時、両親は映画「カトマンズの恋人」を観に行きました、50年前の話です、世界中の若者が放浪した時代でした。
そして2023年旅好きな私達夫婦は2019年以来の海外旅行先にカトマンズ経由のポカラを選びました、目的はただ7,000Mから8,000Mの高峰が連なるヒマラヤを眺める事です。
成田→バンコク→カトマンズ→ポカラと言うコースを考えたがカトマンズから先の航空便がローカルな地域だけに個人手配は難しく不安だったので航空券は旅行会社に勤務する友人に依頼しました。
カトマンズは帰りに一泊、ポカラの街中に二泊、ポカラ近郊のサランコット村に二泊滞在し、毎日晴天に恵まれ雄大且つ神々しく輝くヒマラヤの山並みをしっかりと目に焼き付けることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ライオン・エア タイ・ライオン・エア タイ国際航空 タイ・スマイル
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行きには乗り継ぎ便の関係でバンコク スワンナプーム空港近くのPort CanaryAirport Hotelに一泊、一時間置きに空港へのシャトル便(部屋毎200THB)が出ています。
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11/13(月)バンコクからはタイスマイル航空便を使用、9:45'出発の予定が10:40'に出発カトマンズに着いたのは13:30'であった、カトマンズ空港近くになると雲の上に山々の頂が見え始めます。
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カトマンズからポカラへの便が18:45'だったので余裕で国内線ターミナルへ移動、当初国内線ターミナルへの移動方法が分からず探していると荷物運びで賃金を稼ごうとしている人たちが寄ってくる、逃げるように教えられた方へ向かって行ったら遠回りの車道であった。
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カトマンズからポカラへはハーン航空のチケットを持っていたが、その会社のチェックインカウンターが見当たらない、航空各社のカウンターで聞いても、総合案内で聞いても「無い、分からない」の返事、これには困った大変なショックであった,
そのような中、各社のチェックインカウンターの裏のほうにあったブッダエアーのSALEとか書かれた窓口で頼むと、困っている様子に同情してくれたのか19:50発ポカラ20:10着の便に追加料金なしで乗せてくれることに、助かりました。 -
結局カトマンズをプロペラ機で飛び立ったのは20:58'、ポカラ着は21:26'でした。
当然のこと帰りのハーン航空も無いわけで、日本の友人に電話で状況を話したところ帰りはイエティ航空に変更、予約番号の連絡があり一安心、旅を楽しむ心持を復活させる事ができました。 -
22:00頃Hotel Mount View Pokaraにチェックイン、遅い夕食を食べにHotel紹介のレストランROSE GARDENへ、この日はNPRへの両替をする時間がなくルピーの持ち合わせがなかったが、翌日の支払いで快く食事をさせて頂いた。
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11/14(火)午前中はフェワ湖からヒマラヤを眺めたり、ホテル屋上から眺めたり、街中を散策したりと、どんなに眺めても飽きない惹きつけられる風景を楽しみました。
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午後にサランコット村へタクシー(2,000NPR)で移動、Hotel Highground Innにチェックイン。
夕方には夕日に輝くヒマラヤを観にサランコットの丘へ、展望台から何も遮るものなくヒマラヤの山々と向き合う事が出来ました。 -
11/15(水)村の道路から階段を上って行くと寺院に着く、ここを右奥に進むと展望台への階段がある、このあたりで入村料60NPRの徴収係がいる、料金表示もなく怪しげな男がチケットの束を持って来場者に声をかけるだけ、昨夕にはいなかったので入村料は無料だと思い込んでいた、後で「地球の歩き方」で調べたら支払いは必要でした。(写真は帰りに撮影)
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11/15(水)朝日のあたる山々を観にホテルを5:45'出発、展望台へ階段を15分~20分上ります,早朝なのでカーディガンの上に冬用のアウターを着て歩いたら少し汗ばむほどでした。
朝日を待つマチャプチャレです。 -
徐々に日が上り山並みがくっきりと見え始めます。
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朝日が山の頂に当たりだします。
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雄大且つ勇壮、目の前に繰り広げられる壮大なパノラマに釘付けです。
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マチャプチャレも赤く輝き始めます。
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西の方から雲がかかり始めたのでさあ下山です。
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サランコット村の景色、この地域に平地は皆無です。
家屋全てが斜面に建てられています。 -
サランコッットの丘展望台からフェワ湖方面を望むとご覧の通り急斜面です。
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11/14~16はテイハールと言う国民的な祭りで祝日です、どこでも入り口には女神を迎える飾りが施されていました。
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この祭りには親戚縁者が集い踊り楽しむそうです、中央で踊る男性が詳しく教えてくれた、彼は9人姉弟それぞれカトマンズやポカラ市街へ働きに、あるいは嫁いで出ていて祭りを機会に親の元へ帰省し皆で踊り楽しむと言っていました。
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彼、彼女らの父親はすでに他界、母親が椅子に座り子や孫たちに囲まれ笑顔で踊りを見て楽しんでいた、実に幸せそうな家族だった。
