４年ぶりの海外旅行　まずはペナンで再びまったり

2023/11/18 - 2023/11/23

４年ぶりに海外旅行を解禁することに。
まずは、コロナ前最後に訪れたペナン、イースタン＆オリエンタルホテルで、のんびりホテルライフを過ごすことにしました。
夫婦二人でゆっくり行くつもりが、息子も娘も休みを何とか合わせて合流することに。
４年前に比べて、とにかく航空券の値上がりにはびっくりしました。

例によって観光はしないので、旅行記というよりただの食レポになっていますがご容赦を。

【旅程】
11月18日 18:00 成田発　CX505
11月18日 22:20 香港着

Regal Airport Hotel宿泊

11月19日 8:15 香港発 CX633
11月19日 12:05 ペナン着

Eastern & Oriental Hotel宿泊（19日～22日）

11月22日 13:05 ペナン発 CX634
11月22日 16:55 香港着

11月23日 01:25 香港発　CX524
11月23日 06:30 成田着

息子はほぼ同日程ですが、香港入りを早い便にして香港を半日観光、娘は休暇が3日しか取れなかったので、マレーシア航空利用で20日～23日早朝の旅程でした。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

航空券の値段、４年前の記録を調べると、ほぼ同時期にマレーシア航空クアラルンプール経由で、ビジネス15万円、エコノミー5万円でした。
5月くらいからスカイスキャナーで航空券を検索し始めたのですが、どの航空会社でもビジネスで30万円超するので、ほぼ断念しようと思っていました。
6月のある日、スカイスキャナー経由Trip.comでキャセイ利用で破格に安いプランが提示されているのを発見、Trip.comは初利用で不安もありましたが、評判を見ると悪くなさそうなので勢いでポチッとしました。
Trip.comでは96時間以内に航空券が確定し、以降は航空会社公式サイトにて内容確認や座席指定（変更）もできるので安心して利用できました。
息子と娘の航空券も結局Trip.comで予約、おすすめです。
ただ、娘と息子のエコノミーの値段は、いずれも10万円超であり、そういう時代になったと痛感しました。

キャセイ便ですが、成田ではサクララウンジ利用
ビーフカレーに加えて、生姜焼き丼やフィッシュ＆チップス、ティラミスなどメニューは増加
一方新型コロナの名残か、ブッフェスタイルではなくスタッフの方に盛り付けていただく方式となっていました。

やはりビーフカレーは相変わらずおいしい。
フィッシュ＆チップスも試してみました。

オニオンスープ
ティラミスは美味しかった。

香港までのビジネスクラスは近距離用のコックピット式

キャセイの香港－ペナンは日中便のため、香港で一泊する必要があります。
空港直結のRegal Airport Hotel宿泊
徒歩3分くらいと至便
トリプルルームで一泊3万円超とそれなりの価格でした。

息子は午前便で香港入り、半日観光
夕食の北京ダックが一人で8千円と物価の高さを痛感して帰ってきました。
香港にもシャトレーゼがあり、お土産に紅茶プリンを買ってきてくれましたが、これが400円弱とのこと、昔の香港のイメージは全くありません。

朝食はチェックイン後にピアラウンジで。
担々麺、ワンタン麺、相変わらず美味しい。

チャーシュー饅

ペナンに向けて出発

機体は330-300

中距離路路線にもかかわらず、ヘリンボーン式ビジネスクラスでフルフラットとなり快適です。

ペナン到着
移動はもっぱらGrabです。

Eastern & Oriental Hotel
前回は改装中だったヘリテージウィングに宿泊
ヘリテージウィングはクラシックな趣きで、ラッフルズホテルにより似ています。

息子と娘が合流することは、最初の2名予約済み後に決めたため、事後に初日のみエクストラベッドを入れてもらったり、2日目からもう一部屋をブックしたりしたのですが、隣同士の部屋としてくれるなど、完璧なアレンジでした。

