2023/11/25 - 2023/11/26
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nao520さん
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前から見てみたいと思っていた安陽の殷墟遺跡への北京から1泊。
北京から高鉄で鄭州の2つ程度手前、邯鄲の次の駅になり標準2時間20分ぐらい。日帰りできる範囲内ですが、観光景点は結構あって、殷墟宗廟遺跡、殷墟王陵、中国文字博物館、袁世凱の墓、天寧寺、岳飛廟、曹操広陵、郊外には自然景区も豊富です。行きたかったのは殷墟と中国の旅行サイトで評判の高い中国文字博物館、老街で有名な倉巷街、天寧寺の塔。袁林と岳飛廟にいく気はなく、曹操広陵は時間があれば見てもよかったのですが今ひとつ評判が高くないのと若干遠いので今回は見送りました。
11月25日(土)北京西駅ー安陽東駅 夕方
11月26日(日)安陽迎賓館0940 殷墟宮殿宗廟遺跡1005 Didi
殷墟宮殿宗廟遺跡1230→殷墟王陵1245 直通ミニバス
殷墟王陵1340→天寧寺1400 didi
天寧寺1420-->倉巷街1440 徒歩
倉巷街1500→中国文字博物館1520 didi
中国文字博物館1655→安陽東駅1720 didi
安陽東駅1827→北京西駅2043
殷墟といっても宗廟と王陵があり車で10分以上はかかります。冬時期時間かもしれませんが宗廟からミニバスが一時間に1回往復します。行きは1230に乗ったとして1245分に到着して、王陵からの帰りは1315分だということで、この宗廟帰りのバスに乗ろうと思うとこれはかなり不便。ざっと見るか、じっくり見るかしかないです。王陵は広い発掘場所がほとんど。王陵の草地の上で飾られている古代の文物は全てレプリカでこれら国宝級のものはほとんど台湾にある。公開している地下の墓、車馬坑とかの展示施設は3つあります。これらは宗廟遺跡でカバーされているので時間がない場合には無理して行く必要はないという選択はあります。ボーと古代に想いを馳せるにはいいかもしれませんが冬は極めて寒いです。近日、近代的な博物館ができるのでそこには民国以降に発掘されたものもあるので収められると思います。25元払う天寧寺は外から塔を撮影するだけでいいかもしれない。逆に中国文字博物館は本物の文物も多く見応えがあり時間が足りませんでしたね。春秋戦国が好きな人には興味ある展示も多いです。
曹操高陵:昨年正式にオープン。宗廟遺跡からはタクシーで25分ぐらいですが北に外れているので、時間を考える必要あり。地元タクシーの運ちゃん曰く曹操の墓と言われているものはこれまで72個もあったのでこれもどうだか、みたいなことを言っていましたが、河南省と政府もまあそうだと認めています。安陽の今年の正式な旅行案内誌にはまだ載っていません。今ひとつ中国人の評価が高くないのは、曹操の遺言通り華美な副葬品がほとんどなかったとされているのに加え、何度も盗掘されている墓なので出土文物が少ないところでしょうか。その割に50元もする。ただ面積はとても広いそうです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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土曜日の昼下がり朝陽区から西駅までは車で45分、地下鉄で1時間。1号線の駅までTAXIにしてそこから地下鉄というあまりとらないルートで行ってみます。
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安陽東。街中の便利な安陽駅に止まる高鉄はないため郊外の東駅へ。
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安陽迎賓館。2020年開業の新しいホテル。
ホテル予約時にお迎えサービスがあったのでそれを利用。15分ぐらい。
いわゆる安陽駅、鐘楼などの中心街からは歩いて行けないもののTAXIだったら10-15分ぐらいの距離。
調べると意外と外国人は泊まれないホテル、民宿が多い印象。田舎なんでしょう。ここと、街中にある交通の便が良い安陽賓館、この都市で一番値段が高い安陽富力万逹嘉華酒店、メルキュールのどれにするかでしたが、安陽賓館は交通、サービスはいいもののいかんせん設備系が古すぎるという評。あとの3つは距離的には同じようなもの。万達は1泊1000元以上して予算外、メルキュールでも良かったが迎賓館の方が安陽で2番目に評判良かったので決定。値段も500元弱でお手頃。 -
期待通りの整った広い部屋で暖房もしっかり調節可能。
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深いバスタブが嬉しい! シャワースペースも広い。トイレの床は暖房。
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フルーツと甘いもの、手書きの歓迎のお手紙。
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この日は夜寒いので評判のいいホテルのバイキングで済ます。内モンゴルフェアとかで。
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118元で結構食べました。
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戻ってみるとベッドメイクとお菓子、ヨーグルト、水、傘のお土産。ゆっくりお風呂に浸かって就寝。
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翌朝0945ごろホテル出発、TAXI呼んで約20分ぐらいで到着。
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「殷墟宮殿宗廟遺跡」です。
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外国人は窓口でパスポート見せて紙のチケットを買う。これは自動翻訳機貸出機。日本語選択もできるようになっています。
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甲骨文発掘の地
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車馬坑
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前は馬で、
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後ろは御者。これは多分レプリカだと思います。
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車輪にはクッションの皮が巻いてあってそれなりに考えられている。
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広い。ここは何が見つかった発掘場所、というのが書いてあるだけ。
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甲骨文字の翻訳などが廊下に掲げられています。
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宗廟の祭祀坑。49個あって、車馬は5台で、殉葬者は201名。多くは首を切られてから殉葬されているとのこと。
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これは、門を守る意味あいがあるそうで。ここの、殉葬者の骨は全てレプリカです。本物はこの下3メートルのところにそのままの形であるとグループガイドが説明しているのを隣で聴きました。
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甲骨穴倉。ここで最大級の甲骨が発見されたそうです。その数は17000。ただ、本物は蒋介石によって台湾に移送されたそうです。台湾言語歴史博物館。
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婦好の墓。唯一の盗掘されていない墓だそうで。
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盗掘されていないので貴重な副葬品が多くその数は1,928個にのぼる。
商王朝、武丁王の妃であり女将軍でもあった。 -
ここは、一番の見どころでしょう。
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7段7.5メートルもの深さ。
