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高知城は高知県高知市にある日本の城。瓦や壁の色が鷹の羽の色に似ているとして、鷹城(たかじょう)とも呼ばれる。<br />江戸時代には土佐藩の藩庁が二の丸御殿に置かれた。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守十二城の一つあるほか、本丸御殿や追手門等が現存する。城跡は国の史跡に指定されている。日本100名城に選定されている<br /><br />高知平野のほぼ中心に位置する大高坂山(標高45m)上に築かれた梯郭式平山城で、山の南を流れる鏡川、北の江ノ口川をそれぞれ外堀として利用されていた。<br /><br />1601年(慶長6年)、山内一豊が土佐国を与えられて土佐藩を立てた。城全体の完工は1611年(慶長16年)。江戸時代初期の建物は1727年(享保12年)の大火でほとんどが焼失し、1753年(宝暦3年)まで四半世紀かけて再建され、現存天守は1749年(寛延2年)造と推測されている。<br /><br />高知城は本丸の建造物が完全に残る唯一の城として知られていて、又天守と本丸御殿が両方現存する唯一の城である。明治6年(1873年)に発布された廃城令や、太平洋戦争による戦災を免れて天守、本丸御殿、追手門など15棟の建造物が現存し、全て国の重要文化財に指定されている。現在これらは高知県の所有物となっている。<br /><br />城全域は高知公園として無料で開放されているが、天守および本丸御殿(別名「懐徳館」)への入館は有料となっている。<br />また、城内には一豊と妻の千代(見性院)、板垣退助の銅像が立つ。予算の関係で二の丸御殿、三の丸御殿、鉄門等と言ったこれ以上の木造復元計画はない。<br /><br />天守<br />南北に千鳥破風、東西には唐破風をつけた安土桃山時代の様式である。最上階に高欄を設けるなどのやや古風な形式(復古型)をとっている。<br />独立式望楼型4重6階、窓は突上窓と連子窓、天守台がなく本丸上に、直に礎石を敷き御殿に隣接して建てられており、このような本丸を最後の防衛拠点とする構えは慶長期の城にみられるものであるという。<br />平面寸法は、初層と2層を総二階造りで8間×6間、3層と4層を4間四方とし、5層と最上層は3間四方である。高さは18.5m。国の重要文化財に指定されている。<br /><br />本丸御殿 (懐徳館)<br />天守に隣接して造られている。築城された当初、二ノ丸御殿ができるまでは土佐藩初代藩主・一豊と正室の千代夫人の住まいであった。しかしながら、18世紀初頭に本丸御殿は焼失し江戸中期に御殿の再建が行われ現在に至る。御殿が完全な形で現存しているのは高知城のみである。間取りは上段ノ間(床、棚、書院附)、二ノ間、三ノ間(茶所附属)、四ノ間、納戸、三畳二室、雪隠、入側、板間及び縁側より成る。享保12年(1727年)の焼失後は、金箔は予算の関係で貼らなかった。<br />丸御殿は懐徳館[かいとくかん]と呼ばれ納戸蔵とともに国の重要文化財に指定されている[5]。<br /><br />追手門<br />門の入り口は枡形の巨大な石垣で囲まれていて、敵を3方から攻撃できるようになっている。江戸時代からの現存である。<br /><br />鉄門跡<br />かつては二階建ての門があり、鉄板を打ち付けた扉があった。門を入ると枡形になっていて、詰門へと続いている。<br /><br />詰門<br />本丸とその北側にある二ノ丸の間にかけられた櫓門で、二階は二の丸と本丸を結ぶ廊下橋となっている。<br />重要文化財は次の通り<br />天守   本丸御殿・懐徳館[かいとくかん]<br />納戸蔵 黒鉄門 西多聞 東多聞<br />詰門 廊下門 追手門 矢狭間塀など<br />(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用) <br /><br />高知城 については・・<br />https://kochipark.jp/kochijyo/<br />

