アラ還道産子オヤジの一人旅～カナダで紅葉とオーロラ観賞～②「モントリオールをベースにローレンシャン高原とケベックへGo!」

2023/10/03 - 2023/10/13

　3日目と4日目はモントリオールをベースに、日帰りでローレンシャン高原とケベックを観光します。

　3日目　　ローレンシャン高原で紅葉観賞（モン・トランブランほか）
　4日目　　7:00　モントリオールバスセンター発
　　　　　　　　　　オルレアンエクスプレス（Orléans Express）
　　　　　 10:15　ケベックバスセンター着
　　　　　　　　　　ケベックで市内観光
　　　　　 16:30　ケベックバスセンター発
　　　　　　　　　　オルレアンエクスプレス
　　　　　 20:01　モントリオールバスセンター着

　ローレンシャン高原方面は、バスの便があまり良くないのと、紅葉の状況に応じて観賞地を変えてもらえるだろう考え、VELTRAの現地ツアーに参加することにしました。
　ケベックは、市街地を徒歩で十分回れると考え、長距離バスで往復することにしました。

エリア カナダ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

　モントリオール滞在3日目は、紅葉を見にローレンシャン高原に向かいます。朝食はややしっかりめに取ります。

オーベルジュ ドゥ カレ サンルイ ホテル

　ホテルでピックアップしてもらい、目的地へ向かいます。当日は、ワンワールドの世界一周チケットで旅するご夫婦と、関西在住の旅慣れたご夫婦と御一緒させていただきました。

　

途中サン・ソヴェール（Saint-Sauveur）で最初の休憩をとります。教会やおしゃれなブティックが並んでいます。

　ここはサン・ジョセフ（Saint-Joseph）湖 、秋の風景です。

　サンタガットゥ・デ・モン（Sainte-Agathe-Des-Monts）に来ました。付近のなかでは規模の大きなリゾート地のようで、ここサーブル（Sables）湖には以前遊覧船が就航していたそうです。

　このあたりまで来ると山々も大分色づいています。

　モン・トランブラン（Mont-Tremblant）に入り、リゾートの手前サン・ジョヴィット(Saint-Jovite)のパスタ屋さん「ミル・パテ（Mille Pâtes）」で昼食です。

　

メニューは選べるのですが、たまたま全員がサラダとエビのパスタとなりました。男性は全員別料金でビールを頼みます。

　モン・トランブランリゾートに着きました。早速立ったまま乗るリフト「カブリオレ」でサン・ベルナール広場へ向かいます。

カブリオレ その他の交通機関

　リフトのために建物の屋根が切り欠かれているのはおもしろいですね。

カブリオレ その他の交通機関

　さらにパノラミックゴンドラに乗り換え、山頂まで上がります。

Panoramic Gondola その他の交通機関

　

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

天気も良く、湖と色づいた木々が美しいコントラストを描きます。

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

　山頂から降りてきました。ゴンドラから見た広場はこんな感じ。

Panoramic Gondola その他の交通機関

　ゴンドラを下りて出発までの間自由時間です。

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

　

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

広場からランパーツ通を歩きながら駐車場まで向かいます。

モン トランブラン リゾート 山・渓谷

　モン・トランブランリゾートを出発し、モントリオール市内の帰宅ラッシュに合わないように帰路を急ぎます。5時過ぎにホテルに到着し、「オーロラが見れるよう祈っています。」と皆さんから優しい言葉をいただき、車を降りました。

　本日の夕食のレストラン、ケベック料理の店「ラ　ビネリー（La Binerie）」へ向かいます。

　モントリオールはオープンエアのテーブルを設けているレストランが多いのですが、何と車道に設置しているところがたくさんあります。おもしろいですね。

　「ラ　ビネリー」ではケベック料理セットを注文しました。

　照明を落とした静かな雰囲気の中最初にエンドウ豆のスープ、

　次にミートボールシチュー、ミートパイがサーブされましたが、ここでお腹いっぱいとなりデザートは省略しました。明日はバスでケベックへ向かいます。

　4日目はケベックを日帰りで観光します。事前にバス（オルレアンエクスプレス）のチケットは同社サイトから購入済。朝焼けを見ながらバスセンターに向かいます。

バスディーポ (モントリオール) バス系

　バスセンターに着きました。表示板で乗り場を確認します。各方面にバスが出ていますが、ニューヨークまでは何時間かかるんだろう？

　バスが乗り場に入ってきました。この便は3台での運行でした。乗客の行先により乗車する車両を振り分けていましたので、それぞれ立ち寄る停車場を変えて運行するのでしょう。