イースタン アンド オリエンタル ホテル ホテル

洗面所もダブルシンク、シャワー室独立で広い。

冷蔵庫の中のビールを含む飲み物が無料で、かつ毎日補充されたのはとてもうれしいサービスでした。
また赤ワインも一本ウエルカムサービスされました。

滞在中、ずっとプールサイドでまったり
こちらはヘリテージウィング1階のプール

フルーツスティックのサービスはうれしい。

こちらはヴィクトリーアネックス6階のインフィニティプール

気持ちがゆったりとします。

Eastern & Oriental Hotelでは、全宿泊客向けにラウンジサービスが提供されます。
食べ物は大したことありませんが、お酒の値段の高いマレーシアでは飲み放題がうれしい。

ヴィクトリーアネックスのラウンジ

3日間とも夕食は、ホテルから歩いて行けるRED GARDENで

鴨のロースト
絶品で、3日連続で食べました。

海老のバーベキュー
やっぱり美味しい。

ナシゴレン

カエルのから揚げ
美味しんぼで言っていたように、鶏肉に近い食感でした。　

チャークイティオ（平たいライスヌードルの焼きそば）

ラム串

ニンニクの芽と牛肉炒め

カニのチリソース
食べにくかったけど美味しい。

ここからはホテルの朝食

4年前の旅行記で、過去最高の朝食と自分で評価していましたが、相変わらずの高水準でした。
マレーシア系プレート

ただ、豚肉料理が一切ありませんでした。
牛肉のソーセージと鶏肉のソーセージはあるものの、豚肉がありません。
ベーコンもありません。

オムレツはオーダーで作ってくれます。

お粥

麵コーナーは新設されたようです。

麺とトッピングを自分で選んで作ってもらえます。
これは、もうお腹いっぱいで、サッパリ食べたくてシンプルなものを注文

チャークイティオもその場で作ってくれます。
熱々を食べて満足
連日注文しました。

アイスコーナーもあり、デザートも食べて満足

やはり朝食、水準高いです。

町場のマッサージ店に行ってみました。

マレーシア相場からはやや高い印象ですが、満足しました。

息子と娘がショッピングセンターに買い物に行っている間、ルームサービスでクラブハウスサンド注文。
これがものすごく美味しかった。
そして部屋の無料のビールでプハーッ！
繰り返しになりますがマレーシアではお酒の値段が高く、ホテルレストランではこのクラブハウスサンドと350mlのビールがほぼ同じ価格なのです。
お得感を感じられて最高

楽しい時間はあっという間に終わり帰路へ

マレーシア航空利用の娘はクアラルンプールまで国内線なので、保安検査前でお別れ。
空港ラウンジは1か所のみで、プラザプレミアムラウンジ

鶏肉のロースト
いまいち

フィッシュ＆チップス
そこそこ

帰路は香港－成田に深夜便があるため、宿泊しないで済みます。
ただし乗り継ぎまで8時間

ピアラウンジで過ごしたのですが、これが全然苦にならなかった。
食事をして、シャワーを浴びて、飲んで、そして横に慣れるスペースで寝て…

コロナ下で、国際線しかないキャセイパシフィック航空の経営はかなり苦しく、大幅なリストラをしたと聞いていたのですが、香港のラウンジ水準は全く下げていませんでした。

外せない担々麵と叉焼

ティラミス
おしゃれ！

シャワー後にマルガリータ
そして仮眠

妻も「ピアラウンジそのものが、旅の一つの目的にしてもいいかも」と言っていました。
同感です。

なお、香港－成田の深夜便は350-900で、ヘリンボーン式フルフラットの設定となっており、すべてのドリンクも機内食もパスして熟睡できました。

バラまき土産のBeryl'sのワッフルクッキー
これ結構美味しくて、評判も良かったです。
10枚入りで300円ちょっと。
ハイコストパフォーマンスです。

4年ぶりの海外旅行、やはり旅行はいいなと実感です。
何もしない旅でしたが、リフレッシュしました。
また、円安もあり海外旅行は物価の高さを痛感すると言われていますが、マレーシアはやはり物価そのものがまだまだ安いようで、ホテル代も食の値段も大変リーズナブルです。