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見学終わったのが12時少し前。さて、王陵のバスまで45分時間があったので、脇のみすぼらしい食堂で食べることに。
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10元なので、どういう手工麺かと思ったら野菜中心のもの。でも、10元は安い。今時北京では10元では食べれない。味は普通に食べれる味。
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ミニバスで王陵遺跡へ。12:45。降ろされたところから門までの道も長い。13:15までに戻るのはほぼ諦め。宗廟遺跡と違い辺鄙なところにあるのでタクシー待などはないです。多くの(と言っても大していない)人は自家用車か観光バスで来ています。なので、帰りは一時間に一本のミニバスを待つか、アプリでタクシー呼ぶか、たまにTAXIで来る人がいるのでそれを待つか、それとも自家用車で来ている人に頼んでTAXIが来そうなところまで乗せてもらうかでしょう。だいたい皆親切なのでこれはありだと思います。
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中国遺跡あるある。広大な跡地が広がる。
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このような文物が発見されたそうです。本物は国宝級ですがほとんど台湾にあります。
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これはM260坑で王陵では一番見応えがあった。切られた首が何故あの位置に置いてあるのかはガイドもいないので不明。
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深い。
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その脇の展覧館
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30代続いた商王朝。契が始祖だと思ったけれどもその父親からの系譜。最後の王はよく知られている別名紂王。王朝名を商というか殷と呼ぶかについては論争がありますが、中国では商王朝、商代という言い方になっています。
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象の骨も少なからず見つかるそうです。
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車馬坑再び。
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戦闘用なのか宗廟遺跡のものより大きいです。
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13:40。見学終了。didiで車を呼んで老街へ。その途中に開館間近の新しい博物館の脇を通りました。
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14:00ごろ天寧寺到着
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塔が独特で上部の方が大きい。10分ぐらいしかいなかったような。写真撮って、打卡。
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倉巷街へ向かう途中にある鐘楼。これがメインストリートだとおもうと、小さい街なのだというのを感じる。
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食べ歩きは楽しかった。
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倉巷街に入っていく。田舎の歌手の巡回公演みたいで人が集まっています。
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昼間は閑散としているが夜は屋台が出て盛り上がるようです。
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倉巷街の辺りから、didiで中国文字博物館へ。15:20。
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ここには本物が多くある。
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これは西周時代のもの。虢の国の君主”虢仲”の文字あり。商王朝紂王を倒したのが周の武王で、その父が文王。その文王の弟が虢仲。
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虢の君主に嫁入りした、姓が姜の妃のこと。おそらく、虢仲の妃だったのだろうと推測されている。河南省三門峡付近で出土。虢ってあの辺りにあったのか~。
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これは、春秋 賈の国のもの。
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戦国時代、楚の国の木簡。液体の中に保存されている。すごいね。
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戦国燕の国で使われていた玉璽の複製。複製でもこういうのは面白かった。
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戦国時に使われていた貨幣の一種で文字が書かれている。
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戦国秦国の貨幣
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戦国楚の国の風変わりな貨幣、蟻鼻銭。
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秦始皇帝により、各国で違っていた文字も統一の方向に向かった。
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なるほど、馬の文字も随分と違う。
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長沙、馬王堆古墳もこの時代の貴重な遺跡。ここには、赤い液体に浸された皮膚まで素晴らしくよく残された状態の王妃があるはず。随分昔に見たけれどもまだ開示しているのだろうか。
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さらに上の階には他の少数民族の文字コーナー。民族それぞれに文字があるので量は多い。
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亀茲国の文字
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于闐国の文字。面白い。
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契丹文字。この他にも西夏文字とかトンバ文字など色々な文字があって見きれなかったです。
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本館の後ろに二つ建物があるがとても時間なし。
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17時の閉館。3分の1は見れていない。
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周りのアパート群がすごい。何万人住んでいるのだろう。
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もう一度来てもいい博物館だった。殷墟の新博物館ができたらまた来ようかな。高鉄は1827だが行くところもないので駅へ。
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17:20 安陽東駅。1827の高鉄で北京へ。満席。
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