2023/11/17 - 2023/11/17
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にゃんこ姫さん
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ここ数年、列車をはじめ珍しい乗り物にはまっている私。
今回は、多くの観光列車のデザインで話題になっている
水戸岡鋭治さんが手がけた特別なバスで行く、ゴージャスな
バス・ツアーに参加しました。
行先は横浜。
昔は好きでよく訪れた街ですが、今ではすっかり
縁遠くなってしまって・・・。
久々に、懐かしい思い出を求めての再訪でしたが、
あまりに様変わりしていて、未知の土地のようでした。
水戸岡さんのデザインは、いつでも意表をついた
ユニークさで、こんどはどんなサプライズが見られる
かと、期待度100%!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
集合は、JR上野駅の公園口改札前。
ツアーバスの停車場所になっているようで、
次々とバスがやって来ては、ツアー客を乗せて
出発して行きます。
長時間止めておけないので、バスが来たのは出発時間まぎわ。
これが、私たちのバスですか。
わ、真っ黒!
外観からして、重厚ですね。 -
さっそく乗り込みます。
-
木をふんだんに使用した温かみのあるデザインで、
わずか18席という贅沢な造り。 -
座席のピッチも広くて、通常のツアーバスの
ような窮屈感はありません。 -
天井は、寺院やお城で見るような「格天井(ごうてんじょう)」。
-
床は、8種類の木を使用した
寄木細工です。 -
バスの最後尾には、ティー・サービスなどに
使うカウンターがあります。 -
その横にはトイレも完備。
ただし、このトイレは非常に狭くて、
体の向きを変えることもできません。
バスが揺れても、体勢が崩れてケガを
することのないように、というコンセプト
だそうですが。
今回の参加者は全員女性だからいいようなものの、
体格のいい男性や、女性でも体が大きな人は
苦労するのでは? -
バスは、上野から第2集合地の新宿を経由して
神奈川に入りました。
朝からあいにくの雨模様でしたが、
降りが強くなってきました。
嬉しくない兆候です。
川崎は、京浜工業地帯を通っています。
この市松模様の円形の建物は、旧「日本鋼管」。
現在は「JFE 扇島工場」というそうです。 -
最初の目的地、横浜中華街。
本日のランチは、こちらで上海料理を食べます。
中華街の内部はバス通行禁止なので、近くで
下車して少し歩いてレストランへ。
きょうは「朝暘門(東門)」から入ります。
青い柱が特徴的です。横浜中華街 テーマパーク
-
上海料理の老舗『状元楼』。
シックな外観です。 -
インテリアも、クラシックで素敵♪
-
一応、中央に回転テーブルはありますが、
大皿で料理が出てみんなで取り分けるという
仕方ではなく、ひとりずつ個人のお皿で
サーヴしてくれるのがいい。 -
中国茶(ジャスミン・ティー)はついてきます。
別料金で、紹興酒、ビール、焼酎、日本酒、
ソフト・ドリンクなどもあります。 -
昔、何度か中国へ行った時、紹興酒を
飲んだので、懐かしくなって久しぶりに
注文してみました。
「状元紹興酒3年」というのを、
きょうは寒いので、熱燗で。
暑い日なら、「青島(チンタオ)ビール」も
よかったのですが。
強いお酒(15度)なので、グラスで。
税込み710円。
相場がわからないので、高いのか安いのか?
でも私的には妥当なお値段かな。
ザラメを入れて飲むと、口あたりが良いのです。
(飲んベエさんは異論があるかも、ですが。) -
本日のメニューです。
私好みのフカヒレ料理のコース。
嬉し~♪ -
メニューから抜粋。
「フカヒレ入り茶碗蒸しスープ仕立て」。
いわゆる中華風卵スープですね。 -
「二種海鮮のチリソース煮」。
-
「オリジナル フカヒレ小籠包」。
中にスープが入っているので、ちょっと
齧りました。
この作り方は、スープを凍らせて皮で
包むのだそうですね。
上海のガイドさんが教えてくれました。
え? 常識?
