静岡県のジオパークと古墳・神社めぐり ②北江間横穴群は見応えあり

2023/11/24 - 2023/11/24

11/24（金）は会社が休みのため、自動的に4連休になりました。ジオパークと古墳・神社をメイン目的にしてあちこちまわる予定です。

24日は古墳めぐりです。
横穴群に関して、今まで訪れた場所はコンパクトな横穴が単純にたくさん並んでいる形式が多く（自宅近くの吉見百穴もそうです）伊豆の横穴群も同様のパターンかなあと想像していました。しかし今回見学した北江間横穴群は違っていました。大きな横穴式石室の玄室と同じ規模の横穴がいくつもあったり、横穴の中に家型石棺があったり、岩壁を刳り抜いた石棺があったりと、とても興味深い内容で見応えがあり、大型の横穴式石室を見学した時と同様の楽しさがありました。

③へつづく。

駐車情報
北江間横穴群（大北と大師山）：大北に駐車場があり、大師山へは徒歩で往復した
平石4号古墳：古墳へは丘の上の住宅地から下るようにして（北から南へ）向かうが、標識のある下る場所の近くに1台とめられる（写真参照）
松江古墳群：煌めきの丘駐車場を利用する

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

【北江間横穴群（大北）】

北江間横穴群 名所・史跡

【北江間横穴群（大北）】このあたりは一般的な横穴のパターン。

【北江間横穴群（大北）】横穴の大きさもこの程度

【北江間横穴群（大北）】かと思ったら、こんな大きさの穴や

【北江間横穴群（大北）】火葬用の小型の穴です。

【北江間横穴群（大北）】高さ長さともかなり大きなものも。

【北江間横穴群（大北）】そして、岩壁を刳り抜いて作った石棺もあった。

【北江間横穴群（大北）】石棺です。

車は大北に置いて、大師山へ向かいます。大北から標高差で50メートルも登ると4年前に歩いた沼津アルプスの登山道に合流するはず。

【北江間横穴群（大師山）】

北江間横穴群(大師山群) 名所・史跡

【北江間横穴群（大師山）】2号には壁に造り付けた家型石棺がある。

【北江間横穴群（大師山）】文字が刻んであります。

【北江間横穴群（大師山）】1号には家形石棺がある。穴の大きさは大型の横穴式石室の玄室に遜色ありません。

【北江間横穴群（大師山）】家型石棺の中。

【北江間横穴群（大師山）】8号です。

【北江間横穴群（大師山）】8号には両サイドに岩を刳り抜いた石棺があります。

【北江間横穴群（大師山）】左側

【北江間横穴群（大師山）】右側

【北江間横穴群（大師山）】並んでいる1号と2号。

北江間横穴群（大師山）の入口です。

【平石4号墳】車を1台とめるスペースがある。ここから下ります。

【平石4号墳】円墳です。

【平石4号墳】ぎりぎり立てる高さがある横穴式石室。

このあたりも古墳群なのであちこちで石室の残骸が見られた。

煌めきの丘へ向かう途中、みかんの無人販売所に立ち寄りました。（いくつか購入、美味しかった）

【煌めきの丘】ちょっと霞んでいますが、ここから見る富士山はよいです。

煌めきの丘 名所・史跡

【煌めきの丘】

【井田松江古墳群】煌めきの丘から遊歩道を少し下ると古墳群があります。

【井田松江古墳群】18号墳

【井田松江古墳群】天井石はないですが、横穴式石室の見学が出来ます。

【煌めきの丘】井田松江古墳群を見下ろす。

めんたいパークに寄って昼ごはん。

かねふくめんたいパーク伊豆 名所・史跡

【沼津港大型展望水門 びゅうお】東海地震の津波対策の一環として2004年に完成した水門で日本最大級です。

沼津港大型展望水門びゅうお 名所・史跡

【沼津港大型展望水門 びゅうお】展望室からの富士山の眺め。

【沼津港大型展望水門 びゅうお】反対側の展望室へ。

【沼津港大型展望水門 びゅうお】こちらの展望室にはトリックアートもあります。

本日の観光はこれにて終了。