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Hotlel High Ground Inn 親父さんは手前右の建物で酒屋兼雑貨屋を、若旦那(31才)がコックさんと雑役婦を雇い営んでいて、働き者で明るく親切、家族をとても大切にしています。
奥さんは4ヶ月になる赤ちゃん(娘)を見せてくれました。 -
トウクパ(チベット風汁そば)です、野菜 鶏肉etc具材によって色んな種類がある。
スープが美味しい、出汁は何で取ったのだろう?とても優しい味で体にすんなり溶け込むような食事でした。 -
宿の料理です、宿名にRestaurantとつけるだけあってどれも優しい味でとても美味しく楽しめた。
実のところネパールでの食事には全く期待していなかった「せめてカレーに無難なものが有ればいいな」と言う程度であったが全く覆された、野菜や肉それぞれが持つ素材の実力が我々普段から口にしているものと大きな差があるのかも知れない。 -
11/16(木) 朝、宿の屋上からの眺めです。
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サランコット村の宿の屋上からも望遠を使えば迫力あるマチャプチャレが撮れます。
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アンナプルナⅢです。
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望遠で撮ると厳しい岩肌がクッキリです。
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11/16(木) 昼前にポカラのHotel Mount View Pokara にタクシー(1,500NPR)で戻りました、Hotel側の計らいで部屋をグレードアップ6Fの特別室「TUKUVA」、屋上階にありフェワ湖そしてアンナプルナ山群が一望できる部屋です、部屋のドアから直接見晴らしの良い屋上に出ることができます。
これはホテル予約サイトB社の影響だったのでしょうか?とても豊かな気持ちにさせて頂いた待遇でした、ありがとうございました。 -
ポカラ市街のカフェでのんびり、心地よい暖かさ、視線の先にはフェワ湖が広がります。
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ポカラ最後の夕食もRose Garden Restaurant。
地元の人達は殆ど全てがThakariを注文します、皆さん右手指で口に運びます、ご飯は食べ放題のようです、従業員の方が各テーブルを廻り追加ご飯を山のように盛って廻っていました。 -
11/17(金) ポカラ11:50発イエティ航空でカトマンズ12:15着、14:40分発ネパール航空便でバンコク19:15'着の予定です。
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国内線の出発が大幅に遅れカトマンズに着いたのは14:00頃、乗り継ぎに40分しかない,焦りと不安は増すばかり、荷物の受け取りも小さな部屋で短いターンテーブル一つ限り、他の便の乗客で満杯、体をねじ込んで待機するが我が便の荷物は中々載ってこない、受け取って国際線へのシャトルバスに乗った時にはほぼ出発時刻、保安検査を受けてチェックインカウンターに駆け込んだ時にはすでに職員は誰もおらず、空港職員や総合受付そして別棟の空港事務所で相談するも新たにチケットを買いなおすしか方法はないことになりました。
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空港施設外にNew Roadという商業ビルがある、そこに旅行代理店がありバンコク行きのチケットを相談、しかし明日18(土)18:20'発バンコクドンムアン空港22:45着しか空席は無くそれを手に入れるしかなかった、この商業ビルにはHotel Black Diamondがありここで泊まる事に、失意と連続する交渉事による緊張感とで心底疲れてしまった。
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11/18(土)夕方までの時間つぶしに空港外の街中へ出かけてみるが、入り組んだ路地の連続、清潔とは言い難い雰囲気もありすごすごと退散、Hotelへは14:00までの滞在を了承いただき、レストランでコーヒーを飲みながら過ごしました。
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今回の旅では航空便で振り回されました、ネパールと言うことを考えたら物事がスムーズに運ぶわけもなく、近年の空白の3年が自分の旅勘を鈍らせていた事が原因だと反省しています。
いろいろありましたが一日遅れでバンコクに着き、久しぶりに長男と会いショッピングや食事を楽しむ事が出来ました。
この旅では、空港警備員・航空会社スタッフ・ホテル客室係など現場の方々に大変助けられました、改めてお礼申し上げます。
ネパールの人達はとても穏やかで親切、気が優しくゆったり暮らしている様子を感じました。
以上で私の旅行記を終えます、拙い旅行記にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
皆さんも楽しい旅を!
帰国してから妻は一日寝込みました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- sanhaoさん 2024/03/03 10:57:21
- やはり現金持参が必要ですか?
- 素晴らしいネパールの旅見させていただきました。
5月にネパール旅行を予定しているのですが、やはりATM はなく現金持参が必要でしょうか?その場合、円でも大丈夫でしょうか?宜しくアドバイスお願いします。
- Fightersさん からの返信 2024/03/04 17:02:25
- Re: やはり現金持参が必要ですか?
- ポカラの場合ですが街中でATMは見かけませんでした、cardはレストランなどでは使えないところもあります、食事代やタクシー代等現金は必要です、日本円を街中の両替屋でネパールルピーに替えました、現地に長く住む白人の方がいつも替えている両替屋で替えましたがレートはどこも同じようなものでした。
- sanhaoさん からの返信 2024/03/05 08:52:03
- Re: やはり現金持参が必要ですか?
- やはり現金持参が必要なようですね。しかし、円でもOKならまだ助かります。
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