う~ん、私は浅学にして、それまで知らなかった! -
「フカヒレスープチャーハン」。
-
デザートは「柔らか杏仁プリン」。
(この前に「季節の香の物」というのが
ありました。)
中華料理の中でも、一般に上海料理は
上品な感じですね。
特に、日本の中華料理店の味は、中国本土や
香港、台湾と比べても繊細な印象です。
醤油味が効いているという話ですが、
それほどでもなく、おいしくいただきました。 -
壁に飾られた虎の絵。
-
部屋の造りは、こんな感じ。
壁の絵などは少しずつ違います。 -
洗面所の鏡も、凝った意匠です。
-
私たちが食事をした2階から、階下への
階段には店の歴史を物語る写真や
新聞記事などが展示されています。 -
「女将3代 中華街60年」
という記事が。 -
踊り場の出窓には、民芸品なども
飾られていて、楽しい。 -
ランチの後は、自由散策の時間です。
中華菓子を買ったり、昔来た場所を
捜してみたり。
雨でなかったら、もっと楽しかったのに。 -
朱雀門(すざくもん)近くの「媽祖廟(まそびょう)」です。
正式名は「天后宮」。
中国の位の高い女神様を祀っています。
立派なお宮です。 -
せっかくなので、お参りしたかったのですが、
いかんせん時間が・・・。
やむなく割愛して、外から写真だけ撮って
遥拝します。
中華街にはもうひとつ、『三国志』にも
登場する関羽を祀った「関帝廟」もあり、
そちらのほうが有名ですね。 -
道路の石畳には、いかにもヨコハマ的
な絵柄のタイルがはめ込まれています。 -
昔の服装の姑娘(クーニャン=娘さん)とか。
-
灯台?
眺めながら歩いていたら、けっこう
時間をとってしまい、焦る!
あわてて集合場所へと急ぎます。 -
次の目的地は、山手地区の高台にある
「港の見える丘公園」。
あいかわらずの天気ですが、幸い雨はやみました。港の見える丘公園 公園・植物園
-
展望台の前で、「ガーデンベア」がお出迎え。
そういえば、この公園には昔は何度も来たけれど、
もう何年もご無沙汰で・・・。
こんなマスコット・キャラができていたのね。 -
横浜港が一望できます。
「港の見える丘」だから当然ね。
正面には、ランドマークの「ベイ・ブリッジ」が。 -
「スタジオ・ジブリ」の映画『コクリコ坂から』の
舞台になったそうですね。
ジブリ作品は好きですが、この映画は見ていなかった。 -
園内には、あちらこちらに花壇があり、
いろいろな花が植えられています。 -
カンナ!?
ふつうは、真夏に咲く花ですよね。
この夏は異常な暑さで、いつまでも暑かったから、
狂い咲き? -
『彩りの庭』とか。
-
バラは、例年ならとっくに終わっている頃
なのに、まだかなり残っています。
らっきぃ♪ -
春のバラは香り、秋のバラは色が
見どころといいますが、ほんとうに色
鮮やかできれいです。 -
やはり、バラは「花の女王」かな。
花の形も、自然の妙ですね。 -
あまり花のない時季ですが、花壇には秋の花
の寄せ植えが。
きちんと手入れされているようです。
いいな!港の見える丘公園 公園・植物園
-
園の奥には、『大佛次郎(おさらぎじろう)記念館』が、
ひっそりと佇んでいます。
風格のある建物。
昔の作家さんで、名前は知られているけど、作品は読んで
いないのです。
時間もないし、またパスです。 (-_-;)大佛次郎記念館 美術館・博物館
-
循環バスの「あかいくつ号」が来ていました。
ツアーじゃなかったら、乗ってみたかった。 -
ここにも花壇が。
明るい色のかわいい花が咲いていました。 -
公園の外に出て少し歩いてみたら、
遠くにタワーが見えました。 -
あ~、これは以前来た時にも見ました。
「横浜マリンタワー」ですね。 -
「山手地区の街散策」という企画に
なっていますが、この限られた時間内に、
坂の多いこの地区で、あちこちに散っている
建築物を見て回るのはかんべん・・・。
天気もいまひとつパッとしないし。
ということで、散策は次のもっといい時期に
譲るとして、適当に切りあげます。
移動のためバスに戻る途中、ガイドさんが
前方の車を指さしました。 -
あら、横浜市のゴミ収集車ですね。
唐草模様というのが、なんともユニーク。
-
さて、次のお楽しみは「水信フルーツパーラー」
でのアフタヌーン・ティーとか。
移動中のバスの車窓から、「横浜県庁本庁舎」の
建物が見えました。
「キングの塔」と呼ばれています。
「クイーンの塔」(「横万税関」)、
「ジャックの塔」(「横浜市開港記念会館」)とともに、
「横浜三塔」として、横浜港のシンボル的な存在です。
ーその2.につづくー
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