2023/10/13 - 2023/10/15
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森 武史 さん
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鹿児島からフェリーで沖縄へ行ってみました。
一応お隣の県ではあるけれど、24時間の船旅。
沖縄滞在時間よりも乗船時間のほうが長かった・・・
「移動を楽しむ」旅となりました。
- 交通手段
- 船
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18:00 仕事を少し早く切り上げて、鹿児島本港へ。
本日はフェリーで那覇へと行ってみます。 -
乗船はとあるルートで手に入れた1等室ペアチケットを利用。
通常6万円ほどかかるのだが、1.4万円で入手したので、かなりお得です。 -
1ヶ月前に乗船予約済み。
窓口でペアチケットと引き換えに乗船券を受け取ります。 -
乗船券を受け取ったら早々に船内へ。
フェリーターミナルにはコンビニすら無いので。 -
今回沖縄まで行くクイーンコーラルクロス。
2021年に就航したばかりの新造船です。 -
奄美群島に寄港しながら沖縄まで向かいます。
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ボーディングブリッジを通って、船内へ。
ここだけ見ると飛行機と同じ。
というか、飛行機が船のボーディングと同じ仕組みなのね。 -
船内のエントランス。
豪華客船ではないが、真ん中に吹き抜けになっていて開放的。
ここはパブリックスペースもあって、WiFiも利用可能。 -
客室は2階と3階に分かれる。
1階は車両置き場で、航行中は立ち入れないようだ。 -
お部屋は雑魚寝から特等室までタイプも様々。
皆さん、それぞれのスタイルで船旅を楽しむ。
外国の方もちらほら。 -
キッズルームもありました。
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一等室と特等室は2階の後方。
部屋でWiFiが使えるのは一等と特等だけ。 -
船内のデザインは空間デザイナーの笠井統太さんによるもの。
しかしながら、2020年に49歳という若さで亡くなられたそうだ。
本船が就航する1年前のこと。 -
お部屋は122室。
各部屋の入り口に設置されているランプも笠井氏のデザインの1つ。
通常、船外で使用されるランプをあえて船内灯として使用したそうだ。 -
ではお部屋へ。
こちらがクイーンコーラルクロスの一等室です。
一等とは言っても、部屋は非常にコンパクト。
スーツケースはベッド下に収納出来るので、手狭では無い。 -
部屋に洗面台とトイレも付いていて便利。
残念ながら、シャワーは共用。
ちなみに部屋にシャワーが付いているのは特等室だけです。 -
トイレも極めて普通。
ビジネスホテルと同等レベルです。 -
冷蔵庫もあり。
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木製の箱の中にはお茶やコーヒーが入っていた。
カップはNoritake。 -
部屋着も付いているので、パジャマは不要。
床面積は狭いけど、普通のホテル並みの備品は揃っている感じだった。
ただ、タオルがハンドタオル1枚しか用意されていなかったので、シャワー用のタオルは持参した方が良いかも。 -
就航までまだ30分ほどあるので船内を探検。
お酒はコンビニ同等の価格で良心的。 -
売店には僅かながらお弁当やパンが売られていた。
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食べ物より焼酎の方が圧倒的に多いのは土地柄か・・・。
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後方デッキに出てみた。
まだ港に停泊中。 -
出航は18:30の予定。
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桜島は火山灰で全貌が見えず。
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運送業社の車両。
面白いことに、バックで入って行く。 -
食堂。
基本的に停泊中の営業となる。
出発前に夕食を済ませてしまおう。 -
営業時間以外はフリースペースとして利用可能な食堂。
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注文は食券制。現金のみ。
メニューは割と多いかも。 -
出航は18:30。
まだ揺れもなく、のんびり夕食タイム。 -
チキン南蛮 900円
黒豚トンカツ 1500円 -
若干、お高めかな、、、といった感じだが、船内食堂としては妥当かな。
ビールは持ち込みです。 -
食後、後方デッキで出航の時を待ちます。
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船が動き出しました。
ちょうど夕暮れ時。 -
鹿児島本港を後にして、しばらく錦江湾を航海。
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桜島のある方角は東側なので、もう薄暗く。
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一方、鹿児島市内側は夕焼け。
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デッキには人が集まっていた。
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皆さん、夕暮れと船旅を楽しんでいるようです。
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この後1時間くらい鹿児島湾を航行。
外も真っ暗になったので、あとは部屋でのんびりします。 -
シャワーは一番乗りで使用。
一等室エリアなので混むことも無く。 -
ホテルと遜色ないシャワールームでした。
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ソープ類も付いていた。ロクシタン。
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シャワーを浴びたら後は部屋でダラダラ。
枕元にUSBが有れば100点だったんだけどな。 -
那覇までまだ20時間以上。
持ち込んだお酒やつまみでこの日は終了です。 -
翌朝6:00
奄美大島の名瀬港に到着。
館内のみならず、各部屋にも到着アナウンスが流れるので、全員強制的に起こされます・・・ -
接岸中。
まだ真っ暗な中、港の作業員がスタンバイ。 -
停泊中は次々とトラックが下船していく。
物流の一部を垣間見た感じ。 -
さて、せっかく起きたので、朝食も済ませてしまおう。
朝食営業は奄美大島に停泊している時間帯だけなのです。 -
朝定食を和と洋それぞれ。
いずれも600円。 -
うっすら明るくなった頃、名瀬港を出港。
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しばらく朝焼けを眺めていました。
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部屋の窓辺から。
波は穏やかで大きく揺れる気配はなし。 -
デッキへ。
朝日も高くなってきた。 -
現在地はこのあたり。
奄美大島本島の北側を航行中。 -
本日、天気は良さそう。