　バスの時間が早く、ホテルで朝食をとれなかったので、ターミナル内の売店で購入したクッキー（と表示されていました）を朝食代わりにします。（バスの中は飲酒禁止なので、清涼飲料で我慢します。）　

　バスはドラモンド・ビル（Drummond Ville）のターミナルに寄り数人が乗降したのち、ハイウエイをケベックへ向かいます。

　セントローレンス川を渡り、ケベックに入ります。VIA鉄道サン・フォア（Saint-Foy）駅のバスターミナルで数人を降ろし、終点に着きました。

サント フォア駅 駅

　バスターミナルはVIA鉄道パレ（Palais）駅の中にありますので、駅のコンコースを抜けて旧市街方面へ進みます。

パレ駅 (ケベック駅) 駅

　駅も歴史あるケベックに相応しい外観をしています。

パレ駅 (ケベック駅) 駅

　コート・デュ・パレ通を城壁を見ながらアッパータウンに向け登っていきます。

　景観に配慮しているのでしょうマクドナルドも周囲の雰囲気に合わせた店構えです。（モントリオール旧市街の店舗もそうでした。）

　歴史ある街並みが続きます。

　

市庁舎 建造物

　市庁舎前に着きました庁舎前の広場が工事中で、向かいにあるノートルダム大聖堂も何となく窮屈そう。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

　中に入れてもらうと、モントリオール大聖堂の重厚さとは少し異なり、明るい雰囲気です。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

市庁舎広場の前にあるクリスマスショップ「ラ・ブティック・ド・ノエル・ド・ケベック（La Boutique de Noël de Québec）」に立ち寄ります。4年前ドイツのローデンブルクを観光した時も「ケーテ・ウォルファルト」（Käthe WohlFahrt）で買い物をしました。クリスチャンでもないのに、クリスマスグッズについ惹かれてしまうアラ暦オヤジです。

La Boutique de Noel 専門店

　ケベックを象徴する「フェアモント・ル・シャトーフロンティアナック」に来ました。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

　テラス側に回ると、写真で見慣れたホテルの景観と背後にセントローレンス側の景色が広がります。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

　写真のクルーズ船は「クィーン・メリー2」。そのほかにもピースボートのクルーズ船などが入港しており、人気の観光地であることを実感します。

　テラスは大勢の観光客で賑わっており、クルーズ船乗船客らしき方も多数見受けられます。シャトー・フロンティアナックは何回見ても美しく堂々たる風格です、1度宿泊してみたいものです。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

　

トレゾール通り 散歩・街歩き

テラスを離れ、ケベックのおみやげを購入しながら、商店街を散策します。多くの画家が作品を展示しているトレゾール通を始め、どの通りも落ち着いた絵になる風景です。

　昼食のため、赤い屋根が特徴のケベック料理店「オー・ザンシャン・カナディアン（Aux Anciens Canadiens）」に向かいます。

オーザンシアン カナディアン 地元の料理

　開店時間を少し過ぎたところだったのですが、既に店内はほぼ満席。何とかテーブルを確保していただきました。いただいたのはバイソンのグリル。この店では、料理の代金に飲み物1杯分の料金が含まれているそうで、大変ありがたいです。

オーザンシアン カナディアン 地元の料理

首折り階段 文化・芸術・歴史

首折り階段 文化・芸術・歴史

　昼食に満足し、首折り階段を通ってプティ・シャンプラン地区に向かいます。ここも大勢の観光客で賑わっています。

プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き

　通りの広場もハロウィーンの装飾が施されています。

プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き

フニキュレール その他の交通機関

フニキュレール その他の交通機関

一通り散策したので、フニキュレールに乗って再びテラスへ登ります。

フニキュレール その他の交通機関

　テラスに戻り、アイスコーヒーを飲みながら一休みします。

テラス デュフラン 旧市街・古い町並み

　

　帰りのバスの時刻も近くなってきたので、朝来た道をバスターミナルに向かいます。

　帰りのバスが入ってきました。帰りは1台のみの運行でモントリオールまでノンストップで走りました。

バスディーポ (ケベック) バス系

　モントリオールのバスターミナルに着くと外は真っ暗、しかも急に雨が降り出しました。雨も強くなりそうなので、夕食はホテルに帰る途中の食料品店で購入したサンドイッチで軽く済ませました。実は明日以降大雨警報が発表されておりまして、天気の行方が気になります。