高知27 高知城f 天守 眺望よし ☆鯱が立派・漆塗り高欄ありは復古形式

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2023/04/27 - 2023/04/27

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マキタン2

マキタン2さん

高知城は高知県高知市にある日本の城。瓦や壁の色が鷹の羽の色に似ているとして、鷹城(たかじょう)とも呼ばれる。
江戸時代には土佐藩の藩庁が二の丸御殿に置かれた。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守十二城の一つあるほか、本丸御殿や追手門等が現存する。城跡は国の史跡に指定されている。日本100名城に選定されている

高知平野のほぼ中心に位置する大高坂山(標高45m)上に築かれた梯郭式平山城で、山の南を流れる鏡川、北の江ノ口川をそれぞれ外堀として利用されていた。

1601年(慶長6年)、山内一豊が土佐国を与えられて土佐藩を立てた。城全体の完工は1611年(慶長16年)。江戸時代初期の建物は1727年(享保12年)の大火でほとんどが焼失し、1753年(宝暦3年)まで四半世紀かけて再建され、現存天守は1749年(寛延2年)造と推測されている。

高知城は本丸の建造物が完全に残る唯一の城として知られていて、又天守と本丸御殿が両方現存する唯一の城である。明治6年(1873年)に発布された廃城令や、太平洋戦争による戦災を免れて天守、本丸御殿、追手門など15棟の建造物が現存し、全て国の重要文化財に指定されている。現在これらは高知県の所有物となっている。

城全域は高知公園として無料で開放されているが、天守および本丸御殿(別名「懐徳館」)への入館は有料となっている。
また、城内には一豊と妻の千代(見性院)、板垣退助の銅像が立つ。予算の関係で二の丸御殿、三の丸御殿、鉄門等と言ったこれ以上の木造復元計画はない。

天守
南北に千鳥破風、東西には唐破風をつけた安土桃山時代の様式である。最上階に高欄を設けるなどのやや古風な形式(復古型)をとっている。
独立式望楼型4重6階、窓は突上窓と連子窓、天守台がなく本丸上に、直に礎石を敷き御殿に隣接して建てられており、このような本丸を最後の防衛拠点とする構えは慶長期の城にみられるものであるという。
平面寸法は、初層と2層を総二階造りで8間×6間、3層と4層を4間四方とし、5層と最上層は3間四方である。高さは18.5m。国の重要文化財に指定されている。

本丸御殿 (懐徳館)
天守に隣接して造られている。築城された当初、二ノ丸御殿ができるまでは土佐藩初代藩主・一豊と正室の千代夫人の住まいであった。しかしながら、18世紀初頭に本丸御殿は焼失し江戸中期に御殿の再建が行われ現在に至る。御殿が完全な形で現存しているのは高知城のみである。間取りは上段ノ間(床、棚、書院附)、二ノ間、三ノ間(茶所附属)、四ノ間、納戸、三畳二室、雪隠、入側、板間及び縁側より成る。享保12年(1727年)の焼失後は、金箔は予算の関係で貼らなかった。
丸御殿は懐徳館[かいとくかん]と呼ばれ納戸蔵とともに国の重要文化財に指定されている[5]。

追手門
門の入り口は枡形の巨大な石垣で囲まれていて、敵を3方から攻撃できるようになっている。江戸時代からの現存である。

鉄門跡
かつては二階建ての門があり、鉄板を打ち付けた扉があった。門を入ると枡形になっていて、詰門へと続いている。

詰門
本丸とその北側にある二ノ丸の間にかけられた櫓門で、二階は二の丸と本丸を結ぶ廊下橋となっている。
重要文化財は次の通り
天守   本丸御殿・懐徳館[かいとくかん]
納戸蔵 黒鉄門 西多聞 東多聞
詰門 廊下門 追手門 矢狭間塀など
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用) 

高知城 については・・
https://kochipark.jp/kochijyo/

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JALグループ 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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