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時刻は7:00
しばらく、部屋でごろごろしよう。 -
奄美のあとは、奄美群島を点々と寄港します。
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部屋に戻って朝から・・・・。
ダラダラの極み。 -
奄美を出てから2.5時間。
陸地が見えてきた。 -
徳之島に到着です。
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奄美群島では比較的大きな島。
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接岸。
停泊時間は1時間弱。 -
乗船する人たち。
学生さんと思われる団体さんが多数。 -
鹿児島本土で製造されている「セイカのアイスクリーム」も積み下ろし。
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様々な資材もこうやって運ばれてくるのか。
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一方、徳之島からは牛さんが乗船。
立派な黒毛和牛。 -
よく見ると、港には家畜用のコンテナがたくさん置いてあった。
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9:30
徳之島を出港。 -
次は沖永良部へと向かいます。
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船内前方の展望席へ行ってみました。
船の前方を向いて椅子やソファーが並べられています。 -
船首を見ることが出来る。
ただ、窓ガラスが潮で汚れていて、クリアではない。
まぁ、これは仕方ないね。 -
11:30
沖永良部の和泊港が見えてきた。 -
下を覗き込むと海の透明感が凄い。
この辺りまで来るとさすがに海の色が違う。 -
船の待合エリアは簡素。というか、もはや屋外。
雨風が強い日はどうなっちゃうんだろう・・・ -
接岸用のロープが港に投げ入れられて、それを作業員が回収。
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ここでは鹿児島本土で製造されている「イケダパン」が積み下ろされていました。
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12:00 沖永良部を出港して、与論島へ。
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ここでランチライム。
・カツカレー 900円
・唐揚げカレー 800円
どちらもサラダ付き。船内食堂で食べる食事はこれが最後です。
3食たべると、まぁまぁの出費になるね。
お弁当を持ち込んでいる人も結構いました。 -
船は大海原を航行。
気持ちが良い。 -
天気も最高。
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デッキから景色を眺める人たちは、昨日と同じ顔ぶれになってきた。
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14:00 島影が見えて来ました。
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海の色が段違いに美しい。
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与論島に到着です。
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接岸中。
港の周りもこの透明感。 -
美しい青。
ゆらゆら波が立って分かりづらいけど、魚影もしっかり見えた。 -
港と反対側のデッキからは、与論島の山並みと白い砂浜も見えます。
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小さな島だが、結構乗り降りが多かった。
鹿児島本土から飛行機も飛んでいるが、結構高いんだよね。 -
与論島では山羊さんも乗って来た。
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積み下ろされたコンテナから直接、現地のトラックに積み込み。
離島ならではの光景かも。 -
イケダパンも業者のトラックに積み替えられて行きます。
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港のすぐ近くには空港もある。
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JACのプロペラ機が離発着する様子も見られた。
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14:30
鹿児島最後の島の出航。
この後はいよいよ沖縄へ。 -
部屋に戻って、コーヒータイム。
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沖縄本島に近づいて来た。
沖縄では、本部→那覇と寄港します。 -
持ち込んだお酒もそろそろ飲み干してしまおう。
デッキに出て海を見ながら。 -
船は鹿児島と沖縄の県境を越えて。
隣県だが、那覇⇔鹿児島市は鹿児島市⇔大阪と同じくらい離れている。 -
この頃になると、さすがにやることも無く・・・
部屋のベッドでゴロゴロ。
テレビはBSだけが常時入る。 -
17:00
本部港に入港。 -
本部港は大きな港。
伊江島に向かう大型船も停泊していた。 -
スタンバイしている積み荷。
・・・これは廃車っぽいね。 -
沖縄本土ということもあって、ツーリングで下船するバイクも多かった。
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山羊さんたちもここで下船。
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10頭くらい乗っていた模様。
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軽トラに乗せられて、この後は・・・・
・・・山羊汁でしょうか。。 -
17:30
本部港を出港。最後の那覇港へ。 -
デッキに延びる長い影。
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夕暮れ時の出航となりました。
船のうえで、朝日も夕日も見ることに。 -
那覇までは1.5時間ほど。
あとは部屋でのんびり。 -
19:00
那覇の街並みが見えて来ました。 -
島々を巡った後ということもあって、那覇市が大都会に見える。
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24時間ぶりのビル灯り。
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ゆっくりと接岸。
船内では下船のアナウンス。 -
那覇港到着。
飲んで食って、ある意味贅沢な時間でした。 -
ボーディングブリッジは無く、階段で下船。
荷物多いとちょっと大変かも。 -
那覇に到着。24時間ぶりの陸地。
1等室はやはり快適で、久々の船旅を堪能できました。
さて、この後は那覇市に1泊して少しだけ沖縄観光も楽しみます。
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